リベンジ成功で首位に迫るインテル、インザーギ監督はフィオレンティーナ撃破を喜ぶ「決意を持った素晴らしいパフォーマンス」

2025.02.11 10:10 Tue
勝利を喜ぶシモーネ・インザーギ監督
Getty Images
勝利を喜ぶシモーネ・インザーギ監督
インテルシモーネ・インザーギ監督が、セリエAでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

10日、フィオレンティーナとのセリエA第24節フィオレンティーナ戦に臨んだインテルは、28分にオウンゴールで先制点を挙げるもハーフタイム直前にPKを献上してしまい、追いつかれた状態でハーフタイムへ。それでも後半早々にマルコ・アルナウトビッチのゴールで勝ち越すと、その後はスコア動かぬまま2-1で勝利した。

先週のミッドウィークに行われたセリエA延期分で0-3の敗北を喫した直後、フィオレンティーナへのリベンジに成功したインテル。インザーギ監督はチームの姿勢を称えており、正しい反応を示せたことを誇っている。
「チーム全員、そしてこの難しい試合を応援してくれたファンの力で、重要な試合に勝利できた。私はとても満足している。チームの姿勢は正しく、よく練られた勝利だった」

「我々は前半と後半にうまく取り組み、選手たちは常に冷静で、技術的にも良いプレーができていた。アルナ(アルナウトビッチ)はとても良かったと思う。彼はピッチ内外で非常に重要な人物であり、彼がこの満足感を得られて嬉しいよ。それに値する選手だ」
「最後の歓喜について?この数日間、我々は練習に励み、外部からの声にあまり耳を傾けなかったが、チームは走り、攻撃性、そして決意を持った素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」

「フィオレンティーナは両試合とも守備ラインが低く、木曜日は我々を苦しめたこともあり今夜は大いに注目を集めていた。そしてリードした後でペナルティの場面があり、後半は彼らのカウンター攻撃を避けながら再びリードを奪う必要があったと思う。でも、我々の旅は素晴らしく、今夜は素晴らしい試合だった」

シモーネ・インザーギの関連記事

インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第29節アタランタ戦を振り返った。 3ポイント差の3位アタランタとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分にCKからDFカルロス・アウグストのヘディングシュートが決まってインテルが先制した。 2025.03.17 10:30 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が11日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのフェイエノールト戦後、会見でコメントした。 敵地での1stレグを2-0で制していたインテルは週末にアタランタとのセリエA上位対決を控える中、FWラウタロ・マルティネスをベンチスタートに 2025.03.12 10:30 Wed
インテルのシモーネ・インザーギ監督が8日にホームで行われ、3-2で逆転勝利したセリエA第28節モンツァ戦を振り返った。 前節ナポリとの天王山を引き分けで終え首位をキープしたインテルは、3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのフェイエノールト戦を2-0で先勝。3日後には再戦を控える中、最下位モ 2025.03.09 11:45 Sun
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、敵地で先勝に成功したフェイエノールト戦のパフォーマンスに満足感を示した。 インテルは5日、デ・カイプで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでフェイエノールトと対戦し、2-0で勝利した。 リーグフェーズを4位フィニッシュし、ラウンド16ストレート 2025.03.06 08:20 Thu
インテルのシモーネ・インザーギ監督が5日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、フェイエノールト戦の前日会見に臨んだ。 ノックアウトフェーズのプレーオフでミランを下してラウンド16に勝ち上がったフェイエノールトとの一戦に向けて、S・インザーギ監督は今季のCLで既に素晴らしい成績を 2025.03.05 14:00 Wed

インテルの関連記事

オランダサッカー協会(KNVB)は17日、インテルのDFデンゼル・ダンフリースがオランダ代表から離脱したことを発表した。 ダンフリースは16日に行われたセリエA第29節アタランタとの上位決戦に先発。65分にボールホルダーにプレスをかけようとした際、右ハムストリングを抑えてピッチに倒れ込み、1分後に交代していた。 2025.03.18 09:00 Tue
フランスサッカー連盟(FFF)は17日、インテルのFWマルクス・テュラムがフランス代表から離脱したことを発表した。 テュラムは16日に行われたセリエA第29節アタランタとの上位決戦に先発。後半追加タイムまでプレーしていたが、足首が万全ではなくクレールフォンテーヌでフランス代表のドクターの診察を受けた結果、離脱する 2025.03.18 08:00 Tue
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が16日にホームで行われ、0-2で敗れたセリエA第29節インテル戦を振り返った。 3ポイント差の首位インテルとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分に中断明けのCKから失点。 そして終盤の81分、MFエデルソンがダビデ・マッサ主審 2025.03.17 11:00 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第29節アタランタ戦を振り返った。 3ポイント差の3位アタランタとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分にCKからDFカルロス・アウグストのヘディングシュートが決まってインテルが先制した。 2025.03.17 10:30 Mon
セリエA第29節、アタランタvsインテルが16日に行われ、0-2でインテルが勝利した。 前節ユベントス戦を敵地ながら4発粉砕の圧勝劇を演じた3位アタランタ(勝ち点58)は、ユベントス戦のスタメンからクアドラードに代えてパシャリッチのみを変更した。 一方、前節モンツァに逆転勝利として首位をキープしたインテル( 2025.03.17 06:49 Mon

セリエAの関連記事

ミランは今夏の移籍市場で、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の買い取り及びブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(26)の放出を計画しているようだ。 今シーズンは期待外れのシーズンとなってしまっているミラン。昨夏に就任したパウロ・フォンセカ監督がチームの掌握に失敗して昨年12月に解任され、新たにセルジオ 2025.03.19 13:40 Wed
ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮 2025.03.19 13:05 Wed
ラツィオは18日、アルゼンチン人FWタティ・カステジャノスの負傷を報告した。 カステジャノスは14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのビクトリア・プルゼニ戦に先発出場。試合中には痛みを見せる様子なく67分に交代していた。 ラツィオはカステジャノスが左ヒラメ筋に損傷を負ったと発表。離 2025.03.19 11:00 Wed
元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボル 2025.03.19 00:14 Wed
“修理屋”の下で完全復調のローマの快進撃が続いている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官の下で近年稀に見る厳しい戦いを強いられたローマは、昨年11月14日にクラウディオ・ラニエリ監督を招へい。就任直後はナポリ、アタランタという難敵に連敗し、立て直しの難しさを実感した老将だったが、1 2025.03.18 19:50 Tue

記事をさがす

シモーネ・インザーギの人気記事ランキング

1

インテルでの通算200試合目のメモリアルマッチを制したS・インザーギ監督、ベスト8で対戦するバイエルン戦に向けては「難しい試合になる」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が11日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのフェイエノールト戦後、会見でコメントした。 敵地での1stレグを2-0で制していたインテルは週末にアタランタとのセリエA上位対決を控える中、FWラウタロ・マルティネスをベンチスタートに。 それでも8分にあっさりFWマルクス・テュラムが先制点を奪った中、前半終盤にPKで同点とされたインテルだったが、後半序盤にPKでMFハカン・チャルハノールが勝ち越し弾を挙げ、2連勝で危なげなくラウンド16突破とした。 S・インザーギ監督はナポリのアントニオ・コンテ監督をオマージュしてベスト8進出が当然のことではないと主張した。 「準々決勝に進出できたのは素晴らしいこと。とても嬉しい。ファンの応援は我々にとって十分だが、もっと多くの称賛を受けるに値する素晴らしいことを、このチームはやっている。当たり前のことと思われがちだ」 また、ベスト8で対戦するバイエルンについては以下のように話した。 「難しい試合になる。インテルでもラツィオでも彼らと対戦したが、基本がしっかりした手強いチームだ。これまで通り、全力を尽くす」 フェイエノールト戦がインテルでの通算200試合目の指揮となったS・インザーギ監督はこれまで133勝36分け31敗の戦績を収めている。 2025.03.12 10:30 Wed
2

アタランタとの上位対決を制して首位堅守のインテル、S・インザーギ監督は「ほとんど何もさせなかった」と会心の勝利に満足

インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第29節アタランタ戦を振り返った。 3ポイント差の3位アタランタとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分にCKからDFカルロス・アウグストのヘディングシュートが決まってインテルが先制した。 そしてインテルがリードを保って迎えた終盤の81分、MFエデルソンが抗議で立て続けにイエローカードを受けて退場したアタランタを尻目に87分、FWラウタロ・マルティネスがダメ押し弾を決めて勝利とした。 アタランタ相手に8連勝として相性の良さを見せ付けたインテルは2位ナポリに3ポイント差を付けた。S・インザーギ監督は重要な上位決戦でのパフォーマンスに満足している。 「結果以上にパフォーマンスにとても満足している。我々は気概を持ってベルガモに来た。アタランタは絶好調でインテルと同じ63ゴールをここまで決めていた。その相手に対してほとんど何もさせなかった。多くの選手が欠場していた中でこの勝利は選手たちを祝福するに値する。6、7人が今朝治療をしていたが、この姿勢を維持できれば素晴らしいことができる」 「アタランタとの対戦ではアグレッシブさ、決断力、パスの正確さが求められる。このような試合は常に魅力的で両チームがオープンに攻撃的なプレーをする。順位表の上位対決に相応しいハイテンポな試合だったと思う」 「ここ数週間、色々な記事を読んだが、このようなパフォーマンスを見ると、チームが強い決意を持っていることがわかる。終わりのない試合が続き、代表戦後にもさらに試合が続く。選手たちにこれ以上を求めることはできない」 この試合ではDFデンゼル・ダンフリースが右ハムストリングを痛めて負傷交代したが、重傷ではなかったようだ。 「筋肉に問題を抱え、屈筋が少し硬くなっていたようだ。交代を待ってくれと要求するほどだったから、それほど悪い状態ではないと思う」 2025.03.17 10:30 Mon
3

「選手やクラブに感謝」インザーギ監督がセリエA史上最速の200勝達成! 4発大勝でチーム力に手応え「一歩も譲らず続けなければ」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が快勝やチームのパフォーマンスを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 首位ナポリを追う2位インテルは、26日のセリエA第22節でレッチェとのアウェイゲーム。公式戦3連勝を目指した。 イタリア代表MFダビデ・フラッテージのゴールで幸先良く先制すると、39分にはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが強烈な左足弾で4試合連続得点。後半はオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース、イラン代表FWメフディ・タレミのPKでさらにリードを広げ、4-0の完勝を収めた。 これでインザーギ監督はセリエA通算200勝を達成。332試合での到達は、マッシミリアーノ・アッレグリ氏の338試合を抜く史上最速記録となっている。 試合後には「セリエAで200勝を達成できたことは嬉しいが、この記録に到達する機会をくれた選手やクラブに感謝しなければならない」と指揮官。内容にも満足感を示している。 「今夜は健全なチーム相手に素晴らしいパフォーマンスやアプローチができた」 「簡単な試合にならないことはわかっていたため、最初からアグレッシブに攻撃する決意を持ってピッチに入った。レッチェはここ6試合、ホームではラツィオに負けただけだった」 「レッチェ戦はプラハ(チャンピオンズリーグのスパルタ・プラハ戦)から5名を入れ替えたが、チームは良いプレーをして勝った。私にとっては素晴らしい反応だ。一歩も譲らず続けなければならない」 また、好調のラウタロ・マルティネスや先制点をお膳立てしたフランス代表FWマルクス・テュラムにも言及。両者のパフォーマンスを称えつつ、チームの功績だと誇っている。 「ラウタロとテュラムを指導できて幸せだ。チームのために自らを犠牲にし、ゴールのためだけでなくチームメイトのためにも一生懸命働く姿が好きだ。ポゼッション時以外も完璧だ。彼らが素晴らしい数字を残しているのは、コンディションを整えてくれる素晴らしいチームがあるからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロが4戦連発! レッチェvsインテル ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KAv9Nvet51E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.27 17:47 Mon
4

最下位モンツァに逆転勝利のインテル、S・インザーギ監督はCL狭間の難しさを強調「ドイツ勢は全て苦戦していた」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が8日にホームで行われ、3-2で逆転勝利したセリエA第28節モンツァ戦を振り返った。 前節ナポリとの天王山を引き分けで終え首位をキープしたインテルは、3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのフェイエノールト戦を2-0で先勝。3日後には再戦を控える中、最下位モンツァ相手に3選手のみを変更して臨んだ。 しかし前半のうちに2失点する展開に。それでも追加タイムにFWマルコ・アルナウトビッチが1点差とするゴールを決めて試合を折り返すと、後半の64分にMFハカン・チャルハノールの見事なボレーで同点とした。 そして78分、DFカルロス・アウグストのクロスボールがオウンゴールを誘って逆転勝利とした。最下位に沈むモンツァではあるものの苦しめられたことをS・インザーギ監督は認めた。 「モンツァはサン・シーロで素晴らしいプレーをしたから彼らを祝福しなければならない。一方で逆転した我々の選手たちも祝福したい。守備のしっかりしたチームを相手に簡単ではなかったが、今日はシュート数が今季最多だったし、冷静さを保てていたと思う。私の頭の中にある唯一の考えは全ての試合に対して敬意を表してファンを喜ばせること。それは簡単ではないが、選手たちは素晴らしい精神力を持っている。1試合ずつ頑張り、数日後のフェイエノールト戦に戻ってくるよ」 また、CLフェイエノールト戦の狭間で難しい試合だったことにも触れている。 「CLの試合後に戦うのは簡単ではない。今日、CLを戦ったドイツ勢が全て苦戦しているのを見た。それでも72時間後に重要な再戦があり、その後にアタランタ戦がある。我々は前進し続ける必要がある」 2025.03.09 11:45 Sun
5

敵地で危なげなく先勝のインテル…「我々は堅実にプレーし、非常に良いプレーをした」指揮官インザーギも評価

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、敵地で先勝に成功したフェイエノールト戦のパフォーマンスに満足感を示した。 インテルは5日、デ・カイプで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでフェイエノールトと対戦し、2-0で勝利した。 リーグフェーズを4位フィニッシュし、ラウンド16ストレートインを決めていたインテルは、プレーオフでミランを破ったフェイエノールトと対戦した。 試合序盤は一進一退の攻防が続いていたが、前半終盤の38分に右サイドの崩しからMFニコロ・バレッラのワンタッチクロスをFWマルクス・テュラムが右足アウトを使った技ありのフィニッシュで先制に成功。 さらに、後半立ち上がりにはFWラウタロ・マルティネスのゴールで追加点を挙げると、MFピオトル・ジエリンスキのPK失敗で3点目こそ逃したが、今大会ここまで1失点の堅守を武器に敵地で危なげなく勝ち切った。 同試合後、インザーギ監督はイタリア『スカイ・スポルト』で、難所での勝利とともにチームのパフォーマンスを称えた。 「我々のプレーヤーはよくやった。このスタジアムでは簡単ではなかった」 「ファンも大きな声援を送ってくれた。苦しむことになるのはわかっていたが、我々は堅実にプレーし、非常に良いプレーをした。今週末は第2戦の前にもう1試合ある。常に隠れた危険はあるが、パフォーマンスには非常に満足している」 今回のアウェイゲームでは直前にナポリとのセリエA天王山を戦った影響もあり、幾つかのポジションでターンオーバーを敢行。とりわけ、ウイングバックに負傷者続出の状況で、DFアレッサンドロ・バストーニが左のウイングバックで攻守にハイパフォーマンスを示した。 そのメンバーの入れ替えについて指揮官は、すべての選手を信頼しており、起用に何の疑いもなかったと主張している。 「ジエリンスキとアスラニについては疑いを持っていなかった。監督は選択をするためにいるが、チャルハノールとムヒタリアンはナポリ戦でプレーしており、ローテーションを組んでフレッシュなプレーヤーを起用することにした」 「バストーニはチームのために働き、左サイドでアチェルビとコンビを組んだ。チームのニーズを理解しているワールドクラスのディフェンダーの話をしている。それが我々監督が見たいものだ」 今回の2-0の勝利によってベスト8進出は堅いと思われるが、インザーギ監督は「我々は初戦に勝利したが、まだ試合はハーフタイムで、火曜日にはサン・シーロで第2戦が控えている。相手がマンチェスター・シティ相手(のアウェイゲームで)に3ゴールを決めたことも忘れないでほしい」と、フェイエノールトの実力を軽視することなく、2ndレグでも今回の試合のようなパフォーマンスを見せたいと気を引き締めた。 2025.03.06 08:20 Thu

インテルの人気記事ランキング

1

CLベスト8出揃う! 準々決勝でアーセナルvsマドリー、バイエルンvsインテルら激戦必至の好カード

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの、バルセロナやアーセナル、インテルのリーグフェーズ上位チームが順当に8強入りを決めた。 また、スペインとドイツの同国勢対決はレアル・マドリーがアトレティコを、バイエルンがレバークーゼンを下している。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツが2クラブずつ、そこにフランスのPSG、イタリアのインテルが加わる形に。日本人選手は伊藤洋輝(バイエルン)、冨安健洋(アーセナル)の2選手が勝ち上がった。 なお、準々決勝は1stレグが4月8.9日、2ndレグが同15.16日に開催予定だ。 ◆CL準々決勝 対戦カード パリ・サンジェルマン vs アストン・ビラ アーセナル vs レアル・マドリー バルセロナ vs ドルトムント バイエルン vs インテル 2025.03.13 08:00 Thu
2

インテルがお得意様アタランタとのシックスポインターを制して首位堅守、アタランタはエデルソン退場響く【セリエA】

セリエA第29節、アタランタvsインテルが16日に行われ、0-2でインテルが勝利した。 前節ユベントス戦を敵地ながら4発粉砕の圧勝劇を演じた3位アタランタ(勝ち点58)は、ユベントス戦のスタメンからクアドラードに代えてパシャリッチのみを変更した。 一方、前節モンツァに逆転勝利として首位をキープしたインテル(勝ち点61)は、5日前のチャンピオンズリーグではフェイエノールトに連勝としてベスト8進出を決めた。そのフェイエノールト戦のスタメンから3選手を変更。ラウタロ・マルティネス、バレッラ、バストーニの主軸がスタメンに戻った。 立ち上がりから圧力をかけたインテルは7分に決定機。ラウタロとのパス交換から独走したテュラムがボックス中央へ。GKと一対一となってシュートを放つも右ポストに嫌われた。 その後もインテルがボールを持って流れを掴んでいたが、18分にアタランタに好機。デ・ローンのアーリークロスにパシャリッチが頭で合わせたシュートが枠を捉えたが、GKゾマーの好守に阻まれた。 ここからアタランタが盛り返してボールを持てるようになり、左サイドにポジションを取るルックマンを起点に仕掛けたが、好機を作るには至らずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にスタンドに負傷者が出た影響で約6分の中断があった中、再開明けの54分にインテルが先制する。チャルハノールの右CKをカルロス・アウグストがヘッドで叩き込んだ。 追う展開となったアタランタがデ・ケテラエルを投入したのに対し、インテルは右ハムストリングを痛めたダンフリースがプレー続行不可能となりビセックが投入された。 そんな中71分、ラウタロがネットを揺らしたが、自身のディムスティへのファウルを取られてノーゴールに。 助かったアタランタはマルディーニとサマルジッチを投入して反撃を狙うも、81分に退場者。エデルソンがマッサ主審への抗議で立て続けにイエローカードを受けて退場となった。 自滅したアタランタに対し、インテルは87分にトドメの追加点。バレッラのパスをボックス右で引き出したラウタロがシュートを決めきった。 11分の追加タイムではバストーニが2枚目のイエローカードを受けて退場したインテルだったが、お得意様アタランタに8連勝として首位を堅守、2位ナポリとの勝ち点差を3に広げている。 アタランタ 0-2 インテル 【インテル】 カルロス・アウグスト(後9) ラウタロ・マルティネス(後42) 2025.03.17 06:49 Mon
3

インテルとミランがスタジアムと周辺地域の買収を正式オファー、323億円を提示か

セリエAの名門クラブであるインテルとミラン。共に本拠地として使用するスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァとその周辺地域に関して、買収を提案したようだ。 ミラノを二分する両者。1947年以来、同じスタジアムを本拠地とし、インテルの使用時は「ジュゼッペ・メアッツァ」、ミランの使用時は「サン・シーロ」という名前で知られている。 両クラブはスタジアムを含むサン・シーロ地区の権利を買収するオファーをミラノ市議会に提出している。 「インテルナツィオナーレ・ミラノとACミランは本日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァとその周辺地域の買収提案と、革新、持続可能性、アクセシビリティに重点を置いた土地再生プロジェクトの一環として、最先端のスタジアムを建設するための実現可能性調査を含む提案(DOCFAP)をミラノ市に提出した」 「トップクラブのプロフェッショナルと業界の専門家によって開発されたこの提案は、両クラブのオーナーの戦略的ビジョンの結果であり、ミラノ市とその住民に大きな利益をもたらすとともに、国際的なベンチマークとなるプロジェクトの実現の基盤を築くものだ」 「今後数カ月間、両クラブは市当局と協議し、提案の詳細と主要な側面についてさらに協議して精緻化し、2025年7月までに買収プロセスを完了することを目指す。最終的なコンセプトと実行プロジェクトは後の段階で提示されるため、本日提出された文書には含まれていない」 なお、このオファーの提示額は約2億ユーロ(約323億7000万円)と見られている。 インテルとミランのあスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァを買いたいし、新スタジアム建設を計画していたが、法的拘束力によりスタジアムの解体が不可能となり計画が中止。ただ、今回の提案が通り、買収が完了すれば、近隣に新スタジアムを建設することになるとされている。 2025.03.12 23:20 Wed
4

ガスペリーニ監督はエデルソンを退場させた主審に憤慨「レッドカードで試合が台無しになった」

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が16日にホームで行われ、0-2で敗れたセリエA第29節インテル戦を振り返った。 3ポイント差の首位インテルとの上位決戦。前半は拮抗した展開の中ゴールレスで終えると、後半序盤の54分に中断明けのCKから失点。 そして終盤の81分、MFエデルソンがダビデ・マッサ主審への抗議で立て続けにイエローカードを受けて退場となった。10人となったアタランタはFWラウタロ・マルティネスにダメ押し弾を浴びて0-2で敗れた。 ガスペリーニ監督はエデルソンを退場させた主審に憤慨している。 「レッドカードで試合が台無しになった。チームだけでなく対戦相手や観戦している全ての人にとって残念だった。あそこまでする必要はなかったし、まだ試合は20分以上残っていたから興味深い展開になっていたはずだ。審判はエデルソンに対してやり過ぎた。もちろん、エデルソンも皮肉を込めて拍手を送ったのは間違いだったが、審判がこの試合を台無しにした。拍手よりもずっとひどいプレーや言葉がある。審判の中には見過ごしてくれる人も居る。1位と3位の試合が退場によって台無しになったのは残念だ。両チーム、サッカーファン全員に不利益をもたらした」 一方で観客に体調不良者が出て後半早々に試合が約6分中断され、再開直後のCKで失点したことには集中力の欠如を自責した。 「我々にとっては不運だった。ファンが無事であることを願うが、我々はもっと集中すべきだった。試合が均衡している時、一瞬の差が勝敗を分けることがある。明らかにこのような瞬間でインテルが我々より優れている。試合のバランスを変えることができる。とは言ってもまだまだプレーする時間があったのにレッドカードで台無しにされたのは不条理だ」 苦手インテル相手に8連敗となったアタランタは残り9試合で6ポイント差を付けられた。 2025.03.17 11:00 Mon
5

【CLラウンド16・2ndレグ・プレビュー①】敵地で先勝のリバプール逃げ切りか、内容で圧倒したPSGの逆転突破か

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが11日と12日に行われる。ここでは11日に行われる1日目の4試合の展望を紹介していく。 ◆CLラウンド16・2ndレグ① ▽3/11(火) 《26:45》 バルセロナvsベンフィカ 《29:00》 リバプールvsパリ・サンジェルマン レバークーゼンvsバイエルン インテルvsフェイエノールト ◆《リバプールvsパリ・サンジェルマン》 先週行われた1stレグでは大劣勢を強いられたリバプールが守護神アリソンの大活躍、途中出場MFエリオットの一撃で1-0の先勝とした。内容を考えれば望外と言える勝利を手にした中、アンフィールドに戻って戦える2ndレグは大きなアドバンテージを持って挑めることになった。そのリバプールはPSG戦後のサウサンプトン戦では主力を起用した中、後半の3発で逆転勝利とした。プレミアリーグ優勝へまた一歩近づいた中、大胆なターンオーバーを敢行しなかったツケを払わずに済むか。 一方、現在の欧州で最も力があると見られていたリバプール相手にホームで圧倒したPSG。結果こそ残念なものになったが、手応えを十分に得た試合となった。こちらは直近のスタッド・レンヌ戦ではターンオーバーを敢行して4発勝利。圧倒的アウェイの地アンフィールドでの戦いという点が気がかりではあるが、1stレグのように主導権を握りに行くスタイルで逆転突破を目指す。 ◆《レバークーゼンvsバイエルン》 ドイツ決戦初戦はホームのバイエルンが終始レバークーゼンを圧倒する展開として3-0の快勝劇とした。先月半ばの試合とは180度違う内容として先勝したバイエルンが大きなアドバンテージを持って2ndレグに臨むことになった。そのバイエルンは直近のボーフム戦ではターンオーバーを敢行した中、DF伊藤洋輝が2点に絡む活躍を見せたものの、MFパリーニャ退場も響いて3失点し敗戦。ただ、レバークーゼンもブレーメンに敗れたことで8ポイント差は変わらず助かっており、2ndレグに向けて支障はきたさないはず。1stレグの圧倒した良いイメージでドイツ決戦を制したい。 一方、本来のサッカーができず完敗に終わったレバークーゼンは前述のようにブレーメンにも敗れて公式戦連敗に。その試合で後半から出場したMFヴィルツが負傷と踏んだり蹴ったりの状況の中、3点差をひっくり返す気概を見せることはできるか。 ◆《バルセロナvsベンフィカ》 リーグフェーズでは計9発の打ち合いを演じた両チームの初戦はバルセロナが敵地で1-0と先勝する結果に。DFクバルシが22分に退場する苦しい展開の中、GKシュチェスニーの好守連発で凌いだバルセロナは相手のミスパスを突いたFWハフィーニャが値千金弾を決めて劇的勝利。直近のオサスナ戦がチームドクターの急死により延期となるイレギュラーがあり、選手たちのメンタルが気になるところだが、乗り越えられるか。 ◆《インテルvsフェイエノールト》 プレーオフでミランを下し、ミラノ勢立て続けの撃破を狙ったフェイエノールトだったが、セリエAで首位に立つインテルがFWテュラムとFWラウタロの2トップ揃い踏み弾で先勝とした。アウェイで先勝する大きなアドバンテージを得たインテルは直近のモンツァ戦では最下位相手に2点をリードされる苦しい展開も逆転勝利とし、力のあるところを示した。負傷者が相次いだ左サイドではDFカルロス・アウグストが復帰し、早速逆転弾となるオウンゴールを誘発するクロスで存在感を示した。良い流れが続く中、フェイエノールト撃破でベスト8進出となるか。1stレグで負傷から復帰したFW上田綺世が堅守インテルからゴールをこじ開けられるかにも注目だ。 ◆CLラウンド16・2ndレグ日程 ▽3/12(水) 《26:45》 リールvsドルトムント 《29:00》 アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー アーセナルvsPSV アストン・ビラvsクラブ・ブルージュ 2025.03.11 18:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly