「フットボールがいかに残酷か…」最終盤にまさかの逆転許しCL敗退…デ・リフトは落胆隠さず「堅実なパフォーマンスを見せていた」

2024.05.09 10:35 Thu
CL敗退にDFマタイス・デ・リフトは落胆隠さず
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CL敗退にDFマタイス・デ・リフトは落胆隠さず
バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に落胆を露わにした。『UEFA.com』が伝えている。
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8日に敵地で行われたCL準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦で、先発したデ・リフト。1stレグを2-2で終えている状況の中、拮抗した前半を経て迎えた後半に、アルフォンソ・デイビスが豪快なシュートで先制弾を決めて終盤へ。このまま試合終了かに思われた88分、マヌエル・ノイアーのまさかのファンブルから追いつかれると、アディショナルタイムに逆転を許してしまい、そのまま試合を終えた。この結果、バイエルンのCL準決勝敗退が決定。今シーズンの無冠が確定することにもなったが、試合後のデ・リフトは残酷な結果に対して落胆を露わにしている。
「今夜、僕たちはフットボールがいかに残酷であるかを目の当たりにした。チームは90分間、堅実なパフォーマンスを見せていたと思う。成熟し、非常にコンパクトで、本当によく守っていた」

「僕たちには何かを生み出す大きなチャンスもあったんだ。ただ、得点がおそらく唯一欠けていたものでもあった。サンティアゴ・ベルナベウのマドリー戦でこれだけ長い間プレーするのは良いことだが、試合を譲ってしまうのはとても残念だよ」
「ノイアーのミスを指摘するのは簡単だが、僕たちは前半にヴィニシウス・ジュニオールのシュートをセーブする姿も見ている。あれはワールドクラスのセーブだった。後半に見せたセーブも同様だったね。こうしたことは起こり得るんだ。それもフットボールの一部で、ただ運が悪かっただけだよ」

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