アバーテ氏がセリエBテルナーナの新指揮官就任…ミラン下部組織指揮からトップチーム初挑戦
2024.06.22 00:37 Sat
セリエBで初采配振るうアバーテ氏
元イタリア代表DFのイグナツィオ・アバーテ氏(37)が、セリエBのテルナーナの新指揮官に就任した。
ミラン下部組織出身で現役時代にはミラン、ナポリ、トリノといったクラブを渡り歩き、イタリア代表でも活躍した右サイドバックのアバーテ氏。2020年の現役引退後は2021-22シーズンから古巣ミランのU-16チームで指導者キャリアをスタート。その後、2022年からプリマヴェーラ(U-19チーム)の監督を務めていた。
そして、十分な下積みを積んだ37歳の青年指揮官は、今シーズンのセリエBを16位で終えたテルナーナでトップチームでの初采配を振るうことになった。
ミラン下部組織出身で現役時代にはミラン、ナポリ、トリノといったクラブを渡り歩き、イタリア代表でも活躍した右サイドバックのアバーテ氏。2020年の現役引退後は2021-22シーズンから古巣ミランのU-16チームで指導者キャリアをスタート。その後、2022年からプリマヴェーラ(U-19チーム)の監督を務めていた。
そして、十分な下積みを積んだ37歳の青年指揮官は、今シーズンのセリエBを16位で終えたテルナーナでトップチームでの初采配を振るうことになった。
イグナツィオ・アバーテの関連記事
セリエBの関連記事
|
|
イグナツィオ・アバーテの人気記事ランキング
1
アバーテ氏がセリエBテルナーナの新指揮官就任…ミラン下部組織指揮からトップチーム初挑戦
元イタリア代表DFのイグナツィオ・アバーテ氏(37)が、セリエBのテルナーナの新指揮官に就任した。 ミラン下部組織出身で現役時代にはミラン、ナポリ、トリノといったクラブを渡り歩き、イタリア代表でも活躍した右サイドバックのアバーテ氏。2020年の現役引退後は2021-22シーズンから古巣ミランのU-16チームで指導者キャリアをスタート。その後、2022年からプリマヴェーラ(U-19チーム)の監督を務めていた。 そして、十分な下積みを積んだ37歳の青年指揮官は、今シーズンのセリエBを16位で終えたテルナーナでトップチームでの初采配を振るうことになった。 2024.06.22 00:37 Sat2
アバーテが古巣ミランのU-19指揮官に就任 「若者たちに対して誠実に」と意気込み
元イタリア代表DFのイグナツィオ・アバーテ氏がミランのプリマヴェーラ(U-19)監督就任に際して、意気込みと周囲への感謝を語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランの下部組織出身であるアバーテ氏は、ナポリやトリノといったクラブを渡り歩き、2009年に復帰。以降は不動の右サイドバックとして、10シーズンにわたってプレーした。 2018-19シーズン後に契約満了によって退団し、2020年には現役引退を発表。昨季からミランのU-16チームの監督に就任して指導者としてのキャリアをスタートさせると、同カテゴリーのリーグ戦では優勝を飾るなど好成績を残した。 実績を評価され、プリマヴェーラへの“昇格”を果たした35歳はクラブの公式チャンネル『ミランTV』に出演し、就任への喜びを語った。 「この門をくぐることができるのは素晴らしいことだ。このクラブが私にとって何を意味するものなのか、このクラブが何を象徴するものなのかがわかるだろう。願わくばメンバーと共にそれに値する結果を残したい」 「指名を受けたことを誇りに思う。テクニカル・ディレクターのパオロ(・マルディーニ)、スポーツ・ディレクターのリッキー(・マッサーラ)、プリマヴェーラの責任者である(パオロ・)ダンツェに至るまで、クラブに感謝している。特に昨シーズン、最初に私を信じてこのチャンスを与えてくれたアカデミー・マネージャーのアンジェロ・カルボーネがそうだ」 「ここは非常に重要なカテゴリーであり、極めて冷静に臨まなければならない冒険だ」 また、指導にあたっては将来有望な選手たちのメンタル面での成長を促したいと述べた。 「我々の真の目標はメンタリティやチームワークを高め、その大切な価値観を伝えることだ。技術的なこと、戦術的なことは後回しにしても、今は基礎を固め、難しい局面で助けになるような精神を作り、それを表に出していくことが必要だと思う」 「世界で最も美しい職業に就くには、犠牲を払い、プロ意識を持ち、そして何よりもそれに見合うだけの能力を身につける必要がある。我々はトップチームではないのだから、若者たちに対してできるだけ誠実に、そしていつでも手を貸してあげられるようにしたいと思う。我々は彼らに頼れる友人や仲間を見つけてあげることができる。しかし、ある価値観では妥協できない点もある」 2022.07.18 17:24 Mon3
ミランが1日で2つの黒星…U-19がUEFAユースリーグ決勝でダークホースに3失点敗戦、イタリア勢初の欧州王者逃す
4月22日、ミランが2つの黒星に見舞われた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 22日、イタリアの都市ミラノを二分する一大決戦、セリエA第33節のミラノ・ダービーが開催され、ミランは1-2と宿敵インテルに敗戦。この結果、インテルの優勝が決まった。 直近のゲームでヨーロッパリーグ(EL)敗退を喫したなか、今度は目の前で宿敵にスクデットを与えたミラン。荒れ狂う終盤戦の大乱闘(両軍合わせて3人退場)はせめてもの抵抗か。 その一方、ミランvsインテルから遡ること数時間前…ミラノから北西へ車で4時間ほど走り、名峰モンブランを超えると隣国スイスはニヨン。 こちらではユース年代(19歳以下)の欧州王者を決める最終決戦、UEFAユースリーグ決勝戦が開催され、共に初優勝を目指すイタリア・ミランU-19とギリシャ・オリンピアコスU-19が対戦。 どちらもイタリア勢、ギリシャ勢として初の決勝戦進出となったなか、結果はオリンピアコスがミランを3-0と粉砕。60分にPKで先制すると、61分、66分にも立て続けにゴール。7分間で3得点を叩き込まれたミランは準優勝となった。 オリンピアコスは全ての年代を含め、ギリシャ勢初のUEFAクラブタイトルという同国サッカー史に残る快挙。勝利が堅いとみられていたミランは、若い選手たちにとって悲痛な敗戦だ。 現役時代にミランでプレーしたイグナツィオ・アバーテ監督はUEFAユースリーグ公式サイトのインタビューで試合後、“勝ち”にこだわったなかでの敗戦を残念がりつつ、選手たちをねぎらう。 「年代は関係ない。選手たちはいつだって目の前の試合に勝ちたいし、決勝戦なら尚更。オリンピアコスは祝福に値する、心の底から素晴らしい戦いだったと思う」 「我々コーチ陣としては選手たちが歩んできた道のりに満足だ。今日の敗戦は重要な出来事になると思うし、これも成長のステップにしてほしい。選手たちの未来を楽しみにしているよ」 2024.04.23 15:00 Tueテルナーナの人気記事ランキング
1
