ユナイテッド行き話が今後加速か…ニューカッスルSDがクラブに退団の申し出

2024.02.19 09:45 Mon
渦中のニューカッスルSDが退団希望。
Getty Images
渦中のニューカッスルSDが退団希望。
ニューカッスル・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)を務めるダン・アシュワース氏(52)がマンチェスター・ユナイテッド行きを希望しているようだ。

母体がサウジアラビア資本になってからのニューカッスルでリクルートを担当するアシュワース氏だが、サー・ジム・ラトクリフ氏が率いる『INEOS』の株式25%取得によってフットボール部門の大改革に動くユナイテッドからの関心が取り沙汰される。

ユナイテッドは新SDとしての迎え入れを目指すといわれるなか、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏によると、アシュワース氏が18日、ニューカッスルに退団の申し出。クラブからガーデニング休暇が認められたという。
両クラブの接触はまだだが、まもなく実現するとみられ、交渉ではニューカッスルとの契約がまだ残るため、多額の補償金が注目どころに。ガーデニング休暇中の給与を支払い続けるニューカッスルは2000万ポンド(約37億8000万円)を求めるそうだ。

となれば、気になるユナイテッドのスタンスだが、非現実的な金額を支払うつもりなく、待つとのことだ。ブライトン時代にはテクニカルディレクターとして三笘薫の獲得にも携わるなど、選手発掘に長けるアシュワース氏。今後が注目される。

ダン・アシュワースの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏が、自分たちの失敗やクラブの厳しい財政について率直に語った。 今シーズンはエリク・テン・ハグ監督の下でシーズンに臨むも、開幕から大不振が続くユナイテッド。今夏に契約延長したばかりのテン・ハグ監督を10月末にあっさり解任し、ルベン・アモリム監督を招へ 2025.03.11 10:30 Tue
元イスラエル代表MFヨッシ・ベナユン氏(44)もアーセナルのスポーツ・ディレクター(SD)の座をうかがっているようだ。 現役時代はリバプールやチェルシー、アーセナルなどイングランドのビッグクラブでもプレーしたイスラエルの英雄、ベナユン氏。母国のベイタル・エルサレムでのプレーを最後に、2019年4月に現役引退を発表 2025.03.05 21:30 Wed
アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)に新たな候補が浮上した。 2024年11月にSDを務めていたエドゥ氏が辞任。ミケル・アルテタ監督と古巣の立て直しに尽力し、チームは2年連続でプレミアリーグ2位の成績を残すまで復活した。 アルテタ監督と共にチーム作りに協力して来たエドゥ氏が去ってからア 2025.03.04 23:10 Tue
マンチェスター・ユナイテッドは、エリク・テン・ハグ監督解任により利益が減少したという。 19日、ユナイテッドは2024年の最後の3カ月に関して収益が1億9870万ポンド(約379億6700万円)だったと報告。これは、前年の2億2580万ポンド(約431億4500万円)から12%減少した。 主な要因は放映料の 2025.02.19 23:25 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、スポーツディレクター(SD)を務めていたダン・アシュワース氏の電撃退団について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。 新たにジム・ラトクリフ氏がオーナーとなり、エリク・テン・ハグ監督が率いていたユナイテッド。しかし、チームの調子が上がらずにいると、10月末にテ 2024.12.12 14:15 Thu

ニューカッスルの関連記事

プレミアリーグ第36節でニューカッスルvsチェルシーがセント・ジェームズ・パークで11日に行われ、2-0でホームのニューカッスルが勝利した。 公式戦5連勝中の5位チェルシー(勝ち点63)が、同勝ち点で並ぶ4位ニューカッスル(勝ち点63)のホームに乗り込んだ一戦。 ミッドウィークに行われたUEFAカンファレン 2025.05.11 22:10 Sun
ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の 2025.05.09 10:30 Fri
プレミアリーグ第35節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsニューカッスルが4日にアメックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 9位のブライトンは前節、三笘の2戦連発となる今季9点目の同点ゴール、バレバの鮮烈ゴールによってウェストハムに劇的な3-2の逆転 2025.05.05 00:45 Mon
FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を 2025.05.02 19:30 Fri
ニューカッスル・ユナイテッドは24日、エディ・ハウ監督の退院と復帰を発表した。 ハウ監督は、体調不良により11日に入院。その後、精密検査を行い、肺炎と診断されていた。 13日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦から3試合を病床で見守ったハウ監督。チームはユナイテッド戦で4-1、クリスタル・パレス戦で5- 2025.04.24 19:55 Thu

プレミアリーグの関連記事

父親のマンチェスターへの訪問が話題となっているレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(22)だが、実際はリバプールのためだったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 レバークーゼンで10番を背負い、ドイツ代表を含めて将来への大きな期待が持たれているヴィルツ。今夏の移籍市場では、大きな注目を集めて 2025.05.15 13:50 Thu
マンチェスター・シティが今夏の移籍市場で獲得を狙っているともされるノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(25)だが、悪質な運転者だったことが発覚した。 『The Athletic』によると、ギブス=ホワイトは過去6度にわたるスピード違反で検挙され有罪に。運転免許停止と罰金処分 2025.05.14 23:20 Wed
アーセナルとの契約が満了を迎えるガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)だが、高額オファーを蹴ってクラブに留まる意向があるようだ。イギリス『The Standard』が伝えた。 2020年10月にアトレティコ・マドリーから加入したトーマス。ケガに苦しんだ時期もあったが、アーセナルの中盤を支える存在であり、近年は右 2025.05.14 23:10 Wed
クリスタル・パレスは13日、イングランド人DFジョエル・ウォード(35)の今シーズン限りでの退団を発表した。 2012年にポーツマスから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたパレスに加入したウォードは、加入初年度から主力としてプレー。昇格プレーオフを制しプレミアリーグ昇格に貢献した。 以降 2025.05.14 21:57 Wed
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed

記事をさがす

ダン・アシュワースの人気記事ランキング

1

「チャンスを探りたがっていた」積極的に人員整理進めたユナイテッド、SDがサンチョらの放出語る「変化を求める時もある」

マンチェスター・ユナイテッドでスポーツディレクター(SD)を務めるダン・アシュワース氏が今夏の移籍を振り返った。 フルアムとのプレミアリーグ開幕戦こそぎりぎりで勝利したものの、以降はブライトンに惜敗、リバプールに0-3の完敗を喫し、3戦2敗と苦しいスタートを切っているユナイテッド。ただ、夏の移籍市場では大型補強と共に余剰人員の整理を成功させた。 主導したのは、7月1日にようやくSD就任が発表されたアシュワース氏。最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏と共にイギリス『スカイ・スポーツ』の取材を受けた前ニューカッスルSDは、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)やスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(ナポリ)、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(ウェストハム)の放出について語った。 「ジェイドンであれ、スコットであれ、アーロンであれ、新しいクラブに移籍したいという希望を持っていて、それが彼らや我々にとって正しいことであれば、検討する必要があると思う」 「そのポジションをカバーできるだけの十分な層の厚さがあると感じていた。我々には本当に優秀なウイングが4人いて、ジェイドンは5人目だった。それが決断を下すことを可能にした。彼にとっても我々にとっても良いことなら、喜んで検討するつもりだった」 また、以前生じていたサンチョとエリク・テン・ハグ監督の間の亀裂にも言及。あくまでも新たな挑戦を望んだだけだと述べている。 「それ(テン・ハグ監督との確執)とは何の関係もない。我々(首脳陣)が下した決断だ。ジェイドンにとって、そして我々にとって移籍が正しいのならばという判断だ。彼はチェルシーでチャンスを探りたがっていた。スコットがナポリ、アーロンがウェストハムでチャンスを探りたかったように。我々は選手をクラブから追い出す立場にはない」 さらに、下部組織出身のマクトミネイの放出についても補足。アカデミー出身選手の売却なら純利益で計上できるというプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に触れるも、選手たちの考えを尊重した結果だと強調している。 「こういった規則や規定の中で忘れられていることが1つある。それは選手の希望もあるということだ」 「選手にはチャンスが訪れるし、スコットはそれに対してかなりオープンだった。変化が必要だったのかもしれない。彼はマンチェスター・ユナイテッドに22年間在籍し、とても素晴らしい貢献をしてくれた。しかし、人生のなかでは変化を求め、何か違うことをしたいという気持ちになる時もある」 「だから我々は、彼らがキャリアや人生に望んでいることを尊重しなければならない。そして、もしこの3つの移籍が我々にとっても、彼らにとっても、彼らが加入するクラブにとっても正しいことであれば、検討しなければならない」 2024.09.04 17:12 Wed
2

ニューカッスル新SDはポール・ミッチェル氏に…スパーズやレッドブル、モナコで手腕を発揮

ニューカッスルは4日、ポール・ミッチェル氏のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 2022年2月から2年間に渡ってリクルート部門を取り仕切った前SDのダン・アシュワース氏を、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれる形となっていたニューカッスル。 すでに今夏の移籍市場で幾つかの取引を完了させていたクラブだが、このタイミングで新SDを迎え入れることになった。 ミッチェル氏は、これまでサウサンプトンやトッテナム、RBライプツィヒ、『レッドブルグループ』で手腕を発揮してきた敏腕リクルーター。昨年10月まで働いていたモナコでは日本代表FW南野拓実の獲得にも携わっていた。 モナコ退団後はプレミアリーグやサウジアラビアのクラブ、ローマといったクラブからのオファーも届いていたようだが、最終的にマグパイズ入りを決断した。 サウサンプトン、トッテナムに続く母国クラブでの新たな挑戦に際して、ミッチェル氏は以下のコメントを残している。 「ニューカッスル・ユナイテッドの新スポーツディレクターの責任を引き受けることができて、とても光栄だ」 「クラブの近年の成長と野心を見てきた。それに素晴らしいファン層もあって、入団の決断は簡単だった」 「すぐに仕事に就き、エリートフットボールのパフォーマンスのあらゆる分野で組織の成長と長期的な競争力の継続に貢献したい」 2024.07.04 18:10 Thu
3

スカッド刷新へ向かうユナイテッド、不調アントニーへのオファーも受け入れか

マンチェスター・ユナイテッドはブラジル代表FWアントニー(24)の売却も視野に入れているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。 先日、サー・ジム・ラトクリフ氏が正式に共同オーナーとなり、改革へ動き出しているユナイテッド。ニューカッスルのスポーツ・ディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏の招へいを進めている他、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)を踏まえたスカッド刷新の可能性が報じられている。 退団が有力な選手としては、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバトがフィオレンティーナへレンタルバック、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(ドルトムント)や元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(フランクフルト)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(セビージャ)といったレンタル移籍中の選手も放出する見通しだ。 さらに、フランス代表DFラファエル・ヴァランや元フランス代表FWアントニー・マルシャル、元イングランド代表GKトム・ヒートンは今シーズン限りで契約満了となり、2025年夏にはイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ、ウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(グラナダにレンタル中)が契約満了を迎えることに。ブラジル代表MFカゼミロにはサウジアラビアからの熱烈なオファーがあり、ヘタフェにレンタル移籍中の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの去就にも夏に何らかの動きがあるとされている。 また、ユナイテッドは2022年夏に8600万ポンド(約164億1000万円)ほどでアヤックスから獲得したアントニーへのオファーも受け入れる模様。今シーズン序盤にDV疑惑も浮上したこのウインガーは、戦線復帰して以降もなかなか調子を上げられておらず、直近のフルアム戦では19歳のU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソンが代わりに右ウイングで先発起用されていた。 なお、ユナイテッドが過去に2500万ポンド(約47億7000万円)以上で売却した選手は、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ベルギー代表FWロメル・ルカク、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ウェールズ代表FWダニエル・ジェームズの5名のみとのこと。はたして、ここにアントニーの名前が加わるのだろうか。 2024.02.27 14:42 Tue
4

新SD就任のユナイテッド、今夏の補強に向けた助っ人も…ライプツィヒやチェルシーでTD務めたヴィヴェル氏と短期契約へ

マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue

ニューカッスルの人気記事ランキング

1

10人のチェルシーを下したニューカッスルが暫定3位に浮上!来季CL出場へ前進【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節でニューカッスルvsチェルシーがセント・ジェームズ・パークで11日に行われ、2-0でホームのニューカッスルが勝利した。 公式戦5連勝中の5位チェルシー(勝ち点63)が、同勝ち点で並ぶ4位ニューカッスル(勝ち点63)のホームに乗り込んだ一戦。 ミッドウィークに行われたUEFAカンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでユールゴーデンに勝利し決勝へ駒を進めたチェルシーは、その試合のスタメンからククレジャ以外の全員を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、ペドロ・ネトを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う両者の一戦は、開始早々にスコアが動く。ニューカッスルは2分、敵陣での素早い攻守の切り替えでボールをトナーリが奪い返すと、ギマランイスが逆サイドに展開。これをボックス右手前に走り込んだマーフィーがGKが飛び出せない絶妙クロスを供給すると、ファーサイドには仕込んだトナーリが左足でゴールネットを揺らした。 先制以降はややニューカッスル優位の展開が続く中、チェルシーは33分にアクシデント。GKロベルト・サンチェからのロングフィードを前線で競り合ったジャクソンがDFボトマンにヒジ打ちを入れると、主審はイエローカードを掲示。しかし、オンフィールド・レビューのの結果、故意にヒジ打ちをしたと判定され、レッドカードに変更された。 数的優位となったニューカッスルは、37分にトナーリの右クロスからバーンがヘディングシュートでゴールに迫る。さらに45分には、ボックス右でトナーリの落としからイサクがゴールエリア右深くまで切り込んだが、これは絶妙な飛び出しを見せたGKロベルト・サンチェスのにブロックされた。 1-0で迎えた後半、チェルシーはマドゥエケを下げてリース・ジェームズを投入。対するニューカッスルは57分にボトマンを下げてルイス・マイリーをピッチに送り出した。 後半は前半とは打って変わって10人のチェルシーがボールを支配すると、62分にボックス右手前のパーマーのクロスをボックス左で受けたククレジャが相手DFの股下を通したシュートを放ったが、これはGKポープがファインセーブ。 対するニューカッスルは70分、パス&ゴーでボックス右のスペースに走り込んだギマランイスがマーフィーのロブパスからダイレクトシュートを放ったが、これは枠を大きく外した その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指す中、ニューカッスルが90分に試合を決定づける。敵陣中盤右サイドで獲得したFKをギマランイスが逆サイドに展開。これをバイタルエリア左で受けたバーンが繋ぐと、ボックス左手前から中央に切り込んだギマランイスが右足一閃。DFグストにディフレクトしたボールが、そのままゴールに吸い込まれた。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。チェルシーとの直接対決を制したニューカッスルが、暫定3位に浮上している。 ニューカッスル 2-0 チェルシー 【ニューカッスル】 サンドロ・トナーリ(前2) ブルーノ・ギマランイス(後45) 2025.05.11 22:10 Sun
2

ニューカッスルからレンタル中のケリーがユベントスに完全移籍へ!出場基準を満たし買い取り義務が発動

ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の分割払いでニューカッスルに支払うとのことだ。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは昨夏にニューカッスルに完全移籍。しかし、ニューカッスルではプレミアリーグで先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、今冬にセンターバックの獲得が急務となっていたユベントスへレンタル移籍。 ユベントスでは、センターバックとして公式戦13試合に出場していたが、4月27日に行われたセリエA第34節のモンツァ戦で右太ももを負傷。直近のボローニャ戦は欠場していた。 2025.05.09 10:30 Fri
3

【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝争い&残留争い決着…残すは熾烈なトップ5争い

FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を戦うクラブ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにフォーカスしたい。 そのなかで最注目カードは、5位のチェルシー(勝ち点60)と首位のリバプール(勝ち点82)の上位対決。 チェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦もFWジャクソンの13戦ぶりとなる今季10点目を守り切って1-0の勝利。劇的逆転勝利となったフルアム戦に続き勝負強さを発揮しての連勝となった。 続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではスウェーデンの強豪ユールゴーデンをホームで迎え撃ち4-1で先勝。前半序盤と終盤にFWサンチョ、FWマドゥエケのゴールで2点を先行し、早いタイミングでメンバーも入れ替えたなか、以降は相手のミスに乗じてジャクソンが2ゴールを奪取。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。これにより、トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えた。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。他のコンペティションはすべて敗退となり、残り4試合は消化試合となる。得点王とアシスト王を争うFWサラーを除き主力を無理に起用する必要はなく、今後は若手にチャンスを与えつつ来季に向けた戦力の見極めがメインになるはずだ。そのなかでMF遠藤航の今季リーグ初スタメンを期待したいところだ。 2位のアーセナル(勝ち点67)はCL準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマス(勝ち点50)とのホームゲームに臨む。ホーム開催となったPSGとの初戦では開始早々にFWデンベレに決められた先制点を許すと、以降はチャンスも作ったが相手守護神ドンナルンマのビッグセーブを前に0-1で敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになる。6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点60)とのポイント差を考えれば、トップ5フィニッシュへ勝ち点を積み上げる必要はあるが、PSG戦を最優先事項にターンオーバーを敢行することになるはずだ。 MF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点51)は、3位のニューカッスル(勝ち点62)とのホームゲームで連勝を目指す。前節は三笘の今季9点目となる土壇場の同点ゴールで追いつき、MFバレバの鮮烈なミドルシュートによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めたシーガルズ。この勝利によってわずかながら来季ヨーロッパ出場権への望みを繋いだ。残り4試合での全勝がノルマとなるなか、今節は上位撃破を期す。 なお、今季の公式戦2度の対戦はいずれもFWウェルベックの決勝点によってブライトンが連勝中。そのマグパイズキラーの活躍に加え、リーグ2桁得点が懸かる三笘には3試合連続ゴールを期待したいところだ。 4位のマンチェスター・シティ(勝ち点61)は、リーグ6連勝とこの終盤戦で最も調子がいい13位のウォルバーハンプトンと対戦。リーグ前節はアストン・ビラに劇的勝利を収め、直近のFAカップ準決勝ではフォレストを2-0で退けて復調のシティズンズ。即時の戦列復帰は難しいが、MFロドリとFWハーランドの主力2人の練習復帰という朗報も届いている。今回の一戦では相手の強度の高いプレスや堅固な守備を攻略し、勝ち点3を積み重ねたい。 また、FAカップで明暗分かれたMF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス(勝ち点45)と6位フォレストはマンデーナイト開催の一戦で激突。鎌田もフル出場でアストン・ビラ撃破でのFAカップ決勝進出を果たしたパレスに対して、フォレストは準決勝敗退。加えて、ミッドウィーク開催のブレントフォード戦では0-2の敗戦を喫し、CL出場圏外に転落。この一戦ではイーグルスの勢いが勝るか、フォレストのリバウンドメンタリティが勝るか。 プレミアリーグでは低迷も、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではいずれも先勝に成功した14位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点39)と16位のトッテナム(勝ち点37)はいずれもボトムハーフの11位ブレントフォード、17位ウェストハムとのアウェイゲームに臨む。 ユナイテッドはアウェイ開催のアスレティック・ビルバオ戦をMFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える。大幅なターンオーバーも見込まれるが、その試合で戦列復帰したDFデ・リフト、FWアマドらを試運転させつつ勝ち点3も手繰り寄せたい。 一方、スパーズはボデ/グリムトとのホームゲームに3-1で先勝。開始38秒のFWブレナン・ジョンソンのゴールを皮切りに、MFマディソンとFWソランケが得点を重ね、試合終盤の失点こそ余計だったが、小さくないアドバンテージを手にした。ただ、同試合ではそのスコアラーのマディソン、ソランケが軽傷を負って交代し、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いとなるため、ユナイテッド以上に油断できない状況だ。したがって、今回のハマーズ戦はボデ/グリムト戦優先のメンバー構成で臨むことになる。 その他では7位のアストン・ビラ(勝ち点57)、8位のフルアム(勝ち点51)のトップハーフ対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第35節》 ▽5/2(金) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン ▽5/3(土) 《20:30》 アストン・ビラ vs フルアム 《23:00》 エバートン vs イプスウィッチ レスター・シティ vs サウサンプトン 《25:30》 アーセナル vs ボーンマス ▽5/4(日) 《22:00》 ブレントフォード vs マンチェスター・ユナイテッド ブライトン vs ニューカッスル ウェストハム vs トッテナム 《24:30》 チェルシー vs リバプール ▽5/5(月) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト 2025.05.02 19:30 Fri
4

