ベンフィカ、11月に代表デビューの若手DFトマス・アラウホと契約延長

2024.12.17 09:00 Tue
Getty Images
ベンフィカは16日、ポルトガル代表DFトマス・アラウホ(22)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。

新契約にサインしたトマス・アラウホは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ベンフィカでは信じられないような日々を過ごしてきた。選手としても、人間としても、シーズンごとに大きく成長することができたし、それが一番大事なことだと思う。タイトルはその成長の結果であり、特にユースリーグ優勝は僕らにとって非常に重要な出来事だった。本当に素晴らしい経験だったし、これからもそれが続くことを願っている」
14歳でベンフィカのアカデミーに入団したアラウホは、U-15、U-17、U-19、U-23、ベンフィカBと順調にステップアップを果たし、2022年7月にトップチームに昇格。

初年度はジル・ヴィセンテへ武者修行に出されると、レギュラーとして公式戦26試合に出場し1ゴール2アシストを記録。ベンフィカ復帰した2023-24シーズンはリーグ戦13試合の出場にとどまったが、今季は開幕スタメンを獲得。以降もセンターバックのレギュラーとしてこれまで公式戦17試合に出場している。
また、各年代のポルトガル代表に選出され続けるなど将来が嘱望されている同選手は、今年11月にUEFAネーションズリーグ2024-25に臨むポルトガル代表に初選出されると、同月18日のクロアチア代表戦でフル代表デビューを飾った。

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