エバートン戦ドローで降格圏抜け出せず…ルートン指揮官「勝たないとだった」

2024.05.04 17:45 Sat
Getty Images
ルートン・タウンがプレミアリーグ降格圏から抜け出せなかった。

降格圏18位ルートンは3日の第36節でエバートンとホームで対戦。24分のPKによる失点から7分後にイライジャ・アデバヨのシーズン10ゴール目で追いついたが、勝ち越せず、1-1のドローに終わった。

これで3連敗のストップに成功したルートンは今節を翌日に控える17位ノッティンガム・フォレストと勝ち点で並んだが、得失点差で下回り、18位のまま。暫定でも降格圏を抜け出したかったが、失敗した。
勝ち点2差の19位バーンリーも今節を翌日に控えるとあって、痛い引き分けとなり、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、あと2試合にすべてをかけるロブ・エドワーズ監督も肩を落とした。

「残念だ。勝たなければならなかった。今も争いの真っ只中だ。我々は勝つために全力を尽くし、選手たちもすべてを尽くした。パフォーマンスを誇りに思うが、今夜の勝ち点3は大きかったし、今は失望の気持ちが強い。もうちょっとだったし、今季はそういうのが多い。今夜、あと2ポイントを掴めていれば最高だったのは明らかだ」

イライジャ・アデバヨの関連記事

ルートン・タウンのイングランド人FWイライジャ・アデバヨがウェストハム戦へ意気込んだ。クラブ公式サイトが伝える。 31年ぶりのトップディビジョン、クラブ史上初のプレミアリーグを戦うルートン。歓喜の昇格プレーオフ決勝戦からもうすぐ1年…2部逆戻りが現実味を増している。 残り2試合で降格圏18位。残留ラインの1 2024.05.07 20:40 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンが残留争いを強いられるルートン・タウンに完敗した。 30日のプレミアリーグ第22節でルートンのホームに乗り込んだブライトンは開始3分で2失点の苦しい立ち上がりを強いられると、その後も立て直せず、0-4の敗北。イライジャ・アデバヨにはハットトリックを許した。 昨年12月17日のプ 2024.01.31 10:45 Wed
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ルートン・タウン戦の劇的勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、アーセナルはプレミアリーグ第15節でルートンとアウェイで対戦した。 プレミアリーグ3連勝、首位に立つアーセナルが昇格組と対戦。しかし、試合は予想だにしない展開となった。 試合は20分にガブリエウ 2023.12.06 09:55 Wed

ルートン・タウンの関連記事

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
ブラックバーンの日本代表FW大橋祐紀がリーグ戦8点目を記録した。 12日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第42節でブラックバーンはアウェイでルートン・タウンと対戦した。 大橋は1トップで先発出場。橋岡大樹はメンバー外となったこの試合。試合は0-0で推移する中、52分に大橋が結果を残した。 自陣 2025.04.13 13:55 Sun
ボーフムは30日、マインツの元U-21ドイツ代表MFトム・クラウス(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 RBライプツィヒの下部組織出身のクラウスは、2019年7月にファーストチームに昇格。ニュルンベルクやシャルケへのレンタル移籍を経験し、2023年7月にマインツに完全移籍した。 今シーズンは日本 2025.01.30 22:10 Thu
日本代表DF橋岡大樹も所属するルートン・タウンは9日、ロブ・エドワーズ監督(42)が双方合意の下で退任したことを発表した。 エドワーズ監督は、2022年11月からチームを指揮。チャンピオンシップ(イングランド2部)のチームを率いると、10位に沈んでいたチームを3位まで浮上させると、プレーオフで勝利しプレミアリーグ 2025.01.09 23:38 Thu
日に日に評価を高めているリーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧だが、ダニエル・ファルケ監督も冗談まじりに称えた。イギリス『ヨークシャー・ポスト』が伝えた。 フォルトゥナ・デュッセルドルフから今シーズン加入した田中。移籍決定まで時間がかかったが、チャンピオンシップ(イングランド2部)に移籍すると、加入当初は環境に 2024.11.28 23:45 Thu

プレミアリーグの関連記事

リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテ 2025.05.17 09:00 Sat

記事をさがす

ルートン・タウンの人気記事ランキング

1

プレミア初昇格のルートンがGKカミンスキを獲得! 昨季までブラックバーンでプレーしたベルギー代表GK

プレミアリーグに初昇格したルートン・タウンは3日、ブラックバーンのベルギー代表GKトーマス・カミンスキ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば250万ポンド(約4億5000万円)とのことだ。 カミンスキはヘントやベールスホットの下部組織で育ち、その後はOHルーヴェン、アンデルレヒトでプレー。キプロスのアノルトシス、デンマークのコペンハーゲンへのレンタル移籍を経験した。 2016年7月にはコルトレイクへ、2019年1月にはヘントへと完全移籍し、2020年8月にブラックバーンに加入。ブラックバーンでは、公式戦118試合に出場。チャンピオンシップ(イングランド2部)で115試合に出場していた。 2013年にベルギー代表に初招集。その後、招集されない時期も長くあった中、未だにデビューはしていないものの、6月のユーロ2024予選にも招集されていた。 プレミアリーグに初挑戦となるカミンスキはクラブを通じてコメントしている。 「ここに来られて嬉しいし、チャンスを楽しみにしている」 「プレミアリーグは世界最高のリーグであり、プレミアリーグでプレーすることはすべてのサッカー選手にとって夢であり、ここにいることが信じられない」 2023.08.04 09:50 Fri
2

アーセナルのベルギー代表MFサンビ・ロコンガが昇格組ルートンへレンタル移籍

ルートン・タウンは1日、アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アンデルレヒトの下部組織出身のサンビ・ロコンガは、2021年7月にアーセナルへと完全移籍で加入する。 若き才能として期待を集める中、公式戦39試合に出場。しかし、中盤での守備強度の問題などもあり、2022-23シーズンは1月からクリスタル・パレスへとレンタル移籍。当初は出番をもらっていたが、シーズン終盤はほとんどプレーせず、プレミアリーグ9試合の出場に終わっていた。 プレミア初昇格のルートンにとっては今夏12人目の補強。ヨーロッパリーグ(EL)の経験もある若き才能は、開幕3連敗のチームの力になれるか注目だ。 2023.09.02 07:26 Sat
3

橋岡先発の降格圏18位ルートンに3点ビハインドから大逆転勝利…ボーンマスはプレミア残留も濃厚に

ボーンマスが大きな大きな勝ち点「3」を手に入れた。イギリス『90min』が伝えている。 ボーンマスは13日、プレミアリーグ第17節(延期分)でルートン・タウンと対戦。相対した日本代表DF橋岡大樹にとっては加入後初先発だったなか、前半0-3から後半4発で稀に見る大逆転勝利を飾った。 ルートンからすれば、前半のリードを保ち、少なくとも“3-2で勝利”なら降格圏を抜け出し、17位に浮上していた一戦…しかし、ボーンマスの猛攻に遭って全てが台無しとなり、18位にとどまることに。 ボーンマスとしては、試合前の時点で、9勝8分け11敗の勝ち点32で13位…大逆転勝利で勝ち点3を積み上げ、順位こそ変わらずも18位ルートンとの勝ち点差を「14」まで広げることに成功した。 プレミアリーグで3点ビハインドから逆転勝利したのは、2003年のウォルバーハンプトン以来21年ぶり、という偉業を成し遂げたボーンマス。残り10試合で降格圏と勝ち点「14」差ということで、プレミア残留もかなり近づいてきた印象だ。 ◆13位〜20位 13.ボーンマス | 勝ち点35 | -11 14.クリスタル・パレス | 勝ち点29 | -15 15.ブレントフォード | 勝ち点26 | -12 16.エバートン | 勝ち点25 | -10 17.フォレスト | 勝ち点24 | -16 ---自動降格圏--- 18.ルートン | 勝ち点21 | -18 19.バーンリー | 勝ち点14 | -35 20.シェフィールド・U | 勝ち点14 | -50 2024.03.14 16:15 Thu
4

「チャンスをものにしたい」プレミアで半年戦った橋岡大樹、最高峰を語る「めちゃくちゃタフなリーグ」「来年はチャンピオンシップで磨きたい」

日本代表DF橋岡大樹(ルートン・タウン)が、今シーズンを振り返り、今回の戦いに意気込みを語った。 3日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表が活動をスタート。メディア公開されたトレーニングは、FC東京のDF長友佑都のみが別メニューで調整となった。 トレーニングは1時間半ほどして終了。ビルドアップの確認やミニゲームなどを行い、ミャンマー対策を行っていた。 トレーニング後のメディア取材に応じた橋岡は、3月の北朝鮮代表戦のアウェイゲームが中止となったことに「チャンスがあるかもしれなかった中で試合がなくなってしまったので、今回はチャンスをものにしたいと思います」と語り、今回の2試合でしっかりとチャンスを掴みたいとした。 今回のトレーニングでは3バックも試しており、橋岡は4バックの左サイドバックでもプレーしていた。 「3バック、4バックをやっていますけど、3バックはチーム(ルートン)でもやっているので問題ないです。4バックは自分がセンターバックなのか、サイドバックなのか、左のサイドバックもあります。どんなところで出てもそこで求められていること以上のことをやらないと、今後も残っていけないと思っているので、自分の良さを出していければと思います」 左サイドバックはシント=トロイデンでも経験し、ルートンでは3バックの左でプレー。大きな支障はないようだ。 改めて海外でのシーズンを終え、代表の活動に参加した初日だったが「海外組はみんなバラバラのコンディションで、1週間経っている人もいれば2日ぐらいの人もいて、コンディションを整えるのと、戦術の部分を整えるのとをやっていく中で、みんなコミュニケーションを取りながらやらないといけないなと話していました」とコメント。「もうちょっと盛り上げていかないといけないです」と、ムードメーカーとしてももっと働きたいとした。 シーズン途中にジュピラー・プロリーグからプレミアリーグへと大きくステップアップ。苦戦もあった中で、チームは2部降格の憂き目にあったが、トップレベルを体感した感想を語った。 「めちゃくちゃタフなリーグでやっている中で、ベルギーリーグとは正直違った個の能力がありました」 「もっとやらなければいけない部分もありましたし、通用した部分もありました。この課題は来年はチャンピオンシップに落ちますけど、チャンピオンシップでも磨いて、プレミアで培ったものを代表で100%出して、来年のチャンピオンシップでしっかり結果を出したいと思います」 橋岡自身が通用したと感じている部分については「競り合いの部分もそうですし、マンツーマンでついていく中で、カバーリングしなければいけない部分は、僕がカバーリングしようという意識がある中で、難しいこともありましたけど、カバーリングできた部分もあったのかなと思います」とコメント。「課題はゴール前でもっと寄せることですね」と語り、より重要な局面でしっかりと守ることをしたいとした。 2024.06.03 23:45 Mon
5

ルートンへのレンタル終了のサンビ・ロコンガ、新シーズンもアーセナル以外でプレー…セビージャが関心か

アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)にセビージャ行きの可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 2021年7月にアンデルレヒトからアーセナルに加入も、定位置を掴めずにレンタル移籍が続くサンビ・ロコンガ。昨シーズンは昇格組のルートン・タウンへ移り、先発メインでプレミアリーグ17試合に出場した。 ルートンはそんなベルギー人の残留を望んだようだが、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格したため引き留めは不可能と判断。一方で、同選手もアーセナルと交渉を重ねた結果、今夏の退団で合意したという。 アーセナルとの契約は延長オプションも含めて2026年6月まで。5月にはイギリス『BBC』に対し、「アーセナルと話し合い、僕にとってはクラブを去ることがベストだという結論に達した。だから今は、代理人次第だし、誰かを探しているクラブ次第という状況だ。まだ1年の契約と1年の延長オプションがあるから、どうなるか見てみよう」と新天地を探していることを明かしていた。 そういったなか、サンビ・ロコンガにはセビージャが関心を示しており、レンタル移籍か完全移籍の可能性があるとのこと。なお、現在ミケル・アルテタ監督はファーストチームの9名の選手を率いてミニトレーニングキャンプを行っているようだが、ここに同選手は含まれていないという。 2024.07.03 20:20 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly