高知学園が15年ぶり1回戦突破! 岩手代表の専大北上に2-0勝利、ハンドスプリングスローで会場沸かす【全国高校サッカー選手権大会】

2024.12.29 15:29 Sun
高知は12分に主将のMF7市原大羅が先制点
写真=金田慎平
高知は12分に主将のMF7市原大羅が先制点
29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が行われ、浦和駒場スタジアムでは専大北上高校(岩手)と高知高校(高知)が対戦。高知が2-0で勝利し、15年ぶりの1回戦突破となった。
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2大会ぶり19回目出場の高知学園は開始4分、MF西森吏玖がハンドスプリングスローを披露して会場もどよめき。12分、今度はMF門田翔平のロングスローから連続攻撃を仕掛け、最後は主将のMF市原大羅が先制右足弾を叩き込んだ。65分(40分ハーフ)には門田が追加点。高知は2-0で試合を締め、1回戦突破を決めた。
高知の初戦突破は、3回戦まで進出した2009年度の第88回大会以来15年ぶりに。高知は31日の2回戦で[静岡学園(静岡)vs広島国際学院(広島)]の勝者と対戦する。

専大北上 0-2 高知
【高知】
市原大羅(前12)
門田翔平(後25)


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