三笘薫欠場のブライトンは土壇場PK被弾でニューカッスルとドロー…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsニューカッスルが4日にアメックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 9位のブライトンは前節、三笘の2戦連発となる今季9点目の同点ゴール、バレバの鮮烈ゴールによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めた。今季公式戦2戦全勝の3位ニューカッスルとのホームゲームでは逆転でのヨーロッパ出場権獲得へ連勝を目指した。 この重要な一戦ではその公式戦2度の対戦でいずれも決勝点を決めたウェルベックがスタメンとなった一方、3戦連発での2桁ゴールが懸かった三笘はコンディションの問題でベンチ外となった。 試合はアウェイのニューカッスルが優勢に進めると、11分にはボックス左に持ち込んだバーンズの左足シュートでゴールへ迫ったが、ここはGKフェルブルッヘンの好守に遭う。 時間の経過とともにブライトンも押し返し始めると、前回のFAカップの対戦に続いて恩返しゴールが決まった。28分、ボックス右でヴァイファーからパスを受けたミンテが相手DFと交錯しながらもカットインから左足シュートを放つと、これがゴール左隅に突き刺さった。 拮抗した展開ながらもブライトンの1点リードで折り返した試合。アウェイチームが勢いを持って入ると、後半は攻めるニューカッスル、守るブライトンという構図がより明確に。56分にはマーフィーに代わって投入されたゴードンがボックス付近での交錯でPKを獲得したが、VARの介入でボックス外でのFKに判定が変わった。 互いに交代カードを切って変化を加えていくなか、ニューカッスルは70分にもボックス内に侵入したウィロックがPKを獲得。しかし、オンフィールド・レビューの末に今度はウィロックのシュミレーションとの判定でこれも認められず。 後半半ばを過ぎてブライトンもカウンターを軸に2点目に迫ったものの、ここで仕留め切れず、試合は最少得点差のまま最終盤に突入すると、86分にはセットプレーの流れからボックス内のアヤリの手にボールが当ると、3度目の正直でニューカッスルがPKを獲得。これをキッカーのイサクが冷静に左隅へ蹴り込み、89分の同点ゴールとした。 土壇場で1-1の振り出しに戻った試合は9分が加えられたアディショナルタイムに、よりオープンな展開に。その流れでディエゴ・ゴメス、ウィルソンと互いに勝ち越しゴールへ迫ったが、ブライトン守護神の好守などもあって劇的ゴールは生まれず。 この結果、注目のトップハーフ対決は痛み分けのドロー決着となった。 ブライトン 1-1 ニューカッスル 【ブライトン】 ヤンクバ・ミンテ(前28) 【ニューカッスル】 アレクサンダー・イサク(後44[PK]) 2025.05.05 00:45 Mon
5

どうやって乗ってるの!? 身長2mを超えるニューカッスルのCB、愛車は車高154cmのマイクロカー

この光景は思わず笑ってしまうしかないはずだ。 ニューカッスルに所属するイングランド人DFダン・バーンの愛車がとんでもないと話題になっている。 フルアムやバーミンガム・シティ、ウィガン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンでもプレーしたバーン。30歳のCBは、2m1cmとプレミアリーグで最も背の高い選手として知られている。 長身を生かしたプレー、フィジカルを生かしたパフォーマンスが特徴だが、本拠地であるセント・ジェームズ・パークに到着したバーンが乗っていた愛車は、まさかの「スマート」の車だった。 マイクロカーとして有名な、メルセデス・ベンツグループの自動車メーカー「スマート」。高性能ではあるものの、その車体はかなり小さく、排気量は900ccで2人乗りだ。 価格は1万1000ポンド(約170万円)とリーズナブル。かつては「アウディ」のSUVに乗っていたバーンだったが、乗り換えたようだ。 しかし、問題はそのサイズ。プレミアリーグで最も大きい2mを超えるバーンがイギリスでは2番目に小さいと言われる車に乗っているのだから、注目せざるを得ない。同じモデルでは、車高が154.5cmと紹介されている。 スタジアムに乗り入れる姿のほか、子供たちのサインに応じる姿も目撃されているが、その車高は子供の背より低いもの。2mのバーンがどう乗り込んでいるのか気になるところだ。 「スマート」には、ラヒーム・スターリングやグラニト・ジャカなども乗っているが、2mの選手が乗るとは普通には想像し難い。残念ながら、つい笑ってしまうのも仕方ないと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2m超えの長身CBが乗る車は車高154.5cmのマイクロカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hilarious moment Newcastle&#39;s 6ft 7in Dan Burn arrives for training in tiny car <a href="https://t.co/gqL62enapn">https://t.co/gqL62enapn</a></p>&mdash; Scottish Sun Sport (@scotsunsport) <a href="https://twitter.com/scotsunsport/status/1609927887720792064?ref_src=twsrc%5Etfw">January 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">NEVER EVER BEAT DAN BURN<a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> <a href="https://t.co/MzPrPdsvIX">pic.twitter.com/MzPrPdsvIX</a></p>&mdash; Adam Pearson (YT) (@AdamP1242) <a href="https://twitter.com/AdamP1242/status/1609173326206828546?ref_src=twsrc%5Etfw">December 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/NUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NUFC</a> defender Dan Burn (6’7) arriving at St James’ Park in quite the motor. <a href="https://t.co/w4WRO3y1jN">pic.twitter.com/w4WRO3y1jN</a></p>&mdash; Adam Lackenby (@adamlackenbyy) <a href="https://twitter.com/adamlackenbyy/status/1609518328028045318?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.03 23:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly