開催国コートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝! ナイジェリアに逆転勝利で戴冠【CAN2023】

2024.02.12 07:14 Mon
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アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023決勝、ナイジェリア代表vsコートジボワール代表が11日に行われ、1-2で勝利したコートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝を達成した。

2013年以来、5大会ぶり4度目の優勝を目指すナイジェリアは、セネガルやエジプトら優勝候補が早々に敗退を強いられたなか、ここまで唯一無敗の安定した戦いをみせ、準決勝では南アフリカをPK戦の末に下してファイナル進出を決めた。この決勝ではオシムヘン、ルックマン、バッシー、イウォビら主力がスタメンに名を連ねた。

一方、開催国で2015年以来4大会ぶり3度目の優勝を目指すコートジボワールは、グループステージの不振によって指揮官解任を経験。それでも、決勝トーナメントでは前大会王者セネガルやマリ、DRコンゴにしぶとく勝ち切って決勝進出。この一戦ではオーリエ、ケシエ、アディングラ、アラーが起用された。
グループステージではナイジェリアの1-0の勝利に終わった両雄の再戦となった運命のファイナル。立ち上がりはスタンドの大歓声を後押しにコートジボワールが押し込む形に。アディングラ、アラーのアタッカー陣が早速フィニッシュまで持ち込む。

その後はナイジェリアが一度押し返したものの、引き続きペースを握るエレファンツはセットプレーの二次攻撃からフォファナのミドルシュート、グラデルのオーバーヘッドと際どいシーンを作り出す。
クーリングブレークの仕切り直しを経てもコートジボワール優勢は変わらずも、34分にケシエのスルーパスでボックス内に侵入したアディングラが決定機を決め切れず。

すると、守勢のナイジェリアがセットプレーのワンチャンスを活かして先制点を奪う。38分、左CKの流れでゴール前に浮いたボールに反応したトールスト=エコングが打点の高いヘディングシュートをゴール左隅へ流し込み、前回対戦に続きこの試合でも得点者となった。

コートジボワール優勢もナイジェリアの1点リードで折り返した試合。早い時間の同点ゴールを目指すエレファンツは50分、セットプレーの二次攻撃からアディングラの高速クロスのこぼれをボックス右のグラデルがシュートするが、DFにブロックされて勢いを失ったボールはGKがキャッチする。

それでも、攻め続けるコートジボワールは63分、左CKの場面でアディングラの正確なクロスをファーで競り勝ったケシエがゴール右隅にヘディングシュートを流し込み、待望の同点ゴールとした。

1-1の振り出しに戻ったなか、両ベンチは積極的に交代カードを切って流れに変化を加える。しかし、勢いで勝るコートジボワールがそのまま押し切る。

81分、ボックス左で鋭い縦への仕掛けを見せたアディングラの高速クロスに反応したアラーがDFに寄せられる寸前で右の足裏でゴールに流し込み、逆転ゴールを奪った。

その後、守備的な交代策で前がかるナイジェリアの反撃を冷静に凌ぎ切ったコートジボワールが、グループステージの監督解任という苦難を乗り越えて見事に自国開催の大会で有終の美を飾った。

なお、10日に行われた南アフリカ代表vsDRコンゴ代表の3位決定戦は、0-0のドロー後に行われたPK戦を6-5で制した南アフリカが勝利している。

ナイジェリア代表 1-2 コートジボワール代表
【ナイジェリア】
トールスト=エコング(38分)
【コートジボワール】
ケシエ(63分)
アラー(81分)

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開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】

コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri
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負けるべくして負けたポルトガル《ドイツvsポルトガル》

▽16日に行われたブラジル・ワールドカップのグループG第1節、ドイツ代表vsポルトガル代表は、4-0でドイツ代表が大勝した。“死のグループ”と評されるグループGの有力な突破候補である両者の対戦は、当初は拮抗した展開が予想されていたものの、最終的には思わぬ大差が付くこととなった。<br /><br />▽両者の差がここまで開いた大きな要因としては、37分にFWミュラーに対して頭突きを見舞い、退場処分を科されたポルトガルDFペペの愚行。また、FWアウメイダ、DFコエントランの負傷交代という不運なアクシデントであったことに異論はないはずだ。しかし、仮にポルトガルが11人対11人で戦い続けていたとしても、試合結果に大きな違いはなかっただろう。ここでは、ポルトガルが大敗を招いたいくつかのポイントについて考察していきたい。<br /><br />◆守備アプローチの失敗<br />▽負傷明けのFWクリスチアーノ・ロナウド、DFペペが復帰したことで、ほぼベストメンバーでこの一戦に臨んだポルトガル。対してMFシュバインシュタイガーやFWクローゼら何人かの主力をコンディション不良で欠いたドイツは、DFラームをアンカーで起用する[4-3-3]を採用。また、両サイドバックには本職がセンターバックのDFジェローム・ボアテング、DFヘヴェデスを起用した。<br /><br />▽試合開始直後はやや硬さの見えるドイツに対して、果敢なプレッシングを仕掛けたポルトガルが得意のショートカウンターでチャンスを創出。コンディションが懸念されたC・ロナウドの圧巻の持ち上がりから5分にアウメイダ、8分にC・ロナウドがゴールに迫った。だが、やや無謀に見えたボールホルダーへのチャレンジが諸刃の剣となった。<br /><br />▽開始直後から押し込む展開に気を良くしたポルトガルの面々は、味方のカバーがない状況でも強引にボール奪取を試みた。これによってコンパクトネスを失い連動した守備ができなくなったチームは、セカンドボールへの反応の遅れや、ファーストアプローチを外された後の対応など、いくつかの問題を抱えることとなった。守備の人数が揃いながらも、ミュラー、FWエジル、FWゲッツェの3人のダイレクトプレーに翻弄され、PKを与えた11分の場面が、それを物語っている。<br /><br />◆アイデア不足の攻撃<br />▽PKによって先制点を与えたポルトガルは、C・ロナウドのポジションを上げて変則な[4-4-2]に近い前がかりな布陣で同点を目指した。だが、ポルトガル一番のストロングポイントであるサイドアタックは、オーバーラップを控えて自陣サイドに蓋をするドイツの両サイドバックと、守備時は2ボランチの形でサイドをサポートし、かつ2トップへのパスコースを切るという2つの役目を担ったラーム、クロースのコンビに封じられた。<br /><br />▽サイドがだめなら、後方からのビルドアップを軸に中盤3枚のコンビネーションで中央をこじ開けたかったが、相手のコンパクトな守備に囲い込まれる場面が目立った。また、前線のボールを引き出す動きも皆無。そのため、前線へのロングボールを蹴らざるを得なくなったポルトガルだったが、アウメイダが相手のセンターバックにことごとく競り負けて、攻撃が完全に手詰まりとなった。<br /><br />◆セットプレー時の対応ミス<br />▽ペペの退場以上に痛恨だったのが、セットプレーの対応を誤った31分の2失点目。この場面では、クロースの右CKをゴール前に走りこんだDFフンメルスにほぼフリーでヘディングシュートされている。セットプレーの守備でゾーンマークか、マンマークを採用するかは、指揮官の好みであるため言及は避けるが、相手チームの長身選手を完全にフリーにしてしまったミスは、見逃すことができない。<br /><br />◆エースの不調<br />▽ペペの退場に加え、前半終了間際にDFブルーノ・アウベスの個人的なミスで奪われた3失点目で事実上試合の趨勢は決定した。それでも、後半に入ってドイツも隙を見せる場面が何度かあり、逆転は難しくても一矢報いるチャンスは十分あった。だが、コンディション不良のC・ロナウドが完全に試合から消えたことで、チームの士気は最後まで上がりきらなかった。<br /><br />◆剥がれたメッキ<br />▽世界最高のタレントであるC・ロナウドを擁し、各ポジションに欧州ビッグクラブのレギュラークラスを揃えるポルトガルは、今大会でも優勝候補のひとつに数えられる。だが、多くのアクシデントに見舞われたことを差し引いても、ドイツとの完成度の差は歴然だった。今後に向けてはエースのコンディションさえ上がれば、グループリーグ突破の可能性は十分にあるだろう。ただ、今回の大敗はポルトガルにとって、ワールドカップ優勝への道のりが果てしなく長いことを実感させられるものとなったはずだ。 2014.06.17 21:30 Tue

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