リバプール退任のクロップ氏、新監督を探すアメリカが接触も監督就任を拒否…

2024.07.12 08:00 Fri
Getty Images
アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)が、昨季限りでリバプールの指揮官を退任したユルゲン・クロップ氏(57)の招へいに動いたが失敗に終わったようだ。

先月から開催されたコパ・アメリカ2024は開催国でありながらグループステージを1勝2敗で終えたアメリカ代表は、11日に2018年から指揮を執ってきたグレッグ・バーホルター監督(50)の解任を発表していた。

アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』が報じたところによると、後任を探すUSSFは現在フリーとなっているクロップ氏に正式なオファー提示。しかし、同氏は一旦休養したいと考えており、このオファーを断ったという。
なお、同紙によれば、USSFはクロップ氏の招へいを最優先事項と考えており、今回の失敗にも動じておらず、粘り強く交渉を続けるつもりのようだ。

マインツ、ドルトムントを指揮したクロップ監督は、2015年10月にリバプールの監督に就任。9シーズンにわたって率いたリバプールでは、これまでチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、クラブ・ワールドカップ(CWC)など多くのタイトルを獲得。
2023-24シーズンにもEFLカップ(カラバオカップ)を制しており、プレミアリーグでも終盤までタイトル争いに加わるなど順調なシーズンを送った。

しかし、クロップ監督は1月にエネルギーの枯渇を理由として、今シーズン限りでの退任を発表。リバプール退任後は休養する意向を表明していた。

ユルゲン・クロップの関連記事

ユルゲン・クロップ監督への問題発言が発覚したデイビッド・クート審判だが、新たな問題が浮上したようだ。イギリス『サン』が伝えた。 プレミアリーグで主審を務めるクート氏。しかし、SNSにクロップ監督を侮辱する発言をしているとして大きな騒動に。プロ審判協会(PGMOL)は調査が終了するまで資格停止の処分を下していた。 2024.11.14 22:15 Thu
イングランドサッカー協会(FA)は13日、代表チームからDFジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)の離脱と、DFジャレル・クアンサー(リバプール)の追加招集を発表した。 今月までリー・カーズリー暫定体制で戦うイングランド代表は7日、UNL2024-25に臨む代表メンバー26名を発表。しかし、多くの選手が負傷を 2024.11.14 11:40 Thu
プロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、エリク・テン・ハグ監督がマンチェスター・ユナイテッドを追われることとなった試合での誤審を認めた。 今シーズンもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による誤審や、VARにに耳を貸さないことで誤審が生まれるなどするサッカー界。ウェブ氏は、10月27 2024.11.13 19:20 Wed
イングランドのプロ審判協会(PGMOL)は11日、デイビッド・クート審判を即時資格停止に処すと発表した。イギリス『BBC』が報じる。 理由はクート審判がリバプールとユルゲン・クロップ前監督を侮蔑するような発言をする動画がSNS上に出回ったため。撮影時期や、信憑性、そして流失した経緯がはっきりしないが、PGMOLは 2024.11.12 10:15 Tue
今夏サンフレッチェ広島からレッドブル・ザルツブルクへと移籍した日本代表MF川村拓夢がついにピッチに帰ってこれるようだ。オーストリア『Kronen Zeitung』が伝えた。 広島の中盤を支えていた川村は、日本代表にも招集され始めると7月にザルツブルクへと完全移籍を果たした。 しかし、その川村に悲劇が。プレシ 2024.11.11 23:35 Mon

アメリカ代表の関連記事

アメリカサッカー連盟(USSF)は10日、CONCACAFネーションズリーグ2024-25準々決勝のジャマイカ代表戦に臨むアメリカ代表メンバー25名を発表した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任したアメリカ代表。2026年の北中米ワールドカップの開催地でもあり、予選がない中でチームの強化を行っている。 2024.11.11 13:40 Mon
就任後2選目で敗戦を喫したアメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、メキシコ代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)の開催地の1つでもあるアメリカ。W杯に向けた予選がなく、強化試合を続けていく中、不在だった指揮官は10月からポチェッティーノ監督が率いることとなった 2024.10.16 19:25 Wed
状態が懸念されていたユベントスのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーだが、重傷は免れたようだ。 今月のインターナショナルマッチウィークで、アメリカ代表に招集されていたマッケニー。しかし、14日にアメリカサッカー連盟(USSF)が負傷によってチームから離脱すると発表しており、状態が懸念されていた。 そんな中 2024.10.16 11:30 Wed
アメリカサッカー連盟(USSF)は14日、ミランのFWクリスチャン・プリシックやユベントスのMFウェストン・マッケニーら5選手が代表を離脱したことを発表した。 USSFの発表によれば、プリシックは先月のアメリカ代表での試合やミランでかなりの時間をプレーしており、疲労軽減のために一足先に所属クラブに戻ったとのこと。 2024.10.15 08:00 Tue
マウリシオ・ポチェッティーノ監督がアメリカ代表監督としての初陣を見事に勝利で飾った。 アメリカは自国開催となったコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退。カナダ、メキシコとの共同開催で2年後に迫る北中米ワールドカップ(W杯)を睨んでの大会だったが、失意の結果に終わり、2018年から指揮のグレッグ・バーホルター 2024.10.14 00:25 Mon

記事をさがす

ユルゲン・クロップの人気記事ランキング

1

クロップ氏への侮辱発言で停職中の審判、今度は薬物使用の映像が出回り大きな問題に「非常に深刻に受け止めている」

ユルゲン・クロップ監督への問題発言が発覚したデイビッド・クート審判だが、新たな問題が浮上したようだ。イギリス『サン』が伝えた。 プレミアリーグで主審を務めるクート氏。しかし、SNSにクロップ監督を侮辱する発言をしているとして大きな騒動に。プロ審判協会(PGMOL)は調査が終了するまで資格停止の処分を下していた。 クート氏は今夏開催されたユーロ2024にも参加していたほどの実力者だったが、その際の動画が新たに出回り、さらに騒動が大きくなっている。 流出したのは8秒間の動画。クート氏がアメリカ紙幣を丸め、一列に並べられた白い粉を鼻で吸っている様子がアップされた。 動画は7月6日、ユーロ2024準々決勝のフランス代表vsポルトガル代表の試合翌日に撮影されたもので、クート氏はAVARを務めていたという。 なお、欧州サッカー連盟(UEFA)も今回のインターナショナル・マッチウィークの担当からクート氏を外すことを決定していた。 クート氏は、クロップ監督を侮辱する動画もあった中、リバプールのライバルであるエバートンのグディソン・パークについては「ファンがピッチのすぐ近くで罵声を浴びせている」ために審判を行うのは最悪の場所だと非難していたという。 匿名の友人はクー当時は大きな大会やプレミアリーグのビッグマッチで繰り返し薬物を摂取していたことを自慢していたとも発言している。 PGMOLのスポークスパーソンは『サン』に対し、今回の件を受けてコメントしている。 「我々は疑惑を認識しており、非常に深刻に受け止めている。デイビッド・クート氏は完全な調査が終わるまで停職されたままだ」 「デイビッドの健康は、我々にとって引き続き最も重要なことであり、我々はこの期間中、彼が必要とする継続的なサポートを提供することに尽力している」 「現段階でこれ以上コメントする立場にはない」 2024.11.14 22:15 Thu
2

「VARは関与すべきではなかった」テン・ハグ解任の引き金となったPKは誤審…審判の責任者が見解「PKではない」…主審はクロップを侮辱したと話題の人物

プロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、エリク・テン・ハグ監督がマンチェスター・ユナイテッドを追われることとなった試合での誤審を認めた。 今シーズンもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による誤審や、VARにに耳を貸さないことで誤審が生まれるなどするサッカー界。ウェブ氏は、10月27日に行われたウェストハムvsマンチェスター・ユナイテッドでの誤審について語った。 物議を醸したのは試合終了間際のPKの判定。1-1で迎えた中、マタイス・デ・リフトがダニー・イングスにタックル。PKの可能性が浮上すると、VARを務めたマイケル・オリバー氏がPKの可能性を主審に伝えた。 主審を務めたデイビッド・クート氏は、PKを取らずに流していたが、オリバー氏の報告を聞いてオンフィールド・レビューを実施。映像を見直し、PKの判定に変更。これをジャロッド・ボーウェンが決め、ウェストハムが2-1で勝利。翌日、テン・ハグ監督は解任されることとなった。 ユナイテッドにとっては手痛い敗戦となったが、イギリス『スカイ・スポーツ』の番組「Mic'd Up」でウェブ氏は、「VARの読み間違いだと思った」と誤審について言及した。 「VARは普段は非常に有能で信頼できるが、この状況ではデ・リフトの足に異常に集中しすぎている。彼の足はボールに接触せず、ダニー・イングスに触った。しかし、デ・リフトがダニー・イングスと接触した時には、ボールはすでにデ・リフトの横を通り過ぎていた」 「そして、VARはそれを明らかなファウルと見なした。彼はその点に集中しすぎていたと思う。彼が関与すべきではなかったと思う」 「おそらくどのような判定が下されるにせよ、これはフィールド上の判定をそのままにしておくべき状況だと思う。総合的に判断すると、これはPKではないと思う」 なお、この試合を担当していたクート氏は、昨シーズンまでリバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏をに侮辱的な発言をしている動画がSNSで拡散。調査が終わるまで職務停止となっている話題の人物。誤審に続いて、拡散されている動画が本物であれば、審判としての道はもう閉ざされる可能性が高そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】審判責任者が誤審を認めたPK…監督解任の引き金に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 164;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.13 19:20 Wed
3

クロップ前監督に「ドイツ人のクソ野郎」 プレミア審判が罵り動画流失で停職…PGMOLが調査乗り出す

イングランドのプロ審判協会(PGMOL)は11日、デイビッド・クート審判を即時資格停止に処すと発表した。イギリス『BBC』が報じる。 理由はクート審判がリバプールとユルゲン・クロップ前監督を侮蔑するような発言をする動画がSNS上に出回ったため。撮影時期や、信憑性、そして流失した経緯がはっきりしないが、PGMOLは本物として扱い、調査に乗り出しているという。 42歳のクート氏は2018年からトップリーグの試合で審判を務め、9日にアンフィールドで行われたリバプールvsアストン・ビラも担当。携帯で撮影したと思わしき動画のなかでクロップ監督の話になると、傲慢などと何度も悪態をつく様子が映る。 その動画内ではクート氏らが審判を務めた2020年7月のリバプールvsバーンリーを指すようなシーンがあり、クロップ監督はこの試合後、自チームの選手が受けたチャレンジに対するお咎めなしを批判。それが関係しているのではと推察される。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、クート氏を思わしき人物は動画内で「リバプールはクソ」「ドイツ人のクソ野郎、クソが」などとの暴言を吐き捨てているようだ。 なお、PGMOLは調査が終わるまでこれ以上のコメントをしないとの声明を出している。 2024.11.12 10:15 Tue
4

定位置喪失の可能性も指摘されるロバートソン…スロット監督が言及「少し考えすぎているかも」

リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが本調子ではない。イギリス『ミラー』が伝える。 世界最高峰の左SB、ロバートソンも今年で30歳。昨季を通じてケガと向き合ったなか、今季本調子ではなく、コンスタンティノス・ツィミカスとの入れ替えの可能性も指摘される。 少なくともユルゲン・クロップ体制では考えられなかった「定位置喪失の恐れ」だが、それも時の流れか。この度、現職のアルネ・スロットがロバートソンについて言及した。 「彼の現状は、プレシーズンにフルで参加できず、そこへ新しい監督が来た…という時に起きやすいもの。(プレシーズンで)多くのものを逃す結果になりがちなのだ」 「少し考えすぎてしまうタイプなのかもしれない。彼に求められることはさほど変わらないが、とはいえポジショニングは状況次第で異なるもの。私から見ると、『今自分はここにいるけど、ここでいいのか? あっちに行くべきか?』とピッチで考えているように映る」 ともあれ、さほど心配はしていないと言う。 「頭の中がクリアになれば、それで十分だろう。彼にだって調子が上がったり下がったりという時期は以前にもあった。もともとがリバプールにとってかけがえのない存在だしね」 「プレシーズンを逃した選手には、それなりの時間が必要だということだよ。従来のアップダウンを繰り返すロボ(ロバートソン)に戻るためのね。そこへ近づいている姿を私は見ている。良いことだよ」 2024.11.02 14:35 Sat
5

ザルツブルク加入直後に重傷の川村拓夢、練習合流で復帰が迫る‥日本語が話せる女性の支えも

今夏サンフレッチェ広島からレッドブル・ザルツブルクへと移籍した日本代表MF川村拓夢がついにピッチに帰ってこれるようだ。オーストリア『Kronen Zeitung』が伝えた。 広島の中盤を支えていた川村は、日本代表にも招集され始めると7月にザルツブルクへと完全移籍を果たした。 しかし、その川村に悲劇が。プレシーズンマッチでもデビューし高評価を得ていた中、トレーニング中に負傷。左ヒザ内側じん帯断裂と診断され、全治3カ月の見込みと発表されていた。 11月になり、未だにデビューできていない川村だが、ついに復帰が近づいているとのこと。最近チームの全体トレーニングに復帰したという。 かつて所属した日本代表MF南野拓実(モナコ)と同じ「タキ」の愛称で親しまれている川村。ユルゲン・クロップ監督の右腕としてリバプールでも職についていたペピン・リンダース監督の下で、ついにピッチに立てる目処が立ったという。 『Kronen Zeitung』によれば、11月のインターナショナルブレイクが終わった後に復帰が可能だとのこと。ただ、チームとしては慎重になっているという。 その川村だが、負傷離脱期間中でもしっかりとチームに馴染めるように、世話係がいるという。選手のケアスペシャリストという役職で雇われ、日本語も話すことが可能なヨハンナ・ハガーさん。23歳のアジア系の女性で、新加入選手の世話をし、選手がチームにフィットしていくことに貢献しているという。 待ちに待った川村の復帰。チームはチャンピオンズリーグ(CL)も戦っており、ヨーロッパの舞台で川村がピッチに立つ日が待ち遠しい。 2024.11.11 23:35 Mon

アメリカ代表の人気記事ランキング

1

ポチェッティーノ監督率いるアメリカ代表が発表! プリシックやマッケニーら主軸が順当選出【CONCACAFネーションズリーグ】

アメリカサッカー連盟(USSF)は10日、CONCACAFネーションズリーグ2024-25準々決勝のジャマイカ代表戦に臨むアメリカ代表メンバー25名を発表した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任したアメリカ代表。2026年の北中米ワールドカップの開催地でもあり、予選がない中でチームの強化を行っている。 北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)が主催する大会。アメリカは3連覇中であり、4連覇を目指しての戦いとなる。 ここまで順調に勝ち上がってきた中、11月はジャマイカとの準々決勝2試合が行われることに。ポチェッティーノ監督は主軸を中心に選出した。 今回のメンバーには、FWクリスチャン・プリシック(ミラン)やMFウェストン・マッケニー(ユベントス)、FWティモシー・ウェア(ユベントス)などが招集されている。 今回発表されたアメリカ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆アメリカ代表メンバー25名</h3> GK マット・ターナー(クリスタル・パレス//イングランド) ディエゴ・コッヘン(バルセロナ/スペイン) ザック・ステッフェン(コロラド・ラピッズ) パトリック・シュルト(コロンバス・クルー) DF ティム・リーム(シャーロットFC) マイルズ・ロビンソン(FCシンシナティ) オーストン・トラスティ(セルティック/スコットランド) マーク・マッケンジー(トゥールーズ/フランス) ジョー・スカリー(ボルシアMG/ドイツ) クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス/イングランド) アントニー・ロビンソン(フルアム/イングランド) MF マリク・ティルマン(PSV/オランダ) タナー・テスマン(リヨン/フランス) ジョニー・カルドーソ(レアル・ベティス/スペイン) エイダン・モリス(ミドルズブラ/イングランド) ブレンデン・アーロンソン(リーズ・ユナイテッド/イングランド) ジャンルカ・ブシオ(ヴェネツィア/イタリア) ユヌス・ムサ(ミラン/イタリア) ウェストン・マッケニー(ユベントス/イタリア) FW クリスチャン・プリシック(ミラン/イタリア) ティモシー・ウェア(ユベントス/イタリア) リカルド・ペピ(PSV/オランダ) ブランドン・バスケス(モンテレイ/メキシコ) アレハンドロ・センデハス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ケイド・カウエル(CDグアダラハラ/メキシコ) 2024.11.11 13:40 Mon
2

就任2戦目で黒星、アメリカ率いるポチェッティーノ監督はファンへ要求「我々は時間が欲しい」「学べるのは我々だけ」

就任後2選目で敗戦を喫したアメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、メキシコ代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)の開催地の1つでもあるアメリカ。W杯に向けた予選がなく、強化試合を続けていく中、不在だった指揮官は10月からポチェッティーノ監督が率いることとなった。 クラブでの指導キャリアを持つポチェッティーノ監督。代表チームを指揮するのは初めての中、初陣となったパナマ代表戦では2-0で勝利。しかし、15日に行われたメキシコ戦は、0-2で敗れて黒星を喫した。 チームを立ち上げたばかりということもあり、簡単に結果を出すのは難しいなか、ポチェッティーノ監督はメキシコ戦について言及。改善していきたいとした。 「全体的に見て、メキシコは我々より少し優れていたと思うし、勝利に十分値するチームだった」 「しかし我々にとってこれは10日前に始めたプロセスであり、今日は我々の選手にとってプレーするのが非常に難しい場所を訪れる素晴らしい機会だった。この経験から改善し、学べるのは我々だけだと思う​​」 また、マーロン・フォッシー、ザック・ステッフェン、ウェストン・マッケニー、リカルド・ペピが負傷のためキャンプを離れ、クリスチャン・プリシックが疲労を考慮しチームを離脱していた。チームとしては戦力が十分に整っていたわけではない中、選手たちに感謝し、勝利したかったと語った。 「チームをスタートさせた時に、望んでいた選手が全員揃っていなかったと思うので、全員ががっかりしている」 「さまざまな理由で何人かの選手を失い、少し力不足でここまでたどり着いた」 「選手たちには感謝したい。彼らは素晴らしく、プロフェッショナルで、振る舞いも素晴らしかった。それだけだ。もちろん、メキシコでは負けた試合があるだけだ」 「我々は勝ちたかった。こういう試合に対して前向きになる必要があると思う。我々が持っている知識を向上させるために、このような試合をもっとプレーする必要がある」 ついに始動した新生・アメリカ代表。ポチェッティーノ監督は時間が必要だとし、しっかりと選手を知った上で、強化していきたいと語った。 「我々は時間が欲しい。選手全員を評価し、彼らを獲得し、彼らを知る時間が欲しい。そうすれば、私が見ているものよりはるかに根本的なことについて、より良い意見を伝えることができるだろう」 2024.10.16 19:25 Wed
3

アメリカ代表新監督候補にホッフェンハイム指揮官が浮上…母国での指揮に前向きか

ホッフェンハイムのペッレグリノ・マタラッツォ監督(46)が、母国アメリカ代表の新指揮官候補に浮上している。ドイツ『ビルト』が報じている。 2年後にカナダ、メキシコと共同で開催する北中米ワールドカップを控えるアメリカだが、先日のコパ・アメリカ2024では自国開催ながらグループステージ敗退。アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)はこの結果を受け、2018年から指揮を執るグレッグ・バーホルター監督(50)を解任した。 その後、USSFはリバプールを退任したユルゲン・クロップ氏、カナダ代表のジェシー・マーシュ監督ら数人の候補への接触を図ったが、いずれも色よい返事は受け取れず。後任人事は難航している。 そんななか、新たな有力候補に挙がっているのが、ブンデスリーガで経験を積むアメリカ人指揮官のマタラッツォ監督だ。 2010年から2017年にかけてホッフェンハイムの下部組織で監督を務めた同監督は、2018年以降ユリアン・ナーゲルスマン監督やアルフレッド・シュロイダー監督のアシスタントコーチを務め、2019年12月に当時2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に属していたシュツットガルトの監督に就任。 就任当時3位に位置していたチームを2位で1部リーグに押し上げ、翌シーズンはブンデスで9位フィニッシュ。その後、成績不振を理由に2022年10月い解任の憂き目を味わったが、2023年2月から古巣ホッフェンハイムの指揮官を務めている。 報道によると、USSFからすでにオファーを受け取っているマタラッツォ監督は就任に前向きな姿勢を示しているという。 また、ここ最近クラブ内でごたごたが続くホッフェンハイムでは指揮官引き抜きに備え、リーベル・プレートを解任されたマルティン・デミチェリス氏、カールスルーエのクリスティアン・アイヒナー監督らを後任としてリストアップしているようだ。 2024.08.04 19:40 Sun
4

ティム・ハワード氏が米国代表のポチェッティーノ新監督にクギ…ペップを引き合いに「現実的なサッカーをせよ」

元アメリカ代表GKのティム・ハワード氏が、同代表のマウリシオ・ポチェッティーノ新監督にクギを刺す。 現役時代にイングランド・プレミアリーグで通算399試合出場、米国代表通算121キャップを積み上げたハワード氏。現在はMLSのヒューストン・ダイナモでオーナーを務めている。 氏はこの度、アメリカ発信のポッドキャスト番組『It’s Called Soccer』に出演し、自国開催の2026年W杯を控える米国代表に言及。 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督を引き合いに、米国代表のポチェッティーノ新監督に対し「無理に自分のサッカーを押し付けるな」とクギを刺す形となった。 「私が現役だった頃の米国代表は、最強だったとは言わないが、タフに戦って格上に勝つ試合もあった。タフな選手たちが揃っていた」 「これが最も重要であり、ポゼッションゲームをやれば勝てるというわけではない」 「ペップ・グアルディオラがあらゆる観点からサッカーを台無しにした。誰もが見惚れるサッカーを展開し、多くの者に無理な夢を見させたが、あのサッカーができるのはせいぜい世界に3チームだ。ポチェッティーノが現実を捉えていることを願う」 2024.09.26 20:40 Thu
5

20日に開幕するコパ・アメリカ、『Prime Video』が独占ライブ配信! アルゼンチン&ブラジルの試合に決勝Tの全14試合が視聴可能に

6月20日に開幕するコパ・アメリカ。6日、『Amazon Prime Video(プライムビデオ)』が配信することを発表した。 今大会はアメリカで開催され、2016年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ以来。南米の10カ国に加え、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に所属する6カ国も参加。16カ国にて争われる。 『Prime Video』は、アルゼンチン代表、ブラジル代表の試合に加え、決勝トーナメント全試合の合計14試合を独占ライブ配信。見逃し配信も行われる。また、この独占ライブ配信はAmazonプライム特典として利用可能。プライム会員は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる。 『Prime Video』では、これまで『Prime Video Presents Live Boxing』としてボクシングのビッグマッチや野球の『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』といったスポーツの人気コンテンツをライブ配信。今回、世界で最も古いサッカーのナショナルチームによる大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』の配信によって、『Prime Video』のスポーツラインアップに新たにサッカーを加えることになる。 2021年にはブラジルで開催されたコパ・アメリカ。アルゼンチン代表が15度目の優勝を果たし、リオネル・メッシにとっては悲願の代表での初タイトルとなっていた。 今回の独占ライブ配信決定を受け、プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーである児玉隆志がコメントしている。 「今回、『コパ・アメリカUSA 2024』をPrime Videoで日本の皆様にお届けできることを大変うれしく思っています。これまでPrime Videoでは、ボクシングの世界タイトルマッチや野球の『2023 WBC』など、世界的なスポーツのコンテンツを配信してきました」 「今回、そのラインアップに歴史あるサッカーの大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』が加わることは非常に光栄なことだと感じています」 「世界王者であるアルゼンチン代表やスター軍団のブラジル代表をはじめ、最多タイの優勝回数を誇るウルグアイ代表や近年力をつけている北米の各国など、世界的な強豪国のチームがそれぞれの威信をかけた本気の戦いを繰り広げます。ぜひこの夏はPrime Videoで世界最高レベルのサッカーをお楽しみください」 2024.06.06 15:55 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly