今治が沼津との直接対決制して2位返り咲き! ボトム対決は19位宮崎に軍配【明治安田J3第25節】

2024.08.24 21:55 Sat
明治安田J3リーグ第25節の8試合が24日に行われた。

首位独走中の大宮アルディージャはAC長野パルセイロとのアウェイ戦だったが、0-0で迎えた後半残り約15分のところで雷雨中断に。結局、試合途中で中止が決まり、後日開催の運びとなった。

そのなかで、2位アスルクラロ沼津と3位FC今治の勝ち点同数対決はマルクス・ヴィニシウス2発で競り勝った後者に軍配。2戦ぶり白星の今治がJ2自動昇格の2位に返り咲きを果たしている。
そんな上位勢を追いかける4位カターレ富山は松本山雅FCを相手に3-0と快勝し、黒星の前節から見事にバウンスバック。5位ギラヴァンツ北九州も奈良クラブも2-0で勝利し、上位に接近した。

一方で、6位ツエーゲン金沢は12位FC琉球との接戦を落とす結果に。そして、19位テゲバジャーロ宮崎と最下位20位いわてグルージャ盛岡との一戦は前者に軍配。その差を「5」に広げた。
◆第25節
▽8/24(土)
ヴァンラーレ八戸 2-1 SC相模原
カターレ富山 3-0 松本山雅FC
ツエーゲン金沢 1-2 FC琉球
アスルクラロ沼津 1-2 FC今治
奈良クラブ 0-2 ギラヴァンツ北九州
ガイナーレ鳥取 2-1 FC大阪
テゲバジャーロ宮崎 3-0 いわてグルージャ盛岡

▽試合途中で中止
AC長野パルセイロ 0-0 大宮アルディージャ

▽8/25(日)
《19:00》
FC岐阜 vs Y.S.C.C.横浜
カマタマーレ讃岐 vs 福島ユナイテッドFC

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大宮戦で看板を蹴る愚行の水戸FW木下康介、Jリーグから1試合&クラブから1試合の出場停止処分「深く反省しております」

水戸ホーリーホックは9日、FW木下康介の行為について処分を発表した。 木下は5日に行われた明治安田生命J2リーグ第20節の大宮アルディージャ戦に先発出場した。 試合は立ち上がりから強度高く両チームが入り、大宮も何度となくチャンスを迎えるがゴールを奪えず。すると42分に新里涼がゴールを決めて水戸が先制。さらに後半立ち上がりの48分には、CKの流れから楠本卓海がゴールを決めて、水戸が追加点を奪う。 2点リードした水戸は61分にもビッグチャンス。大宮の攻撃を防ぐと、ビルドアップのボールを奪った木下が自陣からドリブルスタート。右サイドを突破するとフリーでボックス内へ。大宮も懸命に戻ると、最後は山田将之がブロックしていた。 その際に悔しさを露わにした木下は、ゴール裏に設置してあったLEDの看板を前蹴り。スポンサーの看板を故意に蹴る事件が発生。水戸はこの件について試合当日に声明を発表。小島耕代表取締役は、大宮に謝罪するとともに、木下と自身への処分を検討していると発表していた。 その木下に関して、Jリーグ規律委員会による処分内容が決定。1試合の出場停止処分が下されるとともに、水戸はJリーグ規律委員会の処分を真摯に受け止め、クラブとして独自に1試合の出場停止処分を課すことを決定した。 さらに、小島耕代表取締役は月次の報酬10% 3か月 自主返納と訓戒、西村卓朗取締役GMは訓戒、選手教育プログラムの徹底の処分が下っている。 今回の処分を受け、木下はクラブを通じてコメントしている。 「この度、私の行為により、たくさんの方々にご迷惑をおかけてしまい大変申し訳ございませんでした。スポンサー様、大宮アルディージャの皆様はもちろんの事、応援してくれているファン・サポーターの皆様、そして水戸ホーリーホックに関わるすべての関係者の皆様に不快な思いをさせてしまい、深く反省しております」 「感情的になり、愚行に及んでしまいました。どんな理由であれ、このような行為は許されることではありません。起こしてしまった事は変えられないので処罰を真摯に受け止め、今後皆様の信頼を取り戻せるように努めてまいります。本当に申し訳ございませんでした」 また小島耕代表取締役もクラブを通じてコメントしている。 「この度は、木下康介選手の行為により大宮アルディージャ関係者の皆様、そして日頃より支えていただいているパートナー企業の皆様、ファン・サポーター・行政関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、クラブの管理責任者として深くお詫び申し上げます」 「本件については事態を非常に重く受け止め、臨時取締役会を開催し、厳正なる処分を決定致しました。今後同様の行為が繰り返されぬよう、同選手に対しては近日中に研修プログラムを実施し、全所属選手およびスタッフに対しては、フェアプレーの指導および教育の徹底を再度図って参ります。クラブ全体で本件を真摯に受け止めて襟を正し、地域の模範となるクラブを目指して参ります」 2022.06.09 17:35 Thu
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J3降格の大宮、昨季最終節での横断幕でサポーター3名が開幕から8試合入場禁止処分「誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕」

大宮アルディージャは20日、2023シーズンの最終節でのサポーターの違反行為を報告した。 問題の行為が起きたのは、2023シーズンの明治安田生命J2リーグ最終節の東京ヴェルディ戦。試合後のセレモニーで発生した。 2023シーズンは21位と過去最低順位に終わり、クラブ史上初となるJ3降格も味わったシーズン。近年はJ2で残留争いに巻き込まれ続けた結果、最終的に降格となり、サポーターからは辛辣な横断幕も出されていた。 大宮によれば、その際に掲示された横断幕が試合運営管理規程に抵触。「クラブからの注意喚起があったにも関わらず、対象を特定し誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕を掲出する違反行為をおこなった」とし、3名に対して処分を下すことが発表された。 当該行為を行った3名に対しては、2024シーズンの明治安田J3リーグの第1節ヴァンラーレ八戸戦から、第8節のFC大阪戦までの8試合の入場禁止と、同期間のYBCルヴァンカップの入場禁止という処分となった。 不甲斐なさを露呈し続けているクラブに対してのファン・サポーターのフラストレーションも理解できるところではあるが、違反行為をしては訴えも意味話さないことになる。 大宮は「クラブとして同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と呼びかけている。 2024.02.21 09:25 Wed

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