佐野海舟フル出場のマインツ、アウグスブルクに膠着ゴールレスドローでホーム戦6連勝ならず【ブンデスリーガ】
2025.02.09 05:55 Sun
マインツは8日、ブンデスリーガ第21節でアウグスブルクをホームに迎え、0-0で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。
ロングボールを入れた流れからウェイペルのパスをボックス右で受けたネベルがシュート。しかしGKダーメンの好守に阻まれた。
その後もマインツが押し込む展開が続いたが、好機は作れずゴールレスでハーフタイムに入った。
マインツ 0-0 アウグスブルク
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前節ブレーメンに0-1でシャットアウト負けした6位マインツ(勝ち点31)は、開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。12位アウグスブルク(勝ち点26)に対し、開始3分に左サイドのスペースに流れた佐野のクロスを受けたネベルが際どいシュートを浴びせたマインツが良い入りとすると、6分に決定機。その後もマインツが押し込む展開が続いたが、好機は作れずゴールレスでハーフタイムに入った。
迎えた後半もマインツが押し気味に試合を進めたものの、チャンスは作れず時間が経過。67分には負傷明けの主砲ブルカルトを投入したが、膠着のゴールレスドローでホーム戦6連勝はならなかった。
マインツ 0-0 アウグスブルク
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不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。 2024.07.29 20:17 Mon3
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu4
佐野海舟がフル出場のマインツ、後半ATに2人退場のブレーメンに惜敗…【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第20節、ブレーメンvsマインツが1月31日にヴェーザーシュタディオンで行われ、ホームのブレーメンが1-0で勝利した。なお、マインツのMF佐野海舟はフル出場した。 前節、シュツットガルト相手の2-0の勝利によって連敗をストップした6位のマインツは、9位のブレーメンとのアウェイゲームで連勝を狙った。この一戦で佐野はボランチで先発した。 開始直後にシュミットにクロスバー直撃の決定機を許したマインツは、ホームチームの勢いに呑まれる。10分には微妙な判定でPKを与えたが、ここはGKゼントナーがドゥクシュの左を狙ったシュートを見事な反応でストップした。 これでピンチを凌いだかに思われたが、14分にはブレーメンの右CKからゴール前での混戦が生まれると、これをビッテンコートに押し込まれて序盤の失点となった。 時間の経過とともにイーブンの攻防に持ち込んだマインツは、ミドルレンジのシュートやセットプレーを軸にチャンスを窺うが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。逆に、相手のハイプレスと背後を狙った攻めに苦戦。ドゥクシュに際どい裏抜けから決定機を許すなど、中盤でフィルター役を担った佐野を含めチーム全体で苦戦を強いられた。 アウェイチームの1点ビハインドで折り返した後半。マインツは前半終盤に足を痛めていた大黒柱のアミリを下げてホン・ヒョンソクをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ネベル、ウェイペルと続けて際どいシュートを放つと、53分にはボックス右に抜け出した佐野が角度のないところから右足を振るが、これは枠を捉え切れず。 良い流れの立ち上がりに同点ゴールを奪えなかったマインツは徐々に押し返されて、ブレーメンが望む膠着状態に持ち込まれる。75分過ぎの連続ピンチはオフサイドとエンジンマーのループシュートがクロスバーを越えて事なきを得たが、なかなか攻撃に出られない。 これを受け、マインツベンチは新天地デビューのノルダンらフレッシュなアタッカーをピッチに送り込んでいく。その後、後半アディショナルタイムには主審が勘違いもあってか、1枚カードをもらっていたDFシュタルクにかなり厳しい遅延行為で2枚目のイエローカードを出して退場者が出ると、これに執拗に抗議したDFフリードルにも2枚目のイエローカードを掲示。ブレーメンのセンターバック2人が退場でピッチを後にすると、マインツに一気にチャンス。 だが、2人の数的優位を得た試合終盤のセットプレーも活かし切ることができず、このままタイムアップを迎えた。この結果、マインツはブレーメンとの上位対決に競り負けることになった。 ブレーメン 1-0 マインツ 【ブレーメン】 レオナルド・ビッテンコート(前14) 2025.02.01 06:41 Sat5