CL最年少出場GKスヴィラールがセルビア代表選択へ! ロシアW杯で最年少出場GKの可能性も
2017.11.07 14:48 Tue
▽ベンフィカに所属するGKミル・スヴィラール(18)が、来年3月のインターナショナルウィークにセルビア代表のフル代表に招集されるようだ。ポルトガル『A bola』が伝えている。
▽そのCLの舞台では、2試合連続で不運な形で失点に絡んだ一方、PKストップや幾つかの好守を披露するなど、巨大なポテンシャルの片鱗を披露したスヴィラールは、生まれ故郷のベルギーとルーツがあるセルビアの二重国籍を持っている。アンダー年代ではベルギー代表としてプレーしていたが、フル代表は自身のルーツがあるセルビア代表を選択する見込みだ。
▽セルビアサッカー協会は、11月のインターナショナルウィークでの招集を考えていたものの、ベルギーサッカー協会との折衝がうまく運ばなかったため、来年3月のインターナショナルウィークでスヴィラールを招集することになる。
▽現在、W杯本大会出場の可能性があるイタリア代表のGKジャンルイジ・ドンナルンマより半年ほど若いスヴィラールは、仮にW杯で出場のチャンスを得れば、CLに続いて最年少出場GKとなる。
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▽アンデルレヒトの下部組織出身のスヴィラールは、今年8月にベンフィカへ加入。今夏マンチェスター・シティへ移籍した昨シーズンの正GKであるブラジル代表GKエデルソンの背番号1を背負う期待の若手は、先月14日に行われたタッサ・デ・ポルトガル3回戦のオリャネンセ戦でトップチームデビューを果たした。▽さらに、同月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦では、18歳と52日でCLデビューを果たし、ポルト所属の元スペイン代表GKイケル・カシージャスがレアル・マドリー時代に打ち立てた18歳と118日のGK最年少出場記録を更新した。▽セルビアサッカー協会は、11月のインターナショナルウィークでの招集を考えていたものの、ベルギーサッカー協会との折衝がうまく運ばなかったため、来年3月のインターナショナルウィークでスヴィラールを招集することになる。
▽なお、すでにロシア・ワールドカップ本大会出場を決めているセルビアでは、通算76キャップのベテランGKウラジミール・ストイコビッチが守護神を務めているものの、ベンフィカでの成長次第でスヴィラールが出場機会を得る可能性は十分にある。
▽現在、W杯本大会出場の可能性があるイタリア代表のGKジャンルイジ・ドンナルンマより半年ほど若いスヴィラールは、仮にW杯で出場のチャンスを得れば、CLに続いて最年少出場GKとなる。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqYp9o-rO2V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Football Association of Serbia(@fudbalskisavezsrbije)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ピクシーが名古屋監督時代に"決めた"伝説の革靴シュート</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="_z3kWH8nSRo";var video_start = 100;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.30 19:15 Thu2
タディッチ&ミトロビッチ躍動のセルビアがグループD首位浮上! ウェールズは3位転落…《ロシアW杯欧州予選》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第3節のセルビア代表vsオーストリア代表が9日に行われ、ホームのセルビアが3-2で勝利した。 ▽共に1勝1分けで首位のウェールズ代表を追走する2位セルビアと3位オーストリアの直接対決。試合は序盤から打ち合いの展開となった。開始6分、右に流れたタディッチのクロスに反応したゴール前のミトロビッチが冷静に左足で流し込み、ホームのセルビアが先制に成功する。 ▽早々に先制を許したオーストリアだが、失点直後にアルナウトビッチがチャンスに絡むと、15分にはボックス右でルーズボールを拾ったサビツァーがゴール左隅にミドルシュートを流し込み、すぐさま同点に追いついた。 ▽同点に追いつかれたものの慌てないセルビアは、20分過ぎに再びタディッチとミトロビッチのホットラインでゴールを奪う。23分、右サイドからタディッチが右足で入れたクロスをミトロビッチが頭で流し込んだ。その後は一進一退の攻防が続くも、セルビアが1点リードで試合を折り返した。 ▽迎えた後半、序盤にバウムガルトリンガーが負傷交代を強いられるなど、流れの悪いオーストリアだったが、62分にワンチャンスを生かして追いつく。緩慢な相手の最終ライン裏に抜け出したヤンコとアルナウトビッチの関係からアルナウトビッチがシュート。これはGKに弾かれるも、こぼれ球をヤンコが押し込んだ。 ▽2度のリードを追いつかれたセルビアだったが、ここまで2アシストと絶好調のタディッチがチームを救う。74分、ボックス中央でコラロフから横パスを受けたタディッチはファーストタッチを大きくふかすも、これがDFをかく乱する形となり、ボックス右でフリーとなった背番号10が冷静にシュートを流し込んだ。このリードを粘り強い守備で守り切ったセルビアがオーストリアとの打ち合いを制した。 ▽また、同日行われたモルドバ代表vsアイルランド代表は、アウェイのアイルランドがマクレーンの2ゴールの活躍などで3-1で勝利。この結果、グループDでは、この日ジョージア相手に引き分けた首位ウェールズをセルビアとアイルランドが抜き、それぞれ首位と2位に浮上している。 2016.10.10 06:16 Mon3
“ポピー”を着けられないマティッチがユナイテッド浮上のカギ/編集部コラム
▽日本名では「虞美人草(ぐびじんそう)」や「雛芥子(ひなげし)」と呼ばれる可憐な花。ヨーロッパ原産のケシ科の植物は「ポピー」の名で知られている。 ▽プレミアリーグを観る方やこの時期にイギリスへ行ったことがある方は、ユニフォームや監督の胸元に「ポピー」の花が飾られるのを目にしたことがあるだろう。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽11月11日は、イギリスでは“Remembrance Day(リメンブランス・デイ)”という記念日である。1918年11月11日の11時に第一次世界大戦の戦闘が集結し、イギリス国王のジョージ5世が定めた記念日。「戦没者追悼の日」とも言われ、今年で100年を迎えることになる。 ▽この日が近づくと、プレミアリーグのピッチには多くのポピーの花が咲く。日本で言うところの、「赤い羽根」に近いだろうか。選手たちだけでなく、一般の方も地下鉄の駅などでは募金をするとポピーの花がもらえるのだ。 ▽そんな中、週末に行われたプレミアリーグでは1人の選手の胸にポピーの花がなかった。それは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチだ。 ▽かつてはチェルシーでプレーしたマティッチは、2017-18シーズンからかつての師であるジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレーしている。そのマティッチは、3日に行われたボーンマス戦に先発出場。90分間プレーした。 ▽ユナイテッドの中盤を支えるマティッチだが、イギリスで通例となっているポピーの花をユニフォームにつけない理由がある。それは、自身が少年期に経験した戦争を思い出してしまうからだという。自身のインスタグラム(nemanjamatic)で明かした。 「僕にとっては、1999年にセルビアの爆撃によって母国が荒廃していた。個人的には、恐怖を抱いた12歳の少年のように、ヴレロに住んでいるような個人的な感情を思い出してしまうんだ」 ▽マティッチの故郷は、旧ユーゴスラビアのシャバツ。現在のセルビア西部に位置する都市だ。旧ユーゴスラビアでは、1998年からコソボ紛争が勃発。そして、翌1999年にNATO軍によって空爆が行なわれた。 ▽第一次世界大戦の終結を記念して定められた“リメンブランス・デイ”。そして、戦没者の象徴とされる「ポピー」を身につけることは、空爆を体験をしているマティッチには難しいことのようだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽チェルシー同様に、ユナイテッドでもフィルター役を務めるマティッチ。鋭いタックルで相手を封じ、バイタルエリアで壁となるマティッチは、気の利いたプレーでチームを支える。そして、そのプレースタイル同様に、自身の考えを押し付けることはなかった。 「人々がなぜポピーを身につけているのかは十分に理解している。僕はみなさんの権利を完全に尊重するし、紛争のために愛する人を失った人には同情する」 ▽マティッチは、自身が「ポピー」を身につけていない理由を明かす前に、しっかりと戦没者へと敬意を払った。それもまた、空爆を経験しているからだろう。戦争で愛する人を失った人々の悲しみを理解しているからだ。そして続けた。 「これまで僕が行ってきたことを考えると、ユニフォームにポピーを着けることが正しいとは思わない」 「イギリスの誇りの象徴であるポピーを傷つけたり、誰かを怒らせたりはしたくない。ただ、僕たちはそれぞれの育ち方をしているし、示した通り、僕個人の選択だ」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽誠実に、そして自身の考えをしっかりと説明したマティッチ。その投稿には、多くの反応があり、誠実な対応をしたマティッチへの称賛のコメントも残されている。 ▽マティッチといえば、決して裕福ではない故郷のヴレロでも英雄的な存在。地元の小学校に修繕費を支援したり、苦しんでいる人々の借金を肩代わりしたり、「いたわり」「思いやり」の心をもって活動を行なっている。 ▽苦しいシーズンスタートとなったユナイテッドだが、モウリーニョ監督の腹心であるマティッチの誠実さ、思いやりのあるプレーは、チームに安定感をもたらせ、必ずやチームを浮上させるカギとなるだろう。そして、マティッチもそれを望んでいるようだ。 「僕が説明した理由をみんなが理解してくれることを願っている。そして、僕はこの先に待つ試合でチームをサポートすることに集中できる」 ▽「ポピー」の花言葉は「いたわり」「思いやり」。さながら、中盤でチームのバランスを取りながらプレーし、相手のことを考えて行動し、多くの支持を受けるマティッチを表しているようだ。「ポピー」を着けられなくとも、その心にはポピーの花が咲いているのかもしれない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2018.11.06 21:30 Tue4
W杯優勝のアルゼンチンが違反行為でFIFAから処分の可能性、フェアプレー違反や不正行為が問題視…その他、クロアチア、セルビア、エクアドル、メキシコも処分
国際サッカー連盟(FIFA)は13日、アルゼンチンサッカー協会(AFA)への処分を行うことを発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)。史上初の冬開催となった大会では、アルゼンチン代表がフランス代表をPK戦の末に下し、36年ぶり3度目の優勝を果たしていた。 英雄でもあるFWリオネル・メッシにとって最後のW杯での悲願達成に沸き、優勝パレードでは400万人が集まったとされる中、FIFA規律委員会は処分を下すことを決めた。 FIFAによれば、FIFA規律規程の第11条(攻撃的行為およびフェアプレーの原則の違反)および第12条(選手および役員の不正行為)に違反する可能性があるとのこと。AFAを処分することに決めたという。 また、AFAはカタールW杯でのメディアおよびマーケティングに関する規程にも違反しているという。なお、FIFAは処分の対象となる事象についての詳細は明かしていない。 アルゼンチン代表は、決勝戦でもPKストップの活躍を見せたアストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスが侮辱行為をしたことが問題に。ゴールデングローブ(最優秀GK)を受賞したときには、トロフィーを股間に当てるパフォーマンスを見せたほか、試合後にはフランス代表FWキリアン・ムバッペを嘲笑する行為がドレッシングルームでも確認されていた。 また、優勝パレード時には赤ちゃんの人形にムバッペの写真を貼り付けて嘲笑するなど、その行き過ぎた行為にはアルゼンチン国民やアストン・ビラのウナイ・エメリ監督からも苦言が呈されていた。 なお、FIFAはアルゼンチン以外にも、エクアドル、メキシコ、セルビア、クロアチアへも処分を下すことを発表している。 3位に終わったクロアチアは、モロッコ代表との3位決定戦の試合中にFIFA規律規程の第13条(差別)および第16条(試合の秩序と安全)に違反した可能性があるとされている。 セルビアには、罰金5万スイスフラン(約690万円)と、男子A代表の次のFIFA公式試合でスタジアムの25%が閉鎖される処分が下された。 セルビアは、カタールW杯のグループステージのスイス代表戦での出来事が問題視され、サポーターによるチャントとチームの不正行為(7人の選手に対する個々の制裁)に関して、FIFA懲戒規程の第13条(差別)および第12条(選手と役員の不正行為)の違反があったという。 エクアドルには、罰金2万スイスフラン(約276万円)と男子A代表の次のFIFA公式試合でのゴール裏の閉鎖という処分が下された。 エクアドルは、カタールW杯のカタール代表戦で、サポーターのチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当するという。 メキシコには、罰金10万スイスフラン(約1380万円)と1試合の無観客試合(執行猶予付き)の処分が下された。 メキシコは、カタールW杯のポーランド代表戦とサウジアラビア代表戦でサポーターが歌ったチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当した。 <span class="paragraph-title">【写真】問題視されたトロフィーを股間に当て侮辱的な態度を取るマルティネス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Emi Martínez after winning the <a href="https://t.co/N5WspWTibf">pic.twitter.com/N5WspWTibf</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1604550414648631303?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.14 13:05 Sat5