インドネシア代表の新監督にクライファート氏が就任 時代を彩ったオランダの名FW

2025.01.08 19:22 Wed
パトリック・クライファート氏
Getty Images
パトリック・クライファート氏
インドネシアサッカー協会(PSSI)が8日、パトリック・クライファート氏(48)のインドネシア代表監督就任を発表。契約は2027年までとなる。

クライファート氏はサッカー界の一時代を彩ったスーパースター。アヤックス、ミラン、バルセロナ等に所属し、アヤックス時代には欧州制覇の経験も。オランダ代表としては通算79試合40得点を記録し、98年フランスW杯に出場した。

引退後はまずオランダサッカー協会に入り、AZやNEC、ブリスベン・ロアー、オランダ代表のコーチ、またアヤックスU-19、キュラソー代表の監督などを歴任。そのほかPSGのSDを務め、バルセロナでアカデミーを統括した時期も。
直近では23-24シーズンにトルコ1部のアダナ・デミルスポルを指揮も、1年以上現場からフェードアウト。そして今回、解任されたシン・テヨン監督の後任として、W杯出場を目指すインドネシア代表の新監督となる。

W杯アジア最終予選C組で日本代表と同居するインドネシア代表。日本は今予選ラストゲームで6月10日にインドネシアとのリターンマッチを戦う。

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ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に

ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun

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「草の根から発展を」往年の名手プティがインドネシアサッカー界に提言「現在はリソースが代表チームだけに集中」

元フランス代表MFのエマニュエル・プティ氏がインドネシアサッカー界に提言。インドネシア『kompas.com』などが伝える。 フランス代表として1998年W杯、ユーロ2000で優勝メンバーとなったプティ氏。自国開催の98年W杯では、ブラジル代表との決勝戦で大会を締めくくるダメ押し点を決めた名手である。 氏は今日現在、ブランドアンバサダーを務める企業のキャンペーンでジャカルタに滞在しており、トークセッションではインドネシア代表がテーマに。その「帰化戦略」を肯定する。 「サッカーは白人も黒人も金持ちも貧乏人も関係ない。あらゆる人間がチームとして団結するスポーツであり、私はW杯で優勝したとき、想像を絶するような感情が身体を駆け巡った」 「他国出身者を取り込む手法を受け付けない人もいるが、それは『誰しも生まれた国以外で働いてはいけない』と言っているようなもの。帰化は現代サッカーで受け入れられている」 一方で、インドネシアサッカー界に限っては、それ以前に必要なことがあると語る。 「インドネシアには別の解決策がある。私はこれほど大きな国(人口2億人超)に、なぜきちんとしたアカデミー大会がないのかわからない」 「欧州からインドネシア系の選手を代表チームへ連れてくることに問題はない。しかし、解決策としての優先順位は高くあるべきではない。国内で若い才能を育んでいくのがベストだ」 「草の根からサッカーのシステムを構築してほしいのだ。インドネシアはとても大きな国であり、その潜在能力は驚異的なのだから」 「現在、インドネシアは代表チームだけにリソースを集めている。しかし、代表チームを強くしたいなら、草の根からプロアマ問わぬ発展が必要だ。これから時間がかかるが、いずれ効果は出る。フランスのW杯初優勝もクレールフォンテーヌ国立研究所を開設したあとだった」 2025.03.25 15:54 Tue
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インドネシア代表選手がセリエAクラブの主将に就任へ…日本戦で痛恨“空振り”の24歳DFジェイ・イツェス

インドネシア代表DFジェイ・イツェス(24)がセリエA・ヴェネツィアの主将に就任か。インドネシア『deBerita』などが伝える。 例に漏れずインドネシア系オランダ人のインドネシア代表選手という24歳イツェス。 昨年11月の日本代表戦(0●4)で3失点目、守田英正のゴールに直結する“空振り”をした選手…といえば、思い出す方も多いはず。ともあれ、昨春のインドネシア代表デビューから、すでに正式な主将も任されている中心的存在だ。 クラブキャリアでは、23-24シーズンにセリエBのヴェネツィアへ加入後、主軸センターバックとしてセリエA昇格に貢献。迎えた今季もフル出場を続けてきたなか、1日のセリエA第23節・ウディネーゼ戦で初めて腕章を巻いた。 どうやらヴェネツィアは、主将のフィンランド代表FWヨエル・ポヒャンパロ(30)が、セリエB・パレルモへの完全移籍が確実に。同選手は主将兼主砲として今季チーム最多の7得点も、好条件によりセリエB行きを決めたようだ。 これにより、ウディネーゼ戦でメンバー外に。代わってイツェスがゲーム主将を担い、今後はこのインドネシア代表DFが、ヴェネツィアの正キャプテンに任命される運びと考えられる。 なお、イツェスの初主将試合はウディネーゼに2-3と敗戦。ヴェネツィアは依然として、セリエB降格圏の19位に沈んでいる。 2025.02.02 14:48 Sun
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呂比須ワグナーがインドネシア紙で日本代表の“唯一の欠点”を指摘「欧州の最前線で鍛えられたチーム」「…がないだけです」

元日本代表FWの呂比須ワグナー氏が、インドネシア紙『Kompas.com』で日本代表の「唯一の欠点」を指摘した。 9月から始まる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、日本代表と同じグループCに入るインドネシア代表。日本代表とは11月14日の第5節でホームゲームだ。 なぜ、インドネシア紙に呂比須ワグナー氏が? 日本代表のW杯初出場に大きく貢献した現在55歳の名ストライカー、実は2024-25シーズンからインドネシア1部のPSSスレマンで指揮を執っているのだ。 チームが開幕2試合2連敗で最下位…という2012年のガンバ大阪が頭をよぎる点はさておき、『Kompas.com』の取材に応じた呂比須氏。「インドネシア代表がもしW杯本大会出場なら、サッカー界にとって大きな出来事ですね」とコメントする。 “自国”日本についても言及。 「上田綺世、遠藤航、冨安健洋…ヨーロッパの最前線で鍛えられた選手たちが揃っています。インドネシアが日本に勝てるか? 難しい質問ですね…まず落ちついて試合に臨まねばなりません。ボールを上手く扱えば、上手く蹴ることもできるのが、サッカーです」 日本の課題とは。 「日本代表は成長し続けていますね。陣営内で大きな評価を得ているチームです。とても強く、とても組織的で、ボール回しの循環が格段に良い…決定力が欠けているだけです」 日本での現役時代、日本リーグ通算92試合49得点、Jリーグ通算144試合75得点、旧JFL通算113試合115得点をマークした呂比須氏だ。 2024.08.21 15:40 Wed
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ベトナム視点で見た“インドネシア代表の帰化選手増加”「国民の懐疑論を払拭」「我々の国では不可能」

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「選手人生を危険に晒す行為」ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に…言い訳不可の暴力行為に批判相次ぎSNSを非公開に

『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』で9日、ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に向かって思い切りボールを蹴り付けた。 東南アジア王者を決めるASEAN杯は、日本代表とW杯最終予選で同組のインドネシア代表も参戦。国内の若手主体で臨むインドネシアは、9日のB組初戦でミャンマーに1-0と勝利した。 76分の決勝点は、今回チーム唯一の欧州組であるMFマルセリーノ・フェルディナン(オックスフォード・ユナイテッド)。先日のサウジアラビア代表戦で2得点を叩き込んだ20歳である。 そのフェルディナン、0-0で迎えた前半終了間際に左ワイドから切れ込んだ際、ミャンマーDFに倒されてFKを獲得。この直後、別のミャンマーDFヘイン・ピョ・ウィンがなんと、ボールをフェルディナンの頭部に向かって思い切り蹴りつけるという、とんでもない瞬間が。 どう見ても故意であり、悪意を感じるヘイン・ピョ・ウィンの行為。 主審の提示は何故かイエローカードだけで済むも、インドネシア国民、またフェルディナンの所属するオックスフォード・ユナイテッド界隈=イングランドからも怒りを買い、ヘイン・ピョ・ウィンはインスタグラムを非公開に。 同選手のインスタグラムには誹謗中傷が相次いでいたと、インドネシアやベトナムなど東南アジアの各紙が伝えている。 フェルディナンは談話を発表。「僕は大丈夫だったけど、選手のキャリアを壊しかねない危険な行為だ。ミャンマーの友人たちの乱暴なプレーに失望している。僕たち自身があのような行為に及ばないよう教訓とする」とした。 <span class="paragraph-title">【動画】ミャンマー代表DFが相手選手の頭部にボールを蹴り付ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Laga Myanmar vs Indonesia tadi malam menampilkan satu momen kurang sportif, yakni ketika kepala Marselino Ferdinan jadi korban kekasaran pemain Myanmar. Permainan keras Myanmar dan aksi tak sportif Hein Phyo Win mengundang reaksi keras penggemar Indonesia. <a href="https://t.co/m3jB0ucADl">pic.twitter.com/m3jB0ucADl</a></p>&mdash; detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1866452816338030746?ref_src=twsrc%5Etfw">December 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.11 14:36 Wed

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