グリーンウッドのユナイテッド復帰は閉ざされず…ラトクリフ氏「公正な決断を下す」
2024.02.22 06:00 Thu
ヘタフェにレンタル中のグリーンウッド
元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)のマンチェスター・ユナイテッド復帰の可能性は依然として閉ざされていないようだ。イギリス『The Atletic』が報じている。
ユナイテッド生え抜きの逸材アタッカーとして将来を嘱望される存在だったグリーンウッド。しかし、2022年1月に強姦未遂などの容疑で逮捕。活動が停止させられた。
自身のスポンサーであったナイキとの契約が解消されたほか、クラブからも謹慎処分を受け活動停止。しかし、2023年2月に英国王立検察局(CPS)が「もはや有罪判決の現実的な見込みは無い」と結論付け。訴訟が取り下げられた。
しかし、女子チームやサポーターズトラストなど関係各所からの反発などもあり、当時の最高経営責任者(CEO)であるリチャード・アーノルド氏やグリーンウッド、その家族らとの最終協議の結果、最終的にユナイテッドでのキャリア継続を断念。その後、9月初旬にヘタフェへの1年間のレンタル移籍が発表された。
その新天地では、ここまで公式戦24試合7ゴール5アシストを記録。1年半以上のブランクから順調に試合勘、コンディションを戻している。この活躍によってスペイン国内の強豪クラブが獲得に関心を示しているとの報道も出ている。
ただ、先日にクラブの少数株式取得が正式に承認されたサー・ジム・ラトクリフ氏は、グリーンウッドに対する今後の対応を問われると、「我々は決定を下し、その正当性を示すつもりだ」と新たな決断を下す可能性を認めた。
さらに、同選手の状況を慎重に見極めることを条件に、状況次第では再びスカッドの一員として扱う可能性も示唆している。
「彼はマンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーであり、我々がフットボール部門を担当している」
「したがって、答えはイエス、我々は決断を下す必要がある。我々が決断を下さなければならないことは明らかだ。ただ、決定がなされたわけではない」
「彼は明らかにレンタル中だが、それは彼だけではない。我々には対処しなければならないフットボーラーが1人か2人いて、決断を下さなければならないし、そうするつもりだ」
「そのプロセスとは、誇大広告ではなく事実を理解し、価値観に基づいて公正な決断を下すことである。そして、彼がマンチェスター・ユナイテッドで誠実にプレーすることができるのか、我々はそれを受け入れることができるのか、ファンはそれを受け入れることができるのか、ということだ」
なお、グリーンウッドとユナイテッドの現行契約は2025年までとなり、1年の延長オプションも付帯している。
ユナイテッド生え抜きの逸材アタッカーとして将来を嘱望される存在だったグリーンウッド。しかし、2022年1月に強姦未遂などの容疑で逮捕。活動が停止させられた。
自身のスポンサーであったナイキとの契約が解消されたほか、クラブからも謹慎処分を受け活動停止。しかし、2023年2月に英国王立検察局(CPS)が「もはや有罪判決の現実的な見込みは無い」と結論付け。訴訟が取り下げられた。
その新天地では、ここまで公式戦24試合7ゴール5アシストを記録。1年半以上のブランクから順調に試合勘、コンディションを戻している。この活躍によってスペイン国内の強豪クラブが獲得に関心を示しているとの報道も出ている。
しかし、イギリス国内では依然として一部でグリーンウッドに対する拒否反応はあり、同選手自身も現時点での母国帰還は時期尚早との思いもあるようだ。
ただ、先日にクラブの少数株式取得が正式に承認されたサー・ジム・ラトクリフ氏は、グリーンウッドに対する今後の対応を問われると、「我々は決定を下し、その正当性を示すつもりだ」と新たな決断を下す可能性を認めた。
さらに、同選手の状況を慎重に見極めることを条件に、状況次第では再びスカッドの一員として扱う可能性も示唆している。
「彼はマンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーであり、我々がフットボール部門を担当している」
「したがって、答えはイエス、我々は決断を下す必要がある。我々が決断を下さなければならないことは明らかだ。ただ、決定がなされたわけではない」
「彼は明らかにレンタル中だが、それは彼だけではない。我々には対処しなければならないフットボーラーが1人か2人いて、決断を下さなければならないし、そうするつもりだ」
「そのプロセスとは、誇大広告ではなく事実を理解し、価値観に基づいて公正な決断を下すことである。そして、彼がマンチェスター・ユナイテッドで誠実にプレーすることができるのか、我々はそれを受け入れることができるのか、ファンはそれを受け入れることができるのか、ということだ」
なお、グリーンウッドとユナイテッドの現行契約は2025年までとなり、1年の延長オプションも付帯している。
メイソン・グリーンウッドの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
|
メイソン・グリーンウッドの人気記事ランキング
1
2025年の仏リーグ最高給取りはデンベレに! PSGが上位12位まで独占
2025年のリーグ・アン(フランス1部)のサラリーランキングが、フランス『レキップ』によって発表された。 2024年はパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペが月給600万ユーロ(約9億7000万円)と破格の金額でランキングトップに君臨していたが、その最高給取りがレアル・マドリーに移籍したことで、今年のランキングはより拮抗したものに。 ただ、今シーズンのリーグテーブルで首位を独走するPSGが発表されたトップ30のうち、上位12位まで独占する金満ぶりを改めて証明。そのなかで1位に輝いたのは、新エースFWのウスマーヌ・デンベレの月給150万ユーロ(約2億4000万円)となった。 そして、2位にはキャプテンのDFマルキーニョス、3位は同額でDFリュカ・エルナンデスとDFアクラフ・ハキミが並んだ。 PSG勢以外ではマルセイユのMFアドリアン・ラビオとMFピエール=エミール・ホイビュア、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットが月給50万ユーロ(約8億1000万円)で並んでいる。 今回発表されたリーグ・アンのサラリーランキングの上位30名は以下の通り。 1. ウスマーヌ・デンベレ(PSG) 150万ユーロ 2. マルキーニョス(PSG) 112万ユーロ 3. リュカ・エルナンデス(PSG) 110万ユーロ 3. アクラフ・ハキミ(PSG) 110万ユーロ 5. ワレン・ザイール=エメリ(PSG) 95万ユーロ 6. ヴィティーニャ(PSG) 90万ユーロ 6. クヴィチャ・クワラツヘリア(PSG) 90万ユーロ 8. ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) 84万9500ユーロ 9. ヌーノ・メンデス(PSG) 80万ユーロ 10. プレスネル・キンペンベ(PSG) 64万ユーロ 11. ブラッドリー・バルコラ(PSG) 55万ユーロ 12. デジレ・ドゥエ(PSG) 50万ユーロ 12. アドリアン・ラビオ(マルセイユ) 50万ユーロ 12. ピエール=エミール・ホイビュア(マルセイユ) 50万ユーロ 12. アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) 50万ユーロ 16. メイソン・グリーンウッド(マルセイユ) 45万ユーロ 16. ジェフリー・コンドグビア(マルセイユ) 45万ユーロ 16. イスマエル・ベナセル(マルセイユ) 45万ユーロ 16. コランタン・トリソ(リヨン) 45万ユーロ 20. ゴンサロ・ラモス(PSG) 44万3500ユーロ 21. ファビアン・ルイス(PSG) 43万4300ユーロ 22. ネマニャ・マティッチ(リヨン) 40万ユーロ 22. セコ・フォファナ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ブライス・サンバ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ジョアン・ネヴェス(PSG) 40万ユーロ 26. レオナルド・バレルディ(マルセイユ) 35万ユーロ 27. ラヤン・シェルキ(リヨン) 33万ユーロ 27. ヴァランタン・ロンジエ(マルセイユ) 33万ユーロ 29. ガエタン・ラボルド(ニース) 32万ユーロ 29. アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) 32万ユーロ 29. デニス・ザカリア(モナコ) 32万ユーロ ※金額はいずれも月給(推定) 2025.03.26 17:00 Wed2
「残ったらサポートできない」『BBC』の女性司会者、レイプ未遂容疑が晴れたグリーンウッドのユナイテッド残留に反対「クラブが正しい行動をとることを願う」
レイプ未遂容疑は不起訴となったものの、元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)は、やはり厳しい立場に立たされることになるようだ。 その高いポテンシャルに大きな期待が寄せられ、ユナイテッドの将来を担うと目されていたグリーンウッド。しかし、2022年1月にレイプ未遂などの容疑で逮捕。活動が停止させられた。 自身のスポンサーであったナイキとの契約が解消された他、クラブからも謹慎処分を受け活動停止。しかし、2023年2月に英国王立検察局(CPS)が「もはや有罪判決の現実的な見込みは無い」と結論付け。訴訟が取り下げられ、現在はユナイテッドの内部調査の対象となっていた。 ユナイテッドは、グリーンウッドに関する調査を進めていた中、その調査が完了したことを報告。最終的な処遇を決める段階だと声明を発表していた。 しかし、疑惑が解消されたとはいえ、女性からの反発は大きなものに。ユナイテッドの女性ファンたちは復帰に反対する長文の声明を発表したほか、オールド・トラッフォードの前ではバナーを掲げるなどし、抗議を続けている。 そんな中、イギリス『BBC』で長年プレゼンターを務めるレイチェル・ライリーさんも自身のX(旧ツイッター)でコメント。グリーンウッドがクラブに残るのであれば、ユナイテッドのファンを辞めると公言した。 「もし、グリーンウッドがクラブに残ったら、私はユナイテッドをサポートできなくなるでしょう」 「一例として『VAWG』(女性学分野の学術雑誌)によれば、警察に通報されたレイプのうち、有罪判決に至るのは1%未満となっています」 「私たちはみんな、十分に見聞きしています。これで大丈夫なふりをすることは、問題の大きな部分を占めます」 「私の友人が虐待的なパートナーと別れようとしているのを見てきました。彼女が訓練を受けていない知識のない専門家(警察、ソーシャル・サービス)から受けた人生を変えるほどの酷い仕打ち、そしてそれがパートナーと子供たちの両方の被害者の人生に大きな影響を与えるのを見てきました」 「私のクラブが、このことを隠蔽する文化に貢献し、どこにでもいる加害者に、何の結果も伴わずに好きなように行動し続けることができるというメッセージを送ることは破壊的です」 「彼らが正しい行動をとることを心から願っています」 無罪となったために処分を下すのは難しい可能性もある中で、大きな反発を生んでいる問題。火のないところに煙は立たずとも言われるが、ユナイテッドがどういう判断を下すのか注目が集まる。 2023.08.18 13:05 Fri3
グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点
選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon4
グリーンウッドに対する起訴取り下げ…昨年1月にレイプ未遂や暴行罪で逮捕
マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)に対する起訴が取り下げられた。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 ユナイテッドで大きな期待を寄せられていたグリーンウッド。しかし、2022年1月にオンラインで流出した画像や動画をめぐる疑惑の中、元恋人に対するレイプ未遂、支配的・強制的な行動への関与、暴行の罪で逮捕。後に起訴されていた。 ピッチ外での不祥事に、クラブも声明を出し、解決するまでの活動停止を言い渡すことに。また、エレクトロニック・アーツ(EA)は『FIFA 22』からグリーンウッドを削除。スポンサー契約を結んでいた『ナイキ』も契約を終了するなど、大きな問題に発展していた。 しかし、グレーター・マンチェスター警察(GMP)は2日、グリーンウッドに対する刑事訴訟手続きが同日に打ち切られたと発表。 GMPの国民保護責任者であるミカエラ・カー主任警視は、以下の声明を発表している。 「この事件がメディアに大きく取り上げられたことを考えると、2022年1月に開始された捜査に関連して逮捕・起訴されていた21歳の男性が、これに関連する刑事手続きに直面しなくなったというニュースを共有することは、公正なことであると思います」 「捜査チームは法務チームと定期的に連絡を取り合い、最新情報を提供しています。そして、この段階での訴訟中止の根拠を理解し、この決定が軽々しくなされたものではないことを理解しています」 「一方で、この事件に対するメディアや一般の人々の関心にかかわらず、私たちはこれ以上詳細についてコメントしないことにしました」 一方、イギリス検察庁(CPS)のスポークスマンは今回の決定に際して、以下のコメントを残している。 「私たちには、事件を継続的に見直す義務があります。この事件では、重要な目撃者の撤退と新たに明らかになった資料が重なり、有罪判決の現実的な見通しが立たなくなったことを意味します。このような状況下では、私たちはこの事件を中止する義務があります」 「私たちは、この決定をすべての関係者に説明しました。私たちは、潜在的な被害者がいれば、いつでも名乗り出て警察に報告することを奨励し、私たちの法的テストが満たされれば、どこでも起訴するつもりです」 なお、現時点でユナイテッドは今回の起訴取り下げに関する反応を示していないが、今後新たな問題が発覚することがなければ、グリーンウッドに対する活動停止を解除する可能性が高いと思われる。 昨年1月22日に行われたプレミアリーグのウェストハム戦を最後に、1年以上に渡ってフットボール活動から遠ざかっているグリーンウッドだが、ここからキャリアをリスタートすることになる模様だ。 2023.02.03 00:23 Fri5
フォーデン&グリーンウッドが愚行…アイスランド戦の宿泊先に女性を連れ込み懲戒処分へ
イングランド代表デビューを飾ったばかりのマンチェスター・シティMFフィル・フォーデンと、マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドが愚行を犯した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 イングランド代表期待の若手であるフォーデンとグリーンウッドは、5日に行われたUEFAネーションズリーグのアイスランドとのアウェイゲームでA代表デビューを飾り、1-0の勝利に貢献した。 しかし、待望のスリーライオンズデビューの裏で許しがたい愚行を犯していたことが判明した。 アイスランド『DV』が伝えるところによれば、フォーデンとグリーンウッドの2選手は、代表チームが滞在していたアイスランドの宿泊先に2人の女性を招き入れていた疑いがあるという。 その女性のうちの1人がホテルの一室で撮影されたと思われる『Snapchat』のビデオでは、両選手の姿がハッキリと映されており、動画に加工などの形跡もなく本物と見て間違いないと見られている。 さらに、女性は『DV』の取材に対して、数日前に両選手の片方と知り合い、宿泊先に招き入れられたこと、新型コロナウイルス(COVID-19)に関するプロトコルを知らなかったことや、写真や動画の撮影を許可されていたなど、細かなやり取りを語っていた。 ほぼ確実に“クロ”だと思われる両選手は、イングランドサッカー協会(FA)が定める代表活動中の行動規則、新型コロナウイルスのプロトコルのいずれも違反しており、今後懲戒処分が科される可能性が極めて高いと思われる。 なお、代表チームはすでに両選手の違反行為を確認しているようで、トレーニング参加を禁じられているようだ。 また、ガレス・サウスゲイト監督は現地時間の7日午後に公式会見に出席する予定となっており、その場で両者に関する何らかの説明がある模様だ。 ちなみにフォーデンには長年交際しているパートナーとの間に2歳の息子がいる。一方、グリーンウッドは今年5月にモデルの女性と破局したばかりだった。 2020.09.07 21:03 Monマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「全てを破壊しようと…」ユナイテッドのレジェンドが現オーナーを痛烈批判「ファンだったらユナイテッドを選ぶとは思わない」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもあるエリック・カントナ氏が、混迷を極める古巣を痛烈に批判した。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは現在13位に位置し、成績不振を理由にエリク・テン・ハグ監督を解任し、ルベン・アモリム監督を招へいしながらも、全く良いところがないユナイテッド。オーナーでもあるジム・ラトクリフ氏のやり方にも疑問が投げかけられている。 ラトクリフ氏が率いる「INEOSグループ」は、2024年2月にユナイテッドの株式の27.7%を約12億5000万ポンド()で取得。ただ、財政的に問題を抱えていたクラブの改革のために従業員を大量に解雇し、チケット代の値上げを行っている。 これにはスタジアムの移転問題も絡んでおり、20億ポンド()の超ビッグプロジェクトを動かしているが、このやり方に苦言を呈したのがカントナ氏だった。 「ラトクリフが来てから、このチームの全てを破壊しようとし、誰もリスペクトしていない」 「ユナイテッドがこのような状況に陥っているのを見るのは残念だ。彼らは別の決断をした。別の戦略、別のプロジェクトがあるのだ」 「私は本当にユナイテッドを愛しているので、ユナイテッドを応援しているが、もし私がファンでクラブを選ばなければならなかったら、ユナイテッドを選ぶとは思わない」 ユナイテッドの伝統を破壊した上で、チーイムのサッカー面の状態も最悪なものに。また、アンバサダーでもありクラブのレジェンドでもあるサー・アレックス・ファーガソン氏の退任についても言及。リスペクトがないと語った。 「彼はもうサー・アレックス・ファーガソンを大使として迎えることを望んでいない。彼は伝説以上の存在だ」 「チームとクラブの魂は選手にあるのではなく、周りの人たちが大きな家族のようなものだ。監督やチームメイトを尊重するように、周りの人たちを尊重することがとても重要だと思う」 2025.04.11 23:15 Fri2
史上最悪のチームが確定…ユナイテッドがプレミアでクラブワーストのシーズンに、勝敗数でもワーストに王手
今季の不調ぶりが止まらないマンチェスター・ユナイテッド。ついに史上最悪のチームになることが確定してしまった。 プレイア・リーグで史上最多の13回の優勝を誇るユナイテッド。押しも押されぬ名門クラブとしてその名を馳せている。 しかし、今シーズンは近年でも際立って不調が続き、現在32試合を戦って勝ち点38の14位に位置している。 新オーナーにジム・ラトクリフ氏を迎え、シーズン途中にはルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて招へい。補強にも資金を投じるなど手を打っているが、全く効果が出ていないのが現状だ。 そのユナイテッドだが、今シーズンのチームが史上最低のチームになることが確定してしまった。 13日、プレミアリーグ第32節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦した中、4-1で敗れ、シーズンダブルを許してしまった。 この敗戦により勝ち点は38のままだが、残りの6試合に全て勝利しても「56」止まり。プレミアリーグになってからの最低勝ち点は2021-22シーズンの「58」で6位フィニッシュとなっていたが、これを下回ることが確定してしまった。 配線の数も「14」となり、これは昨シーズンのワースト記録に早くも並んでしまった状況。あと1敗でもすれば、敗戦数でもワースト記録を更新することに。また、1試合でも勝利を逃せば、勝利数も最少になることが確定するため、全てにおいて最悪なチームとなってしまう。 残り6試合ではチェルシーやアストン・ビラなど上位チームとの試合も残っている状況。一方で、ウォルバーハンプトン、ウェストハムと現時点で下にいるチームとの対戦もあるが、どうなってしまうのか。まずはヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に全力を尽くすことになるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルが完勝! ユナイテッドはどん底の大敗に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crgk3ztvCmg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:55 Mon3
「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri4
ミス目立つオナナに代えてバユンドゥル抜擢もミスから失点… アモリム監督は自身への批判を「気にしていない」と切り替え
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が13日に行われ、1-4で完敗したプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーをゴールレスドローで終えた13位のユナイテッドは、3日前にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を戦い、2-2で引き分けた。 ニューカッスル戦に向けてはリヨン戦で防げた2失点を止めきれなかったGKアンドレ・オナナに代えてGKアルタイ・バユンドゥルを起用。しかし1-3で迎えた77分にバユンドゥルのキックミスから4失点目を献上と、アモリム監督の頭痛の種は尽きない。 アモリム監督はバユンドゥル起用について「例え違うメンバーを起用したとしても結果はわからない。3日前に試合をしていて選択を迫られたのが事実だ」とコメント。 そして今季リーグ戦14敗目を喫し、昨季の敗戦数に6試合を残した時点で並んでしまった。 「(批判は)理解しているが、気にしていない。試合に負けるほど最悪なことはない。人は言いたいことを言う。自己弁護をするつもりもない。順位表を見れば全てわかる」 「後半の序盤に2失点目を奪われて負けてしまった。こういう瞬間にもっとうまくプレーし、コントロールする必要がある。我々は多くの点で改善する必要があり、今の順位は今季のパフォーマンスを反映している。試合を分析するが、次の試合に集中する必要がある。この試合を変えることはできない。次の試合が我々にとってとても重要だ。木曜の試合に集中して試合に勝つことにしよう」 2025.04.14 10:30 Mon5