ラス・パルマスがルイス・カリオン氏を新監督に招へい…昨季はレアル・オビエドで指揮

2024.06.28 09:45 Fri
レアル・オビエドを指揮していたカリオン監督
Getty Images
レアル・オビエドを指揮していたカリオン監督
ラス・パルマスは27日、新監督にレアル・オビエドを率いるルイス・カリオン監督(45)を迎えることを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

カリオン監督は現役時代はバルセロナのカンテラで育ち、ヒムナスティック・タラゴナやコルドバ、アラベスなどでプレー。引退後は指導者となり、古巣のコルドバでアシスタントコーチや暫定監督などを務め、2016年11月にファーストチームの監督に就任した。

その後、メリジャ、ヌマンシア、カルタヘナを指揮。カルタヘナ時代は、元日本代表FW岡崎慎司も指導した。2023年9月にレアル・オビエドの監督に就任すると、チームは6位でフィニッシュ。ラ・リーガ昇格まであと少しまで迫ったが、2部に残留していた。
ラス・パルマスは、ガルシア・ピミエンタ監督(49)が2023-24シーズン限りで退任。チームを残留に導いていた中、セビージャに引き抜かれたため、後任としてカリオン氏を招へいすることとなった。


ルイス・カリオンの関連記事

セビージャの新指揮官最有力候補と目されるガルシア・ピミエンタ監督(49)が、今シーズン限りでラス・パルマスを去ることが決定した。 ラス・パルマスは23日、契約満了に伴いピミエンタ監督の今シーズン限りでの退任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、20 2024.05.24 16:30 Fri

ラス・パルマスの関連記事

ラス・パルマスの2シーズンぶりのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格が決定した。 19位のラス・パルマス(勝ち点32)は、13日に行われたラ・リーガ第36節でセビージャに0-1の敗戦を喫した。 さらに、14日に行われた試合で17位のアラベス(勝ち点38)がバレンシアに1-0で勝利したことで、残り2試合 2025.05.15 15:00 Thu
アトレティコ・マドリーは19日、ラ・リーガ第32節でラス・パルマスとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 前節バジャドリーに4-2で打ち勝って連勝とした3位アトレティコは、アルバレスとセルロートの2トップで臨んだ、 18位ラス・パルマス(勝ち点29)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだアトレティコはラス 2025.04.20 06:05 Sun
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高評価を受けた。 6日、ソシエダはラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し3-1で勝利を収めた。 この試合は先発から外れた久保。1-2で迎えた64分からピッチに立つと、短い時間でも躍動する。 68分、スローインから久保が落としたボールを、反応したジョン・アラン 2025.04.07 12:45 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは6日、ラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し、3-1で勝利した。久保は64分からプレーしている。 ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦を延長戦の末に2戦合計4-5で敗れた10位ソシエダ(勝ち点38)は、その試合からスタメンを4人変更。 2025.04.06 23:15 Sun
ラス・パルマスの元オランダ代表GKイェスパー・シレッセンが緊急手術を受けたという。 シレッセンは3月31日に行われたラ・リーガ第29節のセルタ戦に先発出場。しかし、24分にアクシデントが発生した。 ボックス内右を仕掛けたボルハ・イグレシアスが長くなったボールを追いかけると、先にシレッセンがキャッチ。しかし、 2025.04.01 16:45 Tue

ラ・リーガの関連記事

「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオが、女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追を受けている中、ついに口を開いた。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレス・ガルシア(アル 2025.05.16 23:40 Fri
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri

記事をさがす

ラス・パルマスの人気記事ランキング

1

ラス・パルマス、セビージャで構想外のヤヌザイをレンタル移籍で獲得

ラス・パルマスは25日、セビージャから元ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイ(29)をレンタル移籍で獲得した。 ヤヌザイはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身。2015年8月にドルトムントへレンタル移籍。その後サンダーランドへのレンタル移籍を経験し、2017年7月にレアル・ソシエダへと完全移籍。 6年間在籍したソシエダでは通算167試合23得点21アシストを記録するなど主力の1人として活躍。2021-22シーズン限りでソシエダを離れ、2022年夏からセビージャへ活躍の場を移したが、前半戦をわずか6試合の出場で終えると、2023年の冬にトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへレンタル移籍。 2023-24シーズンはセビージャに復帰したが、構想外の立場を払拭できず公式戦11試合の出場にとどまっていた。 2024.07.25 08:30 Thu
2

再起期して移籍のヤヌザイが長期離脱か…PSMで左足痛めて担架退場

ラス・パルマスで再起を期す元ベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイだが、長期離脱の可能性が浮上している。 かつてはマンチェスター・ユナイテッドでライアン・ギグス氏の後継者として背番号「11」を譲り受けたが、思うようにいかずのヤヌザイ。ドルトムントでもパッとせず、サンダーランドや、レアル・ソシエダでのプレーを経て、2022年夏からセビージャに所属する。 だが、セビージャでは再び出番に苦しみ、半年後からイスタンブール・バシャクシェヒルにレンタル。昨季はセビージャに戻ったが、公式戦11試合で1アシストに終わり、この夏からラス・パルマスにレンタル加入した。 この移籍で輝きを取り戻せるかが注目される29歳MFは8日に行われたUDタマラセイテとのプレシーズンマッチに出場。だが、81分に右サイドからカットインしてシュートに放つと、左足太ももを抑えて苦悶の表情を浮かべた。 そのままピッチに倒れ込み、ドクターの治療を受けるが、自力で歩けず、85分に担架で交代。スペイン『マルカ』の見立てでは全治3カ月の離脱も見込まれるという。そんなヤヌザイはラス・パルマスが1-0で勝利したこの試合で決勝ゴールにも絡む活躍ぶりだった。 ラス・パルマスはこの試合でオランダ人DFデイリー・シンクフラーフェンも負傷交代。ヤヌザイを含め、ケガ人が相次ぐ事態となった。 2024.08.09 13:10 Fri
3

リバプールの若手MFがラス・パルマス加入! シーズン前半はザルツブルクでプレー

ラス・パルマスは1月31日、リバプールからU-21スペイン代表MFステファン・バイチェティッチ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 セルタの下部組織出身で2021年1月にリバプールのユースチームに加入したバイチェティッチ。2022-23シーズンには多くの離脱者の影響もあってトップチームでプレー機会を得ると、一躍守備的MFのブレイク候補として台頭した。 しかし、昨シーズンはふくらはぎの負傷もあって、シーズンをほぼ棒に振ると、今シーズンは指揮官変更の影響もあってリバプールでアシスタントコーチを務めていたペピン・リンダース監督率いるレッドブル・ザルツブルクへ武者修行に出されていた。 そのレンタル先では中盤の準主力として公式戦19試合に出場していたが、リンダース監督の解任の影響もあってシーズン後半戦は母国のラス・パルマスへレンタル先を変更する形となった。 2025.02.01 08:25 Sat
4

ラス・パルマスが昇格貢献の元守護神バジェスと契約解消…来季の古巣ベティス入りが内定

ラス・パルマスは10日、スペイン人GKアルバロ・バジェス(27)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 レアル・ベティスの下部組織出身のバジェスは、2018年にラス・パルマスのリザーブチームへ加入。その後、2019-20シーズンにファーストチームで正GKのポジションを獲得すると、2022-23シーズンのプリメーラ昇格に貢献。昨シーズンは自身初のプリメーラで安定したパフォーマンスを披露し、国内外のクラブの関心を集める存在となった。 しかし、今シーズンはクラブとの契約延長を固辞したことで、クラブ首脳陣の怒りを買い、開幕から飼い殺しの状態が続いていた。 そんななか、今冬の移籍市場が先日に閉幕したことを受け、来シーズンからの古巣ベティス復帰が内定している元守護神の解放を決断したクラブは、このタイミングで契約を解消する形となった。 2025.02.11 21:35 Tue
5

浅野拓磨が5試合ぶり先発のマジョルカ、ラス・パルマスに快勝で7位浮上【ラ・リーガ】

マジョルカは16日、ラ・リーガ第24節でラス・パルマスをホームに迎え、3-1で快勝した。マジョルカのFW浅野拓磨は71分までプレーしている。 前節オサスナに引き分けて連敗を3で止めた8位マジョルカ(勝ち点31)は、浅野が[4-2-3-1]の右MFでリーグ戦5試合ぶりにスタメンとなった。 16位ラス・パルマス(勝ち点23)に対し開始3分、ハビ・ムニョスの独走を許す大ピンチを迎えたマジョルカだったが、GKグライフがボックス内からのシュートをセーブして難を逃れると、7分に先制する。 ダニ・ロドリゲスの左サイドからのクロスをムリキが頭で合わせた。先制したマジョルカは21分にロングスローから浅野がヘディングシュートで追加点に迫ると、28分にリードを広げる。 左サイドからのモヒカのクロスをムリキが左足ダイレクトで合わせた。さらに35分、モヒカのクロスのルーズボールをボックス内のダニ・ロドリゲスがボレーで蹴り込み、マジョルカが前半のうちに3点を奪った。 迎えた後半、守勢のマジョルカは浅野がディフェンスライン裏のスペースを突く動きで牽制するも62分に1点を返される。その後、71分に浅野がピッチを後にしたマジョルカだったが、3-1で試合を終わらせ5戦ぶり勝利として7位に浮上している。 マジョルカ 3-1 ラス・パルマス 【マジョルカ】 ヴェダト・ムリキ(前7) ヴェダト・ムリキ(前28) ダニ・ロドリゲス(前35) 【ラス・パルマス】 ステファン・バイチェティッチ(後17) 2025.02.17 07:35 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly