若手のケガに苦い思いのバルセロナ、絶賛成長期の16歳ヤマル起用見直しへ

2024.03.28 22:13 Thu
一気に主力となったヤマル
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一気に主力となったヤマル
バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルの今後に細心の注意を払うつもりだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

今シーズン、バルセロナのスタメンに定着した驚異の16歳ウインガー・ヤマル。スペイン代表でも地位を確立し始めており、先発した26日のブラジル代表戦ではチームの3得点全てに絡む活躍を見せた。
そんなヤマルは身体的にも大きな成長を遂げている模様。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増えたという。

スペイン代表MFペドリやスペイン代表MFガビといった主力級の若手たちがケガに苦しんでいる前例もあり、バルセロナやスペインサッカー連盟(RFEF)は、成長期にあるヤマルの起用に慎重になりたいと考えているとのこと。また、16歳の少年にのしかかる尋常でないほどの責任や、メディア露出によって溜まるストレスにもしっかりと対応していくつもりのようだ。

クラブレベルだけでも、今シーズンすでに公式戦39試合に出場しているヤマル。ここからはブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWフェラン・トーレスの出番が増えていくかもしれない。

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「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」

ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sun

ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat

スペイン代表26名が決定! 候補メンバーからパウ・クバルシら3選手が外れる…【ユーロ2024】

スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー26名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、先月27日に発表した候補メンバー29名からDFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)、MFアレイシ・ガルシア(ジローナ)の3選手を外す決断を下した。 一方、初招集となったMFフェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)はデビュー戦となった直近のアンドラ代表戦での活躍がメンバー入りの決め手となったようだ。 なお、スペインはユーロでグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表メンバー26名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ペドリ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) 2024.06.07 19:57 Fri

