ローマでも悩めるレナト・サンチェス、今冬の動向は…? 保有元PSGも連れ戻し考えず

2024.01.16 13:20 Tue
ローマでも鳴かず飛ばず
Getty Images
ローマでも鳴かず飛ばず
ローマのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(26)に今冬移籍の可能性があるようだ。
PR
まだ10代だったユーロ2016での活躍に注目度を上げ、バイエルンや、パリ・サンジェルマンといった欧州のトップクラブでもキャリアを紡ぐレナト・サンチェス。ベンフィカを飛び出してのバイエルン行きまでは順調だったが、ケガも重なり、停滞が続く。昨夏に行き着いた先が同郷指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマだったが、出場数に応じて買取義務発生のローンで加入したなか、ここでも当初に思い描いたようなシーズンを送れておらず。ここまで公式戦9試合の出場のみとなっている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買取義務の条件もクリアできなさそうなレナト・サンチェスの動向は今後2週間の注目どころで、ローマはこの1月に放出先を探しているという。

一方、保有権を持つPSGのスタンスはというと、ローマへのローンを打ち切るのはまた別のところから良い話が舞い込んだ場合に限り、連れ戻しの可能性は100%ないそうだ。


PR

レナト・サンチェスの関連記事

ベンフィカは5日、パリ・サンジェルマンの元ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(26)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。 ベンフィカで鮮烈なプロデビューを飾り、2016年夏にバイエルンへと移籍したレナト・サンチェス。しかしバイエルンでは伸び悩み、スウォンジー・シティへのレンタルを経て、20 2024.08.06 07:00 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)は5日、ベンフィカからポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「87」に決定。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 PSGへの加入が決定した19歳MFは「とても野心的なクラブであるパリ・サンジェルマンに加入できたことは僕にと 2024.08.05 23:28 Mon
ベンフィカのマヌエル・ルイ・コスタ(ルイ・マヌエル・セーザル・コスタ)会長が、ポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)のパリ・サンジェルマン(PSG)移籍について語った。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 2023-24シーズンはベンフィカの中心選手の1人として公式戦55試合に出場したネヴェス。複数のビッグクラ 2024.08.03 12:03 Sat
パリ・サンジェルマン(PSG)がポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)獲得に向け、ベンフィカと合意に至ったとのことだ。 昨シーズン、公式戦55試合に出場するなどチームの主軸として存在感を示したネヴェス。今夏の移籍市場では多くのビッグクラブから関心を持たれていたが、特にルイス・エンリケ監督率いるPSGが積極的 2024.08.01 09:50 Thu
新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD) 2024.06.08 17:38 Sat

ローマの関連記事

ローマのスポーツ・ディレクター(SD)、フローラン・ギゾルフィ氏が巻き返しへ意欲。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 2024-25シーズンのローマは、ダン・フリードキン体制のもとで迷走。 開幕直後に誰ひとり納得しない形でダニエレ・デ・ロッシ監督を切り、これを主導したCEOが身の危険を感じて辞任し、イ 2024.11.21 16:26 Thu
サウジアラビア代表DFサウード・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍について、代理人がいきさつ、そして信念を語った。国内の関係者からは反対されていたのだという。 アブドゥルハミドはサウジ代表の主力右SBで、22年W杯も全3試合に先発出場。昨季はスター選手乱獲によりサウジ代表選手のプレータイムが激減したアル・ヒラル 2024.11.19 22:16 Tue
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)はいつまでローマ、ひいてはカルチョの舞台でプレーするか。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 振り返れば、パレルモ、ユベントスで長く輝き、カルチョの象徴たる存在となったディバラ。セリエB優勝1回、セリエA優勝5回、コッパ・イタリア優勝1回、セリエA最優秀選手賞1 2024.11.19 21:50 Tue
先日に現役を引退した元アルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティが、古巣ローマの現状について語った。 セビージャやジェノア、ローマ、フェネルバフチェといった名門でプレーしたペロッティは、2021-22シーズン終了後にサレルニターナを退団。以降はフリーの状況が続いていたなか、今年9月に36歳での現役引退を発表した。 2024.11.19 11:45 Tue
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時 2024.11.18 08:15 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイ 2024.11.22 18:40 Fri
ユベントスが、チェルシーで構想外の元イングランド代表DFベン・チルウェル(27)に関心を示しているようだ。 コロンビア代表DFフアン・カバルの長期離脱によって元々手薄だった左サイドバックのポジションの補強が急務となっているユベントス。 イタリア『トゥットスポルト』によれば、クラブはその補強候補の一人としてチ 2024.11.22 18:30 Fri
レガ・セリエAが、2025-26シーズンの移籍期間の開始を早めるよう、イタリアサッカー連盟(FIGC)に正式な要請を提出した。 今回の要請は、2025年6月から7月にアメリカで開催される新フォーマットのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向け、出場クラブのインテルとユベントスの意向を汲んだもの。 今大 2024.11.22 16:15 Fri
ミランのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジェフリー・モンカダ氏が、DFテオ・エルナンデス(27)とGKマイク・メニャン(29)のフランス代表2選手との契約更新について語った。 ミランの中心選手として活躍するテオとメニャン。両選手とも契約期間は2026年6月までで、契約延長の進捗状況が度々報じられている。 2024.11.22 15:45 Fri
ジェノアは21日、イタリア人DFステファーノ・サベッリ(31)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ローマの下部組織で育ったサベッリは、トップチームに昇格できず、2012年にバーリへ完全移籍。その後、カルピやブレシア、エンポリを渡り歩き、2021年7月にジェノアへ加入した。 加入初年度 2024.11.22 08:30 Fri

記事をさがす

レナト・サンチェスの人気記事ランキング

1

新体制でメルカート臨むローマが大幅刷新へ…優先事項はCF、WG、SBの3ポジション

新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat
2

タッキナルディ氏が古巣ユベントスなどに言及「イタリア人の確保は重要」

元イタリア代表のアレッシオ・タッキナルディ氏が、ミランやユベントスの移籍市場について言及した。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 現役時代にユベントスで多くのタイトルを獲得したタッキナルディ氏。『TMW Radio』に出演し、セリエA王者のミランが、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるパオロ・マルディーニ氏や、スポーツ・ディレクター(SD)のフレデリック・マッサーラ氏らの契約延長に関する公式アナウンスが未だないことに驚きを隠さなかった。 「本当に不思議だ。彼ら2人はリスクを冒して若い選手たちに賭け、最も重要なトロフィーを掲げた。素晴らしい仕事ぶりだ。2人がまだサインしていないとすれば奇妙と言える」 首脳陣2人の一件がミランの補強戦略に打撃を与えているかとの問いかけに対しては、「その通りだ。もしディールを進められない状況だとしたら選手はミランから離れて行く。スヴェン・ボトマンがニューカッスルへ行き、レナト・サンチェスはパリを選択したという記事を見たよ」と回答し、今夏のトップターゲットだったリールの2選手を例に挙げ、影響は間違いなくあるとの見方を示した。 一方、古巣ユベントスが獲得を目指すとされるローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)に対しては、「前線にドゥシャン・ヴラホビッチがいて、12月にはフェデリコ・キエーザが戻ってくる。もしアンヘル・ディ・マリアがスカッドに加わるとすれば、ザニオーロに今すぐスターターの役割を与えることは難しいだろう。だが、現在のユベントスが質の高いイタリア人を確保することはとても重要だ」と持論を述べ、現在のレギュラー格に自国の選手が少ない現状を憂いた。 ユベントスからチェルシーへの売却が報じられるオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)に関する質問には、自身が在籍した時代の出来事を振り返り、ポジティブにとらえるべきとの姿勢を垣間見せた。 「ジダンがクラブを去る日が近いとわかったとき、首脳陣らはすぐに動いた。ブッフォンやネドベド、リリアン・テュラムを獲得したね。チームを整理し、手に入れた資金を興味深いアイディアに活用すれば、競争力のあるチームを作ることは可能だ」 当時レアル・マドリー行きが決まったジネディーヌ・ジダン氏と入れ替わるようにユベントスの一員となった現パルマ所属の元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンや、クラブの副会長を務めるパベル・ネドベド氏らの名を挙げ、デ・リフト売却も選択肢としては間違っていないと述べた格好だ。 2022.06.30 15:45 Thu

ローマの人気記事ランキング

1

苦境のローマとともにくすぶり続けてきたフンメルスにようやくチャンス到来か…指揮官交代で前向きに

苦境のローマとともにくすぶり続けてきたドイツ代表DFマッツ・フンメルスだが、ようやくのチャンス到来へモチベーションを高めているようだ。 昨シーズン限りでドルトムントを退団したフンメルスは、9月初旬にローマへフリートランスファーで加入。開幕時点でチームを指揮していたダニエレ・デ・ロッシ監督の熱心なラブコールが加入決断の決定打となっていたが、その指揮官は自身がコンディション調整の時期に解任された。 その後、徐々にコンディションを上げてきたベテランDFだったが、先日に解任されたイバン・ユリッチ前監督の下では構想外に。マンツーマン守備を志向する新指揮官は3バックにスピードを求めており、“戦術的な判断”を理由にベンチを温める日々が続き、デビュー戦にして唯一の出場となったフィオレンティーナ戦では数的不利で投入された直後にオウンゴールで失点に関与する屈辱も味わった。 そのため、今冬の移籍市場での退団が決定的と見られていたが、ここにきてユリッチ監督の解任によって状況が好転している。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ボローニャ戦の敗戦後に解任を伝えられたユリッチ監督から冷遇に対する謝罪を受けたとされるフンメルスは、直近に「この72時間の自分」とのキャプションとともにスマートフォンを微妙な表情で見つめる自身の写真を投稿。 この投稿に関してはユリッチ前監督の解任、クラウディオ・ラニエリ氏の新監督就任報道を巡る状況を注視し、新たな変化を歓迎する気持ちの移り変わりを示唆したものだとみられる。 ベテランの扱いにも長けたラニエリ氏の下で3バックを採用する場合は新たなディフェンスリーダーとなれる可能性は高く、4バック採用でも過密日程のなかで着実に出場機会が見込める状況であり、百戦錬磨のセンターバックがようやく新天地で本領発揮の予感だ。 2024.11.14 21:10 Thu
2

イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か

インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon
3

サウジアラビア代表DFのローマ移籍について代理人「国内でかなり反対された」「他の代表選手も欧州移籍へ意欲を」

サウジアラビア代表DFサウード・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍について、代理人がいきさつ、そして信念を語った。国内の関係者からは反対されていたのだという。 アブドゥルハミドはサウジ代表の主力右SBで、22年W杯も全3試合に先発出場。昨季はスター選手乱獲によりサウジ代表選手のプレータイムが激減したアル・ヒラルでも定位置を守り、今季からローマへ4年契約で完全移籍した。 ただ、ケガしているわけではないが、ここまでセリエA出場ゼロ。12試合全てでベンチスタートとなり、全てをベンチのまま終えている。 そんななか、代理人を担うアーメド・アルムアリン氏がサウジ『アラブ・ニュース』に登場。 ローマ移籍のいきさつを明かしたうえで、国内リーグの待遇が良く、相対的に国外移籍に消極的とされるサウジ選手へ、欧州移籍への意欲を見せてほしいと語った。 「フローラン・ギゾルフィ(※)が5月に関心を寄せてくれてね。当時彼はニースだったが、ローマのSDに任命され、話を続けてくれたんだ。イタリア首都の彼から電話がきたんだよ」 (※)昨季までニースSD、今季からローマSD 「ローマとの契約直前には、スタッド・レンヌも頻繁に連絡をくれた。最後はサウード自身がローマを選んだが、レンヌにも感謝しなければならない」 「この移籍がサウジサッカーに寄与することを願っている。他のサウジ選手にも欧州でプレーしてほしい。現状で言えば、今回のディールは国内で多くの人から反対されたという現実がある。サウジ選手の新たな扉を開くために、私自身も自腹を切る形となったのだ」 最後に、ここまでEL2試合しか出場していないサウードの出場機会増加に期待。 「ベンチスタートはあらかじめギゾルフィから説明されていて、サウードも受け入れたことと思う。メンタル的な準備は問題ないだろう。ここから、他に類を見ない“イタリア”への適応が大事になる。その間に代表戦でプレーしているのは悪いことじゃない」 2024.11.19 22:16 Tue
4

好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」

好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon
5

W杯初出場へ視界良好のウズベキスタン…激動のローマで奮闘するエースがアジア王者撃破を誓う「敵地だが、必ずや勝つ」

ウズベキスタン代表のキャプテン、FWエルドル・ショムロドフがカタール代表戦へ意気込んだ。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選A組で現在2位のウズベキスタン。3勝1分け0敗、首位イランと勝ち点で並び、史上初の本大会出場へ手堅いサッカーで好位置につけている。 15日は第5節でカタールとのアウェイゲームを戦い、19日には第6節で北朝鮮との第三国ゲーム。もしこの2試合で勝ち点「6」なら、イランとのリターンマッチを残して大きな前進だ。 チーム唯一の欧州5大リーグ組にして、激動のローマで奮闘するエースストライカー、ショムロドフ29歳は「カタール戦の戦果」が今予選で最も大事な要素のひとつになるだろうと語る。 「全選手がカタール戦へ準備できているよ。(主力MF)オストン・ウルノフがケガしてしまったことは残念だけど、彼以外の“全て”が揃っている。今回の目標は『カタールを遠ざけること』。敵地だが、必ずや勝つ」 「僕らが見据えるのは、初めてのW杯。良い機会に恵まれていると感謝すべきだし、神のご意志があれば、僕らがカタールに勝つ。そしてW杯への扉に手をかけることとなる。繰り返す…今回目指すのは『勝ち点3』だけだ」 ウズベキスタンは、前回10月を健康状態悪化で休養していたスレチコ・カタネッツ監督が復帰。選手からの信頼が厚いスロベニア人指揮官は、すでにチーム一行とドーハで合流し、もちろん来たるカタール戦でも指揮を執る。 なお、ウズベキスタンはアジア杯2023準々決勝でカタールと対戦し、1-1からPK戦の末に敗戦。それでも通算対戦成績は「9勝1分け4敗」と勝ち越し、近年の相性も決して悪くない。 ◆最終予選A組 1位 イラン | 勝ち点10 | +5 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +3 —本大会切符--- 3位 UAE | 勝ち点4 | ±0 4位 カタール | 勝ち点4 | -3 —アジアプレーオフ— 5位 キルギス | 勝ち点3 | -3 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -2 2024.11.13 15:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly