イグナツィオ・アバーテ Ignazio ABATE

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1986年11月12日(37歳)
利き足
身長 180cm
体重 73kg
ニュース クラブ 監督データ
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ミランが1日で2つの黒星…U-19がUEFAユースリーグ決勝でダークホースに3失点敗戦、イタリア勢初の欧州王者逃す

4月22日、ミランが2つの黒星に見舞われた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 22日、イタリアの都市ミラノを二分する一大決戦、セリエA第33節のミラノ・ダービーが開催され、ミランは1-2と宿敵インテルに敗戦。この結果、インテルの優勝が決まった。 直近のゲームでヨーロッパリーグ(EL)敗退を喫したなか、今度は目の前で宿敵にスクデットを与えたミラン。荒れ狂う終盤戦の大乱闘(両軍合わせて3人退場)はせめてもの抵抗か。 その一方、ミランvsインテルから遡ること数時間前…ミラノから北西へ車で4時間ほど走り、名峰モンブランを超えると隣国スイスはニヨン。 こちらではユース年代(19歳以下)の欧州王者を決める最終決戦、UEFAユースリーグ決勝戦が開催され、共に初優勝を目指すイタリア・ミランU-19とギリシャ・オリンピアコスU-19が対戦。 どちらもイタリア勢、ギリシャ勢として初の決勝戦進出となったなか、結果はオリンピアコスがミランを3-0と粉砕。60分にPKで先制すると、61分、66分にも立て続けにゴール。7分間で3得点を叩き込まれたミランは準優勝となった。 オリンピアコスは全ての年代を含め、ギリシャ勢初のUEFAクラブタイトルという同国サッカー史に残る快挙。勝利が堅いとみられていたミランは、若い選手たちにとって悲痛な敗戦だ。 現役時代にミランでプレーしたイグナツィオ・アバーテ監督はUEFAユースリーグ公式サイトのインタビューで試合後、“勝ち”にこだわったなかでの敗戦を残念がりつつ、選手たちをねぎらう。 「年代は関係ない。選手たちはいつだって目の前の試合に勝ちたいし、決勝戦なら尚更。オリンピアコスは祝福に値する、心の底から素晴らしい戦いだったと思う」 「我々コーチ陣としては選手たちが歩んできた道のりに満足だ。今日の敗戦は重要な出来事になると思うし、これも成長のステップにしてほしい。選手たちの未来を楽しみにしているよ」 2024.04.23 15:00 Tue

アバーテが古巣ミランのU-19指揮官に就任 「若者たちに対して誠実に」と意気込み

元イタリア代表DFのイグナツィオ・アバーテ氏がミランのプリマヴェーラ(U-19)監督就任に際して、意気込みと周囲への感謝を語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランの下部組織出身であるアバーテ氏は、ナポリやトリノといったクラブを渡り歩き、2009年に復帰。以降は不動の右サイドバックとして、10シーズンにわたってプレーした。 2018-19シーズン後に契約満了によって退団し、2020年には現役引退を発表。昨季からミランのU-16チームの監督に就任して指導者としてのキャリアをスタートさせると、同カテゴリーのリーグ戦では優勝を飾るなど好成績を残した。 実績を評価され、プリマヴェーラへの“昇格”を果たした35歳はクラブの公式チャンネル『ミランTV』に出演し、就任への喜びを語った。 「この門をくぐることができるのは素晴らしいことだ。このクラブが私にとって何を意味するものなのか、このクラブが何を象徴するものなのかがわかるだろう。願わくばメンバーと共にそれに値する結果を残したい」 「指名を受けたことを誇りに思う。テクニカル・ディレクターのパオロ(・マルディーニ)、スポーツ・ディレクターのリッキー(・マッサーラ)、プリマヴェーラの責任者である(パオロ・)ダンツェに至るまで、クラブに感謝している。特に昨シーズン、最初に私を信じてこのチャンスを与えてくれたアカデミー・マネージャーのアンジェロ・カルボーネがそうだ」 「ここは非常に重要なカテゴリーであり、極めて冷静に臨まなければならない冒険だ」 また、指導にあたっては将来有望な選手たちのメンタル面での成長を促したいと述べた。 「我々の真の目標はメンタリティやチームワークを高め、その大切な価値観を伝えることだ。技術的なこと、戦術的なことは後回しにしても、今は基礎を固め、難しい局面で助けになるような精神を作り、それを表に出していくことが必要だと思う」 「世界で最も美しい職業に就くには、犠牲を払い、プロ意識を持ち、そして何よりもそれに見合うだけの能力を身につける必要がある。我々はトップチームではないのだから、若者たちに対してできるだけ誠実に、そしていつでも手を貸してあげられるようにしたいと思う。我々は彼らに頼れる友人や仲間を見つけてあげることができる。しかし、ある価値観では妥協できない点もある」 2022.07.18 17:24 Mon

ミラン、アバーテがプリマヴェーラの指揮官に就任

ミランは5日、イグナツィオ・アバーテ氏(35)をプリマヴェーラ(U-19)の指揮官に任命したことを発表した。 現役時代、ミランで右サイドバックとして活躍した元イタリア代表のアバーテ氏は、2019年にミランとの契約を満了後、2020年に現役引退を発表。 2021-22シーズンにU-16のチームを任され、ミランに指導者として復帰していた。そしてU-16カテゴリーのリーグ戦で優勝に導いたことを評価され、今回のプリマヴェーラ指揮官就任となった。 2022.07.06 07:00 Wed

点取り屋の大一番での決勝弾!ディエゴ・ミリートのコントロールゴール/2011-12【スーパーゴール図鑑/インテル編】

【得点者プロフィール】 ディエゴ・ミリート(当時32歳) 国籍:アルゼンチン 所属:インテル ポジション:FW 身長:183cm 2009年夏にジェノアからインテルに加入したミリート氏は、貴重な得点源として活躍。公式戦171試合に出場し、75ゴールを記録している。抜群の決定力でゴールを量産し、多くの試合でチームを勝利に導いた。 【試合詳細】 日程:2012年1月15日 大会:セリエA第18節 対戦相手:ミラン 時間:後半9分(0-0) <div id="cws_ad">◆ミリートがゴール右下のコースに見事に流し込む<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTR2tJbEdYeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> “ミラノ・ダービー”となったこの試合、0-0のまま迎えた54分、右サイドをDFハビエル・サネッティがドリブル突破で駆け上がっていく。相手陣内までボールを運んだサネッティは、中央へアーリークロスを送る。DFイグナツィオ・アバーテがパスカットを試みたものの、対応を見誤りフリーのミリートにパスを通してしまう。相手のミスから決定的チャンスを得たミリートは、ドリブルでそのままボックス内に侵入。ゴール右下のコースへシュートを流し込み、先制点を奪ってみせた。 試合はインテルがそのまま1-0で逃げ切り勝利。ミスを見逃さなかったミリートの決定力が際立った試合となった。 <span data-sg-movie-id="662" data-sg-movie-title="【抜群の決定力】アルゼンチンの点取り屋、ディエゴ・ミリートがミラノ・ダービーで決めた狡猾なゴール"></span> 2021.03.18 12:00 Thu

豪快ジャンピングボレー!ブラジルのトリックスター、ロビーニョがミランで決めたアクロバティックゴール/2011-12【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ブラジル代表FWロビーニョがミランで決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆トリックスターの豪快ボレー<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJHQWhMcElZViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 名門サントス出身のロビーニョは2005年若くしてレアル・マドリーに加入。その後マンチェスター・シティでのプレーを経て、2010年夏にミランに加入した。 抜群のドリブルテクニックと多彩なフェイントで人気を博したロビーニョだが、2012年1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のラツィオ戦では、豪快なゴールを決めている。 0-1とミランビハインドの15分、右サイドでボールを持ったDFイグナツィオ・アバーテがクロスを入れる。ボックス内のMFアレクサンダー・メルケルが潰れながらもボールをボックス内に残すと、高く上がったボールに対していち早く反応したロビーニョが豪快なジャンピングボレー。至近距離からの豪快なゴールをゴール上部のネットに突き刺してみせた。 このゴールで流れを握ったミランがすぐさま逆転に成功。終盤にも追加点を加え、3-1で勝利している。 <span data-sg-movie-id="943" data-sg-movie-title="【豪快ジャンピングボレー】ブラジルのトリックスター、ロビーニョがミランで決めたアクロバティックゴール"></span> 2021.03.14 18:00 Sun

アルゼンチンの点取り屋、ディエゴ・ミリートがミラノ・ダービーで決めた狡猾なゴール【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリート氏がインテルで決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ミリートがミスを見逃さずに決めた決勝点<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTR2tJbEdYeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2009年夏にジェノアからインテルに加入したミリート氏は、貴重な得点源として活躍。公式戦171試合に出場し、75ゴールを記録している。 抜群の決定力でゴールを量産し、多くの試合でチームを勝利に導いたミリート氏だが、2012年1月15日に行われたセリエA第18節のミラン戦では、見事なゴールを決めている。 “ミラノ・ダービー”となったこの試合、0-0のまま迎えた54分、右サイドをDFハビエル・サネッティがドリブル突破で駆け上がっていく。相手陣内までボールを運んだサネッティは、中央へアーリークロスを送る。DFイグナツィオ・アバーテがパスカットを試みたものの、対応を見誤りフリーのミリートにパスを通してしまう。相手のミスから決定的チャンスを得たミリートは、ドリブルでそのままボックス内に侵入。ゴール右下のコースへシュートを流し込み、先制点を奪ってみせた。 試合はインテルがそのまま1-0で逃げ切り勝利。ミスを見逃さなかったミリートの決定力が際立った試合となった。 2021.01.23 10:00 Sat

デル・ピエロやデ・ロッシ、ヴィエリらがコーチングライセンス取得へ

イタリア代表やセリエAで活躍した錚々たる面々が、指導者ライセンス取得に動いているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、指導者ライセンスの取得に関してもオンラインでの授業が取り入れられている状況。UEFAのAライセンス取得に向けて、多くの元選手たちがオンラインのコースに参加した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJnd1NQOWVSciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 今回の受講者には、ユベントスのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏やローマのレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏、さらにはイタリア代表でも活躍したクリスティアン・ヴィエリ氏ら錚々たるメンバーが参加したとのことだ。 その他にも、近年引退したばかりのイグナツィオ・アバーテ氏やフェデリコ・バルザレッティ氏、リッカルド・モントリーボ氏なども参加。また、アレッサンドロ・マトリ氏やジャンパオロ・パッツィーニ氏、ダビド・ピサーロ氏なども出席していたようだ。 このUEFA Aライセンスは合計で210時間の授業を受ける必要があるとのこと。最終的には試験を受けて合格しなければならない。 なお、ライセンスが取得できた場合は、セリエCまでの全てのユースチームや女子チーム、男子チームで監督が務められるとのこと。また、セリエA、セリエBではアシスタントコーチとしては登録が可能になるようだ。 最近までピッチでプレーしていた元選手たち。指導者としてピッチサイドに立つ姿を見る日は、そう遠くなさそうだ。 ◆UEFA Aライセンス受講者 イグナツィオ・アバーテ フェデリコ・バルザレッティ ジャンルカ・クルチ アレッサンドロ・デル・ピエロ ダニエレ・デ・ロッシ ダニエレ・ガスタルデッロ マッシモ・マッカローネ アレッサンドロ・マトリ リッカルド・モントリーボ マルセロ・オテロ ジャンパオロ・パッツィーニ ダビド・ピサーロ ステファノ・トリージ クリスティアン・ヴィエリ 2020.12.18 23:20 Fri

ミラン右SBアバーテ、LAギャラクシーへ?

▽ミランに所属するイタリア代表DFイグナツィオ・アバーテ(31)にアメリカ行きの可能性があるようだ。 ▽イタリア『トゥットメルカート』によれば、ロサンゼルス・ギャラクシーがアバーテの獲得を希望している模様。そのアバーテとミランの契約は今シーズン限りで失効する。 ▽ミランのアカデミーで育ったアバーテは、2003年にトップチームデビュー。その後、ナポリなどイタリア複数クラブを渡り歩き、2009年から再びミランに戻ってきた。 ▽なお、ロサンゼルス・ギャラクシーには現在、かつてミランでチームメートだった今冬加入の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが在籍している。 2018.05.01 10:00 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2020年11月16日 無所属 引退 -
2019年7月1日 ミラン 無所属 -
2009年7月1日 トリノ ミラン 完全移籍
2008年7月1日 ミラン トリノ 完全移籍
2008年6月30日 エンポリ ミラン レンタル移籍終了
2007年7月1日 ミラン エンポリ レンタル移籍
2007年6月30日 モデナ ミラン レンタル移籍終了
2006年7月1日 ミラン モデナ レンタル移籍
2006年6月30日 ピアチェンツァ ミラン レンタル移籍終了
2005年7月1日 ミラン ピアチェンツァ レンタル移籍
2005年6月30日 ナポリ ミラン レンタル移籍終了
2004年9月13日 ミランU19 ナポリ レンタル移籍
2003年7月1日 ミランU19 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2022年7月1日 AC Milan YL 監督
2022年7月1日 ミランU19 監督
2021年7月1日 2022年6月30日 AC Milan Youth 監督