冨安途中出場のアーセナルが橋岡のOGなどでルートンに完勝し暫定首位に浮上!【プレミアリーグ】
2024.04.04 05:35 Thu
アーセナルは3日、プレミアリーグ第31節でルートン・タウンと対戦し2-0で勝利した。アーセナルのDF冨安健洋は79分からプレー、ルートンのDF橋岡大樹はフル出場している。
3日前に行われたマンチェスター・シティとの天王山をゴールレスドローで終えた2位アーセナル(勝ち点65)は、その試合からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやライス、ジョルジーニョらに代えてトロサールやスミス・ロウ、ジンチェンコらをスタメンで起用。冨安はベンチスタートとなった。
橋岡が3バックの右で3試合ぶりの先発出場となった18位ルートン(勝ち点22)に対し、立ち上がりから攻勢を続けるアーセナルだが、守備時に5バックを敷いて中央のスペースを徹底的に消す相手の守備に苦戦。
それでもアーセナルは24分、敵陣よりの中盤でスミス・ロウがインターセプトに成功すると、こぼれ球を拾ったウーデゴールがボックス右へ展開。これを受けたハヴァーツがDFを引きつけて中央へ折り返すと、最後はボックス内中央で待ち構えたウーデゴールがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。
先制したアーセナルは、34分にウーデゴールのラストパスから抜け出したスミス・ロウがシュート。さらに41分には、ハヴァーツがボックス左から左足を振り抜いたが、共にシュートはGKカミンスキの好セーブに防がれた。
迎えた後半は、互いに高い位置からのプレッシャーと素早い攻撃を意識しており、迫力のある一進一退の攻防が続く。するとアーセナルは、67分にハヴァーツとトーマスを下げてエンケティアとライスを、74分にはジンチェンコとネルソンを下げて冨安とマルティネッリを投入した。
その後も拮抗した展開が続く中、アーセナルは80分にトロサールのパスをボックス左手前で受けた冨安がコントロールショットでゴールを狙ったが、これはわずかに右に逸れた。
さらにアーセナルは、88分にもボックス左手前まで持ち上がったエンケティアがカットインから右足を振り抜いたが、ゴール左隅をとらえたシュートはGKカミンスキのセーブに阻まれた。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ウーデゴール弾などで完勝したアーセナルは暫定首位に浮上している。
3日前に行われたマンチェスター・シティとの天王山をゴールレスドローで終えた2位アーセナル(勝ち点65)は、その試合からスタメンを5人変更。ガブリエウ・ジェズスやライス、ジョルジーニョらに代えてトロサールやスミス・ロウ、ジンチェンコらをスタメンで起用。冨安はベンチスタートとなった。
橋岡が3バックの右で3試合ぶりの先発出場となった18位ルートン(勝ち点22)に対し、立ち上がりから攻勢を続けるアーセナルだが、守備時に5バックを敷いて中央のスペースを徹底的に消す相手の守備に苦戦。
先制したアーセナルは、34分にウーデゴールのラストパスから抜け出したスミス・ロウがシュート。さらに41分には、ハヴァーツがボックス左から左足を振り抜いたが、共にシュートはGKカミンスキの好セーブに防がれた。
このまま前半終了かと思われたが、アーセナルは44分に追加点を奪う。左サイド高い位置でボールを受けたジンチェンコの斜めのパスからボックス左深くまで侵入したスミス・ロウが折り返しを供給。これがゴール前に走り込んだネルソンのマークについた橋岡のオウンゴールを誘い、2-0で前半を終えた。
迎えた後半は、互いに高い位置からのプレッシャーと素早い攻撃を意識しており、迫力のある一進一退の攻防が続く。するとアーセナルは、67分にハヴァーツとトーマスを下げてエンケティアとライスを、74分にはジンチェンコとネルソンを下げて冨安とマルティネッリを投入した。
その後も拮抗した展開が続く中、アーセナルは80分にトロサールのパスをボックス左手前で受けた冨安がコントロールショットでゴールを狙ったが、これはわずかに右に逸れた。
さらにアーセナルは、88分にもボックス左手前まで持ち上がったエンケティアがカットインから右足を振り抜いたが、ゴール左隅をとらえたシュートはGKカミンスキのセーブに阻まれた。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ウーデゴール弾などで完勝したアーセナルは暫定首位に浮上している。
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同勝ち点で並ぶチェルシーvsアーセナルのダービーはドロー決着…マルティネッリとペドロ・ネトがファインゴール【プレミアリーグ】
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1日、日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第3戦、スペイン代表戦が行われる。 初戦のドイツ代表戦で逆転勝利を収め、新しい景色として掲げたベスト8以上に向けてこれ以上ないスタートを切った日本。しかし、第2戦のコスタリカ代表戦ではミスから失点。押し込んだ試合展開ながらも、0-1で敗れてしまった。 この結果、2位につけながらも最終戦のスペイン戦で勝利が必要な状況に。苦しい状況となった中でも、やることはシンプル。どうスペインに勝つかということを遂行するだけだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆相手のポゼッションをプレスで封じられるか</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20221201_japan_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 悔やんでも悔やみきれない敗戦から中3日、最大の敵と最も難しい状況での対戦となってしまった。しかし、「決勝トーナメントが1試合増えたような感覚。ベスト32からベスト16になる気持ちで臨みたい」と権田修一が記者会見で語ったように、一発勝負のトーナメントがここから始まるという考えを持つしかない。 ベスト8という目標を掲げている以上、優勝候補に挙げられる強豪国との対戦はどうしても避けられない。ベスト16に進んでいたとしても、これまでのようにそこで敗れれば目標は達成できず、1試合増えたという考え方は大事だろう。 しかし、そんな簡単なことでもないのは事実。日本が何とか勝利したドイツ相手にも、結果こそ引き分けだったが圧倒的なポゼッションを見せていた。 加えて、日本には不安材料が。中盤で守備をコントロールした遠藤航がヒザの痛みがある状況。さらに右サイドバックの酒井宏樹も別メニューが続き、2人ともスペイン戦での起用は難しいと考えられる。特に遠藤不在となれば日本にとっては大きな痛手。チーム一丸となって乗り切れるかが課題だ。 森保一監督は「選手たちが普段やっている力を100%、チームとして個として発揮してくれれば結果はついてくる」と意気込んだ。選手たちがスペインに臆することなく、いかにして力を出し切るのか。勝利への道筋を見つけ、遂行することのみが求められる。 <span class="paragraph-subtitle">◆負ければ敗退の可能性もある本気のスペイン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20221201_japan_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するスペインは、コスタリカに7ゴールの圧勝を収めた中、第2戦ではドイツとドロー。結果、勝ち点4で首位には立っているが、日本戦は非常に重要な一戦となる。 日本にとっては全く望ましくない形となってしまったが、スペインは負ければ敗退の可能性もある状況。2位狙いなどはなく、しっかりと勝ちに来ることは間違いない。 システムや戦い方はこれまで通り。ポゼッションを高め、サイドを起点とした攻撃を仕掛けてくるだろう。特にダイレクトパス、ダイナミズムを持ったプレーが特徴。スピードに翻弄され、日本の守備を混乱させることを目指すだろう。 問題はアンカーに入るMFセルヒオ・ブスケッツが累積警告にリーチとなっており、起用を迷うというところ。そして、ドイツ戦で打撲があったMFガビも起用するかどうかというところだ。代わりのタレントは十分いるが、万全のスペインではない可能性もある。 システムは[4-3-3]。アンカーがゲームをコントロールし、選手のポジション取りが生命線のスペイン。東京オリンピックの準決勝で対戦した選手も多数いるだけに、お互いの戦い方、選手を熟知したぶつかり合いになるだろう。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-2-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20221201_japan_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:権田修一 DF:冨安健洋、吉田麻也、板倉滉 MF:伊東純也、守田英正、柴崎岳、長友佑都 MF:鎌田大地、久保建英 FW:前田大然 監督:森保一 この試合に負ければ即敗退が決定する状況の日本。スペインが戦い方を変えることは考えにくく、日本としては準備をしやすいはずだ。森保監督がどういう判断をするのかは読めないが、相手の[4-3-3]をハメに行ける形を準備してもらいたいものだ。 そこで[3-4-2-1]をベースに、[4-2-3-1]としてもプレーできるメンバーを予想した。 GKはこれまで2試合でゴールを守った権田修一(清水エスパルス)と予想。ドイツ戦でのPK献上、スーパーセーブ連発、コスタリカ戦での判断ミスと、2試合でも多くのことを経験した。しかし、それを積み上げて生かせるのが権田の強み。ドイツ戦同様、スペインにゴールを許さないパフォーマンスに期待したい。 そして3バックとして吉田麻也(シャルケ)、板倉滉(ボルシアMG)は3試合連続の起用と予想。コスタリカ戦の吉田のミスはあったが、それ以外では2試合を通じて2人のパフォーマンスは高い。そしてもう1人が冨安健洋(アーセナル)だ。今大会で守備を支える1人と計算していたが、直前の負傷でドイツ戦の45分しかプレーしていない。日々状態が変わる状況だが、冨安無くしてスペイン戦の勝利は難しいと考える。3バックの右、そして右サイドバックとして計算できるだけに、可変システムを採用する以上は欠かせないピースだ。 ボランチには遠藤航(シュツットガルト)が起用できないと考え、守田英正(スポルティングCP)と柴崎岳(レガネス)と予想する。コスタリカ戦で最も苦しんだゲームメイクという点では、柴崎のパスセンスと試合を読む力が生きるはず。スペイン2部だが、サッカーはよく理解しているはずだ。試合展開にもよるが、田中碧(デュッセルドルフ)も控えているだけに、守りに重心が行きすぎないプレーを見せてほしい。 そしてウイングバックとして右に伊東純也(スタッド・ランス)、左に長友佑都(FC東京)と予想する。伊東はコスタリカ戦は途中出場であり、コンディションは問題ない。スピードを生かしきれてはいないだけに、大事なスペイン戦で右サイドを切り裂くことが期待される。左は3戦連続先発の長友。これまでの経験を全て出し、右サイドを封じ込めたい。東京五輪でやられたマルコ・アセンシオとの対峙も注目だ。 そして2列目には鎌田大地(フランクフルト)と久保建英(レアル・ソシエダ)と予想する。2戦目に出番がなかった久保は、「人生で最も重要な試合」とスペイン戦について語った。幼い頃からスペインでサッカーをし、現在もスペインでプレー。スペインを良く知る久保が、しっかりと違いを見せてくれるはずだろう。そしてその隣には鎌田を置きたい。スペースを使う動き、ポジショニングはしっかりと取れているが、コスタリカ戦ではパスが入らなかった。攻めのパスを鎌田に入れられるか。後ろからの縦パスを受ける準備はできている。 1トップの人選に関しては前田大然(セルティック)と予想。ドイツ戦でも鋭いプレスをかけていたが、45分で交代した。準備は十分できている。後ろから繋ぐスペイン、ポゼッションを寸断するプレスに期待し、鋭いスピードでゴールにも期待したい。 いずれにしても勝たなくてはいけない日本。[3-4-2-1]、[4-2-3-1]、[4-1-4-1]を使い分けて相手に対応できるか。負けられない試合、運命のスペイン戦は、1日の28時(2日4時)にキックオフを迎える。 2022.12.01 12:40 Thu5
選手採点&寸評:日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表《カタールW杯》
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われ、1-1で120分間を終了。PK戦の末に1-3で敗れた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20221205jpn_cro_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains. LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 6.0 早々に1つセーブ。落ち着いてビルドアップにも参加。この試合でもピンチを防いだ。 DF 3 谷口彰悟 6.0 早々に惜しいヘッド。守備では落ち着いて対応する。やられることはなかったが攻撃に出られなかった。 16 冨安健洋 6.0 ビルドアップでも落ち着いてプレー。守備でもしっかりと対応。一対一でも慌てない。 22 吉田麻也 6.0 激しい守備を見せる。集中して相手の1トップに対応。 MF 5 長友佑都 6.0 積極的に高い位置を取る。攻撃時のサポートも早く守備でもしっかりとカバー。 (→9 三笘薫 6.0) 完全に封じられボールがなかなか回ってこなかった中、カウンターで持ち出し強烈シュート。守備でもしっかりプレー。 6 遠藤航 6.5 気の利いた守備でピンチの芽を摘む。攻撃でもタイミングを見て前に出ていく姿勢。守備で効いていた。 8 堂安律 6.5 間にポジションを取り起点に。先制点に繋がるクロスを上げた。ボールキープと良いプレー。 (→10 南野拓実5.5) しっかりと前からプレスをかけていく。間でボールを受けて繋ぎ役に徹した。 13 守田英正 6.5 モドリッチ、ブロゾビッチを警戒。身体の強さをみせて全く競り負けない。素晴らしい対応を見せていた。 (→17 田中碧 5.5) 延長後半から出場。試合に入るのが難しい中でタイトな守備を見せていた。 14 伊東純也 6.5 いつも以上に攻撃にも出る。惜しいクロスも。守備でも何度も戻って守っていた大車輪の活躍。 15 鎌田大地 5.5 素晴らしい切り返しからのシュートは惜しくも外れる。ポジションを見て動いたが、寄せが甘くなったところから失点。 (→19 酒井宏樹 5.5) 高さを使って競り合いに勝つもファウルを多く取られる。高さでは勝り起点にもなっていた。 FW 25 前田大然 6.5 スピードあるハイプレスが効果的。前半終盤に貴重な先制ゴール。良さを一番出せた試合だった。 (→18 浅野拓磨 5.5) 何度か裏を取る動きを見せているが効果的な攻撃ができず。もう少し精度の高いプレーを見せたかった。 監督 森保一 6.0 今大会初めての先制ゴール。消耗戦を挑み戦えていた中、疲労が見えた選手の交代が遅れた印象。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 伊東純也(日本) ウイングバック、インサイドハーフとポジションを移してフル出場。攻撃でも鋭い突破を見せたほか、守備でもビッグプレーを連発。フル出場で走り続けてチームを助けた。 日本代表 1(1 PK 3)1 クロアチア代表 【日本】 前田大然(前43) 【クロアチア】 イバン・ペリシッチ(後10) 2022.12.06 03:08 Tueアーセナルの人気記事ランキング
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“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
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中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.9 “フェイマス・バックフォー”クラブ史上2度目のダブル/アーセナル[1997-98]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.9</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1997-98シーズン/アーセナル 〜フェイマス・バックフォー〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1997-98arsenal.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アーセン・ヴェンゲル(48) 獲得タイトル:プレミアリーグ、FAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">クラブ史上2度目のダブル</div> 1997-98シーズンは、アーセン・ヴェンゲル監督が初めてシーズンを通してチームを指揮したシーズンだった。1996-97シーズンの途中にアーセナルの指揮官に就任したヴェンゲル監督は、新たなトレーニングメソッドや選手たちのプライベートに関する制限、外国人選手の積極的な招へいなど、クラブに多くの変化をもたらした。 プレミアリーグでは、開幕から第12節まで負けなしで首位に立った。しかし、11月に行われた4試合のうち3試合で敗れるなど、中盤に失速する。それでも、年明け以降に再び調子を取り戻すと、第33節から5連勝を達成するなどし、首位を奪還。最終的には、マンチェスター・ユナイテッドを1ポイント差で退け、7シーズンぶりにリーグタイトルを戴冠した。 さらに、このシーズンのアーセナルはFAカップでも躍進。準々決勝と準決勝で、それぞれウェストハムとウォルバーハンプトンを下して決勝に進出する。決勝では、ニューカッスルを相手にオーフェルマルスとアネルカのゴールで勝利。1970-71シーズン以来、クラブ史上2度目となるダブルを達成した。そして、英国4協会以外の出身者で初めてプレミアリーグを制した指揮官となったヴェンゲル監督は、年間最優秀監督賞を受賞した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">フェイマス・バックフォー</div> 今でこそ攻撃的なフットボールで知られるアーセナルだが、1990年代以前は非常に守備的なスタイルで、「1-0の退屈なチーム」などと嘲笑されることも多かった。それでも、ヴェンゲル監督の就任以降は、徐々にスペクタクルなチームへと変貌。1997-98シーズンのチームの強みは未だ守備にあったが、攻撃でも見どころ十分だった。 GKには、イングランド代表の守護神でもあるシーマンが君臨。“フェイマス・バックフォー”と呼ばれた名高い最終ラインでは、ディフェンスリーダーのアダムスを中心に、ウィンターバーン、ディクソンという守備的ながらも安定感抜群の両サイドバックが不動のレギュラーを務める。アダムスの相棒には、現在のアーセナルコーチであるボールド、そしてキーオンと、フィジカルコンタクトに優れる両名が名を連ねた。 セントラルMFは、強靭なフィジカルとフットボールセンスを併せ持つヴィエラと、左利きのプレーメーカーであるプティのコンビが磐石。攻撃的にシフトする際には、テクニシャンのプラットも控えていた。そして、右サイドにはバランスの優れる万能型MFパーラー。左サイドのオーフェルマルスは当時、世界有数のウインガーとして名を馳せ、右足で持ち出す縦突破は、分かっていても止められないレベルにあった。 最前線にも魅力的な選手たちが在籍していた。ベルカンプはゴールだけでなくアシストでも貢献した。当時のアーセナルのスターだったイアン・ライトは現代で言うバロテッリのような“愛すべき悪童”的存在。1991年からアーセナルのために多くのゴールを挙げ続けたイングランド人FWも当時34歳とキャリア終盤だったが、驚異的なダッシュ力と豪快なシュートは健在で、多くのゴールを陥れた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデニス・ベルカンプ(28)</span> 内に秘める闘争心と氷のような冷静さを併せ持つオランダの天才ストライカーは、卓越したボールテクニックと決定力を遺憾なく発揮。公式戦40試合に出場して22ゴールを記録しただけでなく、ゲームメークやアシストでも多大な貢献を果たした。その結果、選手が選ぶPFA年間最優秀選手賞と、記者が投票で選出するFWA年間最優秀選手賞をダブルで受賞する快挙を達成している。 2019.04.07 22:00 Sun4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5