2試合連続弾も「首位の方が嬉しい」、大車輪の活躍続けるソボスライは2位アーセナルとの13ポイント差に「僕たちを追い抜くチャンスはない!」

2025.02.27 11:20 Thu
絶好調のドミニク・ソボスライ
Getty Images
絶好調のドミニク・ソボスライ
リバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、タイトル獲得に向けて自信を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

ソボスライは26日に行われたプレミアリーグ第27節のニューカッスル戦で先発。前節のマンチェスター・シティ戦で1ゴール1アシストを記録して勢いに乗るハンガリー代表MFは、この日も11分にダイレクトシュートを突き刺して先制点を記録する。その後も持ち味の運動量を存分に活かしてチームを助け、2-0の勝利に大きく貢献した。

2試合連続ゴールと絶好調なソボスライの活躍もあり、これでリバプールは2位アーセナル(1試合未消化)に13ポイント差をつけて首位を独走。2019-20シーズン以来となるプレミアリーグ制覇がグッと近づいてきている。
ソボスライも試合後には喜びを示しつつ、これからは一試合一試合が重要になると強調。まずは来週のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズに向けた準備をしていきたいと意気込んでいる。

「2年目のシーズンで、連続得点をするチャンスがあったのは久しぶりだ。チームに貢献できて本当に嬉しいよ。一番大事なのはチームだ。さらに続けて得点していければ嬉しいけど、リーグ1位になることがもっと嬉しい」
「数学的に言えば、アーセナルに僕たちを追い抜くチャンスはないだろうね!13ポイント差をつけることができて本当に嬉しいけど、自分たちのことに集中したい。これからCLも控えているから、これに集中しなければならない。そして1試合1試合をこなしながら、トップの座を守りたいと思っている」

「(3冠の可能性について)リバプールに来た時も、最初のシーズンですべてを勝ち取りたいと思っていたんだ!だから、それについて話すのは好きじゃない。先ほども言ったように、僕たちは一試合一試合に集中しなければならないからだ」

「まずCLを勝ち抜く必要がある。その合間にプレミアリーグの試合があり、その後はカップ決勝でニューカッスルとの対戦だ。彼らは本当にタフなチームだよ。プレースタイルも本当に良いから、準備を整えなければならない」

ドミニク・ソボスライの関連記事

リバプールの関連記事

アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズ 2025.02.27 14:20 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督が26日にホームで行われ、2-0で快勝したプレミアリーグ第27節ニューカッスル戦を振り返った。 前節はマンチェスター・シティを撃破し、2位アーセナルとの勝ち点差を11に広げたリバプール。中2日でのニューカッスルとの上位対決となったが、11分にMFドミニク・ソボスライがあっさり先制弾 2025.02.27 10:00 Thu
リバプールは26日、プレミアリーグ第27節でニューカッスルをホームに迎え、2-0で快勝した。リバプールのMF遠藤航は77分から出場している。 3日前の敵地での前節マンチェスター・シティ戦を制して2位アーセナルとの勝ち点差を11に広げた首位リバプール(勝ち点64)は、シティ戦のスタメンからカーティス・ジョーンズとロ 2025.02.27 07:19 Thu
リバプールのアルネ・スロット監督は、2試合のベンチ入り禁止処分を受けることとなった。イギリス『BBC』が伝えた。 スロット監督は、12日に行われたアウェイのエバートン戦で、試合終了後にマイケル・オリバー主審と握手をした際に皮肉めいたことを言ったとされ、レッドカードをもらっていた。 イングランドサッカー協会( 2025.02.26 22:00 Wed
リバプールのアルネ・スロット監督が、FWダルウィン・ヌニェスへの苦言の理由を明かした。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 プレミアリーグ27試合を消化した現時点で、首位を独走状態となっているリバプール。今季新たに就任したスロット監督の下で、2019-20シーズン以来となるプレミアリーグ制覇が少しずつ現実 2025.02.26 18:40 Wed

プレミアリーグの関連記事

アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズ 2025.02.27 14:20 Thu
アーセナルのイタリア代表MFジョルジーニョが、痛恨のドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ第27節でアーセナルはノッティンガム・フォレストとアウェイで対戦した。 前節はホームでウェストハムに痛恨の敗戦を喫してしまったアーセナル。ケガ人も多数いる中で、攻撃陣のクオリティ低下が指 2025.02.27 12:40 Thu
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、復帰後すぐさま活躍できたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 先週末に行われたプレミアリーグ第26節のリバプール戦は、負傷欠場となっていたハーランド。チームはエースの不在も大きく響き、首位を快走するチーム相手に0-2の完敗を喫していた。 2025.02.27 12:15 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が26日にホームで行われ、3-2で競り勝ったプレミアリーグ第27節イプスウィッチ戦を振り返った。 前節エバートンに辛くも引き分けたもののここ3戦勝ちのない15位ユナイテッドが、13ポイント差ある降格圏の18位イプスウィッチをオールド・トラフォードに迎えた一戦。 2025.02.27 11:00 Thu
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、痛恨のドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 アーセナルは26日に行われたプレミアリーグ第27節でノッティンガム・フォレストと対戦。前節はホームでウェストハム相手に痛恨の黒星を喫して首位リバプールにさらなるポイント差をつけられ、タイトルレースに残るため勝利が必須の状 2025.02.27 10:05 Thu

ドミニク・ソボスライの人気記事ランキング

1

サラー1G1Aのリバプールが王者シティにシーズンダブル達成! 途中出場の遠藤航はドクら曲者を封殺【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第26節、マンチェスター・シティvsリバプールが23日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが0-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は74分から途中出場した。 4位のシティ(勝ち点44)は前節、マーモウシュの加入後初ゴールを含むハットトリックの活躍などでニューカッスルに4-0の完勝。しかし、逆転を期して臨んだチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーに1-3の完敗を喫し、連敗でのプレーオフ敗退が決定した。その敗戦からのバウンスバックを図った今回の大一番では先発4人を変更。負傷のストーンズとルベン・ディアス、ギュンドアン、ベルナルド・シウバに代えてリコ・ルイス、アケ、デ・ブライネ、ドクを起用。ヒザに問題を抱えるハーランドはベンチからも外れた。 一方、首位のリバプール(勝ち点61)は前節、ウォルバーハンプトンに2-1の勝利。だが、EFLカップ決勝進出に伴う前倒し開催となった第29節アストン・ビラ戦では内容的に優勢に運んだものの、2-2のドロー。連勝を逃す格好となった。ややパフォーマンスが低下している状況で臨んだ王者との一戦では先発1人を変更。ジョタに代えてルイス・ディアスを起用した。 フォーデンを最前線に配した[4-1-4-1]で臨んだシティに対して、リバプールはソボスライとカーティス・ジョーンズを最前線に配した変則的な[4-4-2]と、互いに変化を加えて臨んだ。 序盤は攻撃的なメンバー構成で臨んだシティが攻撃姿勢を示す。ファーストシュートはソボスライに打たれたが、以降はニコ・ゴンサレス、マーモウシュ、フォーデンとエリア外から積極的に足を振っていく。 しかし、時間の経過とともに前線からの圧力を強め、カウンターの形から際どい場面を作り出したリバプールが先手を奪う。 14分、左CKの場面でサインプレーを選択すると、キッカーのマク・アリスターがグラウンダーで入れたボールをニアポストのソボスライが絶妙なフリックで中央へ流すと、前向きでフリーのサラーが左足ダイレクトで合わせたシュートがDFアケの出した足にディフレクトするツキにも恵まれ、ゴールネットに突き刺さった。 サラーのプレミアリーグ6試合連続ゴールによってアウェイチームが先制に成功したビッグマッチ。しかし、失点後もヘッドアップしたシティが攻勢を継続し、左のドクの果敢なドリブル突破やフォーデンとマーモウシュのコンビプレーでゴールに迫っていく。30分にはフォーデンのワンタッチパスでボックス右に抜け出したマーモウシュがゴール左隅に右足シュートを突き刺すが、ここは惜しくもオフサイド判定となった。 先制したものの、主導権を握られる状況が続くリバプールだったが、絶好調のエースが2点目をもたらす。37分、アレクサンダー=アーノルドの浮き球フィードで右のスペースに抜け出したサラーがボックス右でタメを作る。DFを寄せて内側でサポートに来たソボスライに丁寧に横パスを繋ぐと、ハンガリー代表MFがワントラップから狙いすました左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。 この2失点目で厳しくなったホームチームは前半終盤にかけて攻勢を強めたが、デ・ブライネもより高い位置でチャンスに絡んだものの、前半のうちに1点を返すことはできなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に大きな変化はなし。立ち上がりから押し込むシティだが、ファン・ダイクとコナテを中心に最後の局面で傑出した集中力を示すリバプールの堅守に手を焼く。 後半も堅守速攻の形で冷静にゲームを進めるリバプールは57分、ソボスライの背後への抜け出しからジョーンズがゴールネットを揺らすが、ここは際どいオフサイド判定でゴールは認められず。60分過ぎにはロバートソン、ディアスと左サイドの選手が決定機に絡むが、GKエデルソンの好守に阻まれた。 後半半ばを過ぎて拮抗した状況が続くなか、両ベンチが動きを見せる。シティはマカティーに加え、ギュンドアン、ルベン・ディアス、コバチッチを同時投入する3枚替えを敢行。これに対して、スロット監督は74分にジョーンズとロバートソンを下げて遠藤、ツィミカスを、負傷明けのガクポをピッチに送り出して逃げ切りを図った。 終盤はドクに加えてサヴィオの個人技でゴール前の密集攻略を図ったシティが幾度か際どいシーンを作ったが、両センターバックに加えて遠藤がドクらの突破に対して力強い対応で封殺。決定機まで持ち込ませず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、サラーの1ゴール1アシストの活躍によって敵地で完勝のリバプールが王者相手に会心のシーズンダブルを達成。暫定ながら2位以下に11ポイント差を付けた。 マンチェスター・シティ 0-2 リバプール 【リバプール】 モハメド・サラー(前14) ドミニク・ソボスライ(前37) <span class="paragraph-title">【動画】王者撃破のサラーの1G1A!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプール先制<br>モハメド・サラー<br>今季プレミア25ゴールに到達<br>これでリーグ戦 6試合連続ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第26節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/WxFqUNeMF7">pic.twitter.com/WxFqUNeMF7</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1893706592781992075?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプールが止まらない<br><br>サラーが相手をひきつけ<br>ソボスライのゴールをアシスト<br>サラーはプレミア25ゴール16アシスト<br><br>プレミアリーグ 第26節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/O0KZDXBYOq">pic.twitter.com/O0KZDXBYOq</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1893713359612063749?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.24 03:33 Mon
2

シティ撃破でアーセナルと11pt差のリバプール、スロット監督は慎重な姿勢を崩さず「他のリーグなら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が23日にアウェイで行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第26節マンチェスター・シティ戦を振り返った。 前倒し開催となった直近のアストン・ビラ戦を引き分けで終えていたリバプール。前日の試合で2位アーセナルがウェストハムに敗れたことでポイント差を広げるチャンスで迎えたシティ戦。 14分にCKのサインプレーからFWモハメド・サラーのゴールで先制すると、37分にはサラーのアシストからMFドミニク・ソボスライが加点した。後半もシティに付け入る隙を与えず2-0のシャットアウト勝利でシティ相手にシーズンダブルとし、2位アーセナルとの勝ち点差を11に広げた。 スロット監督は優勝へ向けて好位置に居ると認めながらも慎重な姿勢を崩していない。 「シティとのアウェイ戦で勝てれば、順位表がどんな状況でもそれは大きな勝利だ。彼らのホームでプレーする場合、ポゼッションで上回るのはほぼ不可能だ。それでも自分たちの守備力を信じていたし、良いカウンターができていた」 「ビラとシティのアウェイ戦は特に難しい。その2試合でポイントを落とす可能性があった。ただ、アーセナルは既にその2試合を終えている。我々は好位置に居るが、ウルブスに勝つのがどれほど大変だったかも理解している。他のリーグならこのポイント差があれば余裕を持てるだろうが、プレミアリーグでは全ての試合で問題に晒される」 「3日前、ビラと引き分けた際に周囲は我々の調子が良くないと言った。しかし3日後、シティに勝利して状況は一変した。我々ができることは毎日努力し、維持し続けることだ。秘密はない。我々は11ポイント差を付けているが、アーセナルは1試合多く残している」 2025.02.24 08:00 Mon
3

「監督には脱帽」プレミア首位快走のスロット監督をリバプールOBも絶賛、シティ撃破の戦術は「素晴らしかった」

リバプールのレジェンドであるジョン・オルドリッジ氏が、アルネ・スロット監督の戦術を称えた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 今シーズン、アルネ・スロット監督の下でタイトル獲得に向けて突き進むリバプール。プレミアリーグでは先週末に敵地でマンチェスター・シティを撃破し、これで2位アーセナル(1試合未消化)との勝ち点差は「11」にまで広がった。 スロット監督はこのシティ戦で、いわゆる9番タイプを用いずMFカーティス・ジョーンズとMFドミニク・ソボスライを前線中央に起用する[4-2-4]システムを採用。2点をリードしてからは堅い守備で相手にほとんどチャンスを作らせず、そのまま2-0で勝利した。 オルドリッジ氏はこのスロット監督の戦術を絶賛。最後までシティに隙を見せなかったチームに舌を巻いている。 「マンチェスター・シティ戦で、9番不在のスタイルを採用するのは大きな決断だった。しかし、アルネ・スロットは戦術を100%正しく理解していたと思う。試合に勝つため、彼が考え出したものだった」 「彼は正しかった。勝ったのだから。ベンチに残されたストライカーたちは何も言えないだろう。彼らがプレーしていれば、もっとオープンな展開になっていたかもしれない」 「だから、監督には脱帽せざるを得ない。アルネはマンチェスター・シティがどんな戦い方をするかわかっていた。彼らは非常に才能あるチームで、大金を費やし、選手の中にはまだ若手もいるが、それも本当に優秀な選手だ。そんな彼らを、完全に無力化した。ケビン・デ・ブライネがピッチにいたことすら気づかないほどだった」 「それはリバプールがそういうふうに準備したからだ。相手はボール支配率が60%超えだったが、崩すのに苦労していた。プレーというより、戦術が素晴らしかったと思う。我々が相手を無力化したことは、スロットの正しさの証明となっている」 一方、現役時代にストライカーとして名を馳せたオルドリッジ氏は、シティ戦で出番のなかったダルウィン・ヌニェスにも言及。適切な姿勢を示さなければ、チームで居場所を失うだろうと厳しい指摘をしている。 「先週、私はダルウィン・ヌニェスを批判した。ウルブス戦で期待に応えられず、その後にアストン・ビラ戦でミスが起こり、監督もそれに気づいた。シティ戦で彼が使われなかったのも、まったく驚きではない」 「彼はリバプールでプレーするため、必要なレベルの努力を怠り、監督の心に疑念の種を蒔いてしまった。彼は今、もう一度自分自身を証明するため、ここから全力を尽くさなければならない」 「これはし烈な競争だ。プレッシャーの下でそれができないなら、リバプールには相応しくない。ゴールを決められないなら、9番のシャツに相応しくないんだ。ゴールを決め、自分のポジションを守るため最大限の努力をしなければならない」 「ミスはミスであり、誰もがミスをしたことはあるだろう。それが現実だ。ただ、ダルウィンの場合はミスをし過ぎているようだ。9番として、それは受け入れられない。リバプールの9番だからではなく、どのチームの9番でもそうだ」 「チャンスをものにする必要がある。自信を失っている?あぁ、確かにそういう部分はあるだろう。だが、それでも何かは提供しなければならない。アルネが言ったように、全力を尽くして努力しなければならないんだ」 2025.02.25 18:40 Tue
4

「タイトル争いをしているからなおさら特別」1G1Aのサラーが敵地シティ戦勝利に歓喜、自身は32ゴールの加入初年度より手応えのシーズンに「僕は今の方が好き」

殊勲の活躍を見せたリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 23日、プレミアリーグ第26節でマンチェスター・シティとのアウェイゲームに臨んだ首位リバプール。直近のアストン・ビラ戦では連勝を逃したなか、不調ながら4位につける王者と対戦した。 サラーは14分、デザインされた左CKから左足ダイレクトで蹴り込んで先制点をゲット。37分には右サイドへの抜け出しからハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの追加点をアシストした。 2点リードのまま終盤を迎えると、日本代表MF遠藤航も登場して逃げ切り体勢に。完封勝利でシーズンダブルを達成し、暫定的に2位アーセナルとの勝ち点差を「11」に広げた。 ソボスライとともに勝利の立役者となったサラーは、「タイトル争いをしているからなおさら特別なことだ。信じられないことだ」と試合後に歓喜。リーグ制覇に向けての意気込みも語った。 「彼らは(リーグ)4連覇中だし、信じられないほど素晴らしいチームだ。最後にプレッシャーがかかることもあるから、冷静さを保ちたい。このまま落ち着いて、ただ自分たちのプレーをし、それぞれの試合で勝てるよう努めたい」 「まだ(タイトルが)近いとは言えない。僕やチームの主力たちがもう1つのタイトルを必要としているのは確かだ。ベストを尽くし、精一杯頑張って、どうなるか見てみるよ」 また、自身はリーグ戦6試合連続ゴール。27試合で25ゴール16アシストと驚異的な活躍を見せるなか、32ゴール10アシストを記録した2017-18シーズンよりも充実していると明かした。 「僕の(リバプールでの)最初のシーズンを好む人もいるだろうし、今を好む人もいると思う。僕は今の方が好きだ。リーグをリードし、自身のベストを尽くし、チームや若手たちを助けているのは信じられないことだからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】止まらぬサラーが1G1A! シティvsリバプール ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lp2K7momq9A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.24 16:40 Mon
5

リバプールに敗戦もグアルディオラ監督は将来への布石に希望「明るい未来が見えた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が23日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第26節リバプール戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーの前に完敗して敗退に終わったシティ。来季のCL出場権確保のため4位以内が今季の目標となる中、首位リバプール相手にグアルディオラ監督は平均年齢24.7歳の若手や新戦力をスタメンで起用した。 試合は14分にCKのサインプレーからFWモハメド・サラーに先制ゴールを許すと、37分にはサラーのアシストからMFドミニク・ソボスライに加点され、後半は反撃できずに敗戦となった。 グアルディオラ監督は敗戦も若手起用で光明があったと前を向いた。 「ケビン(デ・ブライネ)とネイサン(アケ)を除けば、今後数年シティの未来である選手たちが先発した。そして新たな選手が今後の移籍市場で加入するだろう」 「良い試合だった。特に前半は緊迫していた。よりオープンだったしね。後半は相手が引いて守備を固めていた。それを突破するのは難しい。相手を大いに褒め称えるが、我々のプレーにもとても満足している」 「マドリーとの2試合は勝ち進むのに十分ではなかったが、ニューカッスル戦と今日は良いリズムでプレーし、プレッシャーもうまくかけられ素晴らしいパフォーマンスだった」 2025.02.24 08:30 Mon

リバプールの人気記事ランキング

1

サラー1G1Aのリバプールが王者シティにシーズンダブル達成! 途中出場の遠藤航はドクら曲者を封殺【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第26節、マンチェスター・シティvsリバプールが23日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが0-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は74分から途中出場した。 4位のシティ(勝ち点44)は前節、マーモウシュの加入後初ゴールを含むハットトリックの活躍などでニューカッスルに4-0の完勝。しかし、逆転を期して臨んだチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーに1-3の完敗を喫し、連敗でのプレーオフ敗退が決定した。その敗戦からのバウンスバックを図った今回の大一番では先発4人を変更。負傷のストーンズとルベン・ディアス、ギュンドアン、ベルナルド・シウバに代えてリコ・ルイス、アケ、デ・ブライネ、ドクを起用。ヒザに問題を抱えるハーランドはベンチからも外れた。 一方、首位のリバプール(勝ち点61)は前節、ウォルバーハンプトンに2-1の勝利。だが、EFLカップ決勝進出に伴う前倒し開催となった第29節アストン・ビラ戦では内容的に優勢に運んだものの、2-2のドロー。連勝を逃す格好となった。ややパフォーマンスが低下している状況で臨んだ王者との一戦では先発1人を変更。ジョタに代えてルイス・ディアスを起用した。 フォーデンを最前線に配した[4-1-4-1]で臨んだシティに対して、リバプールはソボスライとカーティス・ジョーンズを最前線に配した変則的な[4-4-2]と、互いに変化を加えて臨んだ。 序盤は攻撃的なメンバー構成で臨んだシティが攻撃姿勢を示す。ファーストシュートはソボスライに打たれたが、以降はニコ・ゴンサレス、マーモウシュ、フォーデンとエリア外から積極的に足を振っていく。 しかし、時間の経過とともに前線からの圧力を強め、カウンターの形から際どい場面を作り出したリバプールが先手を奪う。 14分、左CKの場面でサインプレーを選択すると、キッカーのマク・アリスターがグラウンダーで入れたボールをニアポストのソボスライが絶妙なフリックで中央へ流すと、前向きでフリーのサラーが左足ダイレクトで合わせたシュートがDFアケの出した足にディフレクトするツキにも恵まれ、ゴールネットに突き刺さった。 サラーのプレミアリーグ6試合連続ゴールによってアウェイチームが先制に成功したビッグマッチ。しかし、失点後もヘッドアップしたシティが攻勢を継続し、左のドクの果敢なドリブル突破やフォーデンとマーモウシュのコンビプレーでゴールに迫っていく。30分にはフォーデンのワンタッチパスでボックス右に抜け出したマーモウシュがゴール左隅に右足シュートを突き刺すが、ここは惜しくもオフサイド判定となった。 先制したものの、主導権を握られる状況が続くリバプールだったが、絶好調のエースが2点目をもたらす。37分、アレクサンダー=アーノルドの浮き球フィードで右のスペースに抜け出したサラーがボックス右でタメを作る。DFを寄せて内側でサポートに来たソボスライに丁寧に横パスを繋ぐと、ハンガリー代表MFがワントラップから狙いすました左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。 この2失点目で厳しくなったホームチームは前半終盤にかけて攻勢を強めたが、デ・ブライネもより高い位置でチャンスに絡んだものの、前半のうちに1点を返すことはできなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も試合展開に大きな変化はなし。立ち上がりから押し込むシティだが、ファン・ダイクとコナテを中心に最後の局面で傑出した集中力を示すリバプールの堅守に手を焼く。 後半も堅守速攻の形で冷静にゲームを進めるリバプールは57分、ソボスライの背後への抜け出しからジョーンズがゴールネットを揺らすが、ここは際どいオフサイド判定でゴールは認められず。60分過ぎにはロバートソン、ディアスと左サイドの選手が決定機に絡むが、GKエデルソンの好守に阻まれた。 後半半ばを過ぎて拮抗した状況が続くなか、両ベンチが動きを見せる。シティはマカティーに加え、ギュンドアン、ルベン・ディアス、コバチッチを同時投入する3枚替えを敢行。これに対して、スロット監督は74分にジョーンズとロバートソンを下げて遠藤、ツィミカスを、負傷明けのガクポをピッチに送り出して逃げ切りを図った。 終盤はドクに加えてサヴィオの個人技でゴール前の密集攻略を図ったシティが幾度か際どいシーンを作ったが、両センターバックに加えて遠藤がドクらの突破に対して力強い対応で封殺。決定機まで持ち込ませず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、サラーの1ゴール1アシストの活躍によって敵地で完勝のリバプールが王者相手に会心のシーズンダブルを達成。暫定ながら2位以下に11ポイント差を付けた。 マンチェスター・シティ 0-2 リバプール 【リバプール】 モハメド・サラー(前14) ドミニク・ソボスライ(前37) <span class="paragraph-title">【動画】王者撃破のサラーの1G1A!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプール先制<br>モハメド・サラー<br>今季プレミア25ゴールに到達<br>これでリーグ戦 6試合連続ゴール!<br><br>プレミアリーグ 第26節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/WxFqUNeMF7">pic.twitter.com/WxFqUNeMF7</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1893706592781992075?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプールが止まらない<br><br>サラーが相手をひきつけ<br>ソボスライのゴールをアシスト<br>サラーはプレミア25ゴール16アシスト<br><br>プレミアリーグ 第26節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/O0KZDXBYOq">pic.twitter.com/O0KZDXBYOq</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1893713359612063749?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.24 03:33 Mon
2

3カ国が最多3クラブ突破のCLベスト16出揃う! R16対戦カードは21日抽選会で決定

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフが19日に終了。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16ストレートインが決定。 さらに、9位~24位の16チームの間で争われたプレーオフを制したバイエルン、フェイエノールト、クラブ・ブルージュ、ベンフィカ、ドルトムント、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、PSVがベスト16入りを決めた。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツの3クラブが最多。日本人選手では遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、上田綺世(フェイエノールト)の3選手が勝ち残っている。 なお、リーグフェーズの順位によってラウンド16の組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは21日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが3月4.5日、2ndレグが同11.12日に開催予定だ。 ◆CLラウンド16 暫定対戦カード パリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位)orバルセロナ(2位) クラブ・ブルージュ(24位) vs リール(7位)orアストン・ビラ(8位) レアル・マドリー(11位) vs アトレティコ(5位)orレバークーゼン(6位) PSV(14位) vs アーセナル(3位)orインテル(4位) フェイエノールト(19位) vs インテル(4位)orアーセナル(3位) バイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位)orアトレティコ(5位) ドルトムント(10位) vs アストン・ビラ(8位)orリール(7位) ベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位)orリバプール(1位) ※()内はリーグフェーズ順位 2025.02.20 07:42 Thu
3

ラウンド16でレアルvsアトレティコの“マドリードダービー”実現、首位通過のリバプールはPSGと対決【UCL】

21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったCLは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 そのプレーオフではマンチェスター・シティvsレアル・マドリーというビッグマッチが組まれ、2戦合計6-3でマドリーが勝ち上がり。その他、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン、ドルトムント、フェイエノールト、ベンフィカ、PSV、クラブ・ブルージュが勝ち上がった。 日本人選手では、ラウンド16にMF遠藤航(リバプール)、FW上田綺世(フェイエノールト)、DF伊藤洋輝(バイエルン)が勝ち上がり。DF冨安健洋のアーセナルも勝ち上がっているが、冨安はヒザの手術により今シーズンはプレーできず、CLでの出番は無くなっている。 ラウンド16では、プレーオフを勝ち上がったマドリーとアトレティコ・マドリーの“マドリードダービー”が実現。さらに、その結果プレーオフを勝ち上がった伊藤のバイエルンと昨季のブンデスリーガ王者であるレバークーゼンの対戦が決まった。 また、上田のフェイエノールトはインテルと対戦が決定。そしてプレーオフから勝ち上がったPSGは遠藤のリバプールと対戦が決定した。 なおラウンド16は3月4日、5日、11日、12日に開催。準々決勝は4月8日、9日、15日、16日、準決勝は4月29日、30日、5月6日、7日、決勝は5月31日に開催される。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ーパリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位) 【2】ークラブ・ブルージュ(24位) vs アストン・ビラ(8位) 【3】ーレアル・マドリー(11位) vs アトレティコ・マドリー(5位) 【4】ーPSV(14位) vs アーセナル(3位) 【5】ーフェイエノールト(19位) vs インテル(4位) 【6】ーバイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位) 【7】ードルトムント(10位) vs リール(7位) 【8】ーベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【1】の勝者 vs 【2】の勝者 【10】ー【4】の勝者 vs 【3】の勝者 【11】ー【5】の勝者 vs 【6】の勝者 【12】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【10】の勝者 vs 【9】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 <span class="paragraph-title">【動画】解説者が早速ラウンド16をプレビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s-QNxM9XrhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 20:25 Fri
4

「すべてのポジションを見ている」静かな移籍市場続いたリバプール、スロット監督は夏の補強を示唆「今のスカッドを評価したうえで…」

リバプールのアルネ・スロット監督が、今夏の補強について計画中であると明かした。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 今シーズンからリバプールの指揮官に就任したスロット監督は、瞬く間にチームを掌握。長期政権を築いたユルゲン・クロップ前監督の後任という難しさを感じさせない仕事ぶりで、チームは現在プレミアリーグ首位、チャンピオンズリーグ(CL)グループフェーズを首位通過、EFLカップ(カラバオカップ)決勝進出と結果を出し続けている。 一方で、クラブはスロット監督の下で訪れた2度の移籍市場において、ほとんど動きを見せず。ここまでは昨夏にフェデリコ・キエーザを獲得したのみとなっており、そのキエーザはほとんど試合に出場していないことから、スカッドはほぼクロップ体制のままという状況が続いている。 また、主力中の主力であるモハメド・サラー、ヴィルヒル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの契約交渉も苦戦中。最悪の場合、3選手が今季限りでチームを去る可能性も否定できない。 そんな中で、スロット監督は今夏の移籍市場で、クラブは大きな動きを見せるだろうと示唆。今は目の前の試合に集中しているとしながらも、チーム強化に向けた取り組みは進行中だとしている。 「(補強について)我々はすべてのポジションを見ており、チームについても見ている。昨年、あるいは昨夏に何度も言ったと思うが、我々は夏の移籍市場で多くのことをしなかった。リチャード(・ヒューズ)、私、そして関係者全員が、異なる指揮官と選手たちでどのように働いていけるか知りたかったんだ」 「どのポジションを検討しているか、私がここで言うつもりがないのは明らかだろう。しかし、我々が今のスカッドを評価したうえで、どこを改善できると考えているか判断しているのは確かだ。そしてそれが、夏に我々の目指す部分でもある」 「あと2、3カ月はかなり重要な期間だ。そして、今はいくつか契約の問題もある!だから、水面下でやることはたくさんあるが、私の主な焦点は今のチームにある」 2025.02.22 18:35 Sat
5

「エリオットや遠藤航は信頼されていない」疲労もありやや失速気味のリバプール…OBからは「同じメンバーを先発起用する」指揮官の傾向を心配する声も

リバプールOBであるジェイミー・キャラガー氏は、古巣での日本代表MF遠藤航らの扱いに疑問を感じているようだ。 アルネ・スロット監督が新たに就任した今シーズン、序盤から快進撃を続けてきたリバプール。プレミアリーグでは26試合を消化して首位に立ち、チャンピオンズリーグ(CL)はグループフェーズを首位通過、EFLカップ(カラバオカップ)は決勝進出と、目覚ましい成績を残している。 しかし、直近のプレミアリーグ3試合は1勝2分け、FAカップは4回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)のプリマス・アーガイル相手にまさかの敗北を喫するなど、その勢いは徐々に失われ始めている。MFライアン・グラフェンベルフら主力選手は疲労の色が濃く、正念場を迎えている状態だ。 今週末にはマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えるリバプール。キャラガー氏はイギリス『テレグラフ』にてパフォーマンス低下は明らかとしつつ、スロット監督が信頼する選手の少なさを案じている。 「今週末、リバプールがシティ相手に得点できないとは考えにくい。同様に、現在の調子では彼らが無失点に抑えられるとも思えない。過度に批判するつもりはないが、厳しいアウェイ戦ではあってもリバプールはエバートンとアストン・ビラに勝てたはずだ。彼らが失点したゴールは防げるものであり、タイトルを獲得するチームなら粘り強く勝ち抜く姿が期待されるタイプの試合だった」 「リバプールとアーセナルは、まだ発展途上のチームのように感じる。プレミアリーグの多くのチームは移行期にあって完成形は程遠いが、それでも発展が進んでいるクラブがチャンピオンになるチャンスを掴んでいる」 「奇妙に聞こえるかもしれないが、リバプールはリーグ優勝したとしても、今夏に多額の投資をしなかったら驚きだ。それはたとえヴィルヒル・ファン・ダイク、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルドが残留したとしてもだ。スロット監督のチームは、戦える3、4人の選手を追加して強化する必要がある」 「スロットは14人または15人の中から同じメンバーを先発起用する傾向がある。(今季まだプレミアリーグで先発がない)ハーヴェイ・エリオットや遠藤航などのオプションは、他に選択肢がない限り信頼していないようだ」 「そして昨夏唯一の新加入選手であるフェデリコ・キエーザは、何の貢献もしていない。彼の出場時間の少なさは、スロットが交代で入るゲームチェンジャーとしてすら考えていない証明だろう」 「これまでのところ、リバプールの移籍市場での動きの少なさは正当化されているが、正念場が近づいている。彼らがまだ戦っている3つの大会で主要選手は過重な負担を強いられているため、彼らが期待に応えられなければ、厳しい判断が下されるだろう」 2025.02.22 11:25 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly