J3福島の寺田周平監督が来季続投! 指揮初も昇格PO進出目前「J2昇格をなんとしても勝ち取りたい」

2024.11.18 15:40 Mon
寺田周平監督が来季も福島指揮
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寺田周平監督が来季も福島指揮
福島ユナイテッドFCは18日、寺田周平監督(49)の2025シーズン続投を発表した。
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寺田監督は現役時代、川崎フロンターレでセンターバックとして活躍し、日本代表でも通算6試合に出場。2010シーズン限りで引退し、その後は川崎Fで指導者の道を歩み始めた。2020年からトップチームのコーチを務めると、2024シーズンは長らく在籍した川崎Fを離れ、福島での監督初挑戦が決定。2023シーズンのJ3リーグを15位で終えたチームを引き継いだ。
3連勝を達成した5月にはJ3の月間最優秀監督賞を受賞。第37節終了時点で17勝5分け15敗の6位につけており、J2昇格プレーオフ進出に王手をかけている。

来シーズンも福島を率いる寺田監督は、クラブを通じてコメントしている。
「はじめての監督業を福島でスタートさせていただき、想像以上に大変で、想像以上に楽しい日々を過ごすことができています」

「今シーズンここまで築き上げてきたスタイルを最後まで貫き、目標のJ2昇格をなんとしても勝ち取りたいと思っています。 そのためにもファン、サポーターのみなさま、どうか最後の一押しをよろしくお願いいたします」

「そして、2025シーズンも福島ユナイテッドFCの指揮を執らせていただけることとなりました。来シーズンも刺激的な日々が待っていると思うと、今からワクワクします」

「最高の選手、スタッフと共に作り上げたスタイルをここからさらに進化させ、これまで以上に福島を盛り上げていきます。引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします」

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「昇格して一緒に喜び合いたい」福島ユナイテッドのJ2昇格POへ寺田周平監督らが意欲「最後までゴールへ向かう姿を」

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5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

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Jリーグも今年はJ1が2試合、J3が1試合を残すのみとなった。週末の24日にはJ2昇格プレーオフ争いをしている松本を取材に沼津まで足を延ばそうと思っている。日程が重なっていることもあり、これまでJ3は取材したことがなかった。しかし今シーズンは自宅から大宮が近いということもあって、何度かNACK5スタジアムに足を運びJ3の試合を見る機会があった。 今シーズン、寺田周平監督が就任した福島は、かつての川崎Fを彷彿させるショートパスによる攻撃的なサッカーで楽しませてくれた。チームを牽引するのは高速ドリブルの森晃太だが、川崎FからレンタルのSB松長根悠仁と攻撃的MF大関友翔は1シーズンで川崎Fに戻ってもおかしくない将来性豊かな逸材だった。 J1復帰はダントツの強さを誇った大宮が早々と決めたが、レンタル加入したFW杉本健勇は、その攻撃力はもちろんのこと、前線からの献身的な守備でチームの昇格に貢献した。彼の存在なくして大宮のJ2昇格とJ3優勝は語れない。 そんなJ3リーグで「天国から地獄」に落ちたのが沼津だった。第31節まではプレーオフ圏内の4位にいたものの、下位の八戸と讃岐に連敗して6位に後退。その後は第33節の金沢に1-0、続く長野に1-1と持ち直して勝点51の4位に再浮上した。ところが第35節で9位の北九州にアウェーで1-1と引き分けると、第36節の宮崎にホームで1-2と敗れて勝点(52)を伸ばせずプレーオフ圏外の7位まで後退してしまった。 同じ第36節、福島は金沢を2-1で下して勝点53の6位に浮上。北九州も讃岐を2-1で退けて勝点52、得失点差で8位に食い込んできた。そして迎えた第37節、6位と8位の直接対決となった福島対沼津戦はホームの福島が2-1で競り勝ち勝点56の6位をキープ。敗れた沼津は8位と変わらず、長野と1-1で引き分けた北九州が順位を1つ上げて7位に浮上した。 残るは第38節の1試合だが、24日の沼津対松本戦は、実はかねてから取材を計画していた。それというのも、この試合が昇格プレーオフ進出を賭けた直接対決になると予想していたからだ。ところが松本は第34節からの4連勝で11位から4位に大きくジャンプアップ。昇格プレーオフ進出を1試合残して決めた。松本と同じ勝点57のFC大阪もプレーオフ進出を決めており、残り1つの枠を勝点56の福島と同53の北九州が争っているが、得失点差で福島の優位は動かない。 ただし松本、FC大阪、福島は最終戦の結果次第で3チームの順位が入れ替わる可能性があるため、3位の富山との対戦を避けつつ、プレーオフ準決勝をホームで開催するためにも激しい戦いが予想される。 最終戦の相手はFC大阪が9位の八戸、福島がJFL降格の決まった岩手、そして北九州はブービーでJFL2位の高知との入替戦に臨むYS横浜。これはこれで面白い試合展開になるかもしれない。 いずれにせよ福島は昨シーズン15位、北九州にいたっては最下位ながらJFLで優勝したHonda FCはアマチュアチームのため昇格資格がなく降格を免れたチーム。こうしたチームがいきなりJ2昇格の権利を獲得しようかという活躍を見せるのもJリーグの不思議な魅力かもしれない。 文・六川亨 2024.11.19 08:00 Tue
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4位松本が後半追いつき昇格PO決勝へ! 5位福島に序盤リード許すも4年ぶりJ2復帰に王手【J2昇格プレーオフ】

1日、J2昇格プレーオフ準決勝の松本山雅FCvs福島ユナイテッドFCがサンプロ アルウィンで行われ、1-1の引き分けに終わった。 明治安田J3リーグを5連勝フィニッシュし、4位でシーズンを終えた松本。準決勝のホーム開催と引き分けでも勝ち上がりのアドバンテージを手にし、4年ぶりJ2復帰に向けての決勝進出を目指す。 一方、アウェイの5位福島も3連勝でリーグ戦を終えてのPO。勢いそのまま、Jリーグ参入から11年目でのJ2初昇格を狙う。 互いに慎重な入りとなったなか、先手を取ったのはより積極的に前に出ていくアウェイの福島。10分、左サイドから森晃太が仕掛けると、ニアに走り込んだ樋口寛規がクロスに左足で合わせた。 出だしからつまずいた松本だが、なかなか主導権を握れず。福島が素早い攻撃から松本ゴールに迫っていく。 松本は29分、左サイド深い位置でキープした菊井悠介から樋口大輝がクロス。安藤翼の足元に届いたが、収めきれずシュートには持ち込めない。 一進一退の攻防が続くと、36分に福島に2点目のチャンス。自陣から素早く縦にボールを動かし、左サイドを駆け上がった森が中央に切り込んでからシュート。ファーサイドを狙ったが、右ポストに直撃し、リードは広げられない。 ハーフタイムにかけても展開は変わらず、0-1で前半終了。両チーム通じて唯一の枠内シュートが福島のゴールに結びついた。 交代なく迎えた後半は、立ち上がりから松本が攻勢。対する福島は速攻から右サイドの城定幹大へボールが渡り、左足で巻いたシュートを放っていく。 52分、敵陣で過ごす時間を増やす松本は、菊井の左クロスから安藤がヘディングシュート。これは惜しくもバーを越えるが、徐々にゴールへ近づいていく。 福島は61分、シュートブロックからの敵陣へのクリアを樋口寛規が追いかけると、ボックス外での処理を試みた松本GK大内一生からボール奪取。しかし、奪ったボールに追いつくことはできず、そのままゴールラインを割る。 先に動いたのは62分の松本ベンチ。山本龍平をピッチに送り出すと、福島も続いて上畑佑平士を投入する。 互いに最初の交代カードを切ると、再び試合が動く。65分、右CKを得た松本は、菊井のクロスに野々村鷹人がファーでヘディング。ゴールライン際で防がれるとこぼれ球に高橋祥平が詰めたが、ラインを割っていたとして野々村のゴールとなった。 決勝進出に向け大きな同点ゴールを手にした松本。攻勢を強める必要性が出た福島は、2枚替えで勝ち越し点を狙う。 しかし、勢いに乗った松本は72分に逆転のチャンス。山本が左サイドを突破すると、ファーへのクロスに村越凱光。滑り込んで右足で合わせたが、ミートしきれなかった。 福島は終盤に入って前に出ていくが、守りを固めた松本を崩せず。1-1のドローで決着し、上位チームの松本が決勝に駒を進めた。 松本は7日、同じく引き分けで準決勝を勝ち上がったカターレ富山(3位)とアウェイで対戦する。 松本山雅FC 1-1 福島ユナイテッドFC 【松本】 野々村鷹人(後20) 【福島】 樋口寛規(前10) 2024.12.01 16:55 Sun
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清水が元福島指揮官の依田光正氏をコーチとして招へい 「選手が躍動し、チームがJ1昇格出来るよう全力を尽くします」

清水エスパルスは24日、依田光正氏(46)のコーチ就任を発表した。 依田氏はザスパクサツ群馬や名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、水戸ホーリーホック、ガンバ大阪でコーチ業を歴任し、2022年はヘッドコーチとして福島ユナイテッドFCへ。今年7月には服部年宏監督の退任を受け監督に就任したが、11月の最終節を前に退任が発表された。 清水行きが決まった依田氏は、クラブを通じてコメントしている。 「2024シーズンより、コーチに就任することになりました依田光正です。清水エスパルスという歴史あるクラブで仕事をさせていただけることを嬉しく思います。選手が躍動し、チームがJ1昇格出来るよう全力を尽くします。ファン、サポーター、エスパルスファミリーの皆様、力を合わせて共に戦ってください。よろしくお願いします」 2023.12.24 17:43 Sun
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5連勝の“成功体験”からJ2昇格POへ…松本山雅FCの主将・菊井悠介「この街のために」「昇格を願う全ての方々のために」

松本山雅FCの霜田正浩監督とMF菊井悠介が、12月1日(日)に行われるJ2昇格プレーオフ準決勝・福島ユナイテッドFC戦(H)へ意気込んだ。 J2リーグ復帰を目指して今季が3年目となった松本。失意に暮れた過去2年を経て、昇格プレーオフが開催されることとなった今季は4位とし、準決勝のホーム開催をゲットした。 就任2年目の霜田監督は「今季当初から目標に掲げたJ2昇格。クラブも街の皆さまもこれを念頭に戦ってきました。自動昇格こそ掴めずも、可能性を残してあと2試合戦うチャンスが出来たこと…本当に嬉しく思います」と感慨深げ。 「ここまできたら、応援してくださる全ての方々のために、しっかり2つ勝って昇格する。J2へ行く。そうすることで目標を叶えたいと思っております。全力を尽くします」 指揮官は5連勝で締めくくったリーグ戦について「選手たちの自信になったと思います」とし、これを「成功体験」として昇格POへ抱負。 「自分たちのサッカーで点を獲る、ゴールを守る…プレーモデルを形にしながら、勝ったり負けたりしてきたわけですけど、終盤戦にきて5連勝という形で成功体験を手に入れた。これをPOでも継続したいですね」 また、キャプテン菊井は「このクラブのために、この街のために、勝つ。良い準備ができているし、早く試合をしたいなと思っています。勝って次のステージ(PO決勝戦)へ進みたいと思います」と意欲。ホーム・アルウィンでの福島撃破へ自信を垣間見せた。 対戦相手の印象、また警戒すべき選手を問われると、取材対応に同席した福島FW塩浜遼の名前を挙げ、そのサッカーをリスペクトした。 「福島さんは後ろから丁寧にビルドアップしますし、シンプルなクロスというよりも、ドリブル、パスでどんどん崩しにくる。得点力(※)はとても高いと思います。敵ながら観ていて面白いサッカーだなと感じます」 (※)リーグ2位タイの38試合64得点 「その中で、キャプテンの塩浜選手は両足でのシュートがありますし、僕たちとしては抑えないといけないポイントですね」 今回、松本としては最終節の勝ち点「3」により掴んだ準決勝ホーム開催。このアドバンテージを活かさないわけにはいかない。指揮官がファン・サポーターへ言葉を紡ぐ。 「やっぱり、アルウィンでサッカーをするっていうのは、僕たちにとって本当に大きな後押し。このアドバンテージは大きいです」 「もちろん僕たちにはやりたいサッカーというのがあるけれど、福島さんのチカラもリスペクトしないといけない。良い試合になるのは間違いないと思います。いろんな方の想いを背負って全力を出し切る…結果に繋げたいです」 最後は菊井。 「このクラブにきて3年。悔しい思いをした過去2年があり、とくに2年前は勝ち点『1』届きませんでした。この『1』を僕なりに探し続けた結果が今にあると思っています」 「同じように、この『1』を探した人たちというのが、サポーターの中にはたくさんいると思います。昇格を願う全ての方々のために、ピッチに出る選手は責任をもって戦います。それ以外の選手も、昇格のために一丸となります」 「まずは福島さんに勝てるように。良い準備をしていきたいと思いますし、この舞台に来れたのは積み上げがあったから。それらを今回も出したいと思います」 ◆J2昇格プレーオフ準決勝 2024年12月1日(日) 14:00KO 松本山雅FC vs 福島ユナイテッドFC サンプロアルウィン 2024.11.29 17:42 Fri

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