YSCCが横浜FMを退団したDF西田勇祐を完全移籍で獲得「生半可な気持ちで加入したわけではありません」

Y.S.C.C.横浜は14日、横浜F・マリノスを退団していたDF西田勇祐(21)が完全移籍で加入することを発表した。

西田はジュニアユース時代から横浜FMの下部組織に所属。2022年にファーストチーム昇格を果たしたが、出場機会を得ることはできず、2023シーズンからAC長野パルセイロに育成型期限付き移籍をしていた。

しかし、長野では2023年8月のトレーニングマッチ内で右ヒザ前十字じん帯を損傷。長期離脱となると、2024シーズンも公式戦出場はないままシーズンを終えていた。
JFLを戦うYSCCに加入する西田は、クラブを通じてコメントしている。

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Y.S.C.C.に関わる全ての皆様
今シーズンよりY.S.C.C.でプレーさせていただきます、西田勇祐です。まず初めに自分を必要としてくださった長嶺監督、吉野社長、唐井さん、クラブ関係者の方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。

昨年満了になってから様々な感情を経験し、たくさんの人達に支えられて今は充実した日々を過ごせています。

ここ数年で怪我ばかりしていた自分は、サッカーを当たり前のように毎日できる素晴らしさを誰よりも感じていると思います。生まれ育った横浜という地で大好きなサッカーができるというのはこの上ない幸せです。

自分は生半可な気持ちで加入したわけではありませんし、Y.S.C.C.のJFL優勝・J3昇格の力になりたくて加入させてもらいました。

長嶺監督の目指すサッカーをピッチで体現し、チームの為、そして自分の選手としての価値を証明する為、どんな試合も死に物狂いで勝利を掴みにいきます。

そしてクラブが1年でJリーグに復帰するのはチームとしての成績はもちろん、平均観客動員数が2,000人を超えなければいけません。

このコメントを見た方だったり、Y.S.C.C.を知ってくださる方がいましたら、是非スタジアムの方に足を運んでいただけると嬉しいです。

「見にきて良かった」、「Y.S.C.C.のサッカー面白い」と思ってもらえるようなフットボールを皆さんにお届けできるように頑張ります。

選手、スタッフ、ファンサポーターの方々、スポンサー企業の皆様が1つとなりJFL優勝、J3昇格を目指しましょう。

1年間どうぞよろしくお願いします。
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