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10日にサッカー元日本代表MF松井大輔(40)とサッカーミャンマー代表GKピエリアン・アウン(26)との契約締結を発表したY.S.C.C.横浜フットサル。クラブは14日、両選手の入団記者会見を行った。 今回、選手ごとに2部制で行われたこの会見。1部ではピエリアン・アウンが登場し、2部で松井がお披露目。今回がプロフ 2021.09.14 20:20 Tue
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▽DUARIG Fリーグは17日、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏(45)の試合出場を発表した。 ▽ロベルト・カルロス氏は、9月7~9日に丸善インテックアリーナ大阪で行われる6クラブの共同開催大阪ラウンド(第12節、第13節)にて、23歳以下の選手で構成されるFリーグ選抜の選手としてヴォスクオーレ仙台戦(9 2018.08.17 15:30 Fri
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▽元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏(45)が日本最高峰のフットサルリーグに降臨する。 ▽DUARIG Fリーグは17日、ロベルト・カルロス氏の試合出場を発表。9月7〜9日に丸善インテックアリーナ大阪で行われる6クラブの共同開催大阪ラウンド(第12節、第13節)にて、23歳以下の選手で構成されるFリーグ選抜 2018.08.17 14:00 Fri
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thumb ▽16日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でDUARIG Fリーグ2018/2019が開幕した。 ◆ヴォスクオーレ仙台 vs バサジィ大分 ▽昨シーズン9位で終わった仙台と、最下位と苦しいシーズンを送った大分の一戦。試合は2分、デウソン神戸から加入したFP森洸のゴールで大分が先制する。さらに8分、 2018.06.16 22:31 Sat
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▽Fリーグのバサジィ大分は9日、フットサル日本代表FP仁部屋和弘(30)の活動休止を発表した。 ▽クラブの発表によると、休止理由は家庭の事情とのこと。休止期間については未定となっている。 ▽大分県出身の仁部屋は、2006年にバサジィ大分に入団。2008年2月にはフットサル日本代表候補に初選出され、2014年 2018.05.09 23:00 Wed
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▽日本サッカー協会は22日、ヨーロッパ遠征に臨むフットサル日本代表にバルドラール浦安のFP星翔太を追加招集したことを発表した。 ▽フットサル日本代表は3月25日に出発し、現地でトレーニングマッチを実施。4月3日と4日に国際親善試合のフットサルフランス代表戦を行う。 2018.03.22 15:22 Thu
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▽11日に第23回全日本フットサル選手権大会の決勝が、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。シュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)vs名古屋オーシャンズ(Fリーグ/愛知県)は、2-1で名古屋勝利した。この結果、名古屋が3年ぶり5度目の優勝を果たした。 ▽2月に現役引退を発表し、最後となった今大会の 2018.03.11 23:59 Sun
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▽11日に第23回全日本フットサル選手権大会決勝のシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)vs名古屋オーシャンズ(Fリーグ/愛知県)が、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、2-1で勝利した名古屋が3年ぶり5度目の優勝を果たした。 ▽来日から7年を過ごしたシュライカー大阪を退団することが決まっているF 2018.03.11 23:58 Sun
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▽11日に第23回全日本フットサル選手権大会決勝のシュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)vs名古屋オーシャンズ(Fリーグ/愛知県)が、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、2-1で勝利した名古屋が3年ぶり5度目の優勝を果たした。 ▽名古屋に加入して1年目のFP西谷良介が、この1年でチームとして、個人 2018.03.11 23:56 Sun
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▽11日に第23回全日本フットサル選手権大会の決勝が、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。シュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)vs名古屋オーシャンズ(Fリーグ/愛知県)は、2-1で名古屋勝利した。この結果、名古屋が3年ぶり5度目の優勝を果たした。 ▽国内三冠を達成した名古屋オーシャンズのFP吉 2018.03.11 23:55 Sun
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【フットサル大賞選考会①昨季振り返り】「優勝が夢じゃなく現実的な目標となる今年、大阪の真価が問われれる」

▽Fリーグ開幕から10年が経過し、国内の6つのフットサルメディアが立ち上げた「フットサル大賞」。リーグが発表するMVPやベスト5との最大の違いは、議論すること。数字や成績で分かる結果だけではなく、取材を通して見てきたもの、感じたことをぶつけ合い、「なぜ、この賞に、この人物なのか」が徹底的に話し合われた。今回、その選考審査の模様を、全4回にわたって掲載する。まずは、各賞の前提となる2016-2017シーズンの振り返りから。昨シーズン、ピッチでは何が起きていたのか──。 【フットサル大賞選考審査参加者】 菊地芳樹(ストライカーDX) ※審査委員長 太田武志(フットサルナビ) 河合拓(FutsalX) 川嶋正隆(超ワールドサッカー) 軍記ひろし(Futsalgraphic) 本田好伸(FutsalEDGE) ◆鉄板のアルトゥール-チアゴライン <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/fnews20170528_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>菊地:では、各賞を決めるにあたって、まずは昨シーズンを振り返ってみたいと思います。みなさん、どんなことが印象に残っていますか? 本田:まず、シュライカー大阪に触れないわけにはいかないですよね。僕自身は、「監督の重要性」を再認識しました。これまでも監督は大事だと言われてきましたが、勝負を分ける瞬間に何をしているかは、深く語られていませんでした。でも木暮賢一郎監督の試合采配や決断、シーズンを通してどんな意識でチームづくりをしてきたのかがよく分かった。かつて、ゴレイロの重要性を示したイゴールのように、昨シーズンは、木暮監督が3年目でチームづくりを結実させて、その重要性を示したのかなと。 菊地:軍記さんは大阪を一番見ていたと思いますが、どうですか? 軍記:大阪は、確かに良かったですね……。 菊地:でもそれより、名古屋オーシャンズが不甲斐なかったという印象? 軍記:そう思います。大阪で言えば、木暮監督の印象よりも、やはりブラジル人トリオが強烈だったかな。戦力的に劣っているわけではなく、むしろ戦力的にも大阪が圧倒的に一番だったと感じました。 菊地:確かに圧倒的な差を付けたけど、7人くらいの少人数でローテーションするすことが議論を呼びましたよね。もちろん、大阪としては勝利を目指した上での選択なんだろうけど、ブラジル人を中心に、あとは数人の日本人を加えるだけでは、日本フットサルのレベルアップにつながらないって意見も、確かに存在した。 河合:そこは、村上哲哉と佐藤亮の存在が大きかった。あの2人は、そんな状況でも一生懸命やっていたから、それを見たら、彼らよりも実績のない他の日本人選手が反発する余地はないですよね。 本田:日本人のベテランがチームの役割に徹したことで、よりプロっぽさが出ていたし、周囲になんと言われようとも、大阪は勝利を目指すチームとして突っ走れた。やっぱり、そこでブレて、選手を使わなきゃとか育成しなきゃとかって考えすぎると崩れてしまう。だからこそ、最終的な結果につながった部分はあるかなと。 太田:昨シーズンに関しては文句の付けようがないですね。ただ、「名古屋以外のチームによる初優勝」という夢を追うために、いろいろと目をつぶってきたところはあるはず。新シーズンはもう、優勝は夢じゃなく現実的な目標になるので、そこで初めて、真価が問われるんじゃないかな。 菊地:彼らのプレーはものすごくスピーディーで、ゴールもたくさん入って、面白かった。大阪の試合はどの試合も楽しめたなって感じます。 川嶋:そこはやっぱり、フットサルは点が入ってなんぼじゃないですか。だからその意味では、「186得点」が物語ってますよね。凄まじい数字です。毎回、5点くらい入って、面白い試合になる。もちろん、スコアレスでも面白い視点を見つけるファンもいますけど、新しいお客さんには、目に見えるゴールとか、それによる会場の雰囲気、選手が喜ぶ姿に感情移入する。そういう試合をずっと続けてこれたのは評価しないと。 軍記:確かに、見ていて一番面白かったのは、間違いなく大阪でしたね。 本田:ピッチレベルでカメラを構えていて、来るぞ来るぞ、って待ってると本当に入る。 軍記:それはもう、アルトゥールの真骨頂だったね。 菊地:選手の話だと、アルトゥールのダイレクトプレーとか、執拗なまでの縦へのパスはすごかった。かつてのピヴォ当てが主流だった頃を思い出した。今は、パスで横に回してつないでっていうシーンが増えていたなかで、原点回帰じゃないけど、これでしょって感じでスパンスパンと入る縦パスが、見ていて心地良かった。 軍記:できるだけ無駄を省いて、最短を攻めてましたね。 川嶋:そういうパスがちゃんと通ってますからすごいですよ。 太田:そうそう、他の日本人選手が同じことをやっても相手に引っ掛かって通らないことが多い。 菊地:でも実際は、全部が通らなくても結果オーライなこともあった。パスが失敗しても、カウンターを食らう前に“傘"に引っ掛かって、そのまま押し切っちゃう感じで。 軍記:得点力があるから気づきづらい部分ですね。確かに失敗は多かったけど、ただ後半は減ったんじゃないかな。前半戦では、パスが引っ掛かってるシーンを意外とよく見ましたね。 川嶋:もはや後半戦の「アルトゥール-チアゴライン」は鉄板でした。そこに入っちゃえば、取られないし。 河合:序盤戦は周りも走れてなかった部分はあったからね。それでフウガドールすみだに敗れた。 菊地:その2人のラインに、小曽戸允哉と加藤未渚実が絡んだ。日本人選手はどう? 本田:小曽戸の存在感ですね。僕は、大阪はアルトゥールと小曽戸のチームだと思ったくらいでした。見えないところで汗をかける選手は、監督も重宝します。例えば西谷良介とか吉川智貴とかもチームに欠かせない選手。小曽戸は常に30分以上ピッチに立っていて、チームを動かして、しかも点も取っていましたから。 川嶋:日本人で2位の26ゴールですね。 本田:菊地さんの言う“傘"が、小曽戸と加藤。彼らを含めた厚みは半端じゃなかったですね。 太田:今回、ベスト5を考えていたら、もう全員、大阪になっちゃいそうなんですよね。 河合:ただ、良いチームの選手が良く見えるのは当然ですよね。ダントツだったわけだから。 ◆清水和也は、もう一皮剥けてほしい <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/fnews20170528_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>菊地:個人では、その他に良い選手はいました? 川嶋:デウソン神戸の相井忍は、パフォーマンスも数字上の結果も良かったと思います。7位の神戸で、日本人得点王となる28点も取りましたからね。 河合:前半戦の西谷良介がバケモノだった。 太田:でもすみだは、10月の中断明けから一気に失速しちゃいましたね。 川嶋:そこはまさしく、西谷のパフォーマンスが上がったままなら、順位も維持できたんじゃないかなと。 河合:そういうふうにも考えられるけど、ただもしかすると、すみだは最初の水準を保っていたけど、他チームが成熟して、すみだが上がらなかったことで追い抜かれたという見方もできます。 菊地:第2クールでは4連敗もあった。シーズン最後の全日本選手権では決勝まで行って盛り返したけど、プレーオフでも、笛吹けど踊らず、みたいなチーム状態だったように思う。それを「環境」の一言で片付けてしまうのかどうか。 太田:環境は一つの要因ですよね。仕事が大変で、フィジカルが上がらない。 菊地:すみだの選手は全員、日中はきっちりと働いて、夜に練習をしているんですよね。 太田:そうです。全員が選手とは別で仕事をしています。だから仕事と両立するなかで、シーズン後半にはフィジカルが落ちてしまう。もう一つは、すみだはテンションのチームだということ。一度、それが落ちてしまったときに戻せなかったのかなと。一昨年までは金川武司がいて、昨シーズンは引退して「テンションコーチ」になったけど、やっぱり選手でそういう存在がいないと足りないのかもしれないですね。これまで、「テンションが実力を凌駕する」ってことがよくあったのに、逆に自分たちで後退してしまった感じ。 本田:独特ですけど、彼らにはすごく重要なことですよね。会見なんかでは、「1位が見えてしまったことで背伸びしてしまった部分がある」と。でもそもそも彼らは、シーズン当初から「リーグ1位」が目標じゃなかったんですよ。監督たちはみんな、リーグ1位とか、プレーオフに行くために必要な勝ち点計算をシーズン前にやりますが、須賀監督としては、自分たちの今の実力では現実的に難しい数字だったために、最初から1位ではなく、リーグ2位でプレーオフに行くことを想定していたんです。だからこそ、「上を見るな、地に足を着けろ」っていう意識の徹底が必要だったのかなと。すみだはまだ、首位に立ち続けることは難しかった。 川嶋:でも、すみだらしいという意味では、最初から1位を狙って、フルパワーでいってほしいですよ。 本田:もちろん、監督は選手に、「2位でオッケー」とは伝えていなくて、心の中でそれを踏まえながら、選手のモチベーションコントロールをしていたはずです。でも、それを言わずもがな感じられる、金川のような存在は、やっぱり必要だったということでしょうね。 菊地:西谷以外では、清水和也がチームの顔になってきたことはチームの真価だった。 太田:清水のシュート力は日本人離れしてますね。遠目からでも、外国人選手のように打っちゃうのは、見ていて楽しめる。あのシュート力と度胸を継続していけば、すごい成長するんじゃないかな。 河合:清水は当然、良いなと思う反面、チームが苦しいときに助けられる仕事をまだまだできてないかな。チーム状態が良いときは伸び伸びとプレーしてパフォーマンスが良いけど。それは日本代表でも同じで、2016年8月にアンダー世代の選手を中心に戦ったタイランド5でも、清水がなかなか点を取れなくて、決定機を外してチームを乗せていけなかったところがあるし、もう一皮剥けてほしいところ。まだ20歳だけど、それでももう、日本代表で中心になっていかないといけない選手だからね。 菊地:ちょっと残念なのは、累積での出場停止がシーズンで2回あったこと。これはあまり良くないですね。チームに迷惑を掛けちゃうという意味でも。 川嶋:全日本選手権の決勝でもありましたね。3つ溜まっているときに、もうファウルができないってところでやっちゃった。シーズンの最後は、警告が8枚で、2試合出場停止でしたし。 河合:ただそれは、フィジカルが強いために、ガツンとプレスに行って、ファウルを取られちゃう部分もある。決して、ラフプレーが多いってことではない。全日本選手権に関しては、あれくらい強くいけって指示が出ていたからこそのプレーでもあったしね。 ◆フットサルの魅力が詰まった点の取り合いとロースコア <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/fnews20170528_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>菊地:ここまで、上位では名古屋や府中には触れてないですが何かありますか? 太田:それはもう、シノエの呪い……。 菊地:表紙を飾った人物にまつわる不吉なことが起きるという、「デス表紙」ですね……。 軍記:でも、その“シノエの呪い"の後にAFCクラブ選手権を制してるからね。あの大会自体を見ている人が少ないからあまり議論できないけど、そのときの名古屋は正直、最強でした。 川嶋:実際、何が違ったんですか? 選手で言えば、吉川がいましたよね。 河合:吉川がいるといないとでは、断然、違いましたね。 太田:大阪に小曽戸が必要なように、名古屋には吉川が必要だったと。 菊地:つまり、潤滑油となる選手ですね。 河合:夏に加入したダニエル・サカイと比較しても、吉川のほうが圧倒的に良かった。 軍記:そういう意味でも、外国人選手も含めて、名古屋はあたりが外れてしまった感じ。印象に残った選手と言えば、星龍太くらい。 菊地:結果的に、星龍太が孤軍奮闘というか、頑張らざるを得なくなった。まさに、悲劇の闘将だよね。 川嶋:やはり、10連覇は簡単じゃなかったってことですね。 河合:それと、そういうタイミングで大阪がチームとしてのピークをつくれたことが大きい。 軍記:でも名古屋は、シノエには相当な期待をしていたんだと思います。 太田:もしプレーしていたとしたら、30点から40点はいけたはずという計算ですね。 河合:それで、放出した森岡の代役となるべき平田・ネト・アントニオ・マサノリもケガで途中離脱したし。 太田:ダニエルもそうだけど、お兄ちゃんの酒井・ラファエル・良男のパフォーマンスも上がらなかった。 川嶋:リーグ戦では、終盤の天王山で決勝点を決めましたけど、大事なところではそれだけだったような印象です。そこから最後まで決めてないですし。 本田:結局、点取り屋と潤滑油の不在が大きかったってことですね。 川嶋:キーパーソンがいないと、こういう結果になってしまう可能性は多分にあった。 軍記:そういう役割を期待して獲得したダニエルがハマらなかったし。 菊地:そういうことでは、賭けに出たシーズンだった。 太田:最少失点の名古屋と最大得点の大阪という構図で敗れたわけなので、つまり得点力不足だったと。 河合:その“矛盾"の戦いが見れた最後の名古屋セントラルは面白かった。大阪が勝てば、リーグ1位が決まるという試合で、シーズンで唯一の完封負け。加藤未渚実がケガしたのもこの試合だったね。 本田:あの大阪が、こうやって決め切れなくなるんだってシーンを初めて見た試合でした。 菊地:じゃあ、ベストバウトはその試合ですか? 太田:いや、そこで外せないのは、小田原セントラルのすみだと名古屋の試合ですよ。 河合:僕もその2試合のうちのどちらかかな。 太田:あれはまさに、“西谷劇場"だった。 川嶋:前半は1-1のロースコアから、最後は激しい取り合いでしたね。 本田:最後の1分ちょっとで3点が入った。 軍記:セルジーニョの同点弾と逆転弾もあって、あの頃までの彼は良かったよね。 河合:シンビーニャがケガから戻って来たら、そこにしか出さないから、狙いどころになってた。 軍記:クラブ選手権のときは、それこそこんな選手がいたのかってくらいすごかったけどね。 太田:それで今シーズンは、スペインのインテルへ。これまたすごいことですよ。 軍記:でもあの試合は、5-5の引き分けだったけど、点もたくさん入ったし本当に面白かったね。 河合:プレスルームでも、みんなしてこの10年でのベストバウトだって、試合後に盛り上がった。 菊地:名古屋と大阪の意地の張り合いがあった1-0も面白いけど、やっぱり点の取り合いのほうが盛り上がる。でも、フットサルの魅力としては両方の側面があって、そのどちらの試合も面白いと感じられたのは、リーグとして少し成長しているのではないかなと思います。 【フットサル大賞2016-2017】 ■選考対象期間: 2016年4月1日(金)〜2017年3月31日(金) ■選考対象者: 国外で活動する日本人を含む、国内選手および指導者、スタッフなど ■表彰: ※所属クラブは2016-2017シーズン 「マン・オブ・ザ・シーズン」 アルトゥール(シュライカー大阪) 「ベスト5」 アルトゥール(シュライカー大阪) チアゴ(シュライカー大阪) 中井健介(ペスカドーラ町田) 星龍太(名古屋オーシャンズ) 西谷良介(フウガドールすみだ) 「ベスト監督賞」 木暮賢一郎(シュライカー大阪) 「ブレイク賞」 加藤未渚実(シュライカー大阪) ■特別賞: 「広報活動賞」 小曽戸允哉(シュライカー大阪) 「未来賞」 Fリーグ育成組織の選手 「がっかり賞」 フットサル日本代表 2017.05.29 12:00 Mon
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20年間を振り返り感謝の言葉を述べる甲斐「本当に多くの方々のご支援、ご協力があったことで今日を迎えられた」《甲斐修侍引退試合》

▽7日に町田市立総合体育館で、昨シーズン限りで現役を引退したペスカドーラ町田のFP甲斐修侍(45)の引退試合“JOGO DESPEDIDA”が行われた。 ▽引退試合が行われた後、甲斐の引退セレモニーが実施された。セレモニーのコメントは以下の通り。 ◆<span style="font-weight:700;">FP甲斐修侍</span>(ペスカドーラ町田) 「本日はお忙しい中、私、甲斐修侍の引退試合にお越しくださいまして誠にありがとうございます」 「(アリーナが暗転しスポットライトを浴びている状態のため)皆さんの顔が一切見えませんが…。とにかく、今日、この一日のためにたくさんご協力いただき、最高の空間で現役を終えることができたことを、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」 「たくさん話したいことがありますが、まずは引退セレモニーを2月12日にさせてもらって、その時にもたくさん感謝の気持ちを話させていただきました。今日、この機会で話をさせていただく中で、何を話すべきか。そう考えたときに、やっぱり昔から、今年でFリーグが11年目を迎えるまでに一緒に歩んで戦ってきた仲間やスタッフ、協会関係者の方々、行政、地元、地域など本当に多くの方々のご支援、ご協力があったことで今日を迎えられたと思っています」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170508_35_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「思い起こせば、97年にアズーというチームを結成しまして、中学時代の親友だった広山晴士。今は広山晴士監督で、エスポルチ藤沢の育成で頑張っている僕の幼馴染です。彼からフットサルをやろうと勧めていただいたことから、この世界に入るきっかけをいただきました」 「この状況を迎えるにあたり、たくさんの節目でたくさんの出会いがあり、たくさんの思い出が詰まった現役20年でした。アズーから始まり、今日、ここに来ているカスカベーウレジェンドチームのメンバーたちと、浜松で行われているリーガ天竜。そのリーガ天竜を主催しているマリオ安光さん、彼のリーグに参加することから僕たちは本気でフットサルにはまっていたっと、今でも鮮明に覚えています」 「そこからカスカベーウというチームを結成し、全日本を取りたいと、日本一になりたいとの思いで選手たちと毎日切磋琢磨をして、全日本を取ることができました。そして、先ほど花束をいただきました、現・バルドラール浦安の代表を務める塩谷さん、府中アスレティックの中村恭平さん、そしてたくさんの方と協力しスーパーリーグを開催しました」 「よく、スーパーリーグがFリーグのきっかけになったと言っていただけますが、とにかくあの当時はみんな、フットサルがうまくなりたくて、チームを強くしたくて、ただその気持ち一心で欠くチームで日々、切磋琢磨していたことを覚えています」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170508_35_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「そこから今、当たり前のように行われているFリーグというこの大きな舞台が2007年からスタートし、あっという間に10年が過ぎました。こういった時間が簡単に過ぎるということの裏には、本当にたくさんの強力とご声援、フットサルを盛り上げたいという熱意があったからです」 「僕はこれで現役を引退し、自分がプレーしない生活を送ります。正直に言ってあまりピンと来ていなかったですが、たまたま3月の頭に骨折し、体を動かしたくても動かせない。引退試合の5月7日まで動けない状況で、久しぶりに体を動かして、やっぱりプレーは楽しいなと再認識しました」 「これからは育成でチームを盛り上げ、町田のホームアリーナを満員にする魅力あるチームを作ることを、クラブ全員、選手一同、一丸となって戦っていきたいと思います」 「そして今日は本当にたくさんのFリーグのチームの仲間が来てくれました。Fリーグでなくても地域の育成など、まだまだフットサルから離れることのない仲間がたくさん来てくれました。僕たちはこれから何ができるかと言えば、このフットサル界をさらに盛り上げる。各ホームゲームが満員になり、フットサルが本当に楽しい競技だということをたくさんの人にわかってもらえるように、全員で力を合わせてこれからもやっていきたいと思います」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170508_35_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「これまでもみんなで話をしてやってきた20年でしたが、これからは僕も選手ではなくなり、より一層、他のチームの選手、他のチームの監督、コーチとも交流をもちながら、素晴らしいフットサルをできる限り、一人でも多くの人に知ってもらう。楽しいと思ってもらえるように全力を尽くしていきたいと思っています」 「長くなりましたが、これからまた第二のフットサル人生となりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします。そしてペスカドーラ町田もさらに、プロ化を目指して全力で戦っていきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました」 2017.05.08 16:49 Mon
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【フットサル大賞選考会④マン・オブ・ザ・シーズン】大賞は文句なしでアルトゥールに決定。「見ていてすごく面白かった」

▽国内の6つのフットサルメディアが立ち上げた「フットサル大賞」。既存の枠に捉われることなく、純粋に2016-2017シーズンを振り返り、フットサル界の現状を見ながら議論を交わすなかで生まれた特別賞は、前の記事でも触れた「がっかり賞」と、小曽戸允哉の「広報活動賞」、Fリーグ育成組織の選手の「未来賞」。そして、長時間の話し合いの最後に、大賞の「マン・オブ・ザ・シーズン」は満場一致でアルトゥールに決定した。選考審査の模様を全4回にわたって掲載する、第4回目。これを読めば、新シーズンの開幕が待ち遠しくなることは、間違いない──。 ■本文 【フットサル大賞選考審査参加者】 菊地芳樹(ストライカーDX)※審査委員長 太田武志(フットサルナビ) 河合拓(FutsalX) 川嶋正隆(超ワールドサッカー) 軍記ひろし(Futsalgraphic) 本田好伸(FutsalEDGE) 【特別賞/広報活動賞】 ◆アカウント運用を依頼したいくらい優秀で誠実な小曽戸允哉 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/fnews20170528_4_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>菊地:では続いて、他にも何か特別賞をつくりますか? 太田:やっぱり、小曽戸允哉にはぜひ賞をあげたいですよね。ファンサービスというか、発信力の部分で。 川嶋:本当に毎回、あれだけ小まめにやってますからね。 本田:もはや媒体のアカウント運用をお願いしたいくらい、すごく優秀で誠実な人だと思います。 軍記:まさか、試合レポートとかもしてるの? 川嶋:さすがにそこまでは(笑)。 菊地:それをやってたら、「ベストプレビュー賞」ですよ。 川嶋:日程とか、週末の試合に向けた告知ですね。でも、現役選手であれだけやっているのがすごい。 河合:しかも、息切れしないで続けているからね。 本田:本当に、かゆいところに手が届く感じです。 菊地:「ベストホスピタリティー賞」? 太田:意味合いとしては、実直なキャラクターにも合うし、「広報活動賞」ですかね。 菊地:では、広報活動賞は小曽戸に決定します! 【特別賞/未来賞】 ◆育成年代の裾野はこの10年で確実に広がってきた 菊地:では、引退した選手の話題はどうでしょうか? 軍記:「功労賞」みたいなものをつくります?:でも、シーズン終了前に発表していた選手以外にも、本当にたくさん辞めてるし、評価がすごく難しい。 本田:特定の選手っていうことでもないですからね。 菊地:引退した皆さん、ですね。誰に決めることはできないけど、これまでのフットサル界を支えてきた選手たちが、間違いなくいました。 本田:でも、示し合わせたわけじゃないのに、どうしてこんなに多かったんでしょうか? 河合:ワールドカップイヤーで、しかもリーグ創設から10年というのは区切りだったんじゃないかな。 太田:功労者だとは言え、リーグとして代わり映えしない面もあったから、いよいよ新陳代謝が始まっているってことなのかもしれない。 本田:でも、最後のシーズンにバリバリやっていた選手も多かったし、若い世代に押し出されたっていう印象はないですよね。やろうと思えば、まだまだできたんじゃないかなって思うほど。 河合:下からの突き上げがあって辞めるわけじゃないのは、残念だよね。 菊地:育成はまだ完全に成功しているわけじゃないから、好循環ではない。日本フットサルの場合は、たまたま良い世代がいて、それが集まってまた一時代を築いていくってパターンが合っているんだろうか。 軍記:今は、若い選手も辞めてますよね。大阪の水上洋人は話題になったけど、彼らの行動って、やっぱり今のフットサル界に対しての“抗議"みたいな意味合いもあると思います。 本田:それはあるでしょうね。でも言葉として「引退」って言っちゃうのは、ちょっと寂しい感じです。 菊地:結局、その後で地域リーグとかで続けているケースもこれまではあったし、Fリーグに復帰した例もある。“アマチュア"に引退はないからね。 本田:今、育成の話が出ましたけど、若くて辞めちゃう選手がいる一方で、少しずつ若い選手が出てきているのも事実です。名古屋は以前からそうでしたが、今は浦安やすみだ、府中、町田、大阪の育成組織には、ポテンシャルの高い選手も入ってきてます。北海道や湘南なんかもそうでしょうか。そういう育成組織出身の選手が少しずつトップで成長していけば、いきなりは無理かもしれないけど、この先、今まで以上にFリーグが高いレベルに到達できるかもしれない。 河合:アンダー世代の代表ができて、アジアでもU-20の大会ができたから、それは一つのモチベーションになる。今までならやってなかったような選手が引き付けられてますよね。それに、水上のようなレベルの選手って、これまでフットサルをしてなかった。要するに、引退後を考えずに専念できる家庭環境を持つ選手が多かったのが、ちゃんと自分で生活を考えないといけない選手も始めてるってこと。だからこそ、10年後を見据えるとこれではきついよねってなる。これは裾野が広がってきたと言うことができると思いますよ。だからこそ、フットサルが仕事の一つなるように、各クラブがどうしていくかを真剣に考える時期にきた。 軍記:裾野が広がってきたって言えるのかな? 河合:そこは、各クラブの育成組織もしっかりしてきて、そういう世代のチームが出る大会もできたから。 菊地:大卒ではなく、高卒からダイレクトに育成組織に入る選手が増えたよね。 河合:例えば、今回のU-20 AFCフットサル選手権で代表に入った伊藤圭汰は、北海道の釧路でサッカーをやってきて、フットサルに触れないまま、全日本ユース(U-18)フットサル大会で全国大会を経験した。そこから代表に呼ばれて、「こんな世界があるんだ」って知って、本当は消防士になるつもりだったのに、ペスカドーラ町田アスピランチに入ったからね。そういう選手を拾える環境は少なからずできてきてる。 太田:ただ、裾野は広がりつつあるけど、チーム間の格差は広がってる。 河合:それはもう、各クラブの努力次第だよね。 太田:育成組織からトップに上げられる仕組みを整えつつあるクラブと、ほとんど手を付けられていないクラブと。この二極化は、この先もFリーグを続けていったら、もっと大きな差になる。 河合:ちゃんと運営しているクラブは、試合で利益を出せるから、試合が減ったら困るけど、逆に試合をすると体育館の使用料金がかさんで困るってことで、試合を減らしてほしいと言うクラブもあるし。 太田:新シーズンから、チャレンジリーグにすみだ、町田、名古屋の育成組織が入ったから、それは今後、若い選手がもっと揉まれていって、彼らが成長することでチーム力も上がって、将来的に、クラブはどんどん高いレベルになっていくんじゃないかな。そこに関しては、リーグの明るい展望だと思う。 菊地:それって、今まさに変わってきているところだから、「未来賞」ということでもあるね。 太田:やっぱり、前からちゃんとやってきた名古屋の育成組織出身の選手ってすごく多いし、質も高い。 河合:他のクラブがまだまだ動けてなかった頃からやってるしね。 太田:名古屋の育成組織は年齢制限があるんですよね。 河合:そうそう。大薗諒はそれで育成組織にいられなくなるから、フウガドールすみだに移籍した。 太田:他のクラブは、「育成組織」とは言え、「サテライト」、「アスピランチ」が意味する「2軍」だから、年齢制限ってないんじゃないかな。 軍記:名古屋の場合は、純粋に育成部門って感じだね。 太田:でも、名古屋だけの供給源だったのが、今では他のクラブも選手を供給できるようになった。これは間違いなく、リーグ10年間で発展してきたことですね。 本田:ちゃんと、積み上げてきたものが、形になってきた良い例だと思います。 菊地:では、未来賞は、「Fリーグ育成組織の選手」ということにしましょう。 ◆右に出る者はいない、解説者・北原亘のクオリティー 菊地:そろそろこの選考審査も終盤ですが、まだ何かありますか? 本田:一つだけ触れたいのは、解説者としての北原亘。セントラル開催で「J SPORTS」が中継に入って、全日本選手権では「AbemaTV」がライブ配信しましたけど、そのときの北原のスタンスが素晴らしかった。フットサルを見ていない人をちゃんとイメージして語りながらも、選手のパーソナルな部分を話したりもしたし、必要であれば取材もしていたりして。 軍記:その貢献度は高かったよね。今、フットサル委員の一人でもあるけど、やっぱりフットサル界の現実をよく知っている分、どれくらい頑張らなきゃいけないかをすごく理解しているんだと思う。 菊地:そのまま、フットサル委員長へと上がって、協会のポストに就いて、フットサル界の中枢として、還元していってもらいたいよね。僕も解説をしてますが、あれは右に出る者はいないですよ。ホントにすごい。 太田:それと、AbemaTVのクオリティーの高さにはただただ感動した。新シーズンに向けたもう一つの明るい話題はそれじゃないですかね。映像の乱れとかもないし、画質もそうだし、シュートを打った選手の顔がアップになって選手情報が出たりして。今までにないレベルですよ。 川嶋:その通りですね。J SPORTSはもちろん質が高いですから、新シーズンは両方で楽しんでもらうと良いですね。 【マン・オブ・ザ・シーズン】 ◆本当に、アルトゥールのシーズンだった <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/fnews20170528_4_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>菊地:さて、いよいよ最後の大賞を決めましょう。 太田:これは僕から言わせてください。 一同:どうぞ。 太田:甲斐修侍でお願いします。以上です。 菊地:どうですか、皆さん? 本田:なぜですか? 太田:それは、甲斐修侍だからです。 河合:なるほど(笑)。でもあれだね、趣旨的にはシーズンのものだから。甲斐さんはやっぱり、何十年という貢献があって、昨シーズンに引退した。シーズンという捉え方では、甲斐さんじゃないかな。 軍記:甲斐さんがこの話題に出てきたら、もはや誰も勝てないでしょ。 川嶋:プレー面の活躍だけではなくて、象徴的ってことでは、甲斐さんも該当しますけどね……。 軍記:アルトゥール! 川嶋:アルトゥールですかね。 河合:アルトゥールか、木暮賢一郎監督だね。 菊地:これまでの流れだと、アルトゥールか、木暮賢一郎か、デス表紙でしょ。 一同:(笑)。 菊地:もしくは、「アルトゥール-チアゴライン」っていうのは? 太田:そういうの、うまいなぁ。でも、プレーにしちゃうとね。 本田:じゃあ、フットサル大賞は「アルトゥール-チアゴライン」です!:って、なんだそれって感じに(笑)。 菊地:それは間違いないね。 河合:いきなり、流行語のようになっちゃう。 本田:受けて決めるチアゴか、出し手のアルトゥールか。 太田:「アルトゥールの縦パス」、でも良いよね。「MVPは縦パスです!」。え、パス?:って。 川嶋:まさかの、MVPの「P」はパスの「P」という。 太田:それ、ボールが主役ですね。「SFIDA」の公式試合球「INFINITO(インフィニート)。昨シーズンは、ボールが良い仕事をした、と。 一同:(笑)。 菊地:もちろん、今後はそういうシーズンがあっても良いかもしれないけど……。じゃあ話を戻しますが、みなさん、アルトゥールですね。 太田:ここは文句なしだと思います。 本田:FリーグでMVPを獲れなくて、じゃあどこで獲るんだって、ここでしょ。 川嶋:リーグでも、満場一致だと思っていたから、選手もビックリしてましたよね。小曽戸も、「え、俺?」ってなってた。ヴィニシウスとかが、おめでとうって祝福してくれたことで、ようやく本人も喜びが出た感じ。 軍記:そこは、事前に知らないんだね。 川嶋:そういうことだと思います。ベスト5は知らされていると思いますけど。 河合:確かに、表彰式の後に話したら、「アルトゥールだと思っていたら俺だったのでビックリりしました」って。 本田:でも本当に、アルトゥールのシーズンでしたよ。 菊地:ああやってダイレクトで蹴っていいんだって思った。 太田:ピヴォ当てのダイレクトですね。あれって実は、かなり怖いと思います。勇気がいる。 菊地:基本的には、2タッチで回しているから、名古屋のような安定したパス回しもあるけど、そのリズムを崩してミスマッチを突くには、もちろんダイレクトが必要。でも、ミスも多くなるし、なかなかみんなやらない。それをドンドン入れていくから、見ていてすごく面白かった。 太田:大阪は、ちゃんとダイレクトのピヴォ当てのパターンがいくつかあって、それが確立していた。 本田:ジョガーダってやつですね。 菊地:では、マン・オブ・ザ・シーズンはアルトゥールで決定です! 一同:異論なしです。おめでとうございます! 【フットサル大賞2016-2017】 ■選考対象期間: 2016年4月1日(金)〜2017年3月31日(金) ■選考対象者: 国外で活動する日本人を含む、国内選手および指導者、スタッフなど ■選考審査参加媒体: 菊地芳樹(ストライカーDX):※審査委員長 太田武志(フットサルナビ) 河合拓(FutsalX) 川嶋正隆(超ワールドサッカー) 軍記ひろし(Futsalgraphic) 本田好伸(FutsalEDGE) ■表彰::※所属クラブは2016-2017シーズン 「マン・オブ・ザ・シーズン」 アルトゥール(シュライカー大阪) 「ベスト5」 アルトゥール(シュライカー大阪) チアゴ(シュライカー大阪) 中井健介(ペスカドーラ町田) 星龍太(名古屋オーシャンズ) 西谷良介(フウガドールすみだ) 「ベスト監督賞」 木暮賢一郎(シュライカー大阪) 「ブレイク賞」 加藤(シュライカー大阪) ■特別賞: 「広報活動賞」 小曽戸允哉(シュライカー大阪) 「未来賞」 Fリーグ育成組織の選手 「がっかり賞」 フットサル日本代表 2017.05.29 12:03 Mon

試合日程

2018年1月13日(土)  
ペスカドーラ町田 3 - 2 シュライカー大阪
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
湘南ベルマーレ 2 - 2
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
2018年1月14日(日)  
4 - 9 シュライカー大阪
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
ペスカドーラ町田 3 - 2 湘南ベルマーレ
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
2018年1月20日(土)  
名古屋オーシャンズ 4 - 2 ペスカドーラ町田
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
2018年1月21日(日)  
名古屋オーシャンズ 6 - 2 ペスカドーラ町田
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
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得点ランキング

順位 選手名 チーム名
1 渡邉知晃 45 33
2 ルイジーニョ 名古屋オーシャンズ 34 30
3 クレパウジ・ヴィニシウス シュライカー大阪 31 31
4 ロドリゴ 湘南ベルマーレ 30 33
5 チアゴ シュライカー大阪 26 26
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