アジア最初のパリ五輪出場枠はウズベキスタン! 10人のインドネシアに完勝のウズベキスタンが2大会連続の決勝進出を決める!【AFC U-23アジアカップ】
2024.04.30 01:20 Tue
AFC U23アジアカップ準決勝のU-23インドネシア代表vsU-23ウズベキスタン代表が29日に行われ、0-2でウズベキスタンが勝利し、2大会連続の決勝進出を決めるとともに、パリ・オリンピックの出場権を獲得した。
試合はポゼッションで上回るウズベキスタンが主導権を握ると18分、右サイドでボールを奪ったホシモフがボックス手前まで切り込みシュートを放ったが、これはわずかにゴール右。さらに30分には、ボックス左手前のファイズラエフが落としたボールを受けたボリエフが右足一閃。しかし、このシュートはクロスバーを直撃した。
ゴールレスで迎えた後半も一進一退の展開が続く中、インドネシアが61分にネットを揺らす。アルハンの左クロスがGKネマトフのパンチングミスを誘うと、ゴール前の混戦からサナンタの落としを受けたフェラーリがゴール右上にシュートを突き刺した。
0-0でリスタートとなった中、次に決定機を迎えたのはウズベキスタン。68分に右サイドをオーバーラップしたハムラリエフがジャロリディノフのパスからダイレクトクロスを供給すると、ゴール前のノルチャエフが左足ボレーで流し込んだ。
先制したウズベキスタンは72分にも、ファイズラエフが左ポストを直撃のミドルシュートでインドネシアゴールを脅かすと、77分にはファイズラエフの左クロスからノルチャエフに決定機が訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーに弾かれた。
1点追う展開のインドネシアだったが、81分にアクシデント。ドリブルを仕掛けたジャロリディノフの持ち上がりが大きくなったところをリドがクリアすると、右足が突っ込んできたジャロリディノフの下腹部付近を直撃。オンフィールド・レビューの結果、リドにレッドカードが提示され、退場処分となった。
数的優位となったウズベキスタンは、86分にセットプレーの流れから追加点を奪う。バイタルエリア左で獲得したGKからジャロリディノフが直接ゴールを狙うと、GKエルナンドが弾いたボールをクサノフがヘディングシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球を守備に戻ったDFアルハンがゴールに押し込み、ラッキーな形で追加点を奪うことに。
結局、試合はそのまま2-0でウズベキスタンが勝利。前回大会で準優勝と悔し涙を流したウズベキスタンが、2大会連続の決勝進出を決めた。
PR
3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。準々決勝でPK戦の末に韓国代表を下したインドネシアと、前回王者のサウジアラビア代表を下したウズベキスタンによるパリ・オリンピック出場権を懸けた一戦。ゴールレスで迎えた後半も一進一退の展開が続く中、インドネシアが61分にネットを揺らす。アルハンの左クロスがGKネマトフのパンチングミスを誘うと、ゴール前の混戦からサナンタの落としを受けたフェラーリがゴール右上にシュートを突き刺した。
このゴールでインドネシアの先制かと思われたが、オンフィールドレビュー(OFR)の結果、左クロスが上がった場面でのサナンタのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。
0-0でリスタートとなった中、次に決定機を迎えたのはウズベキスタン。68分に右サイドをオーバーラップしたハムラリエフがジャロリディノフのパスからダイレクトクロスを供給すると、ゴール前のノルチャエフが左足ボレーで流し込んだ。
先制したウズベキスタンは72分にも、ファイズラエフが左ポストを直撃のミドルシュートでインドネシアゴールを脅かすと、77分にはファイズラエフの左クロスからノルチャエフに決定機が訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーに弾かれた。
1点追う展開のインドネシアだったが、81分にアクシデント。ドリブルを仕掛けたジャロリディノフの持ち上がりが大きくなったところをリドがクリアすると、右足が突っ込んできたジャロリディノフの下腹部付近を直撃。オンフィールド・レビューの結果、リドにレッドカードが提示され、退場処分となった。
数的優位となったウズベキスタンは、86分にセットプレーの流れから追加点を奪う。バイタルエリア左で獲得したGKからジャロリディノフが直接ゴールを狙うと、GKエルナンドが弾いたボールをクサノフがヘディングシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球を守備に戻ったDFアルハンがゴールに押し込み、ラッキーな形で追加点を奪うことに。
結局、試合はそのまま2-0でウズベキスタンが勝利。前回大会で準優勝と悔し涙を流したウズベキスタンが、2大会連続の決勝進出を決めた。
PR
U-23ウズベキスタン代表(AFC U-23選手権2018)の関連記事
AFC U23アジアカップの関連記事
|
U-23ウズベキスタン代表(AFC U-23選手権2018)の人気記事ランキング
1
開催国ウズベキスタンを下したサウジアラビアが3度目の決勝で初優勝を飾る!《AFC U-23アジアカップ》
AFC U-23アジアカップ決勝戦のU-23ウズベキスタン代表vsU-23サウジアラビア代表が19日に行われ、0-2でサウジアラビアが勝利。この結果、サウジアラビアが初優勝を飾っている。 準決勝でU-21日本代表に完勝し2大会ぶりの決勝進出となった開催国のウズベキスタンと、U-23オーストラリア代表を下し2大会連続の決勝へ駒を進めたサウジアラビアによる決勝戦。 立ち上がりから激しいボールの奪い合いが繰り返された試合は、一進一退の展開で時間が推移。そんな中、サウジアラビアは24分に敵陣でボールを奪ったヤヒヤがボックス左から折り返しを供給。ゴール前で受けたアル=ブライカンが決定機を迎えたが、シュートは相手DFのブロックに阻まれた。 さらにサウジアラビアは39分、ヤヒヤのパスでボックス左に侵入したアル=ガームディーがダブロノフに倒されてPKを獲得。しかし、オンフィールドレビューの結果、その前のプレーでアル=ブライカンがオフサイドと判定され、PKは取り消された。 サウジアラビアは前半終了間際にも、中盤からのFKからロングパスを供給すると、ボックス左のアル=ブライカンがバックヘッド折り返したボールをヤヒヤが頭で合わせたが、これは好反応を見せた相手GKに防がれた。 ゴールレスで迎えた後半は早い時間にスコアが動く。49分、右サイドからダイアゴナルドリブルで切り込んだアル・ヤミの横パスを受けたアル・ガルディがペナルティーアーク左から左足を振り抜くと、絶妙なコントロールシュートがゴール左を射抜き、サウジアラビアが先制した。 1点ビハインドとなったウズベキスタンは、すぐに反撃を試みる。すると71分、ジャロリディノフのパスに抜け出したイヤノフがボックス右から侵入しゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 ピンチを凌いだサウジアラビアは74分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けるとアル=アンマールのパスを受けたアル=ブライカンがボックス左まで切り込みシュート。これがゴール右隅に突き刺さった。 試合終盤にはピッチに倒れこんだマフナシを20が無理やり外に出そうとしたことをキッカケに両軍入り乱れる小競り合いに発展した中、イヤノフを引き話した際に肘を入れたアル=ジョハニにイエローカードが提示された。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。開催国ウズベキスタンを下したサウジアラビアが3度目の決勝で初優勝を飾った。 2022.06.20 00:30 Mon2
「良い仕事を見せられず残念」アジアカップ敗退のタイ代表を率いた石井正忠監督が更なる成長を誓う「将来に向けて修正しなければならないことがたくさん」
タイ代表の石井正忠監督が、アジアカップ2023からの敗退を振り返った。タイ『Khaosod(カーウ・ソット)』が伝えた。 30日、アジアカップ2023・ラウンド16でタイはウズベキスタン代表と対戦した。 グループステージ3試合を無失点で終えたタイ。ウズベキスタンが主導権を握っていく中で、我慢した戦いが続いたが、前半のうちに今大会初の失点を喫してしまう。 しかし、ハーフタイムで流れを変えるために選手交代を行うと、投入されたスパチョーク・サラチャート(北海道コンサドーレ札幌)が圧巻のミドルシュートを叩き込んで同点に。しかし、その後に勝ち越しを許し、2-1で敗戦。ラウンド16で姿を消すこととなった。 志半ばでの敗退となってしまったタイ。石井監督は試合後にファンへ感謝をしながら、この先さらに成長するためには改革が必要だと語った。 「我々はアジアカップのラウンド16で敗退し、この結果を残念に思っています。スタジアムに応援に来てくださったサッカーファンの皆様、ありがとうございました」 「ホームのファンを含め、我々が良い仕事を見せることができず残念です。ただ、大会を通して全員が決意を持ってプレーしてくれたと思います」 「将来に向けて修正しなければならないことがたくさんあります。タイ代表チームだけでなく、タイリーグだけでもないです。協会もそうです。我々はさらに発展させるため、継続的に努力しなければなりません。どの部分も重要です」 「国内サッカー界も、協会もシステム全体も改善しなければなりません。これからもお互いが助け合い、より良い方向へと向かっていきましょう」 「コーチ陣は選手たちに、クラブに戻ったら何をする必要があるかを伝え、再び集まったときには、ワールドカップ予選に向けて良いポジションを得られるようになんらかの改善が見られることを期待しています」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の一撃!札幌MFスパチョークがアジアカップでワールドクラスのミドルを決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4D6bnm8IG8Q";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.31 16:55 Wed3