菅原由勢の同僚、ポーランド代表DFベドナレクがサウサンプトンと契約延長…ここまで223試合9ゴール

2024.09.14 15:00 Sat
サウサンプトンと契約延長したベドナレク
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サウサンプトンと契約延長したベドナレク
サウサンプトンは13日、ポーランド代表DFヤン・ベドナレク(28)との契約延長を発表した。
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新契約は3年間。2027年夏までの契約となり、在籍が10年を迎えることとなった。ベドナレクは、母国のレフ・ポズナンでキャリアをスタート。グールニク・ウェンチナへレンタル移籍を経験すると、2017年7月にサウサンプトンへ完全移籍する。
2022年9月から半年間はアストン・ビラへのレンタル移籍を経験。これまで公式戦223試合に出場し9ゴール4アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグで開幕から3試合連続で先発出場を果たしている。

チームの守備を支えるベドナレクは、クラブとの契約延長に喜びのコメントを残している。
「本当に幸せだ。僕にとっても、家族にとっても、正しい選択だと思う。僕たちはみんなここで幸せだ。僕たちは人生で幸せな場所を見つけたと思う。これからも家族として、サッカー選手として、サッカークラブとして、成長し続けたい。だから、今はここが僕にとって正しい場所だと思う」

「僕は正しい場所にいると思う。正しい監督と正しいファンがいる。僕たちは特別なものを作り上げたと思うし、契約を延長してここに留まるという決断は僕にとって唯一のものだったと思う」



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「最初30分は試合をほぼ支配」もサウサンプトン4連敗…フル出場の菅原由勢がユナイテッド戦を悔やむ 「チャンスはたくさんあった」

サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢が振り返った。 プレミアリーグ復帰元年のサウサンプトンは3連敗スタートとなるなか、代表ウィークを挟み、14日の第4節でマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。30分にPKチャンスもあったが、アンドレ・オナナのストップに遭うと、その後に失点を重ね、0-3の黒星を喫した。 2点ビハインドの終盤に退場者も出してしまい、4連敗。前半に良い流れの時間帯もあったとあって、そこで先手を奪い切れなかったのが悔やまれるところだ。そんななか、菅原は右サイドバックで4戦連続の先発。うまく前と連携しながら、鋭くゴールに迫る形もあった。 菅原も「最初の30分は僕らが試合をほぼ支配したと思います。チャンスもアタックもたくさんありました。1-0とか、2-0とか、何点差かをつけるべきだったけど、それから試合が変わってしまいました」と悔しさを滲ませる。クラブ公式サイトが伝えた。 「PKを外した後は集中する必要がありましたね。それから10分以内にセットプレーから2失点したけど、許されないこと。集中をして、忍耐強くいく必要がありました。前半は良かったし、試合を終わらせていかないといけなかったです。チャンスはたくさんありました」 これで上述のとおり、開幕4連敗。順位も降格圏の19位と開幕早々に躓きを強いられたが、「得点しないと、試合は大きく変わります。今はプロセスを信じるしかないし、それこそが唯一できること。互いを信頼する必要がある。それが本当に大事なことです」と前を向いた。 「この数週間は大変だけど、もう少しです。プロセスを信じ、互いを信頼し、戦術を信用すれば、うまくいくはず。それが鍵だと思います。すべての試合が大事。勝つために人生を捧げています。それが本当に大事です。どの選手も勝つために人生を捧げています」 「火曜日の次戦も、カップ戦で良い感触を掴む上で大事です。そして、来週はプレミアリーグにとどまる上で大きな相手(同じく昇格組のイプスウィッチ・タウン)とのホーム戦になります」 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢がユナイテッド戦も先発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v2VDx7C-eHU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 17:55 Sun
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菅原由勢が圧巻ボレーでプレミア初ゴール! 開幕3連敗のセインツで気を吐く【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第3節のブレントフォードvsサウサンプトンが8月31日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが3-1で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は先発フル出場した。 プレミアリーグ復帰1年目で開幕2試合をいずれも0-1で連敗スタートとなったサウサンプトンは、初勝利を目指して難敵ブレントフォードのホームに乗り込んだ。菅原は[3-5-2]の右ウイングバックで引き続きスタメンを飾った。 アウェイながらボールの主導権を握ったセインツはほぼ互角の攻防を繰り広げる。守備ではチームとして粘りの対応を見せていたが、攻撃ではここ2試合同様に最後の局面で精度、連携の質を欠いて仕留め切れない。 すると、前半終了間際の43分には自陣でのビルドアップで完全に嵌められてショートカウンターを許すと、シャーデのシュートは右ポストに救われたが、こぼれ球をエンベウモに押し込まれた。 1点ビハインドで臨んだ後半もボールを握りながら攻め手を窺ったアウェイチーム。しかし、前半の課題を修正し切れず、65分には前半の失点と同じような形から再びエンベウモに2点目を奪われる。さらに、直後の69分にはロングスローの流れからゴール前のウィサに押し込まれて痛恨の3失点目となった。 得点力不足の状況でここからの勝ち点は望み薄も、何とか一矢報いたいセインツは後半終盤にリスクを冒してゴールを目指す。すると、攻撃力が売りの日本人サイドバックがチームに今季リーグ戦初ゴールをもたらす。 95分、波状攻撃からボックス手前右のジブリングが浮き球でゴール前に入れたボールをララナが丁寧なヘディングでマイナスに落とすと、これに反応した菅原が見事な左足ボレーをゴール左隅に突き刺した。 結局、反撃はここまでとなったが、セインツは菅原のプレミアリーグ初ゴールによって3試合連続完封負けを回避した。 ブレントフォード 3-1 サウサンプトン 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(前43、後20) ヨアン・ウィサ(後24) 【サウサンプトン】 菅原由勢(後50) <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が見事なボレー弾でプレミア初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bOEHuCgI4cI";var video_start = 151;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 07:00 Sun

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