ユーロ連覇狙うイタリア代表の3月テーマは“テスト”…指揮官「今回を経て新戦力の招集もアリ」

2024.03.21 16:45 Thu
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督
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イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督
イタリア代表ルチアーノ・スパレッティ監督が、今夏の代表ウィーク2試合に向けて意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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今夏ユーロ2024を控える前回王者・イタリア代表。今回の代表ウィークは米国遠征で国際親善試合を2つ、21日にベネズエラ代表、24日にエクアドル代表と対戦する。初のA代表指揮で国際舞台が近づくスパレッティ監督は、ベネズエラ代表戦に先立ち、「何か現代的なことをテストする」と戦術の幅を広げる意向を明かす。
「近代サッカーでは、監督が90分間の間に異なるシステムを使い分け、それに対応できる選手が好まれる傾向だ。我々も同じことをしたい」

「これまではあまり時間がなく、[4-3-3]一択で戦ってきたが、たとえ今回の2試合で敗れようとも、この思考にこだわらなくてはならない時がきた。違うことをいくつか実験する」
イタリアメディアの論調をまとめると、スパレッティ監督が試そうとしている大枠は「3バック」。

「全ての事象が未来に影響力を持つ。我々コーチ陣はトレーニングセッションや90分間に着目し、今回の2試合で何が起こるかに大きな関心を持っているよ。今回を経て、新しい選手を探し求めることもあるだろう」

「イタリアはより強く、よりフレッシュに。そうあるべきだ」

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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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