「頭が上がらないよ」マドリー医療班に感謝のミリトンがコパ・アメリカへ意欲「スタメン復帰には忍耐が必要」
2024.06.19 14:50 Wed
レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトン
レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンが、ケガとの闘いを振り返った。スペイン『Relevo』が伝える。
昨年8月の今季初戦で左ヒザ前十字じん帯断裂、いきなり長期離脱となったミリトン。そこから約7ヵ月ピッチから遠ざかり、今年3月末に復帰…ラ・リーガとCLの2冠で今季を終えた。
復帰後はコンスタントに起用された恩恵もあり、無事にコパ・アメリカ2024を戦うブラジル代表へ選出。9日の国際親善試合・メキシコ代表戦もフル出場…状態に問題なしだ。
18日には合宿地にて取材対応。
マドリーでもセレソンでも苦楽を共にするヴィニシウス・ジュニオールをバロンドールに推した一方、自身の離脱期間について回想。マドリー医療班への感謝を込めた。
「もちろんマドリーは大事。ただ、ブラジル人の僕はどうしてもコパ・アメリカに出たかったし、今大会までになんとしてでも復帰しなくちゃいけなかった。復帰の目標に据えたものこそ今大会だし、(マドリーの)理学療法士のハイメさんには頭が上がらないよ」
一方で、まだまだ回復途上にあるとの認識。欧州トップクラブで主力級のミリトンだが、現時点でブラジル代表センターバック2枚のファーストチョイスは、マルキーニョス&ルーカス・ベラウドのPSGコンビとされる。
ミリトンは「セレソンでスタメンの座を取り戻すには忍耐が必要。我慢強さが大事であり、ケガがなくても競争は続いてきた」と気を引き締めた。
ブラジル代表は24日、今大会初戦となるグループD第1節でコスタリカ代表と対戦。その後、D組でパラグアイ代表およびコロンビア代表とも対戦する。ミリトンの真の復活なるか。
昨年8月の今季初戦で左ヒザ前十字じん帯断裂、いきなり長期離脱となったミリトン。そこから約7ヵ月ピッチから遠ざかり、今年3月末に復帰…ラ・リーガとCLの2冠で今季を終えた。
復帰後はコンスタントに起用された恩恵もあり、無事にコパ・アメリカ2024を戦うブラジル代表へ選出。9日の国際親善試合・メキシコ代表戦もフル出場…状態に問題なしだ。
マドリーでもセレソンでも苦楽を共にするヴィニシウス・ジュニオールをバロンドールに推した一方、自身の離脱期間について回想。マドリー医療班への感謝を込めた。
「サッカーも含めて日常生活を送るなか、それが突然失われる。そう、最悪なケガのことであり、一瞬にして困難が僕に降り掛かったんだ。最初の数日間は『なぜ僕がこんなことに?』なんて自問自答を繰り返す日々だった」
「もちろんマドリーは大事。ただ、ブラジル人の僕はどうしてもコパ・アメリカに出たかったし、今大会までになんとしてでも復帰しなくちゃいけなかった。復帰の目標に据えたものこそ今大会だし、(マドリーの)理学療法士のハイメさんには頭が上がらないよ」
一方で、まだまだ回復途上にあるとの認識。欧州トップクラブで主力級のミリトンだが、現時点でブラジル代表センターバック2枚のファーストチョイスは、マルキーニョス&ルーカス・ベラウドのPSGコンビとされる。
ミリトンは「セレソンでスタメンの座を取り戻すには忍耐が必要。我慢強さが大事であり、ケガがなくても競争は続いてきた」と気を引き締めた。
ブラジル代表は24日、今大会初戦となるグループD第1節でコスタリカ代表と対戦。その後、D組でパラグアイ代表およびコロンビア代表とも対戦する。ミリトンの真の復活なるか。
エデル・ミリトンの関連記事
ブラジル代表の関連記事
コパ・アメリカの関連記事
記事をさがす
|
|
エデル・ミリトンの人気記事ランキング
1
主将カゼミロらが落選…ブラジル代表がコパ・アメリカのメンバー発表
ブラジルサッカー連盟(CBF)は10日、来るコパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー23名を発表した。 ドリヴァウ・ジュニオール監督のもと、2大会ぶりの優勝を目指すブラジル。負傷中のネイマールが不在となるなか、新主将になって1年が経ったばかりのカゼミロがマンチェスター・ユナイテッドでのプレーぶりが影響してか、落選し、リシャルリソンやガブリエウ・ジェズスらもメンバーから漏れた。 その一方で、エンドリッキやサヴィオ、ヤン・コウトといった若き才能がリスト入りするなか、今季のポルトで公式戦39試合24ゴールのエヴァニウソンが初招集で滑り込み。レアル・マドリーで戦列復帰のエデル・ミリトンも代表復帰した。 ブラジルはコパ・アメリカ前にメキシコ代表とアメリカ代表を相手に2つの国際親善試合を予定。コパ・アメリカではグループステージでコロンビア代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アトレチコ・パラナエンセ) エデルソン(マンチェスター・シティ) DF ルーカス・ベラウド(パリ・サンジェルマン/フランス) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ダニーロ(ユベントス/イタリア) ヤン・コウト(ジローナ/スペイン) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) ヴェンデウ(ポルト/ポルトガル) MF アンドレアス・ペレイラ(フルアム/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) ドウグラス・ルイス(アストン・ビラ/イングランド) ジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) FW エンドリッキ(パウメイラス) エヴァニウソン(ポルト/ポルトガル) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(ジローナ/スペイン) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) 2024.05.11 10:35 Sat2
名将はノリも一流?レアル監督の「マフィアにしか見えない」“葉巻姿”が反響「こんな姿は見たことない」
レアル・マドリーの選手たちがラ・リーガ優勝を喜んでいる。 4月30日に行われたラ・リーガ第34節のエスパニョール戦を4-0で勝利し、2シーズンぶり35度目となるプリメーラ制覇を成し遂げたマドリー。試合後にはマドリッドの中心部にあるシベーレス広場周辺で優勝パレードも行われた。 選手たちが大盛り上がりの中、そこには選手たちと一緒に喜ぶカルロ・アンチェロッティ監督の姿も。普段の試合では得点時や勝利時にもそれほど大喜びすることは少ないアンチェロッティ監督だが、この日ばかりは選手たちと一緒にダンスを踊って楽しんでいた。 そんな中、今季のマドリーの左サイドを担ったFWヴィニシウス・ジュニオールがアップした1枚の写真が話題に。そこには、ヴィニシウス、DFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスのブラジル人選手と、DFダビド・アラバに囲まれ、サングラス姿で葉巻を加えるアンチェロッティ監督が写っていた。 ヴィニシウスが「俺たちのボス」と題したこの画像は大きな反響を呼び、ツイッター上で60万件を超えるいいねが集まるとともに、「ドン・カルロだ」、「マフィアにしか見えない」、「こういうの好き」、「こんな姿は見たことない」といったコメントが寄せられている。 CL準決勝1stレグではマンチェスター・シティに3-4で敗れているマドリー。4日に行われる2ndレグでは、逆転に向けドン・カルロがどんな手腕を見せてくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】アンチェロッティ監督の「マフィアにしか見えない」葉巻姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The BOSS <a href="https://t.co/nSNQ6FY2sV">pic.twitter.com/nSNQ6FY2sV</a></p>— Vini Jr. (@vinijr) <a href="https://twitter.com/vinijr/status/1520769693308665857?ref_src=twsrc%5Etfw">May 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.02 21:05 Mon3
「これはうざい」ドイツ代表リュディガー、ハーランドへの執拗すぎる密着マークが話題!「死ぬほどやりづらそう」
レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを封じ込めた。 9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、レアル・マドリーvsマンチェスター・シティの一戦。マドリーはブラジル代表DFエデル・ミリトンが欠場の中リュディガーが起用され、ハーランドとマッチアップした。 そのリュディガーは、ハーランドとの見応え十分の対人戦に加えて、読みを利かせたパスカットでピンチを未然に防ぐ場面も。今シーズンのシティでゴールを量産するハーランドをボールタッチわずか22回に抑え、ゴールを許さなかった。 そして、シティ戦で見せたリュディガーの徹底マークが話題に。最前線で張るハーランドに対し、シティが後方でボールを回している段階から密着。相手エースの背後から、脇に頭を突っ込むようにし続け、いつロングボールが来ても対応できるようにしていた。 ストライカーからすればかなり鬱陶しく感じそうなリュディガーのディフェンスはSNS上でも注目が。「これはハーランド死ぬほどやりづらいだろうな」、「ここまで密着されるとFWはやりにくくてしゃあないやろな」、「これはうざい」とリュディガーの執拗な守備を称える反応が多く集まっている。 オーストラリア代表DFダビド・アラバとともにハーランド封じを実行したリュディガー。マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は2ndレグでどのコンビを採用するだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】リュディガーがハーランドに執拗すぎる密着マーク!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">A marcação de Rudiger a Haaland… e funcionou! <a href="https://t.co/6KQeI4s3Db">pic.twitter.com/6KQeI4s3Db</a></p>— B24 (@B24PT) <a href="https://twitter.com/B24PT/status/1656213079955238912?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.10 19:45 Wed4
レアルがリュディガーのために長年のルールを破る? 32歳に対して2年契約を提示か
レアル・マドリーがクラブのルールを破ってでもドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(32)との契約延長交渉を行う可能性があるようだ。 シュツットガルトやローマ、チェルシーでプレーしたリュディガーは、2022年7月にマドリーに完全移籍で加入した。 カルロ・アンチェロッティ監督の下、守備の要としてプレー。ここまで公式戦145試合で7ゴール2アシストを記録している。 マドリーの守備陣にはケガ人が毎年のように出ており、今シーズンもオーストリア代表DFダビド・アラバ、ブラジル代表DFエデル・ミリトン、スペイン代表DFダニエル・カルバハルなどが離脱。リュディガーにかかる負担は増えていっている。 スペイン『Relevo』によれば、リュディガーにはサウジアラビアから関心が寄せられている状況。リュディガーは2026年夏までの現契約を全うするつもりのようだが、マドリーは契約満了前に延長交渉を行いたい考えがあるようだ。 マドリーは慣習的に30歳以上の選手に対して、1年間の延長しか提示しておらず、これにより退団する選手が過去に多くいた中、リュディガーの重要性を考えてルールを曲げる可能性もあるとのこと。2年間の延長を打診し、2028年夏まで滞在してもらう考えがあるようだ。 現時点では2027年までの延長を打診するようだが、クラブはより安定したチーム作りのためにどんな決断を下すか注目だ。 2025.04.05 19:45 Sat5
マドリー、ミリトンらブラジル代表トリオと契約延長に迫る!
レアル・マドリーが、MFエデル・ミリトン(24)、FWヴィニシウス・ジュニオール(21)、FWロドリゴ(21)のブラジル代表トリオとの契約更新に近づいているようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミリトンとロドリゴは2028年まで、ヴィニシウスは2026年まで延長する見通しとなっており、それぞれ2年から3年の延長となる格好だ。また、契約解除金は全員10億ユーロ(約1400億円)に設定される。 ミリトンは2019年夏にポルトから5000万ユーロの移籍金で加入。加入2年はバックアッパーの域を越えられなかったが、昨夏に重鎮センターバックが抜けたことで出番を得るとついに覚醒。公式戦50試合に出場し、ラ・リーガとチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した。 ヴィニシウスは2018年夏にフラメンゴから4500万ユーロで加入。当初はミリトンと同様になかなか出場時間が安定しなかったが、2020-21シーズンを境に才能が開花し、今季は公式戦52試合の出場で22ゴール20アシストと圧巻の数字を叩き出していた。 ヴィニシウスと同じ4500万ユーロの移籍金で2019年夏にサントスから加入したロドリゴも2021–22シーズンが飛躍の1年に。リーグの大事な終盤戦では、8試合で4ゴール3アシストを記録し、チャンピオンズリーグでも準決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦の2ゴールなど、通算5ゴール2アシストで優勝に貢献した。 2022.07.05 17:10 Tueブラジル代表の人気記事ランキング
1
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon2
“怪物”ロナウドがブラジルサッカー界のトップに? 会長選への出馬へ意欲「受け入れられない」と低迷続くセレソンに危機感
レアル・バジャドリーの会長でもあり、現役時代は”怪物”とも呼ばれていた元ブラジル代表FWのロナウド氏が、セレソンの復権に向けて動き出すようだ。 2002年の日韓ワールドカップでは優勝したメンバーの1人でもあったロナウド氏。現在48歳のロナウド氏は、ブラジル代表として99試合で62ゴールを記録。大ケガに見舞われるキャリアだったが、PSVやバルセロナ、インテル、レアル・マドリー、ミランなどでプレーした。 そのロナウド氏だが、日韓W杯を最後に優勝はなし。自国開催の2014年のブラジルW杯でも4位に終わったのが最後であり、残りの4大会はベスト8で敗退とかつての強さはない。コパ・アメリカも2019年に優勝したのが最後で今年の大会はベスト8で敗退していた。 そのロナウド氏はブラジル『グローボ』に対し、ブラジルサッカー連盟(CBF)の会長に立候補する意思を表明した。 「何十年もの間、ブラジルサッカーはブラジル国民にとって、日常の問題に直面した時の逃げ道となってきた」 「これがブラジル国民の原動力だったのに、今日では国民は代表チームに全く興味を示さなくなってしまっている」 「私がCBFの会長に立候補する動機は数多くあるが、その1つは代表チームがこれまで常に持ち続けてきた、そして今日では誰も持っていない名声と尊敬を取り戻すことだ」 現在のエドナウド・ロドリゲス会長は2026年3月までが任期となっており、任期の1年前以上に選挙が行われなければならない。 「我々には最高の選手たちがいる。ヴィニシウス・ジュニオール、ネイマール、ロドリゴ・ゴエス、エステヴァン、エンドリッキ…才能がたくさんあるのに、どうして良いプレーができないのだろうか?」 「我々はこの力関係を変えなければならない。ブラジルはワールドカップやコパ・アメリカで主役にならなければならないし、オリンピックも逃すわけにはいかない。我々が持っている才能を考えると、これは受け入れられない」 なお、会長選に出馬する一環として、バジャドリーの株式を売却する予定でもあるという。 2024.12.17 23:55 Tue3
フランスW杯にも出場した元ブラジル代表DFが急逝…朝起きてこずそのまま他界
1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)にもブラジル代表として出場していた元サイドバックのゼ・カルロス氏が急逝した。55歳だった。 ブラジル『グローボ』によると、25日の朝に亡くなったとのこと。姪の自宅に滞在していた中、朝起きてこないことを不思議に思った家族が発見。心肺停止の疑いがあり通報すると、病院に緊急搬送。治療を受けたが、死亡が確認されたという。 ゼ・カルロス氏は、サン・ジョゼでキャリアをスタート。1997年1月から所属したマトネンセで急に頭角を表すと、同年8月にサンパウロへと完全移籍。1998年のシーズン開幕からの活躍によりサプライズでブラジル代表にも招集され、フランスW杯のメンバーに選ばれた。 キャリアの輝きはこの一瞬であり、フランスW杯では当時のレギュラーであるカフーの控えとなっていたが、出場停止となったことを受けて準決勝のオランダ代表戦で120分間プレー。ブラジル代表のキャリアはこの1試合という異例ぶりだ。 その後、グレミオやポンチ・プレッタなどでもプレー。2006年1月に現役を引退していた。 急死してしまったが、16歳の息子と8歳の娘が残されることとなった。 2024.10.26 11:10 Sat4
「1分間の黙祷を!」宿敵に完勝のアルゼンチン、試合後にはファンと共に大合唱「死んだブラジルのために」
大勝を収めたアルゼンチン代表は、宿敵に対して容赦ない振る舞いを見せたようだ。『TYCスポーツ』が伝えている。 アルゼンチンは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、ブラジル代表と対戦。すでにW杯出場を決めている状況での一戦だったが、立ち上がりからフリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデスにゴールが生まれて優位に立つと、1点を返されながらアレクシス・マク・アリスターのゴールで再度突き放しハーフタイムへ。後半もジュリアーノ・シメオネの得点でリードを広げる盤石さを見せつけ、4-1の勝利を収めた。 試合終了直前には、ボールを受けたエミリアーノ・マルティネスがリフティングを開始するなど終始余裕を見せつけたアルゼンチン。成す術もなく敗れたブラジルにとっては、屈辱的な試合となった。 しかし、アルゼンチン側の煽りはこれに留まらず。試合後、選手たちはホームに集ったファンと「死んだブラジルのため…1分間の黙祷を!」と歌い、実際に沈黙を促す場面もあった。 こうした煽りの理由には試合前、ブラジル代表FWハフィーニャによる「僕たちはアルゼンチンに勝つつもりだ。彼らを打ちのめそう。ピッチ内だけでなく、必要ならピッチ外でも」といった発言も影響した模様。煽り煽られが当たり前な、南米サッカーらしい一幕となった。 <span class="paragraph-title">【動画】強さ見せつけたアルゼンチンは煽りも全力?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">UN MINUTO DE SILENCIO... <a href="https://t.co/3ahePnrx6V">pic.twitter.com/3ahePnrx6V</a></p>— TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1904727148859949423?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.26 14:10 Wed5
