惜しくもEFL杯準決勝敗退のフルアム…マルコ・シウバ監督「選手たちはすべてを出し切ったが…」
2024.01.25 10:40 Thu
EFL杯敗退を嘆くマルコ・シウバ監督
フルアムのマルコ・シウバ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)準決勝敗退を嘆いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
24日、フルアムはホームで行われたEFLカップ準決勝2ndレグでリバプールと対戦。1stレグを1-2で落とし勝利が必須な状況だったが、11分に失点を許すとその後もピンチが続く苦しい展開のままハーフタイムへ。後半は中々スコアが動かず、76分にDFイサ・ディオプのゴールで追いつくもあと1点が遠いまま、1-1でタイムアップとなった。
2戦合計スコア2-3で惜しくもEFLカップ準決勝敗退となったフルアム。敗軍の将となったマルコ・シウバ監督は落胆を露わにしつつ、全力で戦った選手たちを称えている。
「予想されていた通り、難しい試合だった。2-1とリードされている状況で始まった以上、決勝に進むためにはもちろん得点が必要だ。パフォーマンスの面で、全体的に我々のベストパフォーマンスではなかったが、私は選手たちの意欲と姿勢から語ることを好む」
「選手たちは最初の1分から最後の1分まで、すべてを出し切った。準決勝を最後の最後まで戦い抜けたことは、その姿勢と決意を示している」
「失点を許したことで、より難しいシナリオになってしまった。後半も相手の方が良いスタートを切ったが、我々は試合に入り始め、観客を盛り上げるためのゴールを求めていた。得点すれば、試合はよりエモーショナルになるものだ」
「選手たちはすべてを出し切ったが、十分ではなかったのだろう。我々にはゴール前の冷酷さが足りておらず、リバプールが決勝に進出した」
24日、フルアムはホームで行われたEFLカップ準決勝2ndレグでリバプールと対戦。1stレグを1-2で落とし勝利が必須な状況だったが、11分に失点を許すとその後もピンチが続く苦しい展開のままハーフタイムへ。後半は中々スコアが動かず、76分にDFイサ・ディオプのゴールで追いつくもあと1点が遠いまま、1-1でタイムアップとなった。
2戦合計スコア2-3で惜しくもEFLカップ準決勝敗退となったフルアム。敗軍の将となったマルコ・シウバ監督は落胆を露わにしつつ、全力で戦った選手たちを称えている。
「選手たちは最初の1分から最後の1分まで、すべてを出し切った。準決勝を最後の最後まで戦い抜けたことは、その姿勢と決意を示している」
「今日はフルアムにとってエモーショナルな試合だった。おそらく感情的になりすぎてしまい、リバプールよりナーバスになっていたと思う。いつものようなポゼッションを保てず、ボールキープもできなかった」
「失点を許したことで、より難しいシナリオになってしまった。後半も相手の方が良いスタートを切ったが、我々は試合に入り始め、観客を盛り上げるためのゴールを求めていた。得点すれば、試合はよりエモーショナルになるものだ」
「選手たちはすべてを出し切ったが、十分ではなかったのだろう。我々にはゴール前の冷酷さが足りておらず、リバプールが決勝に進出した」
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今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri4
「タフでタイトな試合」連勝逃したトッテナム、ポステコグルー監督は正守護神の穴埋めるベテランを称賛「今後も重要な存在であり続ける」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第13節でフルアムをホームに迎えたトッテナム。直近のヨーロッパリーグ(EL)、ローマ戦は2-2のドローで終えたが、リーグ前節はマンチェスター・シティに4-0で快勝。リーグ戦2連勝を狙った。 拮抗したロンドン・ダービーはイングランド代表MFジェームズ・マディソンのポスト直撃のFKなどもありながら、ゴールレスで折り返し。それでも54分、ウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンがボレーで突き刺して、公式戦3試合連続ゴールを記録する。 ついにリードしたホームチームだったが、67分に元スコットランド代表MFトム・ケアニーの一撃を浴び、試合は振り出しに。終盤はケアニーの一発退場で数的優位を得たトッテナムだが、勝ち越しはならずドローで決着した。 試合後、ポステコグルー監督は「タフでタイトな試合だった」とコメント。元イングランド代表GKフレイザー・フォースターの好守に触れた一方、攻め手を欠いたと振り返っている。 「どちらのチームもチャンスは多くなく、決定機はわずかだった。試合の立ち上がりは良かったし、1-0でリードすべきだったと思う」 「我々はプレッシャーをかけた。相手にも良い時間帯があり、フレイザーが何度か良いセーブを見せた。先制したが、その後は攻め続けることができなかった。努力が足りなかったからではない。選手たちは全力を尽くしたが、攻め続けることができなかった」 「相手のゴールは見事だった。試合終盤、彼らが 10 人になってから勢いを取り戻そうとしたが、その時間帯はあまりサッカーをプレーできなかった。何度も中断された。どうしても相手を上回ることができなかった」 また、体調不良で欠場したイングランド代表FWドミニク・ソランケにも言及。守備陣にも負傷者が出ているトッテナムだが、前線のやりくりに困っていると心境を明かした。 「(ソランケの欠場は)助けにはならない。リッチー(リシャルリソン)、マイキー・ムーア、ウィルソン(・オドベール)が不在のため、前線の選手層が薄くなっている。その状況を何とかしようと試みている」 「私の見解としては、出場している選手たちは全力を尽くしてくれている。それ以上は望めない。彼らは全力を尽くし、我々が前に進み続けられるよう最善を尽くしている。望めるのはそれですべてだ」 さらに、離脱したイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオの代役を務めるフォースターについてもコメント。「約18カ月ぶりのプレミアリーグの試合だったが、少しも間が空いていないようだった」と称賛した。 「彼は良かった。今日はいくつかの大事な場面で彼が必要だった。ヴィック(ヴィカーリオ)のように、我々にとって重要なゴールキーパーを失った場合、その穴を埋めるのに気後れしない経験豊富な選手がいることが鍵を握ると思う。フレイザーは何年もその仕事をしてきた」 「毎日彼を見てきた。あなたがピッチで見たように、我々は毎日のトレーニングで彼を見てきた。彼は今でもとても大きな意欲を持っている。今日は我々にとって重要な場面がいくつかあったし、繰り返しになるが、彼は今後も重要な存在であり続けるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】ブレナン・ジョンソンが3戦連発! トッテナムvsフルアム ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="42UL7Z-v4MU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.02 16:40 Mon5