現役引退の元なでしこDF鮫島彩、古巣INAC神戸とのラストマッチで感動スピーチ「自分の理想とする引退の形」…今後は「ビール片手にスタンドで」

2024.05.25 22:15 Sat
現役を引退した鮫島彩
©WE LEAGUE
現役を引退した鮫島彩
大宮アルディージャVENTUSの元なでしこジャパンDF鮫島彩が現役を引退。ラストマッチ後に、感謝のメッセージを送った。
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25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われ、大宮VはINAC神戸レオネッサをホームに迎えた。鮫島にとっては古巣でもあるI神戸との対戦。先発フル出場を果たしたが、試合は0-2で敗戦。試合後には、かつてのチームメイトたちとも抱擁し、最後の試合を終えた。
試合後、ピッチ上で鮫島の引退セレモニーが実施。ファン・サポーターへの感謝の気持ちから、これまでのサッカーを続けてきたことで得たものを回想。また、突然の引退発表でも多くの仲間や関係者が駆けつけてくれるなど、鮫島の人間性も良く出たスピーチとなった。

「まずは、今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆様ありがとうございます。また、今季VENTUSの活動をサポートしてくださった、パートナー企業の皆様、後援会の皆様、サポートスタッフの皆様、1シーズンありがとうございました」
「ここ数年は1シーズン1シーズン、今年をやりきろうと思って戦ってきました。なので、巷では辞める辞める詐欺とも言われてきましたが、今年は自分の中でしっかりとやりきったと思えたので、今日この場に立たせてもらっています」

「小さい頃にチームのために戦うことの大切さを教えてくれる恩師に出会いました。ノリさん(佐々木則夫)率いるなでしこジャパンでは、自分以外の誰かのために戦うことが、何よりも楽しいことを、また充実した気持ちになれることを教えてくれる仲間にも出会いました」

「プロになってからはもちろん自分自身で、結果や数字を求め続けることを最も重要視してきましたが、やっぱり根源には、何よりも誰と一緒に戦うかが大切で、今後ろに並んでいるこのチームメイトたちに囲まれて、現役最後の時を迎えられることを本当に幸せに思っています」

「泣き虫もいるし、怒りん坊もいるし、いつも冗談ばかり言ってふざけているメンバーもいるし、凄く濃いメンバーなんですが、人の思いを大切にできる凄く大好きなメンバーです」

「しかも最終戦、6年間お世話になったINACとの対戦で、元チームメイト、そしてサポーターのライオンの皆さん、そして私が大好きな大宮のサポーターの皆さんに囲まれて、最後の試合ができたのは本当に幸せ者だなと思います」

「今サッカーをやっている小さいお子さんたち。ファン・サポーターの皆さんにこうして囲まれて、自分の大好きな人たちに応援に来てもらって、このピッチで試合をするのは本当に最高です」

「サッカーは11人でするスポーツで、11人同じタイプがいても成り立たない。11人違うタイプの選手がいるから成り立つスポーツだと思っています。なので、自分の得意なプレーだったり、好きなプレーをどんどん練習して、そこを思い切り伸ばしていってほしいなと思います。チームメイトの良いところも見つけて、認めて、仲間と一緒に楽しくサッカーをやっていってほしいなと思います」

「唐突な引退宣言だったんですが、今日急遽地元の恩師や後輩、常盤木の先生方、マリーゼのチームメイト、ボストンのホストファミリー、リハビリ期に出会った他競技のアスリートたち、まさか来ているとは思っていなかった仲間も。そして長年サポートしてくれた家族のみんなが駆けつけてくれました。本当に自分の理想とする引退の形を実現できて、感謝の気持ちで一杯です」

「ファン・サポーターの皆さん、私にとって、本当にかけがいのない存在でした。皆さんと練習後や試合後に長話することが好きでした。私の原動力になってくださり、本当にありがとうございました」

「現役は引退するんですけど、これからはビール片手にスタンドで一緒にWEリーグを観戦しているかもしれないので、していると思うので、これからも一緒にWEリーグを盛り上げていきましょう。本当にありがとうございました」

鮫島は栃木県出身で、女子サッカーの名門である常盤木学園高校で活躍。東京電力女子サッカー部マリーゼでキャリアをスタートさせる。2011年3月11日、東日本大震災によりチームが活動自粛。そのタイミングでアメリカのボストン・ブレイカーズに移籍。その後、モンペリエでもプレーし、2012年7月にベガルタ仙台レディースへ移籍し日本に戻った。

2015年から2020年まではINAC神戸でプレー。皇后杯で2度の優勝を経験すると、WEリーグ開幕に合わせて大宮Vに完全移籍。3シーズンを戦い36歳で現役引退を決断した。

また、なでしこジャパンでは2011年のドイツ女子ワールドカップの優勝メンバーになると、2018年の女子アジアカップでも優勝を経験していた。



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3選手が引退の大宮VENTUS、元なでしこDF5有吉佐織ら初年度から知る5選手が契約満了

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キリンホールディングス株式会社と公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、11月16日(土)に愛知県名古屋市のテラスポ鶴舞で「キリンファミリーチャレンジカップ」を開催した。このイベントは「年齢、性別、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に楽しめる」をテーマにしており、今までに全国で4回の開催実績がある。 <h3>◼︎家族がチームになる日を目指して</h3> 「キリンファミリーチャレンジカップ」は、2022年12月に初めて開催されて以来、約1500人が参加。今回の開催はこども家庭庁が定める家族の日(11月17日)の前日ということで、特別な意味を持つイベントとして位置付けられた。 イベント当日は、元サッカー日本代表の柏木陽介さん、安田理大さん、元なでしこジャパンの澤穂希さん、鮫島彩さんがゲストとして参加し、参加者との交流を楽しんだ。 <h3>◼︎ウォーキングフットボールでの絆を深める</h3> このイベントでは、ウォーキングフットボールの試合が行われ、年齢や性別に関係なく、誰でも参加できるルールが設定。試合開始前には、EXILEのTETSUYAさん監修の「クラッキ!ダンス」を全員で踊り、参加者同士の一体感を高めた。参加者からは「ウォーキングフットボールは初めてでしたが、ゴールを決められて楽しかったです!」という声や、「孫と一緒にできるのは良いですよね、楽しかったです」といった感想が寄せられた。 「家族がチームになる日」をコンセプトにしているこのイベントは、参加者同士が自然と絆を深められる機会を提供。特に、3世代での参加が見られ、家族の大切さを再確認する場となった。 <h3>◼︎ゲストたちの温かい言葉</h3> イベントの最後には、参加者のチームから選ばれた「ゴールパフォーマンス賞」が発表された。審査員として参加したゲストたちも、各チームのユニークなパフォーマンスを楽しみながら、温かいコメントを寄せ、澤さんは「皆さんと一緒に身体を動かして、たくさんの素敵な笑顔が見られて嬉しかったです。私も子どもと一緒に参加したいと思いました!」と語り、家族や仲間との絆の大切さを再確認した。 <h3>◼︎参加者の声</h3> イベントに参加した60歳の男性は「孫と一緒にできるのは良いですよね、楽しかったです。絆や信頼が深まりましたね」と述べ、年齢に関係なく楽しめるこのイベントの意義を強調した。また、10歳の女の子は「ウォーキングフットボールは初めてでしたが、ゴールを決められて楽しかったです!」と嬉しそうに語っていた。参加者全員が一丸となって楽しむ姿は、家族のつながりを深める素晴らしい体験となった。 また、イベント終了後にゲストの4名が取材に応じ、澤さんはイベントを振り返り「たくさんのご家族が笑顔になっているのを見て、家族の仲が深まる機会になったと思います!私も帰宅して子どもと一緒にいろいろ話したり、こういう素敵なイベントに参加できたらいいなと思いました」と、実際に参加して感じた喜びを語った。 柏木さんも、「僕も子どもがいるので、改めて家族の大事さを感じました。また、家族で運動する良さを再認識したので、今度は僕も家族で参加したいです」と、家族との時間の重要性を強調した。 ウォーキングフットボールをプレーした安田さんは、「ウォーキングフットボールは誰でもできるスポーツ。意外と『おばあちゃんが積極的に点取りに行くんかい!」というシーンにもほっこりしました。すごく楽しかったです。家族で参加したいなと思いました」と、楽しさを伝え、鮫島さんも「今日初めて出会った家族の方とも楽しめますね。プレーを通じて笑顔になれる本当に素敵な企画だと思いました。また、ぜひ機会があったら地域の皆さんと一緒に参加して楽しい時間を過ごしたいです」と、イベントの魅力を語った。 今回は「家族の日」に合わせたイベントということもあり、ゲストは家庭で絆を深めるために日々実施していることについても話した。澤さんは「日頃から娘、夫といろいろな話をしています。いつもコミュニケーションをとっていないと、何かがあったときに慌ててしまうので、サッカーを通じて家族とも引き続きコミュニケーションをとっていきたい」と、家族との会話の重要性を語った。 柏木さんは「子どもとはできるだけ会話を増やしたり、外に遊びに連れて行ったり、また自分が一人で子どもを見れるときには、妻が一人になれる時間をつくれるようにしたりと、コミュニケーションができています。今日のイベントで色々な素晴らしい家族の在り方を見られたので、これからも自分らしい家族像をつくっていけたらいいなと思います」と、家族との時間を大切にする姿勢を示した。 今回参加した「キリンファミリーチャレンジカップ」について柏木さんは「選手時代に、たくさんの人に支えられて応援してもらいました。今度はこのような素晴らしい企画に参加して、みなさんにたくさんのパワーや希望を与えたいと思っています」と、参加する意義を語った。 澤さんは「たくさんの方々にサポートいただいたおかげで良いサッカー人生を送ることができました。このような素晴らしいイベントに参加させてもらい、恩返しをしていきたいなと思っています」と、感謝の気持ちを表した。 引退したばかりの鮫島さんは今後の新たな活動について「サッカーを通じて地域の方々と違った形で触れ合うことができています。現役中に気づけなかった気づきを得られているので、今後もこのような形で参加できたらいいなと思います」と、意欲を見せることに。 家族や仲間との絆を再確認できる「キリンファミリーチャレンジカップ」は、参加者にとって特別な思い出となったことだろう。このイベントを通じて、今後も多くの家族がつながり、笑顔で溢れる瞬間を楽しんでいくことが期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】「キリンファミリーチャレンジカップ」の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> 写真:©️JFA <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/kirin20241116_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.11.17 12:00 Sun

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上位対決制した東京NBが首位へ! C大阪がI神戸の無敗ストップ、決勝点の矢形海優は2桁到達【SOMPO WEリーグ】

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WEリーグカップが今季は「WEリーグ クラシエカップ」に! 3グループに分かれ、AWCL出場の浦和は準決勝から登場

WEリーグは18日、2024-24シーズンのWEリーグカップに関して、クラシエ株式会社と「WEリーグカップタイトルパートナー契約」を締結。「WEリーグ クラシエカップ」として開催される。 2023-24シーズンはサンフレッチェ広島レジーナが見事に優勝したWEリーグカップ。大会日程も発表された。 「WEリーグ クラシエカップ」はグループステージはAFC Women's Champions League 2024/25(AWCL)に出場する三菱重工浦和レッズレディース以外の11チームが参加。各グループが2回戦総当たりで行われ、首位チームと浦和Lがノックアウトステージに進出。過去2回のWEリーグカップと開催方式が変更となった。 グループAには大宮アルディージャVENTUS、日テレ・東京ヴェルディベレーザ、AC長野パルセイロ・レディース、サンフレッチェ広島レジーナ、グループBにはマイナビ仙台レディース、ノジマステラ神奈川相模原、アルビレックス新潟レディース、グループCにはちふれASエルフェン埼玉、ジェフユナイテッド千葉レディース、セレッソ大阪ヤンマーレディース、INAC神戸レオネッサが入ることとなる。 ノックアウトステージの組み合わせは、グループステージ終了後に抽選を行い決定する。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024-25 WEリーグ クラシエカップ日程</span> 【グループA】 ◆第1節 ▽8/31(土) 《18:00》 AC長野パルセイロ・レディース vs サンフレッチェ広島レジーナ [長野Uスタジアム] ▽9/1(日) 《18:00》 大宮アルディージャVENTUS vs 日テレ・東京ベレーザ [NACK5スタジアム大宮] ◆第2節 ▽9/7(土) 《18:00》 日テレ・東京ベレーザ vs AC長野パルセイロ・レディース [味の素フィールド西が丘] 《18:30》 サンフレッチェ広島レジーナ vs 大宮アルディージャVENTUS [エディオンピースウイング広島] ◆第3節 ▽9/25(水) 《19:00》 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース [NACK5スタジアム大宮] サンフレッチェ広島レジーナ vs 日テレ・東京ベレーザ [エディオンピースウイング広島] ◆第4節 ▽10/9(水) 《19:00》 大宮アルディージャVENTUS vs サンフレッチェ広島レジーナ [NACK5スタジアム大宮] AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・東京ベレーザ [長野Uスタジアム] ◆第5節 ▽10/26(土) 《14:00》 サンフレッチェ広島レジーナ vs AC長野パルセイロ・レディース [エディオンピースウイング広島] ▽10/27(日) 《15:00》 日テレ・東京ベレーザ vs 大宮アルディージャVENTUS [味の素フィールド西が丘] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 日テレ・東京ベレーザ vs サンフレッチェ広島レジーナ [味の素フィールド西が丘] AC長野パルセイロ・レディース vs 大宮アルディージャVENTUS [長野Uスタジアム] 【グループB】 ◆第1節 ▽9/1(日) 《18:00》 ノジマステラ神奈川相模原 vs アルビレックス新潟レディース [相模原ギオンスタジアム] ◆第2節 ▽9/7(土) 《18:00》 アルビレックス新潟レディース vs マイナビ仙台レディース [デンカビッグスワンスタジアム] ◆第3節 ▽9/25(水) 《18:00》 ノジマステラ神奈川相模原 vs マイナビ仙台レディース [相模原ギオンスタジアム] ◆第4節 ▽10/9(水) 《18:00》 マイナビ仙台レディース vs アルビレックス新潟レディース [ユアテックスタジアム仙台] ◆第5節 ▽10/26(土) 《13:00》 マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 [ユアテックスタジアム仙台] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 アルビレックス新潟レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 [未定] 【グループC】 ◆第1節 ▽8/31(土) 《18:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs ジェフ千葉レディース [熊谷スポーツ文化公園陸上競技場] ▽9/1(日) 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs INAC神戸レオネッサ [ヨドコウ桜スタジアム] ◆第2節 ▽9/8(日) 《18:00》 ジェフ千葉レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [フクダ電子アリーナ] ▽9/7(土) or 8(日) 《未定》 INAC神戸レオネッサ vs ちふれASエルフェン埼玉 [未定] ◆第3節 ▽9/25(水) 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ちふれASエルフェン埼玉 [ヨドコウ桜スタジアム] 《18:30》 ジェフ千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ [フクダ電子アリーナ] ◆第4節 ▽10/9(水) 《13:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs INAC神戸レオネッサ [熊谷スポーツ文化公園陸上競技場] 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ジェフ千葉レディース [ヤンマースタジアム長居] ◆第5節 ▽10/26(土) 《13:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [川越運動公園陸上競技場] ▽10/26(土) or 27(日) 《未定》 INAC神戸レオネッサ vs ジェフ千葉レディース [未定] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 ジェフ千葉レディース vs ちふれASエルフェン埼玉 [フクダ電子アリーナ] INAC神戸レオネッサ vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [未定] 2024.07.18 23:00 Thu
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田中達也の娘・聖愛が駒場で先制点演出も、浦和レディースが逆転で新潟レディースを下し今季初勝利《WEリーグ杯》

