「我々の勝利が奪われた!」サウジの90+3分劇的弾はオフサイドで幻に…豪州と敵地で0-0ドロー
2024.11.14 20:44 Thu
14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われ、0-0のドロー決着となった。この結果、日本代表は明日インドネシア代表に勝利なら、両者との勝ち点差が「7」まで広がることに。ありがたい他会場の結果である。
振り返ると、サウジの劇的ゴールが幻に。
90+3分、サウジはFKのチャンス。クロスはゴール前から掻き出されるも、ボックス手前でセカンドボールを拾ったスルタン・アル・ガーナムが、地を這う強烈な右足ミドルを突き刺し、敵地で劇的な決勝ゴールかと思われた。
しかし、喜びも束の間、副審の旗が上がり、オフサイドという判定に。
SNS上では、サウジアラビアのユーザーと思しきアカウントから「我々の勝利が奪われた!」「絶対にオフサイドじゃない!」「VARは今日も仕事をしていない」「アラブのAFCレフェリーは信用に値しない」などと不満が続出。
シチュエーションそのものが微妙なものだけに、モヤモヤが残るサウジ陣営となった。
振り返ると、サウジの劇的ゴールが幻に。
しかし、喜びも束の間、副審の旗が上がり、オフサイドという判定に。
アル・ガーナムが放ったシュートをコース上で味方が関与した、もしくは触れたとみなされ、VARの介入でも覆らず。今予選3試合ぶりとなる白星を目指したサウジだが、幻の決勝ゴールとなってしまった。
SNS上では、サウジアラビアのユーザーと思しきアカウントから「我々の勝利が奪われた!」「絶対にオフサイドじゃない!」「VARは今日も仕事をしていない」「アラブのAFCレフェリーは信用に値しない」などと不満が続出。
シチュエーションそのものが微妙なものだけに、モヤモヤが残るサウジ陣営となった。
1
2
スルタン・アル・ガーナムの関連記事
サウジアラビア代表の関連記事
W杯予選の関連記事
|
スルタン・アル・ガーナムの人気記事ランキング
1
ルナール再招へいのサウジアラビア代表が発表! 豪州&インドネシアとの重要なアウェイ連戦【2026年W杯アジア最終予選】
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー27名を発表した。 ロベルト・マンチーニ前監督を解任し、2022年カタールW杯終了までエルヴェ・ルナール監督を再招へいしたサウジアラビア。ここまで1勝2分け1敗の3位に位置するチームは、今回のインターナショナルマッチウィークで14日にオーストリア代表とのアウェイゲーム、19日にインドネシア代表とのアウェイゲームを戦う。 その重要な一戦に向けてフランス人指揮官は、ローマのサウード・アブドゥルハミドや、サレム・アル・ドサリ、ファラス・アル・ブライカン、サスペンション明けのモハメド・カンノらを招集している。 今回発表されたサウジアラビア代表メンバーは以下の通り。 ◆サウジアラビア代表メンバー GK ハメド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) アブドゥルラフマン・アル・サンビ(アル・アハリ) モハメド・アル・ルバイエ(アル・ヒラル) アハメド・アル・カサール(アル・カーディシーヤ) DF サウード・アブドゥルハミド(ローマ/イタリア) アリ・ラジャミ(アル・ナスル) スルタン・アル・ガーナム(アル・ナスル) アリ・アル・ブライヒ(アル・ヒラル) ハッサン・タンバクティ(アル・ヒラル) ヤセル・アル・シャフラニ(アル・ヒラル) アブドゥラー・アル・アムリ(アル・イテハド) ムハンナド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) MF アイマン・ファラター(ダマク) サード・アル・ナセル(アル・タアーウン) ムサブ・アル・ジュワイル(アル・シャバブ) アブドゥラー・アル・ハイバリ(アル・ナスル) アブドゥレラー・アル・マルキ(アル・イテファク) モハメド・カンノ(アル・ヒラル) ナセル・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サルマン・アル・ファラジュ(ネオム) マルワン・アル・サハフィ(ベールスホット/ベルギー) ファイセル・アル・ガムディ(ベールスホット/ベルギー) FW ファラス・アル・ブライカン(アル・アハリ) アブドゥラー・ラディフ(アル・イテファク) サレー・アル・シェフリ(アル・イテハド) アブドゥラー・アル・ハムダン(アル・ヒラル) 2024.11.07 08:15 Thuサウジアラビア代表の人気記事ランキング
1
W杯最終予選C組…オーストラリア代表がサウジアラビア代表との大一番へ「相手は元の監督に戻って力を取り戻したはず」
オーストラリア代表陣営がサウジアラビア代表戦へ意欲。豪『news.com.au』が伝える。 豪代表は14日にホームでサウジアラビア代表と対戦し、19日はアウェイでバーレーン代表と。W杯アジア最終予選C組で2位につけるなか、強敵との大一番およびリベンジマッチである。 先月就任したトニー・ポポヴィッチ監督にとっては、まず就任直前まで率いたメルボルン・ビクトリーの本拠地でのサウジ戦に。「戻ってこられて嬉しい」と語りつつ、勝利を期す。 「思い出だらけのスタジアムが満員になるのかどうか、とても楽しみだ。勝って誇りを感じてもらえれば嬉しいね。勝ち点3を得るには、それに相応しいプレーが必要だ」 前回10月は、初陣からキャプテン外し。 所属するローマで今季出場機会ゼロのGKマシュー・ライアンをベンチに置き、アストン・ビラで国内カップ戦などに起用される2番手GK、ジョー・ガウチを2試合続けて送り込んだ。 この点について指揮官は明言を避けつつ、「クラブでプレータイムの少ない選手は扱いが難しいと認める」とひと言。現地メディアは引き続きガウチがゴールマウスを守ると予想する。 「W杯の切符を掴めるかどうかは、いつも自分たちにかかっている。今回で言えば、我々のホームで戦うことができる。この事実は選手たちの自信の源になってくれるはずだ」 また、サウジについてDFキャメロン・バージェス、MFジャクソン・アーバインは、2022年カタールW杯で指揮し、このたび再登板したエルヴェ・ルナール監督を警戒する。 「サウジは監督と選手が互いを知り尽くしている。僕たちとしては、単にサウジを相手にする…ってだけじゃない。彼らに打撃を与えるには、準備していない要素も必要かもしれない。普段と異なることが投げかけられている」 「何度も何度もサウジと対戦してきたが、彼らは元の監督に戻ったことで、本来の脅威を取り戻したとみるべきだ。難しい戦いになるけど、最善の結果を掴みに行く」 サウジのほうは、頼みのMFサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)が豪州戦を欠場する。 2024.11.13 20:06 Wed2
「我々の勝利が奪われた!」サウジの90+3分劇的弾はオフサイドで幻に…豪州と敵地で0-0ドロー
14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われ、0-0のドロー決着となった。 この結果、日本代表は明日インドネシア代表に勝利なら、両者との勝ち点差が「7」まで広がることに。ありがたい他会場の結果である。 振り返ると、サウジの劇的ゴールが幻に。 90+3分、サウジはFKのチャンス。クロスはゴール前から掻き出されるも、ボックス手前でセカンドボールを拾ったスルタン・アル・ガーナムが、地を這う強烈な右足ミドルを突き刺し、敵地で劇的な決勝ゴールかと思われた。 しかし、喜びも束の間、副審の旗が上がり、オフサイドという判定に。 アル・ガーナムが放ったシュートをコース上で味方が関与した、もしくは触れたとみなされ、VARの介入でも覆らず。今予選3試合ぶりとなる白星を目指したサウジだが、幻の決勝ゴールとなってしまった。 SNS上では、サウジアラビアのユーザーと思しきアカウントから「我々の勝利が奪われた!」「絶対にオフサイドじゃない!」「VARは今日も仕事をしていない」「アラブのAFCレフェリーは信用に値しない」などと不満が続出。 シチュエーションそのものが微妙なものだけに、モヤモヤが残るサウジ陣営となった。 <span class="paragraph-title">【動画】幻となったサウジの90+3分弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">LATE DRAMA <br><br>Saudi Arabia have the ball in the back of the net but the flag goes up and VAR confirms the offside call <br><br>Watch <a href="https://twitter.com/hashtag/AUSvKSA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AUSvKSA</a> live now on Paramount+ <a href="https://t.co/S0WdH4q84h">pic.twitter.com/S0WdH4q84h</a></p>— Paramount+ Australia (@ParamountPlusAU) <a href="https://twitter.com/ParamountPlusAU/status/1857018446103347639?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.14 20:44 Thu3
サウジアラビア代表の主軸2枚が豪州戦を欠場…ルナール第2次政権初陣で頼みのサレム・アル・ドサリを欠く
サウジアラビア代表は攻撃の核たる存在がオーストラリア代表戦を欠場へ。『サウジ・ガゼット』などが伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選C組のサウジ代表。ここまでは1勝2分け1敗の3位で、10月シリーズ後にロベルト・マンチーニ監督を解任…エルヴェ・ルナール氏が再登板した。 11月は、まず14日にオーストラリア代表と対戦し、 続いてインドネシア代表とのリターンマッチ。日本同様、2試合とも敵地戦である。 チーム一行がすでに豪州入りしたなか、ルナール新監督から注目の発言が。代表ウィーク前最後の国内リーグで負傷した2選手が、少なくともオーストラリア戦を欠場するという。 まず、10月は日本戦含めた2試合ともに先発出場していた主力セントラルハーフ、MFアブドゥレラー・アル・マルキ。 アル・ヒラルで外国籍選手に押し出されて構想外となった挙句、今季アル・イテファクにレンタル移籍し、新天地でも控え要員からスタート…ようやくリーグ戦初先発から3試合連続スタメンとなった矢先、足首を負傷した。 そして、中枢たるMFサレム・アル・ドサリ。 サウジ代表の攻撃全てがこの男を経由すると言って差し支えないエースで、日本戦の切れ味鋭いドリブルも印象的…アル・ヒラルで唯一、スタメンを確約される同国No.1選手だが、こちらも足首負傷で豪州戦出場不可とのことだ。 両選手は豪州入りしておらず、インドネシア遠征からの帯同も厳しいとされる。 2024.11.12 16:05 Tue4
サウジアラビア代表監督にルナール氏が再登板…前回在任時と異なる状況とは
エルヴェ・ルナール氏(56)がサウジアラビア代表監督に再登板。巻き返しを託されたが、目にみえる課題はマンチーニ体制と同じである。 サウジ代表はこの度、ロベルト・マンチーニ監督を解任し、2022年W杯でアルゼンチン代表相手の大金星を挙げたときのフランス人指揮官、ルナール氏を後任に据えた。 そもそも1度目の退任(昨年2月)は、ルナール氏がパリ五輪におけるフランス女子代表の指揮を希望し、サウジ側が功労者の意向を尊重してのもの。氏はアラブ世界での指導経験も豊富で、良好な関係性あっての再登板だ。 来たる11月は、2026年W杯アジア最終予選C組第5〜6節。まずオーストラリア代表との敵地大一番があり、続いてインドネシア代表と。今回は2試合ともアウェイゲームである。 退任からまだ2年弱。サウジ代表の顔ぶれはほぼ変わっておらず、前任マンチーニのように選手との関係性が破綻…とはならないと予想できる。しかし、中国『新浪』はこう論じる。 「マンチーニは常々、『サウジリーグに外国人選手が多すぎて、サウジ代表選手の出場機会があまりに少ない』と不満を漏らしていた。ルナール新監督が直面する状況も同じだろう」 詰まるところ、ルナール氏は前回の在任時、サウジクラブ勢によるスター選手乱獲がまだ始まっておらず、声をかけるような有力選手は、軒並み自らのクラブでしっかり先発していた時代。今とは状況が180度異なるのである。 前述のように、初陣はアウェイ豪州。 サウジ代表選手が所属クラブで試合に出ていた以前と、その半数以上が出られなくなっている今日現在。ルナール新監督はこのギャップを苦にしない手腕を発揮できるか否か。 <span class="paragraph-title">【動画】ルナール氏が2度目のサウジ入り</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">لقد عاد <a href="https://t.co/0UCpBG7FtW">pic.twitter.com/0UCpBG7FtW</a></p>— المنتخب السعودي (@SaudiNT) <a href="https://twitter.com/SaudiNT/status/1850266143413665871?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 16:00 Mon5