J3鳥取の岡野雅行代表取締役兼GMが退任 南葛SCで事業本部長に就任へ「初めまして、野人こと岡野雅行です」
2024.12.23 16:21 Mon
岡野雅行氏が南葛SCの事業本部長に就任へ
ガイナーレ鳥取は23日、岡野雅行代表取締役兼ゼネラルマネージャー(GM)の退任を発表。岡野氏は関東1部・南葛SCで職務に就くとのことで、26日に記者会見を実施するという。
元日本代表FWで、1997年“ジョホールバルの歓喜”の立役者となった岡野氏。現役最後の5年間をJFL・J2時代の鳥取でプレーしたなか、引退後すぐにGM職に就き、2017年からは代表取締役も務めていた。
今回、鳥取側からは塚野真樹代表取締役社長、南葛側からは事業本部長に就任する岡野氏がコメントを発表している。
◆鳥取 塚野真樹代表取締役社長
「2009年に選手として加入して頂き、2014年からはGMとして、2017年からは代表取締役GMとして、クラブの存続発展に絶大な貢献をして下さいました。クラブを代表して心より感謝と御礼をお伝えします。本当にありがとうございました」
「今回、複数のクラブから岡野氏に就任依頼の打診がありました。まさに『堰をきったように』という表現がぴったりでした。ガイナーレ鳥取への愛着、サポーター皆さんへの約束、無数に思い浮かぶお世話になっている方々の顔、ご家族のこと、幾重にもかさなる葛藤の末に今回の決断に至られたことを、一番近くで見ておりました私から皆さまにお伝えします。どうかご理解いただけると幸いです。
「お別れの言葉として。オカ、いつもお金の心配ばかりさせて申し訳なかったです。これからもあなたらしく、日本のサッカー界を盛り上げてください。心から応援しています」
◆南葛 岡野雅行氏
「南葛SCのファン・サポーター、そして関係者の皆さま、初めまして、野人こと岡野雅行です。このたび、南葛SCの一員として戦うこととなりました」
「ガイナーレ鳥取のGMとして11年、鳥取の地で奮励努力して参りましたが、これからは皆さんの地元である南葛に『景色が変わるものすごいやつ』をもたらすために、粉骨砕身邁進します!」
「皆さんと力を合わせ、情熱の真っ赤な薔薇をこの地にたくさん咲かせましょう!どうぞよろしくお願いいたします!!」
元日本代表FWで、1997年“ジョホールバルの歓喜”の立役者となった岡野氏。現役最後の5年間をJFL・J2時代の鳥取でプレーしたなか、引退後すぐにGM職に就き、2017年からは代表取締役も務めていた。
今回、鳥取側からは塚野真樹代表取締役社長、南葛側からは事業本部長に就任する岡野氏がコメントを発表している。
「2009年に選手として加入して頂き、2014年からはGMとして、2017年からは代表取締役GMとして、クラブの存続発展に絶大な貢献をして下さいました。クラブを代表して心より感謝と御礼をお伝えします。本当にありがとうございました」
「言葉では言い尽くせない経験をふたりでしてきました。フロント加入後、見る見るうちに力を伸ばされる姿に驚いておりました。いつか大きく飛躍され私にとっては別れとなる、と数年前から覚悟はしておりました」
「今回、複数のクラブから岡野氏に就任依頼の打診がありました。まさに『堰をきったように』という表現がぴったりでした。ガイナーレ鳥取への愛着、サポーター皆さんへの約束、無数に思い浮かぶお世話になっている方々の顔、ご家族のこと、幾重にもかさなる葛藤の末に今回の決断に至られたことを、一番近くで見ておりました私から皆さまにお伝えします。どうかご理解いただけると幸いです。
「お別れの言葉として。オカ、いつもお金の心配ばかりさせて申し訳なかったです。これからもあなたらしく、日本のサッカー界を盛り上げてください。心から応援しています」
◆南葛 岡野雅行氏
「南葛SCのファン・サポーター、そして関係者の皆さま、初めまして、野人こと岡野雅行です。このたび、南葛SCの一員として戦うこととなりました」
「ガイナーレ鳥取のGMとして11年、鳥取の地で奮励努力して参りましたが、これからは皆さんの地元である南葛に『景色が変わるものすごいやつ』をもたらすために、粉骨砕身邁進します!」
「皆さんと力を合わせ、情熱の真っ赤な薔薇をこの地にたくさん咲かせましょう!どうぞよろしくお願いいたします!!」
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「J開幕記念日」があるなら「代表記念日」があってもいいのでは/六川亨の日本サッカー見聞録
5月15日は「Jリーグ開幕記念日」ということで、本来なら16年ぶりにJ1へ復帰した東京V対横浜FMの試合を国立競技場で開催したいところだったのではないだろうか。しかし今シーズンの開幕戦で両者は対戦しているため、15日の「オリジナル10」の対戦は東京V対G大阪、広島対鹿島の2試合しかなかった。 この「Jリーグ開幕記念日」が始まったのはJリーグ誕生から30周年となる昨シーズンのこと。昨年は14日に鹿島対名古屋、浦和対G大阪と30年前の5月16日に開催されたカードが再現された。 さて、「Jリーグ開幕記念日」があるのだから、「日本代表の記念日」があってもいいのではないかと思いついた。問題は、はたしてどの試合を「日本代表の記念日」にするかである。 オールドファンにとっては、日本が初めてW杯のアジア最終予選に進出した1985年10月26日の韓国戦が思い出深い試合ではないだろうか。森孝慈監督に率いられた日本は、1次予選で北朝鮮とシンガポールを退けると、2次予選で香港に圧勝。当時の予選方式は東と西で分かれていたため中東勢と対戦することはなかった。 そして最終予選では、58年以来28年ぶり2回目のW杯出場を目指す韓国との決戦となった。ホームでの第1戦は、なんの宣伝もしていないのに国立競技場は6万2千人の観衆で埋まった。MF木村和司の伝説のFKから1点を返した日本だったが1-2で敗退。11月3日のアウェーも0-1で敗れ、日本のW杯初出場は幻と消えた。 この因縁の10・26は、2年後の87年にも日本の行く手を阻む。ソウル五輪のアジア最終予選、ライバルである韓国は開催国のため予選には参加しない。日本は1次予選でインドネシアとシンガポール、最終予選でタイとネパールを下し、中国との決戦に齣を進めた。10月4日のアウェー広州での試合はFW原博実の決勝点で1-0の勝利を収めた。 10月26日、ホーム国立競技場での試合は0-0の引分けでも20年ぶりの五輪出場が決まる。本来ならホームゲームは1週間後の10月10日に予定されていた。ところがその日は国立競技場で東西対抗戦があり、すでにテレビ放映も決まっている。さらにその1週間後の17日は日本リーグの開幕戦があるため、国立競技場で試合が開催可能なのは早くて10月26日ということになってしまった。 雨中の決戦には5万人の観衆が詰めかけたが、結果は0-2の敗戦。2年前にW杯出場が絶望となった同じ日に、五輪出場も幻と消え、石井義信監督は退任した。 こうした因縁のある10・26だが、日本が負けた日を「記念日」とするには縁起が悪い。となると、やはり日本がW杯初出場を決めた97年11月16日、マレーシアのジョホールバルでFW岡野雅行の延長Vゴールからイランを3-2と下したフランスW杯アジア第3代表決定戦が「記念日」にふさわしいのではないだろうか。 1968年10月24日のメキシコ五輪3位決定戦、地元メキシコをFW釜本邦茂の2ゴールで下して銅メダルを獲得した日も「記念日」として捨てがたいが、やはりW杯初出場を決めた日を「記念日」とするべきだろう。 2024.05.17 22:00 Fri南葛SCの人気記事ランキング
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