木山隆之

Takashi KIYAMA
ポジション 監督
国籍 日本
生年月日 1972年02月18日(53歳)
利き足
身長
体重
ニュース 人気記事 クラブ 監督データ

木山隆之のニュース一覧

ファジアーノ岡山は13日、ジェフユナイテッド千葉からMF末吉塁(26)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。契約中、千葉との公式戦は出場できない。 末吉は初芝橋本高校、大阪体育大学を経て、2019年にモンテディオ山形でプロ入りのサイドアタッカー。2021年から千葉に移り、今季はここまで 2023.07.13 16:15 Thu
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ファジアーノ岡山は7日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。 2022シーズンは木山隆之監督が率い、クラブはシーズン序盤から勝ち点を稼ぐと、最終盤に失速したものの、クラブ史上最高位となる3位でフィニッシュ。J1参入プレーオフに臨んだが、1回戦で敗退となり、初のJ1昇格はお預けとなっていた。 そんな中 2023.01.07 21:25 Sat
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ファジアーノ岡山は12日、木山隆之監督(50)の続投決定を発表した。 直近にガンバ大阪のコーチを務めた木山監督は今季から岡山を指揮。自身の監督キャリアを通じて4度目となるプレーオフは1回戦敗退に終わったが、J2リーグのレギュラーシーズンではクラブ過去最高の3位でフィニッシュした。 また、勝ち点72と20勝も 2022.11.12 09:25 Sat
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クラブ史上初となるJ1昇格を目指すファジアーノ岡山監督の木山隆之監督が、J1参入プレーオフのモンテディオ山形戦へ意気込みを語った。 Jリーグは28日、J1参入プレーオフに出場するクラブの合同記者会見を実施。対戦カードごとに選手と監督が出席した。 木山監督は、今シーズンから岡山の監督に就任。チームはオフに積極 2022.10.28 17:33 Fri
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ファジアーノ岡山は10日、DF廣木雄磨(30)、MF喜山康平(34)、MF関戸健二(32)、FW齊藤和樹(33)と来季契約非更新を発表した。各選手のコメントは次の所属先等が決まり次第、改めてリリースするという。 今季の明治安田生命J2リーグにおける4選手はここまで喜山が21試合、関戸が1試合、齊藤は11試合に出場 2022.10.10 11:05 Mon
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ファジアーノ岡山のニュース一覧

5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に 2025.04.06 18:15 Sun
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2日、明治安田J1リーグ第8節の10試合が各地で行われた。 首位に立つ鹿島アントラーズ(勝ち点16)はアウェイで勝ち点差「5」で追いかける7位のサンフレッチェ広島(勝ち点11)と対戦した。 共にここまで1敗で迎えた上位対決。首位を走りたい鹿島は立ち上がりこそペースを握るも、すぐにホームの広島ペースに。途中加 2025.04.02 22:25 Wed
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29日、明治安田J1リーグ第7節のファジアーノ岡山vs横浜F・マリノスがJFE晴れの国スタジアムで行われ、岡山が1-0で勝ち切った。 J1で初対戦の岡山と横浜FM。10分、横浜FMはロングボールに走った植中朝日が競り合いに勝って抜け出すも、アンデルソン・ロペスへのラストパスは遮断されて決定機とならず。 14 2025.03.29 14:56 Sat
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20日、2025 YBCルヴァンカップ1回戦の13試合が行われた。 2024シーズンからJ1、J2、J3の全60チームが参加する方式に変更となったルヴァンカップ。1回戦から波乱も起こる展開となった。 今シーズン初のJ1昇格を果たしたファジアーノ岡山は、J3のギラヴァンツ北九州とアウェイで対戦。試合は19分に 2025.03.20 23:15 Thu
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thumb 16日、明治安田J1第6節のファジアーノ岡山vs川崎フロンターレがJFE晴れの国スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。 初のJ1ながら2勝1分け2敗、ホームでは無敗と健闘している岡山。前節の浦和レッズ戦は0-1で敗れたなか、スタメンを4選手変更。ルカオが最前線に入り、大卒ルーキーの藤井海和が初先発となっ 2025.03.16 16:03 Sun
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なぜ18歳・佐藤龍之介はファジアーノ岡山でブレイクできたのか? E-1選手権で“内田篤人超え”が期待される若き才能の適応力とブレないメンタリティ

突出した適応力だ。今シーズンにFC東京からファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍で加入した佐藤龍之介は、新たな環境に素早く順応し、自身の力を遺憾なく発揮している。 久保建英と同じ16歳でFC東京とプロ契約を結んだMFは、高卒1年目となるシーズンに武者修行を決断。約18年を過ごした東京を飛び出し、約660km離れた岡山に移り住んだ。 未到の地で単身生活をしながら、プロサッカー選手として結果を出すことを目指す。私生活をはじめ不慣れなことも多く、決して簡単ではない。さらに、主に起用されるのは、サッカーキャリアで「初めて」のウイングバックである。まさに、初めて尽くしだ。しかし、ピッチ上では圧倒的なパフォーマンスを発揮している。 第23節終了時点では、17試合に出場してチーム最多の4ゴールを記録。第19節・湘南ベルマーレ戦では、先制点を奪うだけでなく、両チームトップの走行距離12.1kmとスプリント18回を叩き出した。右WBで攻守にハードワークしながら、74分からはシャドーに移り、タイムアップまでプレー。試合後に木山隆之監督は「1番ゴールを取る可能性がある人をピッチに残すのは、勝つのであれば当然かなと思います」とフル出場の意図を明かしており、その信頼は絶大だ。 地元の西東京市と岡山の雰囲気が「似ていた」ことも佐藤の背中を押したが、適応を可能にしている大きな要素は、素直さと向上心のように思う。 開幕前のキャンプ時にWBで起用された時は、「(WBは)オプションになればいいかな。メインはシャドーになると思う」と受け止めていた。だが、監督からのオーダーに応えながら、パスやドリブルで密集地を打開したりラストパスでチャンスを作ったりといった自分の良さを発揮することを両立させ、“WB・佐藤龍之介”は、完全に板についた。その結果、「18歳の今は自分のポジションを『ここだ』と決める段階でもないと思う。『トップ下やシャドーをやれていない』というネガティブな考えは、本当にゼロなんです。『WBで使ってみたい』と思わせるような特徴を自分は少なからず持っていると思うので、実際に使ってくれている今はその証明にもなっています」と、岡山で発見した自身の新たな可能性と向き合い、意識を変化させている。 第21節・横浜Fマリノス戦では初めて左WBで先発した。負傷によるイレギュラーな起用だったが、「練習で『左、やれるか?』と言われて、『うん、行けます』と言ってやりました」と、逆サイドでプレーすることによって発生する身体の向きやボールの置き所の変化も物ともせず。第22節・鹿島アントラーズ戦では鋭いカットインで左サイドを切り裂き、逆転ゴールを呼び込んだ。 “置かれた場所で咲きなさい”を体現している18歳の姿を、木山監督は「輝いている」と表現し、「『自分は絶対に上に行くんだ』って疑わないメンタリティを持っている。『とにかく上に行きたい』という意欲が、輝いている。ある意味、与えられた才能というか。誰かに教えられるものではないと思う。自分を疑っていないところが素晴らしい」と称賛する。 環境やチーム戦術、監督からのリクエストは、自分がコントロールできない部分だ。時には自分のイメージと違うこともある。それでも、全てのことを素直に受け止め、受け入れ、自分の成長を促す肥料に変えていく。 「将来的には世界のトップリーグでプレーしたり、日本代表としてワールドカップに出て活躍したりすることが目標です」。そう宣言する佐藤は、7月3日に発表される東アジアE-1選手権のメンバーに選出されれば、2008年大会での内田篤人の20歳という同大会の日本代表における最年少記録を更新することになる。 E-1選手権は、過去に柿谷曜一朗や森重真人、相馬勇紀や町野修斗らが1年後のW杯のメンバー入りを勝ち取っており、言わばサバイバルの場だ。チームとして戦いながらも、個人として強みを発揮するなどのアピールが是が非でも必要になる。もしかしたらチームメイトは仲間よりもライバルという側面の方が強いかもしれない。しかし、きっと佐藤なら特有のチーム状況下でも、自分の力を最大限に発揮できるのではないか。そう期待したくなる適応力を、岡山で十二分に見せている。 取材・文 難波拓未 2025.07.02 18:00 Wed
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岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分…アウェイ清水戦の試合終了後にペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊

Jリーグは1日、ファジアーノ岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 木山監督は、7月29日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J2リーグ第28節の清水エスパルス戦(岡山が0-1で敗戦)の試合終了後、ペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊させた。 同監督の行為について、Jリーグ規律委員会にて報告書及び損壊状況等を確認し、日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分が決定した。 これにより、木山監督は8月5日に行われるJ2リーグ第29節のFC町田ゼルビア戦のベンチ入りが禁止されることになった。 岡山は今回の一件を受け、1日に同監督のベンチ入り禁止を報告するとともに、IAIスタジアム日本平の関係者と清水エスパルスならび関係各所に対して謝罪している。 「まず始めに、大切なIAIスタジアム日本平の施設を破損させてしまい、スタジアム、および清水エスパルスに関わる皆さまに深くお詫び申し上げます。そして、このような行為で大事な公式戦を木山監督が1試合欠場するに至りましたこと、ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、サッカーファミリーの皆さまに重ねてお詫び申し上げます」 「木山監督に施設を破損させる意図はなかったものの、自身の行動が招いた結果に深く反省しております。クラブといたしましては、二度とこういった事が起きないよう木山監督へ厳重注意いたしました」 「改めまして、クラブ全体で気を引き締め、一丸となって目標に向かって進んでまいります」 また、Jリーグは同日、ジェフユナイテッド千葉の川原元樹GKコーチに1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 川原GKコーチは7月29日に行われた明治安田生命J2リーグ第28節のレノファ山口FC戦(千葉が4-0で勝利)の試合中において、主審より退場を命じられていた。 Jリーグ規律委員会にて日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同GKコーチのアウトオブプレーになった際に、テクニカルエリアを出てピッチの中に入り、主審の判定に対して身振りと言葉で異議を示した行為は、「審判員の判定に対する執拗な抗議」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分とした。 この処分により、同コーチは8月6日に行われるJ2リーグ第29節の徳島ヴォルティス戦のベンチ入りが禁止となった。 2023.08.01 17:46 Tue
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【J1注目プレビュー|第11節:岡山vs鹿島】快進撃の岡山はホームで無敗継続を、3連敗中の鹿島は流れを止められるか

【明治安田J1リーグ第11節】 2025年4月20日(日) 14:00キックオフ ファジアーノ岡山(4位/17pt)vs 鹿島アントラーズ(8位/16pt) [JFE晴れの国スタジアム] <h3>◆ホームでの強さを見せつけたい【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初となるJ1を戦う中で、チームはここまで快進撃を見せており、10試合を終えて4位につけている。 ホームでは6戦無敗と圧倒的な結果を残していた中、アウェイでは3連敗中だったが、前節は上位のサンフレッチェ広島を相手にアウェイでJ1初勝利を収めた。 今節ホームに迎えるのは鹿島。Jリーグで最もタイトルを獲得しているチームを迎えるが、シーズン前のトレーニングマッチでは勝利した相手。公式戦では全く別物だが、悪いイメージはない。 チームは堅守を誇り10試合で5失点はリーグ最少。6試合のクリーンシートと、J1でしっかりと戦えているが、守備陣にはケガ人が出ており不安材料も。ただ、ホームの強さをしっかりと見せつけてくれるはずだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:阿部海大、柳育崇、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 <h3>◆負のスパイラルを止められるか【鹿島アントラーズ】</h3> 首位にも立った鹿島だったが、リーグ戦でまさかの3連敗。その間にYBCルヴァンカップでもレノファ山口FCにPK戦で敗れるなどし、公式戦は4連敗だ。 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦。12連勝していた相手だったが、チームは決定機を生かしきれないでいると、最後の最後に失点しまさかの敗戦。悪い流れを止めることができない。 負傷者が出ている上、今シーズンもほぼ固定メンバーで戦ってきていることで、疲労の色も濃い。ベンチから出てきた選手も効果的な動きはあまり見せられておらず、近年続く悪い流れにこのまま入らないことを目指したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:津久井佳祐、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:師岡柊生、知念慶、樋口雄太、松村優太 FW:レオ・セアラ、鈴木優磨 監督:鬼木達 2025.04.20 10:45 Sun
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G大阪が木山隆之氏をコーチとして招へい 前仙台監督のクラブOB

ガンバ大阪は28日、木山隆之氏(49)のトップチームコーチ就任を発表した。同日の非公開トレーニングから合流する。 兵庫県出身の木山氏は山形などの4クラブで監督歴を持ち、2020年からベガルタ仙台を指揮したが、明治安田生命J1リーグ17位でフィニッシュ。1年で退任となり、フリーだった。 現役時代の1994〜97年までを過ごした古巣G大阪に残りシーズンもあと少しというタイミングでコーチとして復帰する木山氏はクラブを通じて、意気込みを語っている。 「この度お世話になることになりました木山隆之です。残すはリーグ戦8試合と天皇杯ではありますが、チームの勝利と更なる前進に貢献できるように全力を尽くします」 今季のG大阪は今年3月にチーム内で新型コロナウイルスのクラスター感染が発生して、一時活動停止に。その影響もあって、波に乗り切れず、5月に宮本恒靖前監督を解任した。 そこから松波正信監督がチームを率いるが、調子上がらず。26日に行われた第30節の柏レイソル戦を勝利で飾り、今季2度目の4連敗を止めたが、いまだ残留に予断を許さない。 なお、今季のJ1リーグは残り8試合。現時点で降格圏17位の徳島ヴォルティスと7ポイント差の13位につけている。 2021.09.28 13:20 Tue
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今季初の連勝で星を五分に戻す、東京Vの城福浩監督「ここからがスタート」

東京ヴェルディの城福浩監督が、今シーズン初の連勝を達成したファジアーノ岡山戦を振り返った。 東京Vは29日、JFE晴れの国スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第13節の岡山戦を1-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪にウノゼロ勝利を収めてリーグ4戦ぶり得点とともに6戦ぶりの白星を挙げた東京V。今季初の連勝を目指した昇格組とのアウェイゲームでは先発2人を変更。MF齋藤功佑が今季リーグ初のベンチスタートとなり、キャプテンのMF森田晃樹がスタメン復帰。また、MF翁長聖に代わってDF宮原和也が右ウイングバックに入った。 ともに[3-4-2-1]の布陣を採用し、志向するスタイルにおいても共通点が少なくない両チームの対戦は、互いに守備面のソリッドさも相まって戦前からロースコアの拮抗した展開が予想された。 その予想通り、堅い入りとなった前半は序盤に岡山がペースを握ったが、時間の経過とともにMF福田湧矢、FW山見大登の2シャドーの個人技での打開。森田の効果的なサポートを活かして3バック両脇のMF綱島悠斗、DF谷口栄斗のドライブや縦に差し込むパスを起点に東京Vが主導権を掌握。前半30分過ぎからは畳みかける攻めで先制点に迫った。 前半のうちにゴールネットを揺らすことはできず、後半立ち上がり以降は再び強度を増した岡山のプレスに手を焼き、嫌な形からセットプレーを続けて献上。それでも、要所を締める守備で最後はやらせない。 すると66分、FW木村勇大の体を張ったプレーで得た右CKの場面で山見のクロスをDFが頭で触ってファーに流れたボールを福田が回収。すかさずグラウンダーの速いクロスを折り返すと、ゴール前の綱島がDFに先んじて右足アウトで合わせてニア下を破った。 守勢の時間帯にまんまと先制点を奪ったアウェイチームは、ここから積極的に交代カードを切って追加点とともにプレー強度を維持。83分にFW染野唯月、MF松橋優安、翁長の途中出場3選手で演出した2点目のチャンスは惜しくも逃したが、試合終盤にかけてリスクを冒して反撃に出た岡山の攻撃を体を張った守備で撥ね返し続け、2試合連続のウノゼロ勝ちで今季初の連勝を達成した。 城福監督は戦前の会見でリスタートを含めたクロスの入り方、折り返しに対する反応をチームの課題として挙げていた。そんななか、今回のゴールはまさにその形から奪ったもの。 「コーナーキックを何度も取るぐらいに押し込んだことが大事」。その過程が重要だったとしながらも、「足を止めないというところは、いまの自分たちが課題として持っていて、それは映像でもトレーニングでも練習しています。そこを強調していたなか、ああいった得点を取れたことはよかったと思います」と、選手たちが真摯に課題に取り組んだ結果のゴールに手応えを感じている。 また、この試合では今季ここまで多くのクラブが手を焼く岡山のフィジカルモンスター、FWルカオやMF江坂任、MF木村太哉らテクニック、推進力といった明確な特長を有するホームチームの攻撃をいかに封じるかが勝負のポイントだった。 ルカオにはスタンドを何度か沸かせる見せ場を作られたものの、谷口、綱島、DF千田海人の3バックは単純なフィジカルの粘りもさることながら、準備の段階で相手に先んじたボールへのアタック、最高到達点でのヘディング、味方と挟み込んでのボール奪取など駆け引きの巧さで決定的な仕事を許さず。 試合後の会見で岡山の木山隆之監督が「ディテールで負けていた」と評した球際の攻防に関しても、これまで積み上げてきたものの差が試合全体を通して表れた。 3試合連続無失点、今季初の連勝という結果に対する評価を聞かれた際に、指揮官は「自分たちがどこにも負けてはいけない部分」と改めてチームが大事にする姿勢について触れ、課題はありながらもチームがそれを体現してくれたと、歩みの正しさを強調した。 「自分たちがどこにも負けてはいけない部分は、ヘディングの競り合いをその場面なりに勝とうとすること。一歩の寄せを靴一足分寄せること。ボールのないところでのハードワークで相手に負けないということは、おそらくどこのチームよりも優位に立たないと、J1のリーグでは戦えない」 「自分たちはそういうクラブだと思っているので、それを愚直にやり続けた結果だと思います。もちろんこういう守備をやりながら追加点を取っていくという、チームの課題は一個一個クリアしていきたいと思いますが、まずどのポジションであれ絶対にやらなければいけないことを、全員がバトンを渡しながらやっていけている。この状況は大事にしたいと思います」 今回の勝利によってチームの戦績は4勝5分け4敗。順位こそ13位と変わらずも、城福監督が喫緊の目標に定めていた星を五分に戻した。 “超野心的な目標”に向けて指揮官は「ここからがスタートだというふうに思います。今日の試合をしっかりと反省しながらも、我々が何を目指すのかというところを、また選手たちと共有しながら連戦が続きますけど次に向かいたいと思います」と、新たな決意を示している。 なお、先制点をアシストしたものの、後半半ばに担架に乗せられて負傷交代の形となった福田に関しては「大きな問題はないと聞いています」と大事に至らなかったと説明。 福田自身も「前の試合の接触プレーの影響で少し痛みがありましたが、全然大丈夫です」と試合後に語っており、厳しい連戦の中で今後も攻撃のキーマンの起用に大きな不安はないようだ。 2025.04.29 21:05 Tue

木山隆之の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2003年1月1日 水戸 引退 -
1999年1月1日 札幌 水戸 完全移籍
1998年1月1日 G大阪 札幌 完全移籍
1994年1月1日 G大阪 完全移籍

木山隆之の監督履歴

就任日 退任日 チーム 種類
2022年2月1日 岡山 監督
2021年9月28日 2022年1月31日 G大阪 コーチ
2020年2月1日 2021年1月31日 仙台 監督
2017年2月1日 2020年1月31日 山形 監督
2015年2月1日 2017年1月31日 愛媛 監督
2013年2月1日 2015年1月31日 神戸 コーチ
2012年2月1日 2013年1月31日 千葉 監督
2011年2月1日 2012年1月31日 清水 コーチ
2008年2月1日 2011年1月31日 水戸 監督
2005年2月1日 2008年1月31日 神戸U-18 監督
2003年2月1日 2005年1月31日 筑波大 監督

木山隆之の今季成績

明治安田J1リーグ 16 5 4 7 0 0
YBCルヴァンカップ2025 1 0 0 1 0 0
合計 17 5 4 8 0 0

木山隆之の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2025-02-15 vs 京都サンガF.C.
2 - 0
第2節 2025-02-22 vs 横浜FC
1 - 0
第3節 2025-02-26 vs ガンバ大阪
2 - 0
第4節 2025-03-02 vs 清水エスパルス
1 - 1
第5節 2025-03-08 vs 浦和レッズ
1 - 0
第6節 2025-03-16 vs 川崎フロンターレ
0 - 0
第7節 2025-03-29 vs 横浜F・マリノス
1 - 0
第8節 2025-04-02 vs セレッソ大阪
2 - 1
第9節 2025-04-06 vs FC東京
1 - 0
第10節 2025-04-12 vs サンフレッチェ広島
0 - 1
第11節 2025-04-20 vs 鹿島アントラーズ
1 - 2
第12節 2025-04-25 vs アビスパ福岡
1 - 1
第13節 2025-04-29 vs 東京ヴェルディ
0 - 1
第14節 2025-05-03 vs ヴィッセル神戸
2 - 0
第15節 2025-05-06 vs 名古屋グランパス
0 - 0
第16節 2025-05-10 vs 柏レイソル
2 - 0
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025-03-20 vs ギラヴァンツ北九州
1 - 0