【2023-24ラ・リーガ総括】超WS選出の最優秀選手はベリンガム

◆名将の卓越したマネジメントでマドリーが覇権奪還 開幕前は王者バルセロナとマドリードの2強による、お馴染みの三つ巴の争いが予想されたが、伏兵ジローナの大躍進によってその構図が大きく変わるも、レアル・マドリーが貫録の2シーズンぶりプリメーラ制覇が決定した。 エースFWベンゼマの退団に昨夏の注目株ベリンガムの加入で新時代を予感させたマドリーは、余力を残しながらも29勝8分け1敗の勝ち点95と圧巻の戦績で優勝を達成した。開幕前に守護神クルトワ、直後にDFミリトンと守備の要を相次いで長期離脱で失い、以降もFWヴィニシウスやDFアラバといった主力の離脱という逆境の中でシーズンを戦ったマドリー。 しかし、卓越したマネジメント能力を有する百戦錬磨の指揮官の下、[4-3-1-2]の新布陣を軸に複数システムの使い分け、MFチュアメニのコンバートなどで急場をしのぐと、代役守護神ルニンやフル稼働のDFリュディガーの活躍もあってリーグ最少失点(26失点)を記録。さらに、攻撃では前半から中盤にかけて爆発したベリンガムに加え、ヴィニシウスとFWロドリゴのブラジル代表コンビ、FWホセルとMFブラヒム・ディアスの出戻り組の活躍によってリーグ最多得点(87ゴール)もマーク。そのスタッツに加え、エル・クラシコ、ジローナとの直接対決をすべて勝利し、完璧な形で優勝を成し遂げた。 その王者に勝ち点10以上の力の差を見せつけられて連覇を逃した2位のバルセロナ(勝ち点85)。最低限のノルマは達成したが、チャビ監督の去就を巡るいざこざを含めネガティブな面が目立つシーズンとなった。MFブスケッツやFWデンベレらの退団を受け、MFギュンドアンやDFカンセロ、FWフェリックスらを補強。全体的には選手層を増したが、MFガビやMFペドリ、守護神テア・シュテーゲンらシーズン中に主力の相次ぐ離脱に見舞われると、ブスケッツ、デンベレというキーマンを失ったチームは、シーズンを通して切り替え、アタッキングサードでの崩しの部分で大きな問題を抱えた。また、王者とは異なりマドリー、ジローナとライバル相手の全敗も、より印象を悪くした。FWラミン・ヤマル、DFパウ・クバルシにMFフェルミン・ロペスとカンテラーノの台頭は今後に明るい兆しを与えたが、ラポルタ会長ら首脳陣と衝突したチャビ監督の解任が決定。来季はハンジ・フリック監督の下、さらに凄みを増す王者との大きな溝を埋めるタフなシーズンに臨む。 後半戦の失速で奇跡の優勝は逃したが、昨季10位のジローナ(勝ち点82)はクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる3位フィニッシュという大躍進を遂げた。6連勝を含む開幕7戦無敗のロケットスタートを決めると、王者マドリーに手痛い2敗を喫した間にも11勝4分けの15戦無敗を記録。その後、優勝の可能性が低くなった終盤戦は苦手としたアウェイを中心に負けの数が増えていったが、バルセロナ相手のシーズンダブルに最終節でのグラナダ相手の7-0の圧勝など、この躍進がフロックではないことを証明した。 開幕前は優勝争いが期待されたものの、4位フィニッシュに終わったアトレティコ(勝ち点76)。コパ・デル・レイを含め今季の公式戦で唯一マドリーに2度の敗北を味わわせた点は評価に値するが、ひ弱なアウェイでの拙い戦いぶりもあって10敗を喫するなど不安定なシーズンを過ごした。前半戦はFWモラタ、FWグリーズマンの2トップが猛威を振るったが、後半戦のモラタの失速が格下相手の取りこぼしに繋がり、高齢化進むディフェンスラインのパフォーマンス低下も見受けられた肝心要の守備も、43失点と堅守構築とは至らなかった。今夏の移籍市場ではセンターラインを中心に世代交代に向けた刷新も見込まれる中、バルセロナ同様に捲土重来を期す。 オトラ・リーガではアスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダのバスク2強が5位と6位でヨーロッパリーグ出場権を確保した。コパ優勝も果たしたアスレティックは上位陣との戦いで力の差を見せつけられたが、サモラ賞受賞の守護神ウナイ・シモンを中心とする堅守に、ウィリアムズ兄弟と覚醒のFWグルセタがけん引した攻撃陣の奮闘と、攻守両面でバランスの良さが光った。 一方、久々のCL参戦に負傷者に悩まされたソシエダはリーグ3位の39失点と守備の安定感は際立ったものの、51得点と火力不足の攻撃が足を引っ張る形で引き分けが多く(12分け)、それが6位という順位の要因となった。前半戦はMF久保建英の圧倒的な個の力で前線の補強の失敗の穴をカバーしたが、勤続疲労やケガでその日本人エースのパフォーマンスが落ちた後半戦は勝ち点を取りこぼす試合が目立った。また、シーズンを通してイマノル監督のリード時のクローズの拙さという部分も課題として残った。なお、久保のラ・レアルでの2年目は30試合7ゴール4アシストと、1年目の35試合9ゴール7アシストという数字を下回った。 ソシエダにわずかに及ばず7位でヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権を手にしたレアル・ベティスは、復活のMFイスコやラ・ロハ招集を果たしたFWアジョセ・ペレスらベテランの活躍が光った。 中位ではマルセリーノ途中就任で復活したビジャレアルが、23ゴールを挙げた主砲セルロートの活躍もあって8位フィニッシュ。バレンシアも乏しい戦力の中で9位、昇格組アラベスが躍進の10位フィニッシュを決めた。 残留争いではベニテス解任後に復調した13位のセルタ、3人の指揮官で苦しいシーズンを戦った14位のセビージャ、コパ準優勝の15位マジョルカが辛くも残留を果たした。そして、シーズンを通して低空飛行が続いたカディス、アルメリア、昇格組のグラナダがセグンダ降格となった。 なお、セグンダではレガネスとバジャドリーが自動昇格を決定し、エイバル、エスパニョール、スポルティング・ヒホン、レアル・オビエドの4クラブが残り1枠を巡ってプレーオフを戦う。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新時代の“ジダン”が初挑戦で躍動。ディフェンスラインを支えたリュディガー、中盤に君臨したクロースとドイツ代表コンビの活躍も素晴らしかったが、やはり鳴り物入りの加入で期待以上のパフォーマンスを披露した20歳のイングランド代表MFをMVPに推したい。メガクラブ争奪となった昨夏、ドルトムントからエル・ブランコへのステップアップを果たした万能型MFは、かつてジネディーヌ・ジダンが着用した背番号5を背負ってプレシーズンから躍動。その特性を見極めたイタリア人指揮官によって[4-3-1-2]のトップ下、[4-4-2]の左サイド、[4-3-3]での“ファルソ・ヌエベ”と複数の役割を与えられた中、ゴールスコアラーとしての才能を完全に開花。28試合19ゴール6アシストをマークし、ドルトムントでの3年間で挙げたリーグ戦12ゴールをわずか1年で超えた。また、エル・クラシコでの劇的決勝点を含め、チームに勝ち点をもたらす勝負強さも傑出していた。 ★最優秀監督 ◆ミチェル(ジローナ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 奇跡の3位フィニッシュに導く。優勝に導いたアンチェロッティ監督の手腕は特筆に値するが、やはり今シーズンの欧州フットボールで最大のサプライズとなったミラクル・ジローナを率いたミチェル監督を最優秀監督に推したい。2021-22シーズンに就任したカタルーニャのクラブを就任1年目でプリメーラ昇格に導き、昨季は10位での残留に導いたスペイン人指揮官。今季は可変式の[4-2-3-1]の攻撃的なポゼッションスタイルにさらに磨きをかけ、安定したビルドアップ、流動的なポジションチェンジでズレを作る崩し、多彩なフィニッシュワークで王者に次ぐ85得点を記録。魅力的なスタイルと結果を見事に両立させ、クラブ史上初となるCL出場権獲得をもたらした。 【期待以上】 ★チーム ◆ジローナ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レスター以来のインパクト残す。プレミアリーグ初優勝を成し遂げたミラクル・レスターの再現はならずも、マドリーとバルセロナという世界屈指のメガクラブと堂々と渡り合った、今季の戦いぶりはそのフォクシーズに勝るとも劣らない素晴らしいものだった。マンチェスター・シティと同じ『シティ・フットボール・グループ』の恩恵はあったものの、補強資金やスカッドの質では比べるまでもなく大きく劣っていたが、智将ミチェルの傑出した采配力にMFアレイシ・ガルシア、DFダビド・ロペス、MFマルティン、FWストゥアーニらいぶし銀の現有戦力、DFブリント、DFエリック・ガルシア、FWサヴィオ、FWドフビクといった多士済々の新戦力の融合によって、見事にその差をチームとして埋めた。今季の活躍によって多くの主力に引き抜きの噂が絶えないが、何とかスカッドを維持して来季もメガクラブ相手の上位争いに絡んでほしいところだ。 ★選手 ◆MFイスコ(ベティス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師の下で完全復活。バルセロナのクバルシやヤマル、ジローナの新戦力、MFハビ・ゲラといった若手の台頭も光ったが、カムバック賞という部分で元レアル・マドリーMFを選出。マドリー晩年の停滞、セビージャでの苦戦によって“終わった”選手の印象も否めなかったが、マラガ時代に指導を受けたペジェグリーニ監督のラブコールを受けて加入したベティスで完全復活。シーズン終盤は負傷の影響で欠場を余儀なくされたが、29試合8ゴール5アシストを記録。さらに、チャンスクリエイトやキーパスといったスタッツはリーグ上位に位置し、ベティスが勝利や勝ち点を得た大半の試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出される、傑出した存在感を示した。 【期待外れ】 ★チーム ◆セビージャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2季連続の屈辱。昨シーズンはロペテギ、サンパオリと2人の指揮官を解任し、シーズン終盤に就任したメンディリバル監督の下で12位での残留に加え、ヨーロッパリーグ(EL)制覇という望外の結果を手にしたセビージャ。捲土重来を期して臨んだ今季はウルトラスの反発を押し切ってDFセルヒオ・ラモスを呼び戻す荒療治も敢行したが、再びの混迷のシーズンに。シーズン序盤にメンディリバル監督を解任すると、その後任のディエゴ・アロンソも早々に見切りを付け、昨年待つにキケ・フローレス監督を招へい。16位でチームを引き継いだベテラン指揮官の下、最終的に14位での残留を決めたが、予算規模や近年の成功を鑑みれば、大きく期待を裏切る1年となった。 新シーズンに向けてはラス・パルマスのピミエンタ監督の招へいが決定し、DFヘスス・ナバスの2024年末の現役引退に、セルヒオ・ラモスの今季限りでの退団が濃厚と来季も大幅なスカッド刷新が見込まれるが、クラブ上層部を含めぬるま湯体質が変わらなければ、3季連続の苦戦を強いられる可能性は高い。 ★選手 ◆FWウマル・サディク(レアル・ソシエダ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラ・レアル低迷の大きな要因に。2023年夏、ニューカッスルに引き抜かれたFWイサクの後釜として鳴り物入りで加入したナイジェリア代表FW。加入1年目は開幕5試合3ゴールと最高のスタートを切ったが、ヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負って早々にシーズンが終了。そのケガが癒えた今季は新加入のFWアンドレ・シウバと共に、ビジャレアルに去ったFWセルロートの後釜として活躍が期待されたが、26試合3ゴールと期待外れの結果に終わった。その数字面の物足りなさに輪をかけてプレー内容が悪く、ゴール前でのイージーな決定機逸に加えて、プレッシングの強度やポストワークといった部分でも大きな問題を抱えた。なお、ソシエダは今夏の売却を決断しており、来季は別のクラブでプレーする可能性が濃厚だ。 2024.06.06 21:00 Thu

2人のジョアン「残したい」、キミッヒ&スビメンディ「考えていない」…バルサ会長が今夏の補強プラン明かす

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が今夏のスカッド整理について語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 慢性的な財政難に悩むなか、今夏もさまざまな補強の噂が流れているバルセロナ。特に守備的MFやウイングの獲得が取り沙汰されている。 『バルサ・ワン』でバルセロナの今シーズンを振り返ったラポルタ会長は、満足な補強のために必要な財政状況の改善について言及。物事は順調に進んでおり、このままいけば大がかりな選手の売却もないと主張した。 「今、我々が求めている経済的な健全性を取り戻しつつある。フェアプレーの比率を1対1にしたい。これまでは1人の選手と契約するために4人の選手を売らなければならなかった」 「我々は問題なく選手と契約できるよう、1対1の比率に戻すため努力している」 「大規模なセールを行う必要はない。今日、我々は収入を増やし、支出を削減した。さらに、スポーツウェアの契約においても最高の取引の1つを締結しつつある。全てはSpotifyカンプ・ノウを完成させるという考えに基づいたものだ。我々は経済的安定に近づいている」 また、ハンジ・フリック新監督は下部組織出身の選手たちの優秀さを理解しているともコメント。今シーズン台頭したスペイン代表FWラミン・ヤマルやスペイン代表DFパウ・クバルシ、U-19スペイン代表DFエクトル・フォルトらに続く選手が現れることを期待している。 「彼(フリック監督)はラ・マシアに絶対的なコミットメントがあることを理解している。ラミン、ペドリ、ガビ、フォルト、クバルシのような選手たちと出会えることを知っている。私は彼がそれを楽しみにしているのを目にした。彼らは現在と未来のある若者たちだ」 一方、守備的MFの補強にも言及。噂されるバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)やレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得には動かないとし、コンバート起用されたデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンや、バルセロナ・アトレティックのスペイン人MFマルク・カサドの名前を挙げている。 「(補強には)すでに取り組んでいる。守備的MFとしてのクリステンセンについては話していないが、彼は素晴らしい仕事をした。しかし、他の選手も間違いなく起用することになるだろう。マルク・カサドのような選手だ」 「このような(キミッヒやスビメンディ)補強は考えていない。バルサ・アトレティックにはファーストチームで躍動する選手がたくさんいる」 さらに、ラポルタ会長は前線の補強にも言及。ウイングの獲得に動いていることは間違いないようだ。 「ハンジはそこ(前線補強)に取り組んでいる。我々はクライフィスタ(クライフ信者)だ。フリックがシステム面で革命を起こすと信じているし、フィジカル面をしっかり整え、ポジショナルプレーを多用した攻撃的なサッカーを展開することになるだろう。ワイドな選手の獲得について話しているのは理解している」 アトレティコ・マドリーとマンチェスター・シティからそれぞれレンタルした、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)の今後についてもコメント。フリック監督も両選手を評価しているようで、1年のレンタル延長を望んでいる。 「2人のジョアンを残したい。もう1シーズン彼らをキープするというアイディアだ。フリックは彼らを素晴らしいクオリティを持った選手だと考えており、バイエルン時代にはフェリックスとの契約に興味を持っていた」 「ジョアン・フェリックスの今シーズンには満足しているし、もっと目立つべきだったと思う。私は彼にも皆にも満足している」 他にも、チャビ監督が売却を考えていたとされるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキについては、「やる気のあるストライカーがいるし、彼のことを知り尽くした監督が彼のポテンシャルを最大限に引き出してくれるだろう」とコメント。冬に加入して満足に出番を得られなかったU-23ブラジル代表FWヴィトール・ロッキや、ブライトン&ホーブ・アルビオンでプレーしたスペイン代表FWアンス・ファティらレンタル組にも触れた。 「ロッキはシーズン途中にやってきたが、それは予期していなかったことだ。彼は多くのことを学んだ」 「何人かの選手がレンタル移籍している。彼らをどうするかはこれからだ。アンス・ファティはとてもやる気がある。この仕事はスポーツ・マネージメントとフリックに任せよう」 2024.06.05 16:50 Wed

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「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」

ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

頭の片隅にはルイス・ディアス売却も? 近年最も重要な夏を迎えたリバプールの指針やいかに

リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)を売却するのか否か…。 バルセロナ移籍が報じられて久しいリバプールの背番号「7」ディアス。どうやら本人がこれを望み、先方からも獲得に向けた意欲が伝わってくるが、バルセロナの財政状況を考慮すれば実現が難しいことは想像に難くない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リバプール側にもディアス売却で資金を調達するプランがあるのは確かな模様。相手はバルセロナに限らず、アルネ・スロット新監督がディアスのプレシーズン参加を心に決めていても…だという。 無論、総額5000万ポンド(約100億円)を叩いてまで獲得した選手を、安値で放出するわけにはいかないので、オファーを受け入れるなら5000万ポンド以上という指針。2027年6月まで契約を残すディアスだが、今後やいかに。 あるリバプール関係筋はディアスの去就に関し、「今夏移籍市場の最終盤でなら、何らかの動きがあるかもしれない」と『フットボール・インサイダー』に語ったとのことだ。 今季のディアスは数字諸々がプレミアリーグでのキャリアハイ。リーグは37試合出場で8得点5アシストを記録し、公式戦全体だと51試合出場で13得点5アシストとなっている。 2024.06.14 17:35 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

ラ・リーガの関連記事

レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

CL控えるジローナ、チェコ代表CBクレイチを獲得

ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

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