【ラ・リーガ第32節プレビュー】優勝争い左右のクラシコ! その他上位陣は下位との対戦に

2024.04.19 19:00 Fri
優勝争い左右のクラシコ
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優勝争い左右のクラシコ
先週末に行われた第31節はレアル・マドリーバルセロナがいずれもウノセロ勝利を収め、アトレティコ・マドリーとジローナの上位対決はロヒブランコスに軍配。バスクの2強はいずれも土壇場の失点によって勝ち点1を積み上げるにとどまった。

UEFAコンペティションの準々決勝終了直後に行われる今節は、首位のレアル・マドリー(勝ち点78)と、2位のバルセロナ(勝ち点70)による、エル・クラシコが最注目カードだ。

マドリーは前節、マジョルカとのアウェイゲームをMFチュアメニのゴールによって1-0の勝利。リーグ4連勝でホーム開催の伝統の一戦を迎えることになった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦では2戦合計4-4で並んだ中、PK戦の末に前大会王者を見事に撃破。今季UEFAコンペティションで苦戦するスペイン勢最後の砦としてベスト4進出を決めた。
その一戦では過負荷で交代となったDFカルバハル、FWヴィニシウスを中心に激しい消耗を強いられた上、休養期間も宿敵より1日少ない厳しいコンディションでの戦いとなるが、シティ撃破の勢いに乗って2季ぶりの優勝へ決定的な勝ち点3を掴みたい。

対するバルセロナは前節、多くの主力を温存した中でカディスとのアウェイゲームをFWフェリックスのゴラッソによって1-0の勝利。マドリーと同じくリーグ4連勝で大一番を迎えた。ただ、CLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦では敵地での1stレグを3-2で勝利していた上、前半にFWハフィーニャのゴールで先制し、ホームで2点のアドバンテージを獲得。だが、前半半ばのDFアラウホの一発退場で大きく流れが変わると、そこから4ゴールを奪われ、2戦合計4-6で痛恨のベスト8敗退となった。
これにより、今季唯一獲得可能なタイトルはラ・リーガのみとなったが、仮に今回の直接対決で勝ち点3を逃せば、ほぼ終戦となるだけにより重圧が懸かる中でのタフな一戦となる。ショックが残る敗退によるメンタル面、チームの雰囲気は芳しくないが、日程面やコンディション面のアドバンテージを活かして宿敵相手に意地の勝利を収め、逆転での連覇に望みを繋げたい。

そのバルセロナ同様にショッキングなCL敗退となった4位のアトレティコは、14位のアラベスとのアウェイゲームでバウンスバックの白星を狙う。リーグ前節はジローナ相手にFWグリーズマンのドブレーテの活躍で3-1の逆転勝利を収めたが、ドルトムント戦では一時2点ビハインドを追いついたが、その直後の連続失点で2戦合計スコアで逆転を許して無念の敗退となった。これにより、シーズン残りでのトップ4死守が至上命令となり、今回のアラベス戦では苦手とするアウェイゲームでしっかりと勝ち点3を取り戻したい。

前節、アトレティコに敗れた3位のジローナは5位以下の足踏みによって勝ち点8差とトップ4フィニッシュへまだ余裕のある状況だが、降格圏の18位カディスを相手にしっかりと勝ち点3を稼ぎたい。主砲ドフビクが2試合連続ゴールと再びエンジンがかかり出したことは朗報だが、直近3試合で6失点の守備面の改善を図りたい。

MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、10位のヘタフェとのタフなアウェイゲームに臨む。4連勝を狙った前節は最下位のアルメリア相手にFWベッカーの1ゴール1アシストの活躍で勝ち点3奪取に迫ったものの、DFスベルディアの決定機阻止による退場&PK献上によって土壇場で追いつかれて逃げ切りに失敗した。なお、同試合で途中出場の久保は負傷明けで思うような活躍を見せられなかったが、今回の古巣対戦に向けて状態を上げてきているはずだ。

5位のアスレティックはコパ・デル・レイ優勝後初めてサン・マメスに凱旋したビジャレアルとの一戦を、物議を醸す最終盤のPK献上によって1-1のドローで終えた。これにより、4位のアトレティコとの勝ち点差が「4」に広がった。すでにヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保しており、勝ち点3奪取のみに集中できる状況の中で降格圏の19位グラナダ相手に3戦ぶりの白星を手にできるか。

その他ではヨーロッパ出場権を懸けたバレンシアvsベティス、残留へ勝ち点3を積み上げ続けるしかない最下位のアルメリアといった下位クラブの戦いに注目したい。

《ラ・リーガ第32節》
▽4/19(金)
《28:00》
アスレティック・ビルバオ vs グラナダ

▽4/20(土)
《21:00》
セルタ vs ラス・パルマス
《23:15》
ラージョ vs オサスナ
《25:30》
バレンシア vs ベティス
《28:00》
ジローナ vs カディス

▽4/21(日)
《21:00》
ヘタフェ vs レアル・ソシエダ
《23:15》
アルメリア vs ビジャレアル
《25:30》
アラベス vs アトレティコ・マドリー
《28:00》
レアル・マドリー vs バルセロナ

▽4/22(月)
《28:00》
セビージャ vs マジョルカ

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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