城福浩
Hiroshi JOFUKU
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1961年03月21日(64歳) |
利き足 | |
身長 | |
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ヴェルディらしさ全開で手にした6戦ぶり白星…屈辱乗り越えた背番号11も指揮官の起用に応える奮闘
ヴェルディらしさ全開のパフォーマンスで接戦を制し待望のリーグ6戦ぶりの白星を挙げた。 東京ヴェルディは25日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第12節でセレッソ大阪と対戦し、1-0で勝利した。 前節の川崎フロンターレ戦では前々節のヴィッセル神戸戦で出た“戦う”部分をしっかりと示すプレーをみせ、敵地でリーグ最多得点を挙げる上位チームの攻撃を完封。一方で、シュート3本に終わるなど、大胆さやアタッキングサードでの質を欠いて3試合連続無得点。手応えも課題も感じるゴールレスドローに終わった。 その川崎F戦から主に攻撃面の課題にフォーカスして臨んだC大阪戦。立ち上がりは強度とパスワークで上回る相手の勢いを受け、FWチアゴ・アンドラーデにあわやという場面も作られる難しい入りに。 それでも、前半半ばを過ぎて徐々に自分たちのリズムを掴むと、33分にはMF福田湧矢との連携で右サイドの深い位置を取ったMF翁長聖の浮き球のクロスを、ファーに走り込んだMF新井悠太がハーフバウンドの難しいボールを右足ダイレクトシュートで合わせ、プロ初ゴールとなるJ1初ゴールでチームにリーグ4戦ぶりのゴールをもたらした。 1点リードで折り返した後半は立ち上がりに相手GKを潰してのショートカウンターなどで2点目に迫ったが、このチャンスで仕留め切れず。以降は守勢の展開のなかで20分近くを残して交代枠をすべて使って逃げ切り態勢に。FW北野颯太やMF阪田澪哉らに再三の決定的なシュートを打たれたが、守護神マテウスの再三のビッグセーブとピッチ上の11人の献身によってウノゼロで勝ち点3を掴み取った。 引き続き最後の質に課題は残しながらも、シュート意識やゴールへ向かう矢印の大きさを含め攻撃面の意識の変化は顕著だった。 また、昨季好調時に比べてスタメンから交代選手の完璧なバトンリレーには至らずも、指揮官が今季は出し切ってバトンを渡す試合がほぼないと指摘していたなか、この試合ではアクシデンタルな形で早めの交代となったMF齋藤功佑を除き前線を中心にスタメンの選手が持てるものを出し切って仲間に引き継ぐ、際の部分で泥臭く戦うという部分でヴェルディらしさ全開の一戦となった。 同試合後、城福浩監督は追加点を奪い切れなかった課題を口にしながらも、チーム全体で想定していたゲーム展開のなかで、各自がやるべき仕事をこなし狙い通りの形で奪った久々の得点を含め手応えを得た一戦だったと振り返った。 「最初の15分ぐらいはおそらく圧力をかけられるだろうと、ボールを握られる可能性もあると、これは選手とも共有をしていました。インテンシティの高い時間帯のセレッソというのは、圧力のかけ方も収める技術も含めて非常に高いレベルを示していた。できることならば相手陣でやる時間をもう少し増やしたかったですけど、途中から自分たちの時間になることも含めて想定内でした」 「押されているときに失点しなかったというのは非常に大きかった。自分たちの時間がある程度できたなかで、我々が突き詰めている攻撃のやり方で点を取れたということは、非常に大きかった。できることならば、後半の決定的なシーンで2点目を取れれば、もう少し落ち着いた展開になったと思います。非常に個のレベルの高いセレッソさん相手に終盤まで1点リードで最後に何が起こるかわからないような状況になったというのは、自分たちがそうしてしまったこと。反省点としたらいくつかありますけれども、よく最後まで選手が体を張ってゴールを防いでくれたというふうに思います」 また、試合前の時点で注目を集めたのは、川崎F戦で途中出場選手として求めたチームプレーヤーとしてのハードワークを怠り、インアウトという厳しい決断を下したFW山見大登のスタメン起用だった。試合2日後の公開練習では目の色を変えて一つひとつのメニューに懸命に取り組む姿が印象的だったが、日々各選手の機微を見逃さないように意識する指揮官はそのポジティブな変化をやはり見逃さなかった。 山見のスタメン起用の決断に至った流れについて問われた城福監督は、「この前のインアウトだから彼が出たわけではない」と明言。もちろんリバウンドメンタリティに期待した部分はあったものの、常々自身の目で公平に見極めるという部分で背番号11がスタメンに相応しいパフォーマンスを見せていたと説明した。 「彼にとってインアウトというのは本当に屈辱的なことですし、それは彼だけじゃなくて選手にとっては公衆の面前で本当に屈辱を味わうようなことなんだと思います。その視点で見れば、とてもじゃないけど、その決断はなかなかできない。しかも彼はインアウトが初めてではないので」 「ただ、何故に彼にそれをやるかといえば、やはり彼に期待しているからです。いろんなやり方があるかと思いますけれども、期待を寄せる選手の方法論はいろいろあれど、言うべきときや、やるべきときにはしっかりとそれを伝えること。本人がそれをどう受け取って、リバウンドメンタリティをどう示すかと。そこがまた次の伸びしろに、積み重なった土台になっていくというふうに思っています」 「次の日の練習がものすごく大事だというのは、彼にも伝えていましたし、彼は本当に悔しい思いのなかでそれを実行してくれた。