議題はシャビ・アロンソだけにあらず…レバークーゼンとマドリー、互いに貸し出す10代若手を巡り水面下で協議中

2024.04.05 15:05 Fri
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レバークーゼンレアル・マドリーが、互いに貸し出す若手タレントを巡って水面下で協議中だ。スペイン『Relevo』が伝えている。

ブンデス無敗で初優勝へ突っ走るレバークーゼン。彼らを率いるシャビ・アロンソ監督は、現役時代の名声に劣らぬ采配が高く評価され、いずれも古巣にあたるリバプール、バイエルン、そしてマドリーからの引き抜き噂が絶えない状況だ。

本人が来季の続投を明言したことで、この件はひとまず鎮静化していきそうだが、レバークーゼンとマドリー間の議題はシャビ・アロンソだけにとどまらない。
まず、レバークーゼンU-19からマドリーへ、2022-23シーズンからレンタル移籍中のスペイン人FWイケル・ブラーボ(19)。

バルセロナ出身のストライカーについて、22年夏のマドリーはトップ昇格を見据え、買い取りオプション800万ユーロ(約13億円)を取り付けていたとのこと。しかし、ブラーボは伸び悩み、今季よりカスティージャからU-19へまさかの“降格”。現状トップチームからは見向きもされていないという。問題はレバークーゼンも売却前提でブラーボを貸し出し、帰還を望んでいない点だ。
ただ、反対にマドリーU-18からレバークーゼンU-17へレンタル移籍中の元U-16スペイン代表DFメルビン・ウクペイグベ(16)がいるため、状況がやや複雑に。

こちらはレバークーゼンが400万ユーロ(約6億5000万円)の買い取りオプションを保持し、メルビン親子ともども完全移籍移行を熱望。ただし、健全経営ゆえにレンタル期間の1年延長をマドリーに相談しているとのことだ。

要点をまとめると、レバークーゼンの理想は、ブラーボをマドリーに買い取ってもらい、メルビンについては買い取りオプションを保持したままレンタル期間を1年間延長してもらう、というもの。

レバークーゼンとマドリー、以前から友好な関係にある両クラブは、2人のスペイン人若手タレントを巡り、水面下で協議を続けている。

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オランダ代表の若手2人が大舞台目前で序列アップ…ファン・デ・フェン&フリンポンに指揮官賛辞

オランダ代表はユーロ2024を目前に控え、若手2人が序列アップに成功だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 6日、国際親善試合のオランダ代表vsカナダ代表が行われ、ホームのオランダが後半4発で4-0と勝利。レバークーゼン所属の人気銘柄DFジェレミー・フリンポン(23)は代表初得点だ。 そのフリンポンについてロナルド・クーマン監督は「かなり目立っていた。右サイドの深い位置まで侵入し、彼と同じくらいハイレベルな左サイドのアルフォンソ・デイビス(バイエルン)を凌駕していた」と賛辞を贈る。 オランダ代表の右サイドといえば、MFデンゼル・ダンフリース(28)が有力な選手だが、同選手は所属するインテルで今季1年不遇。クーマン監督は「右は選択肢が多い。ダンフリースには練習で左をやってもらった」と明かし、フリンポンのスターター起用継続を匂わせた。 また、今季プレミアリーグで頭角を表したDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)。この日はDFデイリー・ブリントが中央に配置され、自身はシーズン終盤戦のトッテナムでも起用された左サイドバックとしてフル出場した。 オランダ各紙がフリンポンとともに軒並み最高評価を与えたファン・デ・フェンについて、指揮官も「左サイドだったから試合の入りを懸念していたが、要らぬ心配だった。スピードとパワーは見ての通り。私は十二分に満足している」と短く最大級に褒め称えた。 16日のユーロ2024グループステージ第1節・ポーランド代表戦まで、あと1週間あまり。オランダは代表キャップの少ない若い選手2人が、ここに来て序列アップに成功したようだ。 同代表はセンターバック層が非常に分厚いこともあり、ファン・デ・フェンについては左サイドバックがしばらく定位置となりそうだ。 2024.06.07 13:20 Fri

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