20日、2022-23 WEリーグカップ第2節の3試合が各地で行われた。 浦和駒場スタジアムでは三菱重工浦和レッズレディースとアルビレックス新潟レディースが対戦。互いの男子チームでプレーをした元日本代表FW田中達也氏の娘、2トップの一角で先発起用された16歳・新潟の田中聖愛に注目が集まった。 見せ場はいきなりやってきた。7分、上尾野辺めぐみからのパスを自陣中央右で受けた田中は相手を1枚剥がすと、そのままスピードに乗って独走。ボックス手前右まで運んでのラストパスは若干遠藤優に引っ掛かったが、中央でフリーの山谷瑠香が蹴り込み、新潟に先制点をもたらした。 対する浦和はボールポゼッションで勝り、中央を崩しての清家貴子の右足から安藤梢がお手本のようなファー詰めを決めて11分に振り出しに戻すと、20分には清家のファーへのクロスに今度は菅澤優衣香が頭で合わせて逆転に成功した。 自力に勝る浦和は後半も主導権を握ると、67分に菅澤がボックス内で塩越柚歩のパスのこぼれ球を収め、DFをかわして右足で流し込む。新潟は二種登録の選手、18歳の白沢百合恵や17歳の長崎咲弥をピッチに送り込むも、82分に浦和は猶本光にもゴールが生まれて勝負あり。昨年の皇后杯女王が地力を見せ付け、4-1と逆転勝ちを収めている。 長野Uスタジアムで行われたAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの前半は、大宮VENTUSがゴールに近づいた。CKのこぼれ球から仲田歩夢がミドルを放ち、GKが弾いたボールを大熊良奈が蹴り込むが、オフサイド。井上綾香のシュートは枠の左角に嫌われるなど、決定機を創出した。 対照的に後半は長野のゲームとなった。キックオフ直後から各選手が積極的に足を振っていき、稲村雪乃のシュートはクロスバー。怒涛の攻撃が実ったのは81分、伊藤めぐみのパスから瀧澤莉央がボックス左で左足を振ると、相手に当たってゴール前へこぼれると、伊藤が押し込んでネットを揺らした。これが決勝点となり、長野が田代久美子新監督に初勝利をプレゼントしている。 アメリカ遠征からの帰国後、国内での今季初戦を迎える日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの敵地へ乗り込んだ。 フィード1本で千葉玲海菜に背後を取られた場面では岩清水梓が懸命のカバーを見せ、飲水タイム明け後には左サイドの崩しから植木理子にチャンスが到来したが、GK清水栞に阻まれた。 前半は互いにゴール前でのシーンを作ったが、後半は疲労からかベレーザが押し込まれる時間が続き、前線でもボールを収め切れない。ベンチ入りメンバーも5人という台所事情や、宮川麻都が戻りのスプリント時に足を痛めるなどのアクシデントもあった中で、ゼロに抑えてゴールレスドロー。苦しみながらも勝ち点「1」を拾っている。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第2節 ▽8月27日 グループA <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 4</span>-1 アルビレックス新潟レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 大宮アルディージャVENTUS グループB ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽8月28日 グループB ノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサ 2022.08.27 20:07 Sat

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