鹿島退団の吉岡宗重FDが2011年に去ったJ2大分へ復帰、スポーツダイレクターに就任
2024.11.04 14:13 Mon
大分が吉岡宗重氏のスポーツダイレクター就任を発表
大分トリニータは4日、2025シーズンよりの吉岡宗重氏(46)のフットボール事業本部スポーツダイレクター就任を発表した。
吉岡氏は大分で2006年から強化担当を務め、2010年からは強化部長代理に就任。2011年からは鹿島アントラーズの強化担当を務め、2016年から鹿島で強化担当課長となった。
2019年8月からは、鹿島のフットボールグループプロチームマネージャーに就任。2022年1月からフットボールダイレクター、2022年5月から取締役フットボールダイレクターを務めたが、2024年10月にはランコ・ポポヴィッチ監督の解任に伴い、吉岡氏も退任していた。
2011年1月以来となる大分復帰を果たす吉岡氏。クラブを通じてコメントしている。
「2025シーズンよりスポーツダイレクターに就任することになりました吉岡宗重です。大分トリニータの強化に再び携わることができることは大変光栄であり、強い責任を感じています」
「そのために、来季は安定してJ2リーグを戦えるチームを目指し、最終的にトリニータファミリーと一緒に喜べるシーズンにしたいと思います」
「クラブ理念である大分の活力に貢献するためには、全員が足並みをそろえて目の前の試合に全力を尽くす事が必要です。情熱とパワーを持って取り組みますので、選手とともに一緒に戦ってください」
吉岡氏は大分で2006年から強化担当を務め、2010年からは強化部長代理に就任。2011年からは鹿島アントラーズの強化担当を務め、2016年から鹿島で強化担当課長となった。
2019年8月からは、鹿島のフットボールグループプロチームマネージャーに就任。2022年1月からフットボールダイレクター、2022年5月から取締役フットボールダイレクターを務めたが、2024年10月にはランコ・ポポヴィッチ監督の解任に伴い、吉岡氏も退任していた。
「2025シーズンよりスポーツダイレクターに就任することになりました吉岡宗重です。大分トリニータの強化に再び携わることができることは大変光栄であり、強い責任を感じています」
「これまでのトリニータの良さである組織的でアグレッシブにハードワークすることをベースに、ファン・サポーター、スポンサー、地域の皆様と三位一体となり再びJ1リーグに挑めるように育成型のチームづくりを進めます」
「そのために、来季は安定してJ2リーグを戦えるチームを目指し、最終的にトリニータファミリーと一緒に喜べるシーズンにしたいと思います」
「クラブ理念である大分の活力に貢献するためには、全員が足並みをそろえて目の前の試合に全力を尽くす事が必要です。情熱とパワーを持って取り組みますので、選手とともに一緒に戦ってください」
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鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が、スペイン『Relevo』のインタビューであれこれ語った。 今季からJ1鹿島を率いるポポヴィッチ監督。 ここまでは、リーグ戦第24節を消化して13勝5分け6敗の3位、YBCルヴァンカップは3回戦敗退、天皇杯は8月開催のラウンド16へ進出…という成績となっている。 Jリーグ5クラブ目の指揮として鹿島を率いるポポヴィッチ監督は、来日当初のサンフレッチェ広島時代(2006〜07年)、Jでの初監督となった大分トリニータ時代(09年)を振り返る。 「私は06年以降、何度か期間を空けながらも日本にいるんだ。最初はミハイロ・ペトロヴィッチのアシスタントコーチとして広島で1年半。ミシャは広島、浦和、札幌で700試合以上指揮を執っているんだよ。彼も私も、オーストリアのシュトゥルム・グラーツでプレーしたという共通点がある」 「その後、UEFAプロコーチ・ライセンスを取得するために欧州へ戻り、09年途中に大分へ監督として向かった。私の就任後だけなら、J1の順位は5位あたりだったんだが…来た時点で14連敗の最下位だったチームを救うことはできなかった。大分が非常に困難な時代だ」 大分での約半年(06年7月〜12月)が、Jリーグでの監督キャリア継続に繋がったとも話す。 「結局、大分はJ2へ降格した。だが、当時大分には日本代表にも呼ばれるような選手が5人いてね。うち4人はまだ若く、私はそこでの仕事が今振り返っても好きだった。『日本人フットボーラーと共に仕事をする』ことのイメージを築けたのは大分時代だ」 「この国の精神性に適応することは不可欠だろう。『ボールは丸い、サッカーはサッカー』と言われるが、ボールに触れるヒトをどう扱うかは別問題だ。監督は心を開かねばならない」 また、2024年現在のJリーグ、日本サッカーについても諸々言及する。 「日本のフットボーラーは進化したね。今やヨーロッパの中枢に日本人選手がたくさんいて、国内に残る選手もヨーロッパでのプレーを目標にしている。今いるチームと個人の目標…バランスをとってもらわねばならないが、正しい方向に進んだとは感じているよ」 「彼らにはそもそもの才能があるからね。それも信じられないほどに。技術的には、世界で最も基礎が伴った国のひとつだろう。自発性に欠けるが、物事がうまくいくと、積極性だって増していく。私は選手たちに『最大の間違いは努力しないこと』と毎日言い聞かせているよ」 「ヨーロッパとJリーグを比較? スポンサーシップの点においてラ・リーガなどと比較することはできないが、それでも強力なリーグだ」 「予算はだいたい3000万〜1億ユーロ(約50億〜167億円)か。国家としてのバックアップが充実していて、もし明日から五輪のような主要大会を開催しろと言われても、釘一本打たずして、それを実現できる国だと思うね」 今季のJ1リーグの優勝争いについては、明言を避けつつ、「なんでも起こりうる」とした。 「地球上のどこを見渡しても起こり得ないことが、日本では起きてしまう。詰まるところ、Jリーグに絶対的な優位性を持つチームはないということだ。誰もが誰にでも勝つことができるのだ。だから、勝者を予測するなど不可能だ」 2024.07.26 17:20 Fri3
福岡が大分から190cmDF安藤智哉を獲得! J3で2年、J2で2年…J1へステップアップ「“ドゥー”と呼んでください!」
アビスパ福岡は23日、大分トリニータからDF安藤智哉(25)の完全移籍加入を発表した。 安藤は愛知県出身で、愛知学院大学から2021年にFC今治へ入団。J3で2年間プレーしたのち、J2の大分へステップアップし、J2での2年間を経て、J1は福岡へとステップアップする。 190cmのセンターバックは今季J2で37試合に出場。移籍に伴い、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータに関わる全ての皆様、2年間熱い応援を、ありがとうございました」 「加入して最初の公開練習で、サポーターの多さに驚いたのを今でも鮮明に覚えています。温かく熱い大分のサポーター。アウェイでもホームのような雰囲気を作って、声援・後押しをしていただきました。本当に感謝しています」 「素晴らしいドームの雰囲気で勝利をし、大分よりの使者を歌うのが本当に楽しみでした!自分が思い描いたような結果を残すことはできませんでしたが、大分で過ごした2年間はとても濃く、監督、スタッフ、チームメイトにも恵まれました。人としても選手としても、大きく成長させてもらいました」 「大分で学んだ2年間を、次に繋げるために、新天地で頑張ってきます。素晴らしい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました」 ◆アビスパ福岡 「アビスパ福岡の関わる全ての皆様、大分トリニータから移籍してきました、安藤智哉です。個人的に初めてのJ1の舞台をアビスパ福岡の一員として闘えることを非常に嬉しく思いますし、楽しみです。アビスパ福岡の勝利に貢献できるよう日々頑張りますので、応援よろしくお願いします。PS:“ドゥー”と呼んでください!」 2024.12.23 16:40 Mon4
G大阪加入から半年…田中達也が大分に電撃移籍
大分トリニータは10日、ガンバ大阪に所属するMF田中達也(27)の完全移籍加入を発表した。背番号は「50」に決定。11日から新チームに合流する。 スピード溢れる縦突破と豊富な運動量に秀でた福岡県出身の田中は、ロアッソ熊本から今シーズン加入したが、ここまで明治安田生命J1リーグ8試合に出場してノーゴール。6月22日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節の湘南ベルマーレ戦から続く第17節の松本山雅FC戦まで2試合連続の先発機会を手にしたが、7日に行われた第18節のFC東京戦で遠征メンバーから外れ、宮本恒靖監督が同試合後に「プレー面以外の理由」だと話している状況だった。 徐々に出場機会を手にしつつあった中、わずか半年でG大阪を去り、生まれ故郷の九州に拠点を置く大分入りを決断した田中。両クラブの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータのファン、サポーターのみなさん、初めまして田中達也です。大分トリニータの力になれるように、自分の持っているものを出せるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」 ◆ガンバ大阪 「ガンバ大阪でプレーできたことで大きく成長できました。僕を応援してくれたファン、サポーターの皆様には感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。半年間という短い間でしたが応援有難うございました」 J1昇格初年度の大分は現在、8勝5分け5敗の5位。13日に行われる次節、6位の北海道コンサドーレ札幌をホームに迎え撃つ。 2019.07.10 17:10 Wed5