この前のインアウトだから彼が出たのではなくて、オフ明けのトレーニングを見たら、誰しも彼が先発と言ってもおかしくないというふうに感じたと思いますしそれこそが大事」 「人間の成長なんていうのは、三歩進んで二歩下がるものなので、願わくば下がってほしくはないですけれども、彼はまたひとつベースが上がってくれたとしたら、このチームにとって非常に大きな戦力になるんじゃないかなというふうに思います」 その指揮官の期待通り、この試合の山見は決定機になりそうな場面でやや力む場面が目立って決定的な仕事には至らなかった一方、70分過ぎにFW染野唯月と交代でピッチを後にするまでチームプレーヤーとして奮闘。 前線からのアグレッシブなプレスや味方を助けるプレスバック、「誰のボールでもないときにアクションを起こす」という課題の部分でも常にアラートにプレー。守備時には新井やMF食野壮磨ら周囲の選手への声掛けも怠らず、ピッチを去る際には体力面も頭の消耗も相当に見えたが、周囲に促されて向かった前節とは異なり、やり切った様子でコーチングエリアの指揮官のもとを訪れてハイタッチをかわし、城福監督もその献身を労った。 決勝点を決めた新井とともに再三のビッグセーブで勝利の立役者となったのは守護神マテウス。 指揮官は会見で「マテウスのビッグセーブが多いというのを我々は望んではいない」と、守護神の仕事が多い展開を歓迎すべきではないとしながらも、「シュートを打つ体勢に入る相手選手のスピードと角度と、自分が出ていく間合いというのはマテウスが持っている真骨頂」。「シュートストップだけではなくて、ゴールから飛び出してアングルを狭くする。あるいはシュートを体に当てるという感覚は、本当に高いレベル。彼の判断力というのは非常に頼もしいものがあります」と、その献身を称えた。 常々、チームに対して多くを要求するブラジル人GKは今季に入って攻撃陣を叱咤激励し続けてきたなか、今回の試合ではチームが奪った虎の子の1点を見事に守り抜くさすがの活躍を披露した。 「チャンスを作った機会というのが多々あったなかで、決め切ることができなかったというところは、もう一度振り返らないといけないですし、このレベルを続けているようだと、J1では勝ち切れない試合というのは増えてくる」と、引き続き攻撃陣の奮起を促す。 その一方で、「11人がしっかり走り切って、ディフェンスのところでも貢献した結果、こういう1-0というゲームで終われた。シュート数のところでいえば、川崎戦と比べれば増えましたし、もちろん1点目のユウタ(新井悠太)のゴールもそうですけど、いいクロスからの得点だったと思うので、そういった部分はポジティブに捉えていい」と、チームのポジティブな部分にも言及。前向きな形で改善に取り組んでいく。 ここ数試合では勝てそうな内容の試合で引き分けに終わるケースが少なくなかったなか、勝ち切った点は今後に向けた好材料だ。 マテウスも「今日の勝利はここからよくなっていく一歩だと思うので、この勝利を意味があるものにするには、ここから勝ち続けないといけない。そういった意味でも次の試合だったり、この先の試合というのは大事になってくるのかなと思います」と、苦しみながらも手にした6試合ぶりの勝ち点3を浮上のきっかけにしたいと語った。 2025.04.26 13:20 Sat2
浦和が10人東京V撃破で2016年以来の5連勝! 松尾佑介&渡邊凌磨の2ゴールを堅守で守り抜く【明治安田J1第14節】
3日、明治安田J1リーグ第14節の浦和レッズvs東京ヴェルディが埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が2-0で勝利した。 4位の浦和は前節、サンフレッチェ広島を1-0で破って4連勝を達成。川崎フロンターレのACLE参戦に伴い第13節が後ろ倒し開催となる影響で中7日と休養十分で臨んだ今節は2016年以来のリーグ5連勝を目指した。広島戦からはベンチ外となったサミュエル・グスタフソンに代えて松本泰志を起用した以外、同じスタメンを採用した。 一方、13位の東京Vは前節、ファジアーノ岡山とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続ウノゼロで今季初の連勝を飾った。中3日のアウェイ連戦で3連勝を目指した一戦では前節と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられたなか、ホームの浦和がファーストチャンスをいきなりゴールに結びつけた。 開始6分、自陣左サイドでボールを受けたマテウス・サヴィオからの縦パスを左に流れた松尾佑介がDF綱島悠斗よりも先にキープ。緩急を付けたドリブルで内側に切り込むと、ペナルティアーク左から狙いすました右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。 4試合ぶりの失点を喫した東京V。今季の先制した試合で圧倒的な強さを見せる相手に対して早い時間帯のゴールを目指す。球際では五分の勝負を見せたが、マイボール時に相手の圧力を受けて自陣での細かいミスが散見。不用意なロストからホームチームが得意とするカウンターに晒される。 押し込まながらも2失点目は許さないアウェイチームは、徐々にボールを動かしながら前進。森田晃樹のミドルシュート、左CKから綱島のヘディングシュートとフィニッシュの場面を作り出す。 一方、要所を締める守備でリードを維持する浦和もこの時間帯に続けてゴールへ迫る。28分、ボックス手前右でサヴィオから足元にパスを受けた渡邊凌磨の左足シュートはGKマテウスの好守に遭う。このプレーで得た左CKの二次攻撃ではボックス右でこぼれに反応した松尾がシュートもDF谷口栄斗の見事なゴールカバーに阻まれる。 だが、3つ目の決定機で仕留める。31分、右CKの流れからペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した渡邊が右足を振り抜くと、低い弾道の鋭いシュートがDF宮原和也の股間を抜けてコースが変わってゴール右隅に突き刺さった。 良い時間帯に2点目を挙げた浦和はよりゲームコントロール優先の戦い方にシフト。引き続き前からボールを奪いに行く東京Vをいなしながら、要所でスイッチを入れる攻撃で圧倒していく。これに対して、アウェイチームは前半終盤のスプリントの際に千田海人がハムストリングを負傷。そのままピッチを後にしたなか、交代機会を考慮した城福浩監督は残り数分を10人で戦う決断を下した。 迎えた後半、東京Vは千田と山見大登に代えて翁長聖、齋藤功佑を同時投入。これで宮原を下げた3バックの配置を大きく変更し、翁長と齋藤は右のウイングバックとシャドーに配置された。 立ち上がりはその齋藤が攻守でスイッチを入れるプレーをみせ、アウェイチームが相手陣内でのプレータイムを増やしていく。だが、得点力不足のチームは最後の局面で精度を欠いてフィニッシュには持ち込めず。57分には自陣でのプレス回避から新井悠太が得意のカットインから右足ミドルシュートを枠に飛ばすが、GK西川周作の好守に遭う。 以降は浦和も得意のロングカウンターを繰り出し、相手の攻勢にけん制をかける形で試合は膠着。2点リードの浦和は今後のスケジュールも睨んでか、マテウス・サヴィオ、松尾を下げて関根貴大、髙橋利樹を同時投入。対する東京Vも新井、木村、福田湧矢に代えて松橋優安、染野唯月、川﨑修平とフレッシュな選手をピッチに送り出す。 そんななか、73分には勝敗を左右する事象が発生。松本の背後を狙ったフィードに反応した髙橋がDF谷口に後ろから手をかけられて倒されると、決定機阻止で東京Vの背番号3にレッドカードが掲示された。 これで2点リードに数的優位まで手にした浦和は直後に金子拓郎、渡邊を下げて原口元気、中島翔哉を同時投入。すると、中島はファーストプレーとなったボックス手前右のFKの場面で鋭いシュートを枠の左隅に飛ばしたが、これは惜しくもポストを叩いた。 その後は完全にゲームクローズに向かった浦和に対して、10人の東京Vが意地の攻勢を仕掛けていく。だが、平川の直接FKやボックス内での松橋らのシュートは浦和守備陣の好守やブロックにことごとく阻まれ、一矢報いることはかなわず。 この結果、5万2429人の大観衆を集めたホームゲームで快勝の浦和が2016年以来となるリーグ5連勝を達成。敗れた東京Vは連勝ストップとともに4試合ぶりの敗戦となった 浦和レッズ 2-0 東京ヴェルディ 【浦和】 松尾佑介(前6) 渡邊凌磨(前31) <span class="paragraph-title">【動画】浦和を5連勝に導いた松尾佑介のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今日も飛び出したゴラッソ<br><br>3バックの脇でパスを受けた<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E4%BD%91%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#松尾佑介</a> がキレッキレの<br>カットインからシュート!<br><br>松尾の今シーズン3点目で<br>浦和はリーグ5連勝へ<br><br>明治安田J1第14節<br>浦和×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和東京V</a> <a href="https://t.co/wJNNJifnEa">pic.twitter.com/wJNNJifnEa</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918551619811131802?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.03 17:06 Sat3
東京VのMF新井悠太、待望のJ1初弾は喜び“倍増”のゴールに…「結果で恩返しできれば」有言実行の形に
東京ヴェルディのMF新井悠太が待望のJ1初ゴールで苦境のチームを6戦ぶりの白星に導いた。 東京Vは25日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第12節でセレッソ大阪と対戦し、1-0で勝利した。 リーグ3戦連続無得点で5試合未勝利で苦境に陥るチームを救ったのは、大卒1年目ながらJリーグでのプレーは3年目となる22歳MFの右足だった。 33分、MF福田湧矢との連携で右サイドの深い位置を取ったMF翁長聖が浮き球のクロスを供給。1トップのFW木村勇大と左シャドーに入ったFW山見大登がニアへのランニングで相手DFを引っ張ると、左ウイングバックの背番号40が4枚の守備に対してプラスワンとしてボックス左にフリーで走り込み、ハーフバウンドの難しいボールを右足ダイレクトで合わせ、プロ初ゴールとなるJ1初ゴールを奪った。 傑出したアジリティと細かいステップを駆使したドリブル、カットインからパンチのあるシュートを得意の形として持つアタッカーだが、J1での初ゴールは課題として取り組んできた部分が実ったファインゴールとなった。 「自分のなかでも、ここまでボールが来るのかというのがうまく判断できなかったなかで、本当にうまくミートすることができました。感触はよかったですし、点が入って本当にホッとしています」 城福浩監督は[3-4-2-1]の布陣を採用するなか、理想的として攻撃時にはウイングバック2枚を含めた“5トップ”の形を求めており、右ウイングバックの翁長のクロスから左ウイングバックの新井が仕留めた“ワイド・ワイド”の崩しはまさに狙い通りの形。とりわけ、シュート3本に終わった前節の川崎フロンターレ戦を含め4バックの相手に対して、クロスからの攻撃はチームとして重点的に取り組んできたものだった。 また、今シーズンは左のシャドー、ウイングバックで併用される新井は、シャドーとしてプレーした前節の反省とともに、試合序盤の2つのシーンを踏まえた修正によってこのゴールを手繰り寄せた。 川崎F戦後に新井は「逆サイドから入ってくるクロスに対しての動きや、前が3枚になったときのストライカーの動きというのは、自分の中で改善するべきポイント」、「(福田)湧矢くんから2本くらいいボールが入ってきましたが、自分のタイミングでは一歩遅いということをフロンターレ戦で感じましたし、そこに入っていく技術や駆け引きはまだまだ足りない部分」と自身の明確な課題として言及していた。 さらに、「ヒジ君(翁長聖)が高い位置を取って、そこからツナくん(綱島悠斗)に落として、そこからクロスというのも2回くらいありましたし、そこで自分は中に入ってファーで余りを作れなかったというのもあったので、得点のシーンではちょっと遅れてファーで余る形でうまく点を取ることができました」と、“アドリブ”が奏功した。 東洋大学からの特別指定選手として2023シーズンから東京Vでプレーする新井は、J2時代の1年目にV・ファーレン長崎戦でのデビューゴールを含め2ゴールを記録し、チームの16年ぶりのJ1昇格に貢献。ただ、その2ゴールはいずれもチームがビハインドの状況で決めたゴールで、決勝点はこれが初めて。 それだけに「最高です。何回でも味わいたいですね。勝利に貢献できる得点というのは、本当にうれしいです」と試合後もホクホク顔だった。 加えて、C大阪戦翌日にチームは母校の東洋大学とのトレーニングマッチを戦う予定となっており、試合前の取材では「お世話になったチームと練習試合するという機会がありますし、後輩たちもそうですけど、監督とかスタッフの方々には本当にお世話になったので、そういった人たちに結果で恩返しできれば」と話していた。その流れでの有言実行にこちらも「最高ですね」と二倍の喜びとなった。 「本当に悔しい思いをした」と振り返った直近2試合を経て「自分の特長が何なのか」と再確認して臨んだこの一戦では、得点以外でもチャンスがあれば足を振り、福田の決定機を正確なクロスで演出するなど、攻撃面でも持ち味を遺憾なく発揮した。 しかし、試合後の会見で城福浩監督が最も評価した点は、豊富な運動量とスプリント能力、大学途中までボランチを主戦場としてプレーしてきた守備の部分。 ウイングバックとしての出場機会が増え始めた第7節の柏レイソル辺りからは対人での力強さを含め、パフォーマンスレベルが1段階上がっており、アタッカーにもハードワークを要求する指揮官もその成長を評価している。 「彼は攻撃的な選手ですけれどもウイングバックとしてレギュラーで出るとい部分で大事なのは守備。彼は何度も裏を取られかけながら追いついてカバーもしましたし、一対一のところでも粘り強くやりました。前のプレッシャーと最終ラインに戻るところもいま学んでいる最中」 「それをやり続けられるからこそ、いまはピッチに立ち続けられていますし、ピッチに立てれば、彼のドリブルとシュート力と運動量というのは間違いなくJ1で通用すると思っています。いまの守備を続けること。そしてさらにカットインからのシュートやクロス。縦と中に入る選択肢の判断というところを磨いていってくれれば、伸びしろは多いです」 その守備面の自己評価は試合終盤に足が攣ったこともあって及第点にとどまったが、自信を深めていることは間違いない。 ただ、指揮官同様に妥協や慢心なく自身の成長にフォーカスする若武者は「これを継続的に発揮することができないと、トップカテゴリーには入っていけない。この試合がきっかけと言えるように、自分もこれから積極的に練習からやっていきたい。ゴールをまずは優先順位に。その上でいろんなオプションを持ちながら自分の幅を広げていきたい」と、攻守両面でのさらなる真価を自身に課している。 <span class="paragraph-title">【動画】狙い通りの形で決めた新井悠太のJ1初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">綺麗な崩しが決まる<br><br>右WB <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%BF%81%E9%95%B7%E8%81%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#翁長聖</a> のクロスに合わせたのは<br>左WBの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E4%BA%95%E6%82%A0%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新井悠太</a><br><br>ウイングバック同士の連携が決まり<br>ホーム東京Vが先制<br><br>明治安田J1第12節<br>東京V×C大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%ACVC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#東京VC大阪</a> <a href="https://t.co/9iffGtaPvU">pic.twitter.com/9iffGtaPvU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1915718839746101589?ref_src=twsrc%5Etfw">April 25, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.26 20:30 Sat4
今季初の連勝で星を五分に戻す、東京Vの城福浩監督「ここからがスタート」
東京ヴェルディの城福浩監督が、今シーズン初の連勝を達成したファジアーノ岡山戦を振り返った。 東京Vは29日、JFE晴れの国スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第13節の岡山戦を1-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪にウノゼロ勝利を収めてリーグ4戦ぶり得点とともに6戦ぶりの白星を挙げた東京V。今季初の連勝を目指した昇格組とのアウェイゲームでは先発2人を変更。MF齋藤功佑が今季リーグ初のベンチスタートとなり、キャプテンのMF森田晃樹がスタメン復帰。また、MF翁長聖に代わってDF宮原和也が右ウイングバックに入った。 ともに[3-4-2-1]の布陣を採用し、志向するスタイルにおいても共通点が少なくない両チームの対戦は、互いに守備面のソリッドさも相まって戦前からロースコアの拮抗した展開が予想された。 その予想通り、堅い入りとなった前半は序盤に岡山がペースを握ったが、時間の経過とともにMF福田湧矢、FW山見大登の2シャドーの個人技での打開。森田の効果的なサポートを活かして3バック両脇のMF綱島悠斗、DF谷口栄斗のドライブや縦に差し込むパスを起点に東京Vが主導権を掌握。前半30分過ぎからは畳みかける攻めで先制点に迫った。 前半のうちにゴールネットを揺らすことはできず、後半立ち上がり以降は再び強度を増した岡山のプレスに手を焼き、嫌な形からセットプレーを続けて献上。それでも、要所を締める守備で最後はやらせない。 すると66分、FW木村勇大の体を張ったプレーで得た右CKの場面で山見のクロスをDFが頭で触ってファーに流れたボールを福田が回収。すかさずグラウンダーの速いクロスを折り返すと、ゴール前の綱島がDFに先んじて右足アウトで合わせてニア下を破った。 守勢の時間帯にまんまと先制点を奪ったアウェイチームは、ここから積極的に交代カードを切って追加点とともにプレー強度を維持。83分にFW染野唯月、MF松橋優安、翁長の途中出場3選手で演出した2点目のチャンスは惜しくも逃したが、試合終盤にかけてリスクを冒して反撃に出た岡山の攻撃を体を張った守備で撥ね返し続け、2試合連続のウノゼロ勝ちで今季初の連勝を達成した。 城福監督は戦前の会見でリスタートを含めたクロスの入り方、折り返しに対する反応をチームの課題として挙げていた。そんななか、今回のゴールはまさにその形から奪ったもの。 「コーナーキックを何度も取るぐらいに押し込んだことが大事」。その過程が重要だったとしながらも、「足を止めないというところは、いまの自分たちが課題として持っていて、それは映像でもトレーニングでも練習しています。そこを強調していたなか、ああいった得点を取れたことはよかったと思います」と、選手たちが真摯に課題に取り組んだ結果のゴールに手応えを感じている。 また、この試合では今季ここまで多くのクラブが手を焼く岡山のフィジカルモンスター、FWルカオやMF江坂任、MF木村太哉らテクニック、推進力といった明確な特長を有するホームチームの攻撃をいかに封じるかが勝負のポイントだった。 ルカオにはスタンドを何度か沸かせる見せ場を作られたものの、谷口、綱島、DF千田海人の3バックは単純なフィジカルの粘りもさることながら、準備の段階で相手に先んじたボールへのアタック、最高到達点でのヘディング、味方と挟み込んでのボール奪取など駆け引きの巧さで決定的な仕事を許さず。 試合後の会見で岡山の木山隆之監督が「ディテールで負けていた」と評した球際の攻防に関しても、これまで積み上げてきたものの差が試合全体を通して表れた。 3試合連続無失点、今季初の連勝という結果に対する評価を聞かれた際に、指揮官は「自分たちがどこにも負けてはいけない部分」と改めてチームが大事にする姿勢について触れ、課題はありながらもチームがそれを体現してくれたと、歩みの正しさを強調した。 「自分たちがどこにも負けてはいけない部分は、ヘディングの競り合いをその場面なりに勝とうとすること。一歩の寄せを靴一足分寄せること。ボールのないところでのハードワークで相手に負けないということは、おそらくどこのチームよりも優位に立たないと、J1のリーグでは戦えない」 「自分たちはそういうクラブだと思っているので、それを愚直にやり続けた結果だと思います。もちろんこういう守備をやりながら追加点を取っていくという、チームの課題は一個一個クリアしていきたいと思いますが、まずどのポジションであれ絶対にやらなければいけないことを、全員がバトンを渡しながらやっていけている。この状況は大事にしたいと思います」 今回の勝利によってチームの戦績は4勝5分け4敗。順位こそ13位と変わらずも、城福監督が喫緊の目標に定めていた星を五分に戻した。 “超野心的な目標”に向けて指揮官は「ここからがスタートだというふうに思います。今日の試合をしっかりと反省しながらも、我々が何を目指すのかというところを、また選手たちと共有しながら連戦が続きますけど次に向かいたいと思います」と、新たな決意を示している。 なお、先制点をアシストしたものの、後半半ばに担架に乗せられて負傷交代の形となった福田に関しては「大きな問題はないと聞いています」と大事に至らなかったと説明。 福田自身も「前の試合の接触プレーの影響で少し痛みがありましたが、全然大丈夫です」と試合後に語っており、厳しい連戦の中で今後も攻撃のキーマンの起用に大きな不安はないようだ。 2025.04.29 21:05 Tue5
今季初連勝懸けて臨む岡山戦、昇格組との対戦へ東京V・城福監督「すべての試合においてチャレンジャーでなければいけない」
東京ヴェルディの城福浩監督が、29日にJFE晴れの国スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第13節のファジアーノ岡山戦に向けた会見を実施した。 前節のセレッソ大阪戦をリーグ4戦ぶりの得点とともにウノゼロで勝利し、6戦ぶりの白星を挙げた13位の東京V。団子状態が続く混戦のJ1で、上位浮上を目指すチームは今季初の連勝を懸け、初昇格ながら8位に躍進する岡山とのアウェイゲームに臨む。 3試合連続無得点という状況で臨んだ前節は、試合を通してチャンスが少なくなかったなかで追加点こそ奪えなかったが、シュート3本に終わった川崎フロンターレ戦(0-0△)の反省を踏まえて攻撃面によりフォーカスし、目に見える改善を示した。 とりわけ、33分の得点シーンは右シャドーに入ったMF福田湧矢と右ウイングバックのMF翁長聖の連携でサイドを崩し上げたクロスに対して、ボックス内のFW木村勇大、FW山見大登の前線2枚のニアへ引っ張る動きで空けたファーのスペースに飛び込んだ左ウイングバックのMF新井悠太がダイレクトシュートで仕留めるファインゴール。 “ワイド・ワイド”でのフィニッシュは、攻撃時に5トップ化を理想とする城福監督が志向するスタイルにおいて、まさに狙い通りの形。それだけに手応えも大きかったと推測したが、指揮官は得点シーンの形を評価しながらも、それ以外の場面で見受けられた課題により目を向け、選手たちに「習慣化」を求めている。 「前半のところで我々がペースを握っていい形を作れているシーンを見ると、前線の3枚が裏に引き出そうとしているなかで、相手を広げてへそと幅を使っている。クロスを上げればいいという状況まで作れている前段階で、まず裏への動き出しというのが前線にあると。これを使うか使わないかというのは、ボールを持っている選手が決める権利があり、それがサッカーだと思うので、このバランスを我々は大事にしています」 「この前の得点は素晴らしい入りがあって、いいクロスがあって、そのまま点になりましたけれど、実はその前のシーンで山見が折り返したシーンがある。そのままクロスが入るだけではなくて、サッカーのなかではクロスが折り返しになったり、スクランブルになるということはリスタートを含めてたくさんあるわけで、その時の動き直しがこのチームの課題で、いまは習慣化するプロセスにある」 「実は得点にはなっていないけれども、動き直しているシーンもある。だから、これをどう続けていくかだと思います。ボールがスクランブルになった時とか折り返しになりそうだなと思った時に、どういう動き直しができるか、体が反応できているかと。動き直さなきゃいけないとわかった瞬間は、相手も動き直している。その前に動けるかどうかという部分で、このチームがそれを習慣化できるかというところはいま積み上げている最中なので、やれているシーンもあれば、やれなかったシーンもあります」 そのクロスに対する入り方や動き直しを含め、チームはさまざまな課題の克服に取り組むなか、ここ数試合では城福監督が就任時から盛んに使用する「牛歩のごとき歩み」で着実に改善を示しつつある。 その点について指揮官は「モグラ叩き」という表現を用い、引き続き辛抱強く取り組む必要があると語る。その上で、各項目を少しずつベースアップすることが重要だと考えている。 「ここにフォーカスすれば、違うところがおろそかになるというか、薄れる。我々はよく時計の針の12時という言い方をしていますけども、ある意味でモグラ叩きの作業のようでもある。これは選手とかチームの成長において、こういうことは普通にあると思っています」 「違うことを意識することで薄まるけれども、以前よりは後戻りが少なくならなければいけない。3歩進んで2歩下がるところを1.5にとどめる。そこまでやって、また次に薄まったところを強調していくというふうに強めていけば、どんどん土台の上積みが出てくると思っています」 「1、2試合の反省でクリアできるのであれば、それは課題ではない。課題というのは辛抱強く、何度も何度も痛い思いをしながら習慣化していくということ。気がついたら後ろに下がったとしても、以前よりは高いところからスタートしているという状況の繰り返しになると思うので、球際やバトンを渡すというところが下がることがないように願いたいですけれども、それがあったとしても、今までのスタンダードよりはちょっと上がっている。最高ではないけれども、どの項目も今までの平均より上だという状況にはしたいなと考えています」 自分たちの成長にフォーカスしつつ、連勝を目指す次節は昨季の東京V同様にJ1昇格プレーオフを制し、初の昇格を果たした岡山が相手。 その対戦相手については「チャレンジャーの意識を全員が持っていて、一つひとつのプレーをサボらないとか、競り合いや足を止めないというベースのところは、本当に高いレベルを示している。全員のハードワークのところだけではなくて、個で見ても足元に受けられる選手がいますし、一対一であれば簡単にパワーで剥がしていけるような選手もいるので、個としても特徴的でもある」とハードワークに加え、FWルカオ、MF江坂任の攻撃陣を中心に各ポジションに特徴的な有する難しい相手だと、そのイメージを語る城福監督。 今季開幕戦では2023シーズンの昇格プレーオフで明暗分かれた因縁が大きく影響した部分はあったものの、より挑戦者としての意識が強かった清水エスパルスに敗れた経緯もあり、今回の一戦ではメンタル面を含め自ら持てるすべてを出し切った上で相手を上回るような戦いを見せたいと意気込んだ。 「相手の対策の部分で特徴的な選手がいるし、チームとしても岡山さんのストロングというのがあるので、そこを頭に入れますけれども、我々はすべての試合においてチャレンジャーでなければいけない。それはもう相手は関係ないです」 「システム含めて4バックのチームもあれば、3バックのチームもありますし、今回で言えばミラーゲームになる可能性がある。そういう意味では、この前のセレッソ戦が非常にオープンな戦いを仕掛けてくるチームで、そこに我々が相対して上回ろうとしたところもあると思いますが、それで我々のGPS上の数字も、我々の印象も非常にハードワークをして、持てるものを出し切ってバトンを渡していくというそんな状況が作れた」 「ただ、これをセレッソさんに引き出されるのではなくて、相手が岡山であろうがどこであろうが、我々が自分たちのすべてを出し切って、バトンを渡していくというような姿勢がすごく大事になる。相手のサッカーでそれを引き出されるようでは、まだまだ我々のサッカーということは確立できていないということになると思うので、セレッソ戦は出し切ったけれども、岡山戦はそうではなかったという状況にはならないようにしたいですし、そこが一番の肝かなと思っています」 直近の公式戦5試合では4バック相手にアンマッチの優位性をテーマに試行錯誤の戦いが続いたが、[3-4-2-1]のミラーゲームが想定される今回の一戦では局面での攻防でホームチームを上回り、今季初の連勝へ繋げられるか。 2025.04.28 19:30 Mon城福浩の監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2022年6月13日 |
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監督 |
2018年2月1日 | 2021年10月25日 |
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監督 |
2016年2月1日 | 2016年7月24日 |
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監督 |
2012年2月1日 | 2015年1月31日 |
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監督 |
2008年2月1日 | 2010年9月19日 |
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監督 |
2007年2月1日 | 2008年1月31日 |
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監督 |
2006年2月1日 | 2007年1月31日 |
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監督 |
2005年2月1日 | 2006年1月31日 |
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監督 |
2004年2月1日 | 2005年1月31日 |
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監督 |
1999年2月1日 | 2000年1月31日 |
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監督 |
城福浩の今季成績
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勝
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分
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負
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明治安田J1リーグ | 14 | 4 | 5 | 5 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ2025 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 16 | 5 | 6 | 5 | 0 | 0 |
城福浩の出場試合
明治安田J1リーグ |
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第1節 | 2025-02-16 |
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vs |
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清水エスパルス | ||||
H
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第2節 | 2025-02-22 |
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vs |
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鹿島アントラーズ | ||||
A
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第3節 | 2025-02-26 |
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vs |
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FC町田ゼルビア | ||||
A
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第4節 | 2025-03-02 |
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vs |
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ガンバ大阪 | ||||
H
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第5節 | 2025-03-08 |
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vs |
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アルビレックス新潟 | ||||
A
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第6節 | 2025-03-15 |
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vs |
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名古屋グランパス | ||||
H
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第7節 | 2025-03-29 |
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vs |
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柏レイソル | ||||
A
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第8節 | 2025-04-02 |
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vs |
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FC東京 | ||||
H
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第9節 | 2025-04-05 |
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vs |
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横浜F・マリノス | ||||
A
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第10節 | 2025-04-12 |
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vs |
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ヴィッセル神戸 | ||||
H
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第11節 | 2025-04-20 |
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vs |
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川崎フロンターレ | ||||
A
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第12節 | 2025-04-25 |
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vs |
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セレッソ大阪 | ||||
H
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第13節 | 2025-04-29 |
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vs |
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ファジアーノ岡山 | ||||
A
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第14節 | 2025-05-03 |
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vs |
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浦和レッズ | ||||
A
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YBCルヴァンカップ2025 |
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1回戦 | 2025-03-20 |
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vs |
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AC長野パルセイロ | ||||
A
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2回戦 | 2025-04-16 |
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vs |
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ブラウブリッツ秋田 | ||||
A
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