ステファン・エル・シャーラウィ
Stephan El SHAARAWYポジション | FW |
国籍 | イタリア |
生年月日 | 1992年10月27日(32歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 178cm |
体重 | 72kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ |
ステファン・エル・シャーラウィのニュース一覧
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起死回生弾のディバラが喜び! 「追いつかれたときは少し怖くなったけど…」
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが歓喜した。 20日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでフェイエノールトをホームに迎え撃ったローマは1stレグを0-1で落としての再戦となるなか、60分にレオナルド・スピナツォーラのゴールで先制。その後の80分に追いつかれるが、ディバラのゴールで延長戦に持ち込むと、ステファン・エル・シャーラウィ、ロレンツォ・ペッレグリーニも続き、逆転突破を決めた。 ケガの影響でベンチからのスタートだったが、73分からピッチに入り、89分にトータルスコアをイーブンに戻す一発を記録したディバラはイタリア『スカイ』で街ぐるみの後押しに感謝しながら、喜びを語った。 「スタジアムまでの道のりは信じられないようなものだった。この街の人たちのフットボール観は素晴らしい」 「6万5000人の観客で埋め尽くされたスタジアムは大きな助けになり、フィールドの僕らにとって、選手のようだった。彼らは選手さ。彼らは後押しを続け、僕らもプッシュし続けたよ」 「同点に追いつかれたときは少し怖くなったけど、攻め続け、延長戦で試合をモノにしたんだ」 殊勲のアルゼンチン人アタッカーはまた、レバークーゼンとの準決勝にも「僕らの誰もが勝ちたい思いだし、それが最も大事」と触れ、決意を新たにしている。 「僕らの誰もが勝ちたいし、それが最も大事。信じられないほどのメンタリティを持った監督だっている。彼はこういう試合になると言っていたし、その通りだった」 「このチームは昨季、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制したとあって、勝つために何が必要なのかを心得ているんだ。そして、ELでも勝ち進めれば」 2023.04.21 11:40 Fri2
ELでミラン撃破! ローマのボスは“テオ&レオン対策”担った右サイド陣を称賛「融通が利く選手は有難いよ」
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督がミラン戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ローマは11日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでミランとの同国対決に臨み、敵地で0-1と先勝。最少スコアでの勝利ということで、ベスト4進出へ文字通り一歩前進だ。 殊勲の1点を決めたのは、センターバックのDFジャンルカ・マンチーニ。度々セットプレーで強さを発揮する27歳は開始17分、FWパウロ・ディバラのCKに頭から飛び込んだ。 7日のローマ・ダービー、ラツィオ戦(1◯0)でも決勝点をやはりディバラのCKから決めていたマンチーニが勝利の立役者なのは間違いないが、デ・ロッシ監督はピッチ各所で奮闘した他の選手たちも称賛する。 ほぼフルタイムでプレーし、ポストプレーに奮闘、先制点に繋がるCKも獲得したFWロメル・ルカクについて、指揮官は「ストライカーだからと言ってゴールが全てじゃない」と断言する。 「私の就任以来、最高のパフォーマンスだったように思う。誰もがストライカーをゴールの有無で判断しがちだが、懸命に戦い、ボールを収めている。私が見たいもの全てを見せてくれた」 また、この日のデ・ロッシ監督は、ミランの強力な左サイド、テオ・エルナンデス&ラファエル・レオン対策に入念な準備をしており、それはヒトの配置からも明らか。“右側”で起用した選手らを称えないわけにはいかない。 「ミランの左サイドはハッキリ言って強い。ミランがゲームを支配する時、必ずそれを支えているのが左サイドだ。この事実に対し、我々は微調整をした。MFブライアン・クリスタンテがサポートに入り、ミランのラインデルスを常にケアした」 「様々なアイデアにオープンかつ、特定のポジションに固執しない選手は有難いよ。ステファン・エル・シャーラウィに『右サイドをやってほしい』と伝え、彼の反応はポジティブそのものだった。上手くやってくれる確信が試合前からあったよ」 対峙するレオンを無力化した右サイドバックのDFメーメト・ゼキ・チェリクについても「自信は違いを生み出す。自信をつけているかどうかは、練習でも試合でも、そのボディランゲージを見ればわかる。メンタルも技術も戦術理解も全て連鎖的につながっている」と、信頼を高めたようだ。 選手個々の奮闘をベースに、ミラン撃破に一定の満足感を示すデ・ロッシ監督。一方で今後に向けては、選手らへ厳しい言葉を投げかける。 「レッチェと引き分けたあと、『ダービー(ラツィオ戦)で今日より1センチでも消極的な態度を見せるのは許されない』と選手に言った。次のウディネーゼ戦(14日)で今日から少しでも後退するようなら、何人かの選手は何も学んでいなかったということだ」 ミランとのリターンマッチは、ウディネーゼ戦を挟んで18日。ローマは指揮官が語るように、ウディネーゼ戦で勝ち点もギアも落とさず、2ndレグを迎えたい。何といっても、まだ1点差だ。 2024.04.12 11:25 Fri3
「望んでいた結末ではない」エル・シャーラウィがローマ解任のデ・ロッシ監督に熱いメッセージ「いつも思っていた通りの人だった」
ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、電撃解任されたダニエレ・デ・ロッシ監督へメッセージを送った。 デ・ロッシ監督は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、その後はボカ・ジュニアーズでのプレーを経て現役引退。イタリア代表のコーチやSPALでの指揮官を経験すると、2024年1月からジョゼ・モウリーニョ前監督の後任としてローマの監督に就任した。 昨シーズンは公式戦26試合14勝6分け6敗とチームを立て直し、ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト4に進出。しかし、今シーズンはセリエA開幕からの4試合で3分け1敗と勝利がない中、18日にクラブは「望ましい道を速やかに再開できるよう、チームの利益を考慮して採用された」という説明と共に、デ・ロッシ監督の電撃解任を発表した。 クラブが後任としてイバン・ユリッチ氏の就任を発表する中で、ローマの選手たちはSNSでデ・ロッシ監督への感謝を表明。その中でもエル・シャーラウィはインスタグラムで長文のメッセージを投稿しており、感謝と今後の幸運を祈ると綴っている。 「最初はチームメイトとして、次は監督として、あなたはいつも僕が思っていた通りの人だった。フットボール界の紳士であり、技術的なレベルだけでなく、何よりもあなたのカリスマ性とチーム内でのリーダーシップは参考とされるべき存在だった」 「あなたがこの街の何を代表しているか考えれば、これが僕たちの望んでいた結末でないのは確かだ。でも、あなたが僕たちに与えてくれたことを、たとえ短い時間だったとしてもみんなは忘れない」 「僕はあなたの幸運を祈ることしかできない。あなたの未来が、あなたに相応しいものであることを祈っている。すべてに感謝している。愛しているよ、ダニ」 2024.09.19 11:55 Thu4
就任2戦目での白星ならずもラニエリ監督はパフォーマンス評価「フットボールのやり方を忘れていないことを示した点で重要」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、土壇場で手にした敵地での勝ち点1を評価した。 ローマは28日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節でトッテナムと対戦し、2-2で引き分けた。 インターナショナルマッチウィーク期間にイバン・ユリッチ前監督を解任し、ラニエリ新監督を招へいしたローマ。その初陣となったセリエAのナポリ戦では敵地で0-1の敗戦となり、ロンドンでの一戦では強豪スパーズを相手に初勝利を目指した。 試合は開始早々に与えたPKを決められてビハインドを背負ったが、20分にFWパウロ・ディバラのFKをDFエヴァン・デンディカがヘディングで合わせて同点に追いつく。この直後にもディバラのお膳立てからFWステファン・エル・シャーラウィがゴールネットを揺らしたが、これは微妙なオフサイド判定で取り消しに。すると、前半半ばには一瞬の隙を突かれて勝ち越しを許した。 それでも、後半も攻守両面で粘ったアウェイチームは試合終了間際の91分に続けて得たCKの流れからDFアンヘリーニョの高速クロスをゴール前のDFマッツ・フンメルスがワンタッチで合わせ、劇的ドローに持ち込んだ。 同試合後、ラニエリ監督はイタリア『スカイ・スポルト』でこの一戦を総括。就任2戦目での勝利を逃したものの、チームが披露したパフォーマンスと気概を称えた。 「我々のプレーヤーは素晴らしい試合をした。ナポリ戦には満足していなかった。確かに守備はしたが、個人的にああいった形(自陣深くに引きこもった)の守備は好きではない。もちろん相手の攻撃に対処する必要があったが、それはチームとファンに伝えたかったメッセージではなかった」 「今日、私は彼らにこう言った。『ナポリでは自分の考えをはっきり伝えなかったかもしれない。私は後ろに下がるチームではなく、常に攻撃に出るチームを望んでいる。相手が動き出したら、自分たちも動き出さなければならない。どのチームのファンも、勝利を目指すチームを愛すると思う。成功するかどうかは別の話だが、ただ後ろに下がるチームは私のスタイルではない』とね」 「そこで、私はプレーヤーに何をすべきかをはっきりと伝えた。そして彼らは理解し、見事に反応し、決して諦めなかった。結果は重要だが、私は彼らにこう言った。『ファンに君たちのパフォーマンスを見てもらいたい。君たちがここにいること、優れていること、君たちがフットボールのやり方を忘れているはずがないことを、ファンに見てもらいたい』とね」 今大会出場チームで屈指の攻撃力を誇る相手に対して、非常にオープンな戦いを挑む形となったが、その試合展開については「私が求めたこと」だと当初からゲームプランにあったものだったと説明。 「結果にはこだわらず、最後まであらゆるリソースを使って全力を尽くして欲しいと思っていた。相手には素晴らしいスプリンターがいる。私はスパーズの監督(ポステコグルー)を褒めた。彼のチームスピリットと彼が植え付けたメンタリティが好きだからね。彼らは常に勝利を目指している。それに対して我々はうまくやった。最後のボールを届けるまではそれほど正確ではなかったが、攻撃の方向を頻繁に切り替えた」 また、ローマ加入後初スタメンを果たし、立ち上がりにPKを献上したものの、貴重な同点ゴールに加え、攻守両面で存在感を示したフンメルスに関してはコンディション、試合勘の部分でさらなる改善が必要ではあるものの、期待通りの活躍を見せてくれたと評価している。 「それ(PK献上)はVARだけが捉えられる瞬間のひとつだ。私はまだ見ていない。審判がプレーを続行させたのであれば、それは通常の出来事だったに違いない。彼は後方でキーマンとして、安全を確保し、高い位置からプレスをかけていたが、まだ最高のコンディションではない。この男はローマの守備でただうまくやるだけでなく、並外れた活躍ができると思う。我々のファンはじきにドイツで憧れていたチャンピオンを再発見して大喜びするはずだ」 スパーズ戦でのパフォーマンスは今後の巻き返しへの契機となり得るが、百戦錬磨の指揮官は「一羽のツバメが来ただけでは、夏にならない』と、チームとして一貫性を持ちながら少しずつ状況を改善する努力が必要だと気を引き締めた。 「我々は一生懸命努力しなければならない。一生懸命努力することによってのみ、我々は良いパフォーマンスと結果を出すことができる。この試合は、彼らがフットボールのやり方を忘れていないことを示した点で重要だ」 なお、“修理屋”の異名を持つ老将のもとで着実に改善を見せるジャッロロッシだが、リーグ次節は絶好調のアタランタとの厳しいホームゲームを戦う。 2024.11.29 09:40 Friステファン・エル・シャーラウィの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2021年1月30日 | 上海申花 | ローマ | 完全移籍 |
2019年7月8日 | ローマ | 上海申花 | 完全移籍 |
2016年7月1日 | ミラン | ローマ | 完全移籍 |
2016年6月30日 | ローマ | ミラン | レンタル移籍終了 |
2016年1月26日 | ミラン | ローマ | レンタル移籍 |
2016年1月25日 | モナコ | ミラン | レンタル移籍終了 |
2015年7月13日 | ミラン | モナコ | レンタル移籍 |
2011年7月1日 | ジェノア | ミラン | 完全移籍 |
2011年6月30日 | パドヴァ | ジェノア | レンタル移籍終了 |
2010年7月1日 | ジェノア | パドヴァ | レンタル移籍 |
2008年12月1日 | ジェノア | 完全移籍 |
ステファン・エル・シャーラウィの今季成績
セリエA | 12 | 567’ | 2 | 2 | 0 |
UEFAヨーロッパリーグ | 4 | 189’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 16 | 756’ | 2 | 2 | 0 |
ステファン・エル・シャーラウィの出場試合
セリエA |
第1節 | 2024年8月18日 | vs | カリアリ | 1′ | 0 | ||||
A 0 - 0 |
第2節 | 2024年8月25日 | vs | エンポリ | ベンチ入り | ||
H 1 - 2 |
第3節 | 2024年9月1日 | vs | ユベントス | ベンチ入り | ||
A 0 - 0 |
第4節 | 2024年9月15日 | vs | ジェノア | 62′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第5節 | 2024年9月22日 | vs | ウディネーゼ | 83′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |
第6節 | 2024年9月29日 | vs | ヴェネツィア | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第7節 | 2024年10月6日 | vs | モンツァ | 20′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第8節 | 2024年10月20日 | vs | インテル | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第9節 | 2024年10月27日 | vs | フィオレンティーナ | メンバー外 | ||
A 5 - 1 |
第10節 | 2024年10月31日 | vs | トリノ | 11′ | 0 | ||||
H 1 - 0 |
第11節 | 2024年11月3日 | vs | エラス・ヴェローナ | 23′ | 0 | ||||
A 3 - 2 |
第12節 | 2024年11月10日 | vs | ボローニャ | 90′ | 2 | 96′ | |||
H 2 - 3 |
第13節 | 2024年11月24日 | vs | ナポリ | 45′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第14節 | 2024年12月2日 | vs | アタランタ | 16′ | 0 | 94′ | |||
H 0 - 2 |
第15節 | 2024年12月7日 | vs | レッチェ | 81′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第16節 | 2024年12月15日 | vs | コモ | 45′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
UEFAヨーロッパリーグ |
リーグフェーズ第1節 | 2024年9月26日 | vs | アスレティック・ビルバオ | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
リーグフェーズ第2節 | 2024年10月3日 | vs | エルフスボリ | 25′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
リーグフェーズ第3節 | 2024年10月24日 | vs | ディナモ・キーウ | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
リーグフェーズ第4節 | 2024年11月7日 | vs | ユニオン・サン=ジロワーズ | 79′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
リーグフェーズ第5節 | 2024年11月28日 | vs | トッテナム | 69′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
リーグフェーズ第6節 | 2024年12月12日 | vs | ブラガ | 16′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |