山形FW荒川永遠がJFLのV三重に育成型期限付き移籍、今年1月からブラジル4部で武者修行
2024.08.05 17:45 Mon
モンテディオ山形は5日、FW荒川永遠(20)が日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重に育成型期限付き移籍をすると発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。
荒川はセレッソ大阪和歌山U-15、興國高校を経て、2022年に山形入り。今年1月からブラジル4部のアトレティコ・カタラーノに期限付き移籍していた。
山形を通じてはブラジルでの日々を振り返りながら、次の舞台であるJFLでさらなる成長を誓った。
「みなさんお久しぶりです。ブラジルから帰ってきました。正直この半年間は今までで1番辛かったし、何度も折れそうになりましたが、その分選手として、人として確実に成長した半年間でした。辛かった時に、支えて下さった人、メッセージをくれた人には言葉に表せないぐらいすごく感謝していますし、それが自分の活力にもなりました」
「ちょっとしたありがたみであったり、ブラジルに行かないと気が付けなかったこと、今までの山形の練習の環境であったり、ご飯屋さんにいけば気にかけてくれる人がいたり、何気ない日常でしたが、心の底から当たり前じゃなかったんだと思えるようになりました。山形では、ほんとに素晴らしい環境でサッカー、生活を送れてこれほど幸せなことはないです」
荒川はセレッソ大阪和歌山U-15、興國高校を経て、2022年に山形入り。今年1月からブラジル4部のアトレティコ・カタラーノに期限付き移籍していた。
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「ちょっとしたありがたみであったり、ブラジルに行かないと気が付けなかったこと、今までの山形の練習の環境であったり、ご飯屋さんにいけば気にかけてくれる人がいたり、何気ない日常でしたが、心の底から当たり前じゃなかったんだと思えるようになりました。山形では、ほんとに素晴らしい環境でサッカー、生活を送れてこれほど幸せなことはないです」
「ヴィアティン三重に行くことになりましたが、まずは本当にサッカーできる環境に感謝して、ブラジルで詰んだ悔しい経験や山形で試合に出られなくてもがいていた経験をヴィアティン三重でぶつけられるように頑張ってきます。これからも簡単な道のりじゃないですが、僕は這い上がります。そして、成長した姿を見てください」
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