セリエB開幕3試合未勝利のサンプドリアがピルロ監督を解任…

2024.08.30 00:10 Fri
Getty Images
サンプドリアは29日、アンドレア・ピルロ監督(45)の解任を発表した。

ピルロ監督は2023年6月にサンプドリアに指揮官に就任。1年でのセリエA復帰を目指して2023-24シーズンをスタートしたが、セリエBを7位で終えると、昇格プレーオフでパレルモに敗退し昇格を逃していた。

目標には遠く及ばない凡庸な成績ながらサンプドリアはピルロ監督の続投を決断。今季は初戦のコッパ・イタリア1回戦でコモを撃破する好スタートを切ったが、セリエB第1節のフロジノーネ戦を引き分けに終わると、レッジーナとサレルニターナに連敗を喫し、19位と低迷していた。
この結果を受け、サンプドリア首脳陣はピルロ監督の解任を決断した。

なお、後任監督については明かされていないが、『カルチョメルカート』は昨季は途中までエンポリを率いていた老将のアウレリオ・アンドレアッツォーリ氏(70)が濃厚だと報じている。

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クラブ間のいざこざに巻き込まれながらも… 元インテルのアタッカーがサンプドリア加入

▽サンプドリアは29日、元アルゼンチン代表MFリカルド・アルバレス(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。イタリア『gianlucadimarzio.com』によれば、契約期間は今シーズン終了までとなり、パフォーマンス次第で3年契約が提示されるとのことだ。 ▽近年のインテルの攻撃をけん引していたリカルド・アルバレスだが、昨年9月にサンダーランドへレンタル移籍。サンダーランドではヒザの負傷もあり、リーグ戦13試合の出場にとどまった。 ▽ただ、サンダーランドがプレミアリーグに残留した場合、完全移籍となる条件だったが、同選手のヒザの手術に関する決定をインテルが先延ばしにしたとして、サンダーランド側が完全移籍での獲得を拒否。結局は決断をFIFAに委ね、今夏の移籍市場閉幕後にリカルド・アルバレスはフリートランスファーで新天地を探すことが認められていた。 ▽クラブ間のいざこざに巻き込まれ、無所属のまま今シーズンを過ごしていたリカルド・アルバレスは、所属先が決まった喜びを語っている。 「本当に戻りたかった。現在、僕はクラブとチームのために利用できる。ここにいられて本当にうれしいし、感慨深い気持ちだよ。これまでの6カ月は、いくつかの問題によって止まらなければいけなかった。でも、今は最高だよ」 「サンプは素晴らしいチーム。優れた選手がいるし、昨シーズンは非常に良かった。僕にとって素晴らしい挑戦だよ」 ▽キレのあるドリブルと左足の繊細なキックを武器にインテルで活躍した“リッキー”は、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるサンプドリアで再び輝きを見せられるだろうか。 2015.12.30 09:23 Wed

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