ウディネーゼ、201cmの大型FWルッカの買取OP行使!2028年までの4年契約を締結

2024.06.14 09:01 Fri
Getty Images
ウディネーゼは13日、セリエB(イタリア2部)のピサからレンタルしていたイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(23)の買い取りオプションを行使し、2028年6月まで契約を結んだことを発表した。

ユース時代にイタリア国内クラブを渡り歩いたルッカは、201cmの規格外スペックで知られるセンターフォワード。2018年にセリエC(イタリア3部)のヴィチェンツァでプロデビューを飾ると、2020-21シーズンに在籍したセリエCのパレルモでリーグ戦27試合で13ゴールを挙げ、翌年の夏にピサへ完全移籍。

2022-23シーズンにはアヤックスへレンタル移籍したが、アヤックスでは控えの域を脱せず、リーグ戦14試合で2得点に終わると、昨夏にピサに帰還したなか、同時にウディネーゼへの1年レンタルが決まり、晴れてキャリア初のセリエA歴に。
ウディネーゼでは、すぐにレギュラーの座を掴み取ると公式戦39試合に出場し9得点4アシストをマークし、チームのセリエA残留に貢献。3月の代表ウィークではA代表に初招集されたが、代表キャンプ中に軽傷を負いデビューお預けとなっていた。

ロレンツォ・ルッカの関連記事

ユベントスがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)に関心。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 201cmのセンターフォワードとして知られるルッカ。アヤックスを経てイタリアに帰ってきた昨季がキャリア初のセリエAとなり、初の舞台で37試合8得点4アシストをマークした。 中堅ウディネで定位 2024.10.26 14:20 Sat
イタリアサッカー連盟(FIGC)は7日、フィオレンティーナのFWモイゼ・ケアンがイタリア代表から離脱したことを発表した。 FIGCの発表によれば、ケアンは腰痛に悩まされており、その治療を受けるためひと足先にクラブに戻ったとのこと。 なお、FIGCは新たにウディネーゼに所属するFWロレンツォ・ルッカを追加招集 2024.10.08 00:30 Tue
インテルは28日、セリエA第6節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-2で逃げ切った。 前節ミランとのダービーに競り負けて今季初黒星を喫したインテルは、3日後にチャンピオンズリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦を控えるなか、ほぼベストメンバーで臨んだ。 前節ローマに敗れて首位陥落となったウディネーゼに対し、開 2024.09.28 23:57 Sat
ウディネーゼは2日、コロコロからチリ代表FWダミアン・ピサーロ(19)の獲得を発表した。契約は2029年6月30日までとなる。 チリの名門コロコロで有望株として注目を集める身長187cmのストライカーは2021年10月のプロデビューから、ここまで通算58試合で12得点8アシストをマーク。代表では2023年11月に 2024.07.03 10:05 Wed
イタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(23)がウディネーゼに完全移籍する見通しだ。 201cmの規格外スペックで知られるイタリア産センターフォワード・ルッカ。トリノやブレシアの下部組織で育まれ、2022-23シーズンにセリエBのピサからアヤックスへレンタル移籍した。 アヤックスでは控えの域を脱せず、リーグ戦1 2024.04.01 13:55 Mon

ウディネーゼの関連記事

ユベントスは2日、セリエA第11節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 3日前に行われた前節、パルマに2度追いつく形で引き分けた6位ユベントス(勝ち点18)は負傷明けのコープマイネルスが先発に復帰。ヴラホビッチ、ユルドゥズ、ウェアと前線を形成した。 7位ウディネーゼ(勝ち点16)に対し、立 2024.11.03 04:01 Sun
ユベントスがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)に関心。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 201cmのセンターフォワードとして知られるルッカ。アヤックスを経てイタリアに帰ってきた昨季がキャリア初のセリエAとなり、初の舞台で37試合8得点4アシストをマークした。 中堅ウディネで定位 2024.10.26 14:20 Sat
ミランは19日、セリエA第8節でウディネーゼをホームに迎え、1-0で勝利した。 代表ウィーク前の前節フィオレンティーナ戦をGKデ・ヘアにPK2本を止められて敗れた6位ミラン(勝ち点11)は、レオンをベンチスタートとした中、最前線にモラタ、2列目に右からチュクウェゼ、プリシック、オカフォーと並べた。 5位ウデ 2024.10.20 03:05 Sun
イタリアサッカー連盟(FIGC)は7日、フィオレンティーナのFWモイゼ・ケアンがイタリア代表から離脱したことを発表した。 FIGCの発表によれば、ケアンは腰痛に悩まされており、その治療を受けるためひと足先にクラブに戻ったとのこと。 なお、FIGCは新たにウディネーゼに所属するFWロレンツォ・ルッカを追加招集 2024.10.08 00:30 Tue
ウディネーゼは1日、レッドブル・ザルツブルクを退団したフランス人DFウマル・ソレ(24)の加入を発表した。 正式加入は2025年1月。2027年6月30日までの2年半契約を結んだ。 ソレはフランスのスタッド・ラヴァルの下部組織で育ち、2018年1月に国内屈指の名門リヨンへステップアップ。2020年7月にレッ 2024.10.02 00:00 Wed

セリエAの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が、控え組の突き上げに期待を寄せた。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季ナポリへ赴き、チームを蘇らせたコンテ監督。就任当初から全開だった「補強要求」も愛弟子ロメル・ルカクを筆頭に概ね叶えてもらい、現段階でセリエAの首位に立つ。 5日はコッパ・イタリアのラウンド16でラ 2024.12.04 14:55 Wed
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約更新について語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 AZから加入し、ミランで2シーズン目を迎えているラインデルス。中盤の主力としてチームを支え、直近のセリエA第14節エンポリ戦では2ゴールを奪う活躍を見せた。 2028年6月までの 2024.12.03 11:46 Tue
絶好調のアタランタは、明確に今シーズンのスクデット獲得を視野に入れている。 アタランタは3日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でローマと対戦し、2-0で勝利した。 不振のジャッロロッシのホームに乗り込んだチームは、前半に主導権を握りながらも集中した相手の守備に苦戦。ゴールレスで折り返すと、後 2024.12.03 11:10 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、ホーム初陣での敗戦を分析した。 ローマは2日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でアタランタと対戦し、0-2で敗れた。 この敗戦により、リーグ4連敗となった苦境のジャッロロッシは降格圏と2ポイント差の15位まで転落している。 3度目の就任となったなか 2024.12.03 10:21 Tue
セリエA第14節、ローマvsアタランタが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのアタランタが0-2で勝利した。 前節、ラニエリ新体制の初陣となったナポリとのデルビー・デル・ソーレを0-1の敗戦で終えた12位のローマは、直近のヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦で初勝利を逃すも、後半終盤の劇的同点ゴールに 2024.12.03 06:47 Tue

ロレンツォ・ルッカの人気記事ランキング

1

アヤックスがクラブ史上初のイタリア人獲得へ、201cmの超大型FWルッカ

アヤックスが、ピサのU-21イタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(21)獲得に近づいているようだ。実現すれば、クラブ史上初のイタリア人選手となる。 ルッカは身長201cmを誇る超大型ストライカー。2020-21シーズンにセリエCのパレルモで頭角を表すと、昨夏にピサへと加入し、セリエBで30試合6得点4アシストを記録した。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ボローニャ行きが既定路線だったルッカだが、ここ数日でアヤックスが逆転。ボーナス込み1200万ユーロ(約16億3000万円)の買い取りオプションが付帯した1年レンタルで合意に至ったと見られている。 過去にエールディビジ(オランダ1部)でプレーしたイタリア人選手は12人しかおらず、著名な選手では、フェイエノールトで脅威的なペースで得点を量産した元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレや、先日ウェストハムに移籍したイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカなどが挙げられる。 だが、イタリア人がアヤックスでプレーした前例はないとのことで、ルッカの去就は歴史的な意味でも注目されている。 2022.07.29 22:13 Fri
2

「目標はユーロ連覇」イタリア代表指揮官、若手の名前列挙し本大会選出へアピール要求! 19歳のサプライズ招集も示唆

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでユーロ2024への意気込みを語った。 昨年9月にスクデット指揮官としてアッズーリを託されたスパレッティ監督。ユーロ予選途中からの指揮という、決して簡単ではない状況からの船出となったが、無事に予選突破を決めた。 全世界が注目する、“競技レベルはワールドカップ(W杯)よりも高い”と言われるユーロ本大会まで残り3カ月と少し。前回王者イタリア代表を率いる老将は、王座防衛を宣言する。 「我々は予選通過に値するプレーを見せ、見事にその資格を得た。強調されるべきは、各々が常に自らの仕事を放棄せず、積極的なサッカーを貫いている点だ。この集中力をもっともっと改善したい。チームはまだまだ発展途上だ」 「私にはイタリア代表を強くする責任があり、現状、満足できるものなどほとんどない。それはなぜか? 目標がユーロ連覇とW杯優勝だからだ。これは全イタリア国民の期待であり、過去の偉大な歴史がそれを欲しているのだ」 「イングランド、フランス、スペイン、ドイツ…強敵だらけだが、我々だって彼らのレベルに劣っているわけではない。しかし、イングランドを20分間凌駕するだけでは駄目だ。90分間良いプレーをして初めて勝るのだ」 欧州制覇への覚悟を滲ませるスパレッティ監督。その一方、一部の主力選手が所属クラブで不振に喘いでいる現状を危惧している。 「フェデリコ・キエーザ(ユベントス)にニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)…私は彼らの困難な状況を注視しているよ。万が一に備え、方向転換して別の解決策を準備しておく必要があるだろう。具体的なことを1つ挙げると、[3-4-2-1]を検討している」 「これは守備的な考え方ではなく、そこにいるプレーヤーの快適さを考慮したシステム案だ。間違ってもボール非保持のときに5バックにする、というものではない。攻撃性を維持しつつ、バランスも必要なのだ」 キエーザらのユーロ本大会落選をちらつかせた一方、現時点では当落選上にいると考えられる、A代表未経験の若手を含む選手たちの名前を掲げ、シーズン後半戦でのアピールを期待していると、遠回しながらもハッパをかけた。 「アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ/24歳)は本当に頑丈なセンターバックだ。ラウル・ベッラノーバ(トリノ/23歳)とリッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ/21歳)も準備ができている。ジオバンニ・ファビアン(ボローニャ/19歳)を選んだらサプライズか?」 「ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ/27歳)も最近は再びプレーし始めた。他にもアンドレア・カンビアーゾ(ユベントス/24歳)、トンマーゾ・バルダンツィ(ローマ/20歳)、ロレンツォ・ルッカ(アヤックス/23歳)、マルコ・カルネセッキ(アタランタ/23歳)、ミケーレ・ディ・グレゴリオ(モンツァ/26歳)、イバン・プロベデル(ラツィオ/29歳)…」 「リストに載るのは23名(正しくは26名)だが、大会前のトレーニングはさらに4〜6人を帯同させて少しでも経験を積ませたい。新たな花びらを加える可能性は十分にある」 かなり踏み込んだ内容まで語り、ユーロへのアツい意気込みをのぞかせたスパレッティ監督。これに奮起しない若手はA代表には不要だ。 2024.02.24 21:21 Sat
3

201cmFWルッカにユベントスが関心か 好調ウディネーゼのエース、今月アッズーリデビュー

ユベントスがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)に関心。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 201cmのセンターフォワードとして知られるルッカ。アヤックスを経てイタリアに帰ってきた昨季がキャリア初のセリエAとなり、初の舞台で37試合8得点4アシストをマークした。 中堅ウディネで定位置を確固たるものとし、今季は開幕9試合で4得点。今月イタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦で初キャップを獲得…いま順調に歩みを進めるルッカである。 ウディネが1月にエースを売却するとは考えにくいなか、来夏に向けては、いくつかのクラブがルッカをリストアップしているとも。 一方でユベントスに関しては、ドゥシャン・ウラホビッチの新たなバックアッパーを探しているといい、1月のルッカ獲得へ動く可能性も。ただし、現在はあくまでリストアップしたことが明らかになった、というだけのようだ。 ルッカ自身は、今後もコンスタントにネットを揺らせるかどうかが重要となるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】201cmルッカ、圧倒的高さからヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Lorenzo Lucca giganteggia in area di rigore! <a href="https://twitter.com/hashtag/ParmaUdinese?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ParmaUdinese</a> | <a href="https://twitter.com/Udinese_1896?ref_src=twsrc%5Etfw">@Udinese_1896</a> <a href="https://t.co/1RUaySAuRM">pic.twitter.com/1RUaySAuRM</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA) <a href="https://twitter.com/SerieA/status/1836080173080539325?ref_src=twsrc%5Etfw">September 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 14:20 Sat

ウディネーゼの人気記事ランキング

1

10人ボローニャ、終盤のサーレーマケルス直接FK弾でウディネーゼにドロー【セリエA】

ボローニャは28日、セリエA第34節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの上位対決を快勝した4位ボローニャ(勝ち点62)は、ザークツィー、サーレーマケルス、エンドイエの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 カンナバーロ監督が就任した17位ウディネーゼ(勝ち点28)に対し、ボローニャがボールを持つ展開で推移するも、なかなかシュートに繋げることができない状況が続く。 すると前半追加タイム1分、凌いでいたウディネーゼに先制される。フロイラーが自陣でボールを失ってショートカウンターを受けると、ルッカのシュートのルーズボールをパイエロに押し込まれた。 迎えた後半、追う展開となったボローニャはオルソリーニを投入。攻勢をかける入りとするもやはりシュートに持ち込めずにいると、64分に退場者。ベウケマがサマルジッチと入れ替わりそうになったところを倒して2枚目のイエローカードを受けてしまった。 苦しいボローニャだったが、78分に追いつく。左サイドで得たFKをサーレーマケルスが意表を突いて直接沈めた。 さらに88、89分とサーレーマケルスに立て続けに好機が訪れるもボックス内からのシュートはGKオコイェに止められ、逆転には至らない。 すると追加タイム、K・デイビスに左ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられると、直後にもワラセにGKスコルプスキ強襲のシュートを打たれた中、1-1でタイムアップ。10人になりながらも勝ち点1を積み上げている。 2024.04.29 00:02 Mon
2

「初めてのことではない」 メニャンが人種差別被害に…プレー再開にも「勝つのが一番の対応」

ミランのフランス代表GKマイク・メニャンが反人種差別を訴えた。 20日のセリエA第21節でウディネーゼのホームに乗り込むと、3-2の逆転勝利で飾り、4連勝達成のミランだが、ゴールマウスを守ったメニャンが31分のルベン・ロフタス=チーク弾で先制した直後に相手サポーターから人種差別チャントの標的に。この状況に嫌気が差したメニャンは周囲にアピールし、試合が一時中断に入るひと幕があった。 それから約10分ほどの中断を経て、プレーを続けたメニャンだが、試合後のイタリア『スカイ』で当時を振り返り、嫌悪感を示した。 「前半に最初のゴール時にボールを取りに行こうとしたら、猿が鳴く真似の声がしたけど、何も言わなかった。そうしたら、次にボールを取りに行くと、また聞こえてきたんだ。で、第4審とベンチに事情を話した。『こんなのではフットボールなんてできない』とね」 「こういうのは初めてのことではない。彼らがやっていることは間違っていると言わざるを得ない。観客全体がというわけではない。ほとんどのファンはチームは応援したり、野次を飛ばしたりだ。それが普通だ。でも、あれは違う」 また、「僕らはとても強いグループで、家族のようなもの。みんながサポートしてくれた。勝つのが一番の対応だし、そのためにさらに頑張るという思いから戻ったんだ」とプレー続行の経緯も明かしている。 <span class="paragraph-title">【動画】メニャンが人種差別を受けたとしてプレー拒否…主審は引き下がることを認める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Mike Maignan and his AC Milan team-mates walked off the pitch briefly following abuse directed at the goalkeeper from the stands.<br><br> <a href="https://t.co/ER2PnXs7pt">pic.twitter.com/ER2PnXs7pt</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1748808170338672642?ref_src=twsrc%5Etfw">January 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.21 10:55 Sun
3

ミランGKへの人種差別チャントを歌ったサポーターをウディネーゼが永久追放「人種差別が存在する余地はない」

ウディネーゼは22日、ミラン戦でフランス代表GKマイク・メニャンに対して差別的なチャントを歌ったサポーターを永久追放することを発表した。 事件は20日に行われたセリエA第21節で発生。ミランが先制した後、スタンドからメニャンに対して人種差別的なチャントが歌われると、メニャンがプレーを拒否。主審に訴えると試合は一時的に中断。ミランの選手たちはピッチを後にした。 その後試合は再開されると、ウディネーゼが逆転。しかし、ミランは最終盤に逆転仕返し、2-3で勝利を収めていた。 ウディネーゼは22日に声明を発表。地元警察と協力し、スタジアムの監視カメラを利用して事の発端となった犯人を特定。即時永久追放することを発表した。 声明で「我々はサッカーや社会に人種差別が存在する余地はないという明確なメッセージを送るためには、このような強力な阻止tが必要であると信じています。ウディネーゼは、如何なる差別にも断固として立ち向かい、サッカーコミュニティ内で包括的で敬意を持った環境を作り立つ決意をしています」と、人種差別を許さない姿勢を示している。 <span class="paragraph-title">【動画】差別的なチャントを受けてプレーを拒否するメニャン…その一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/ER2PnXs7pt">pic.twitter.com/ER2PnXs7pt</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1748808170338672642?ref_src=twsrc%5Etfw">January 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.23 09:40 Tue
4

ウディネーゼvsローマが試合途中で中止に…ローマDFエンディカが胸の痛みを訴えて緊急搬送

セリエA第32節のウディネーゼvsローマが、ローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカの健康上の問題を理由に試合途中に中止となった。 14日にスタディオ・フリウーリで行われた同試合は前半の23分にウディネーゼがMFロベルト・ペレイラのゴールで先制。そのままホームチームの1点リードで前半終了を迎えた。 後半はローマが優勢に進めると、64分にFWロメル・ルカクのゴールによって1-1のイーブンとなった。 しかし、70分過ぎにエンディカが突然ピッチに座り込むと、同選手は胸の痛みを周囲に訴えた。これを受け、主審がすぐさま試合を中断させてメディカルスタッフと共に、AED(自動体外式除細動器)を携帯した救急隊をピッチに呼び寄せた。 ただ、エンディカは意識があり、AEDが使用されることなくひとまず担架に乗せられてドレッシングルームへと下がっていた。その際、中継映像では心配する周囲にサムアップする同選手の姿も映されていた。 ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督は一度ドレッシングルームに下がってエンディカの状態を確認した後、審判団とウディネーゼのガブリエレ・チオフィ監督に同選手の状態を説明。そして、チームとしてプレー続行が不可能であることを訴えた結果、このタイミングでの試合中止が決定した。 なお、ローマはクラブ公式X(旧ツイッター)を通じて、エンディカに関する声明を発表している。 「エヴァン・エンディカ選手のピッチ上での緊急医療を受けて、ウディネーゼvsローマの試合は中止となりました」 「エンディカ選手は意識があり、さらなる検査のため病院に搬送されました」 「フォルツァ・エヴァン、私たちはあなたと共にあります!」 現時点で同試合の新たな日程は未定となっているが、通常のセリエAの規則通り、主審が中断の笛を吹いた時間から同じスコアでの再開となる見込みだ。 2024.04.15 03:22 Mon
5

スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か

ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly