育成年代応援プロジェクト「JFA アディダス DREAM ROAD」の第二弾はフルアムへ5選手が短期留学…代表候補選手らが貴重な経験
2024.02.22 18:45 Thu
日本サッカー協会(JFA)とアディダスによる「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」の第二弾が実施。フルアムへ選手が短期留学に派遣されていた。
「JFA アディダス DREAM ROAD」は、2023年11月に発足したプロジェクトで、心身の成長著しい育成年代の選手に充実した環境と世界基準のトレーニング機会を与え、「世界基準の選手」に育てることを目的に実施するものとなっている。
11月には第一弾としてレアル・ソシエダ、バイエルンへ選手を派遣していた中、第二弾が決定。選手の派遣先はプレミアリーグのフルアムで、5選手が2月2日から19日にかけて短期留学していた。
フルアムへと短期留学していたのは、徳島ヴォルティスユースのMF福田武玖(16)、鹿島アントラーズユースのDF大川佑梧(16)、ガンバ大阪ユースのGK荒木琉偉(16)、柏レイソルU-15のMF阿出川琥吾(15)、アビスパ福岡U-15のMF武本匠平(15)の5名となる。
福田は徳島の選手としてソシエダに2023年3月から4月にかけて短期留学を経験した過去がある。また、大川は2023年に行われたU-17ワールドカップにトレーニングパートナーとして参加。荒木は2023年4月にU-17日本代表候補に選出された過去があった。
「JFA アディダス DREAM ROAD」は、2023年11月に発足したプロジェクトで、心身の成長著しい育成年代の選手に充実した環境と世界基準のトレーニング機会を与え、「世界基準の選手」に育てることを目的に実施するものとなっている。
11月には第一弾としてレアル・ソシエダ、バイエルンへ選手を派遣していた中、第二弾が決定。選手の派遣先はプレミアリーグのフルアムで、5選手が2月2日から19日にかけて短期留学していた。
福田は徳島の選手としてソシエダに2023年3月から4月にかけて短期留学を経験した過去がある。また、大川は2023年に行われたU-17ワールドカップにトレーニングパートナーとして参加。荒木は2023年4月にU-17日本代表候補に選出された過去があった。
JFAのユース育成ダイレクターを務める影山雅永氏は、「屈指のメガクラブがひしめき、現在では最もハイレベルなリーグであると言われるプレミアリーグにおいて、堅実な戦い方で現在1部に所属しています。その背景には素晴らしいクラブ理念と歴史、その中で育まれた育成メソッドを有すると捉えており、選手のみならず我々指導者としても学ぶべきことが多いのではと期待を抱いております」と選手たちを送り出していた。
福田武玖の関連記事
フルアムの関連記事
記事をさがす
|
フルアムの人気記事ランキング
1
アーセナル退団を振り返るスミス・ロウ「最も難しい決断だったが、もう一度幸せになりたかった」
幼少期から在籍したアーセナルを離れてフルアム移籍を決断した元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウが、キャリアにおける「最も難しい決断」を振り返った。 ロンドン生まれのスミス・ロウは、10歳で加入したアーセナルのアカデミー育ち。RBライプツィヒやハダースフィールド・タウンへの武者修行も経験すると、2020年8月にファーストチームに昇格。 アーセナルでは公式戦115試合に出場し、18ゴール13アシストを記録。攻撃的な中盤のポジションやサイドでもプレーができ、アカデミー出身選手としての期待を背負って10番を託された一方、近年はポジション争いで苦しみ、昨シーズンは途中出場がメインの19試合出場に終わっていた。 そんななかで新たな環境での再起を期した24歳は今夏、ノースロンドンからウエストロンドンへの完全移籍を決断した。 イギリス『テレグラフ』で約2カ月前に自身が下した大きな決断の経緯を改めて説明したスミス・ロウ。移籍を決断したタイミングに関して「正確な瞬間は思い出せない」としながらも、幸せを取り戻すためにアーセナルを離れることが必要だったと語った。 「ここ2シーズンは、自分が望むほどプレーできず、いつも心の奥底で、もう一度幸せになりたいと思っていたんだ」 「プレーしたかった。時には、自分にとって最善のことを考えなければならない。いつもクラブを最優先にしたいけど、同時に自分を幸せにしなくてはならない。おそらく、(アーセナル退団は)これまでで最も難しい決断だったと思う。でも、家族と話し合って、それが自分にとって最善の選択だと決めたんだ」 アーセナルでの最後の2シーズンは度重なるケガとの戦いだった。加えて、ミケル・アルテタ体制で成熟するチームがプレミアリーグで優勝争いをしていたこともあり、生え抜き選手として自身のエゴと折り合いをつけるという部分で大きな葛藤もあった。 「ケガで浮き沈みがあり、その後体調を取り戻し、そして明らかに望んでいたチャンスを得られなかった」 「だけど同時に、アーセナルはリーグ優勝を目指していた。だから僕は待って我慢しなければならなかったし、本当に大変だった。家族が支えてくれて、できるだけ前向きでいようとした。フットボールではこういうことは起こるものだからね」 「アカデミーから昇格し、自分のクラブでプレーしたい。だけどチャンスが得られないという部分で、我慢にも限界というものはある。それでも、クラブに対して悪い感情なんてこれっぽちもないよ。今でも彼らを応援しているし、何人かのプレーヤーとは今でも話をしている。すべては愛情からだよ」 古巣への敬意を示したスミス・ロウだが、やはりプレーする喜びはクラブへの愛情に勝るもの。フルアム加入後は7試合でプレーし、2022年4月以来の公式戦でのゴールも記録。キャリア再生へ上々のスタートを切った。 「(久々のゴールに)ホッとしたよ。長い間、こんな気持ちになれなかったからね」 「この気持ちを説明するのは難しいんだ。ゴールを決めてみんなが自分を見ているということを知るだけでいい。あの気持ちが本当に恋しかったんだ。文字通り、ゴールには中毒性がある。そして、明日、明後日がどんな感じか知りたくなるんだ」 2024.10.18 15:40 Fri2
「マジか…」、サッカー界屈指の肉体美誇るアダマ・トラオレの筋肉触った少年が驚愕の反応
以前からフットボール界屈指の肉体美を誇るフルアムの元スペイン代表FWアダマ・トラオレが、プレシーズンマッチの対戦相手のボールボーイを驚愕させた。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでファーストチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラ、ウォルバーハンプトン、バルセロナと渡り歩き、現在はフルアムでプレーしている。 過去にスペイン代表でもプレー経験がある快速ドリブラーは1人のプレーヤーとしても話題になる存在だが、その一方でラグビーのバックス陣のような筋骨隆々の体躯がフットボーラーには思えないということで、より多くの注目を集めている。 そして、11日に行われたホッフェンハイムとのプレシーズンマッチでは、やはりその筋肉が話題を集める形に。 対戦相手ホッフェンハイムが公式X(旧ツイッター)に投稿した動画には、同クラブのボールボーイの少年とドレッシングルームに引き揚げるトラオレのやり取りが映されていた。 そして、トラオレの筋肉に興味津々の少年は恐る恐る同選手に近づいて握手を求めた後、「その筋肉を触らせてくれませんか?」と勇気をふり絞って声をかけた。これに対して、トラオレは笑顔で「もちろんいいよ。触りな」と自身の左腕を触らせてあげた。 すると、少年は丸太のような太さとガチガチの筋肉に驚愕し、思わず頭を抱えるナイスなリアクション。クラブも少年のリアクションに合わせて“oh my God!”の曲を流し、微笑ましいやり取りをコミカルな形で紹介した。 普段の画像や映像でもその筋肉美に圧倒されるだけに、おそらくあの筋肉を直接触れば、誰もが少年のようなリアクションを取ってしまうはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに“oh my God!”な少年のリアクション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Adama Traore has left a lasting impression on our ball boys <a href="https://t.co/kyHvQK1zX9">pic.twitter.com/kyHvQK1zX9</a></p>— TSG Hoffenheim EN (@tsghoffenheimEN) <a href="https://twitter.com/tsghoffenheimEN/status/1822930109579341984?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 19:45 Wed3
アーセナルFWネルソンが同じロンドンのライバル、フルアムへレンタル移籍…同期のスミス・ロウと早くも再会
フルアムは30日、アーセナルのFWリース・ネルソン(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アーセナルの下部組織出身のネルソンは、ファーストチーム昇格前にホッフェンハイムへレンタル移籍。2019年7月に昇格すると、2021年8月にはフェイエノールトへレンタル移籍していた。 アーセナルでは、公式戦90試合で8ゴール9アシストを記録。今シーズンも第2節のアストン・ビラ戦の最終盤に出場していた。 トップ下や両ウイングでプレー可能なネルソン。フルアムでは、下部組織時代を共に過ごしたMFエミール・スミス・ロウが今夏加入しており、先輩に当たるナイジェリア代表MFアレックス・イウォビもプレーしている。 2024.08.31 09:55 Sat4
外での再起を決断した10番にアルテタ監督が惜別の言葉 「困難な時期に助けとなってくれた」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(24)のフルアム移籍について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2日、フルアムへの完全移籍が決まったスミス・ロウ。10歳からアーセナルに在籍し、2020年8月のファーストチーム昇格後は2列目の主力として活躍したが、近年はケガもあり、出場機会が減少していた。 背番号「10」も託された生え抜き選手の退団について、アルテタ監督がコメント。別れを惜しんだ一方、現状での移籍はスミス・ロウのキャリアにとってプラスになると述べた。 「エミールが日々見せていたコミットメントや態度、エネルギーは一流で、チームが彼を必要とした時はいつも力を発揮していた」 「彼はトップチームに加わり、我々が困難な時期を過ごしている時に助けとなってくれた。大きな印象を残したし、力強いパフォーマンスでサポーターを誇りに思わせた」 「チームを去るのは残念だが、彼がこのキャリアの段階で新たな機会を得たことは嬉しく思う。試合に先発し、定期的にプレーする必要がある時だ」 「エミールはクラブの全員から愛されているし、我々の感謝や絶対的なリスペクト、最大限の願いと共に去っていく。エミールと彼の家族がフルアムで幸せに過ごせることをみんなが願っている」 また、スポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏も感謝の言葉。アルテタ監督と同様に今後の活躍を願った。 「エミールはクラブの全員から愛されている。長年共に過ごしてきたが、アカデミーシステムを通じてファーストチームに加わるまで成長したことを我々はとても誇りに思っている」 「エミールにとって最適な場所を見つけることは前向きな取り組みであり、彼はそこで成長し続け、プレミアリーグで足跡を残すだろう。我々は全員にとって重要かつ前向きな契約を完了させた」 「エミールがアーセナルにもたらした全てのことに感謝しているし、彼のキャリアの次のステージでの成功を祈っている」 2024.08.03 14:04 Sat5