ベルギー代表がメンバー変更、内転筋負傷のマッツ・セルスに代わり初招集となるデ・ヴォルフを追加招集
2024.10.09 08:00 Wed
ベルギーサッカー協会(KBVB)は4日、ノッティンガム・フォレストのGKマッツ・セルスがUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨む同国代表を離脱したことを発表した。
KBVBの発表によれば、セルスは内転筋に問題を抱えており、その治療を受けるためひと足先にクラブに戻ったとのこと。
なお、KBVBは新たにKVメヘレンに所属するGKオルトヴィン・デ・ヴォルフを追加招集。初招集となるデ・ヴォルフは、今夏にズルテ・ワレヘムからKVメヘレンへ移籍。今季はこれまでジュピラー・プロ・リーグ全試合にフル出場しており、4度のクリーンシートを達成している。
イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居するリーグA・グループ2に入るベルギーは、10日にアウェイでイタリアと、14日にはホームでフランスと対戦する。
KBVBの発表によれば、セルスは内転筋に問題を抱えており、その治療を受けるためひと足先にクラブに戻ったとのこと。
なお、KBVBは新たにKVメヘレンに所属するGKオルトヴィン・デ・ヴォルフを追加招集。初招集となるデ・ヴォルフは、今夏にズルテ・ワレヘムからKVメヘレンへ移籍。今季はこれまでジュピラー・プロ・リーグ全試合にフル出場しており、4度のクリーンシートを達成している。
マッツ・セルスの関連記事
ベルギー代表の関連記事
UEFAネーションズリーグの関連記事
記事をさがす
|
マッツ・セルスの人気記事ランキング
1
ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍
ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon2
引退のヴィツェルが代表復帰、クルトワは予定通り招集外…ベルギー代表25名が発表!【ユーロ2024】
ベルギーサッカー協会(KBVB)は27日、ユーロ2024に臨むベルギー代表メンバー25名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は登録可能な26名ではなく、25名を選出した。 噂されていたGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)は、当初の予想通りメンバー外に。一方で、2023年5月に代表を引退していたMFアクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー)が代表復帰を果たした。 その他、FWロメル・ルカク(ローマ)やMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、FWレアンドロ・トロサール(アーセナル)などが招集されている。 ベルギーは本大会でグループEに入っており、スロバキア代表、ルーマニア代表、ウクライナ代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー25名 GK コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン) FW ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) 2024.05.28 18:20 Tue3
ルカクにアザール兄弟らが招集! 神戸DFフェルマーレンは招集外のベルギー代表メンバーが発表《カタールW杯欧州予選》
ベルギーサッカー協会(KBVB)は26日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に向けたベルギー代表メンバー31名を発表した。 ロベルト・マルティネス監督は、GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)やFWエデン・アザール(レアル・マドリー)、FWロメル・ルカク(チェルシー)ら主力を順当に選出。また、ヴィッセル神戸のDFトーマス・フェルマーレンは招集外となっている。 また、ユーロ2020で負傷していたMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)も招集外となっている。 ベルギー代表はW杯欧州予選でグループEに入り、ここまで勝ち点7で首位。9月2日にアウェイでエストニア代表(0pt/5位)と、同5日にホームでチェコ代表(4pt/2位)と、同8日にロシアでベラルーシ代表(3pt/4位)とで対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー31名 GK ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ブラックバーン/イングランド) DF ブランドン・メシェレ(クラブ・ブルージュ) ハンネス・デルクロワ(アンデルレヒト) トビー・アルデルヴァイレルト(アル・ドゥハイル/カタール) ヤン・ヴェルトンゲン(ベンフィカ/ポルトガル) ジェイソン・デナイヤー(リヨン/フランス) ジーニョ・ファンフースデン(ジェノア/イタリア) デドリック・ボヤタ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF ハンス・ヴァナケン(クラブ・ブルージュ) トーマス・フォケ(スタッド・ランス/フランス) アレクシス・サレマーカーズ(ミラン/イタリア) ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) アクセル・ヴィツェル(ドルトムント/ドイツ) トーマス・ムニエ(ドルトムント/ドイツ) トルガン・アザール(ドルトムント/ドイツ) レアンデル・デンドンケル(ウォルバーハンプトン/イングランド) アルベール・サンビ・ロコンガ(アーセナル/イングランド) ティモシー・カスターニュ(レスター・シティ/イングランド) デニス・プラート(レスター・シティ/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ/イングランド) FW エデン・アザール(レアル・マドリー/スペイン) ロメル・ルカク(チェルシー/イングランド) クリスティアン・ベンテケ(クリスタル・パレス/イングランド) レアンドロ・トロサール(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) ミッチー・バチュアイ(ベシクタシュ/トルコ) ヤリ・ヴェルスハーレン(アンデルレヒト) シャルル・デ・ケテラエル(クラブ・ブルージュ) 2021.08.26 21:30 Thu4
フォレストに204cmのブラジル人GKカルロス・ミゲウが完全移籍で加入、コリンチャンスで25試合中14試合がクリーンシート
ノッティンガム・フォレストは9日、コリンチャンスからブラジル人GKカルロス・ミゲウ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年夏までの4年間となる。 204cmという超大型GKのミゲウは、インテルナシオナウの下部組織育ち。2021年8月にコリンチャンスへと完全移籍した。 コリンチャンスでは、これまで公式戦25試合に出場。2024シーズンはここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で6試合、コパ・スダメリカーナで3試合、コパ・ド・ブラジルに3試合出場していた。 これまで世代別を含めて代表歴はないが、国内最高のGKの1人として高く評価されており、コリンチャンスでは25試合中14試合がクリーンシートという結果だった。 カルロス・ミゲウはクラブを通じてコメントしている。 「このクラブでプレーできることを本当に嬉しく思い、光栄に思う」 「スタジアムを見て、その中のエネルギーを感じたけど、ピッチに立って、ノッティンガム・フォレストの勝利に貢献するのが待ちきれない」 「僕の主な目標は、サッカーの歴史に残るビッグクラブであるこのチームで重要な選手になることだ。他の選手たちと同じように、ミュージアムに展示される場所が欲しいね」 2023-24シーズンは残留ラインギリギリでプレミアリーグに残ったフォレスト。アメリカ代表GKマット・ターナー、ベルギー代表GKマッツ・セルスの2人がポジションを争っていた。 2024.07.09 22:10 Tue5
クリスタル・パレスがアメリカ代表GKターナーをフォレストからレンタル
クリスタル・パレスは30日、ノッティンガム・フォレストのアメリカ代表GKマット・ターナー(30)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ターナーは母国アメリカのクラブでプレーを続けると、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションで頭角を表す。 2022年7月にアーセナルへと完全移籍。しかし、控えの立ち位置で公式戦7試合に出場し4試合でクリーンシートを記録したが、1年でフォレストに完全移籍していた。 フォレストでは公式戦で21試合に出場したものの、ベルギー代表GKマッツ・セルスが正守護神に君臨。クリスタル・パレスではイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンとポジションを争うこととなる。 なお、アメリカ代表としても44試合に出場し、正守護神として活躍している。 2024.08.31 10:15 Satベルギー代表の人気記事ランキング
1
北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat2
「1週間ずっと泣いていた」ベルギー代表のエースがカタールW杯後に壊れる…ルカクは毎日3回も電話して支えた人物に「本当に感謝している」
自らの希望により現在はベルギー代表から離れているFWロメル・ルカク。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で大きな精神的ダメージを負ったと明かした。 ベルギー代表のエースとして活躍してきたルカク。これまで119試合に出場し85ゴールを記録している。 黄金世代の1人としてチームを支えてきたルカクだったが、2021年9月からケガの問題もあり代表チームではほとんどプレーできず。それでも、カタールW杯のメンバーに選出された。 ケガのため初戦を欠場したルカクだったが、2戦目のモロッコ代表戦で最終盤に登場。1勝1分けで迎えた第3節のクロアチア代表戦では勝利が必要だった中、ハーフタイム明けから出場した。 しかし、この試合のルカクは決定機を何度も迎えたものの、ことごとく失敗。ベルギー自体も敗退となった中、戦犯として扱われてしまっていた。 現在は自身の意向で代表招集を断っているルカク。『Friends of Sports』のポッドキャストで、カタールW杯での出来事が自身のメンタルに大きな影響を与えたと語った。 「クロアチアと対戦してスコアが0-0だったので、僕は『希望はある』と言った」 「その後、僕は交代で出場しみんなは試合がどうなったかご存知の通り、決定的なチャンスを4回逃した。神様がそう決めたんだから、問題ない」 「しかし、その余波は僕がダグアウトの窓を殴った時に始まった。その時僕のフラストレーションが全て出たんだ」 「僕は23年間サッカーをしてきたけど、こんな風に感じたのは初めてだった。本当に初めてだった」 「うつ病について考えたことは一度もなかったけど、誓って言うが、僕は家を出て、休暇を取り、一週間ずっと毎日泣いていた。僕は肉体的にも精神的にも壊れていた」 自身の不甲斐ないパフォーマンスへの思いと周囲からの大きな批判を受けて壊れたルカク。その状況の中、救ってくれた人物がいたという。 「ティエリ・アンリには本当に感謝している。彼は毎日3回電話をかけてきて『大丈夫か?精神的にはどうだい?』と聞いてきた。なぜなら彼はそれがどんな感じか分かっているからだ」 「彼は僕と同じようにサッカーに夢中で、何でも知っている。彼はすべての試合を観戦し、僕がサッカー中毒者だということも知っている。その瞬間から決勝まで、僕はワールドカップの試合を一切見ず、毎日ただ泣いていた」 当時ベルギー代表のコーチとして参加していたアンリ氏は、ルカクのサポートを欠かさなかったという。自身もフランス代表のエースとして活躍し、アーセナルやバルセロナなどビッグクラブでプレッシャーにさらされる日々を現役時代は過ごしていた。 そしてルカクは決して万全の状態ではなかったとコメント。ただ、ベルギーの敗退を阻止するためにプレーすることを決めたと語った。 「クロアチア戦に向けて3日間準備していたので、最初の公式トレーニングはモロッコ戦の翌日だった。クロアチア戦の2日前にもトレーニングをした。それが3カ月ぶりのトレーニングだった」 「勝とうが負けようが引き分けようが、自分がそこにいることは分かっていた。監督は僕を必要としていたし、チームも僕を必要としていたし、ベルギーも僕を必要としていた」 辛い日々を乗り越えたルカクは、今シーズンからナポリへと居場所を移した。一方で、ベルギー代表からはまだ距離をとっている。2025年3月には復帰するつもりがあるようだが、再びベルギーのためにゴールを量産するのか、注目が集まる。 2024.10.18 18:40 Fri3
再び勝てなくなったベルギー代表…ついに主要な黄金世代ゼロの10月は2試合未勝利、今年ここまで12試合4勝
ベルギー代表が再び勝てなくなった。ベルギー『RTBF』が伝える。 黄金世代が次々去り、カタールW杯でグループステージ敗退を喫し、ユーロ2024もベスト16で終え、他民族国家からくる統制の難しさか、選手vs指揮官を繰り返すベルギー代表。 ティボー・クルトワが「ドメニコ・テデスコ監督体制では絶対に戻らない」と言い放って代表引退を宣言し、ケビン・デ・ブライネは9月に指揮官への不満をぶちまけた挙句、「負傷明けのため」という今回は通用する名目で10月招集外。一方でロメル・ルカクは「今はナポリに集中」として年内の招集を辞退した。 2024年ここまでは、公式戦と国際親善試合を合わせ、「4勝4分け4敗」。今回のネーションズリーグで絶望的に相性が悪いフランスと激突したこともあるが、スロバキアやウクライナ、アイルランド相手にはゴールも奪えていない。 14日のフランス戦で敗れ、9月から続く3試合未勝利となった直後、ホームの観客はテデスコ監督解任を求めるチャントに及んだといい、これは現実のものとなる可能性も。今月中に決断が下る可能性はゼロではないという。 それでもなお、FIFAランキングは現在6位。2026年北中米W杯欧州予選はポッド1に入る公算が高く、UEFAを通じて実際にこれを通知されているというベルギー代表である。 2024.10.16 20:20 Wed4
「結局僕が正しかった」ベルギー代表拒否のGKクルトワが監督交代で復帰を示唆「前監督との対立があっただけ」
レアル・マドリーのGKティボー・クルトワが、ベルギー代表復帰について言及した。 マドリーの守護神としてプレーし、ベルギー代表の守護神でもあったクルトワ。しかし、2023-24シーズンの開幕前に左ヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負うと、シーズン中の復帰が絶望的と見られる中に復帰。しかし、復帰前のトレーニングで今度は右ヒザ半月板断裂と再び負傷離脱した。 その後、シーズン終盤に復帰を果たし、チャンピオンズリーグ決勝のドルトムント戦ではアンドリー・ルニンが体調不良のため出番が回ってくると、無失点で優勝に貢献していた。 そのクルトワだったが、ドメニコ・テデスコ前監督と確執が。2023年6月のユーロ予選前にキャプテンを巡る問題で衝突。さらに、ユーロ2024は戦列復帰を果たしていたものの、クルトワを招集外とし、完全に溝が生まれてしまった。 クルトワはベルギー代表の招集を拒否することを表明し、テデスコ監督が在任中はプレーすることがないと明言。しかし、テデスコ監督は結果を残せずに解任され、ルディ・ガルシア監督が就任していた。 目の敵でもあった監督が去ったベルギー代表。クルトワはベルギー『VTM』で今回の監督交代の件についてコメントした。 「当分話せることはない。ただ、ガルシア監督と短い電話で話をした。彼は近いうちにマドリードに来るだろう」 「2026年のワールドカップに出場したい。ずっとその目標を念頭に置いていたが、前監督と問題があった。結局、僕の考えは正しかった」 「3月のウクライナ戦に出場できるだろうか?監督が僕に声をかけてくれるかどうか見てみよう」 「選手グループ内で問題が起きたことは一度もない。前監督との対立があっただけだが、それについては記者会見で詳しく話す」 テデスコ監督が去った今、クルトワがベルギー代表を拒否する理由は1つもない状況。ガルシア監督も就任時にクルトワの復帰を望んでおり、「ティボーにも自己表現の機会が与えられるだろう。我々は彼に期待している。それは間違いない。近い将来に何が起こるか見てみよう」と復帰を示唆していた。 2025.01.30 23:55 Thu5