「昨季同様のサプライズをもたらせる」、東京Vの城福浩監督がクラブ16年ぶりのJ1の戦いへ決意
2024.01.14 21:10 Sun
新体制発表会見で意気込み語る城福浩監督
16年ぶりのJ1の舞台に挑む東京ヴェルディで率いる城福浩監督が、新シーズンに向けた意気込みを語った。
2008年のJ2降格以降、クラブの経営危機などにも見舞われて15年に渡ってJ2での戦いが続いた東京V。しかし、2022年6月に就任した城福監督の下、クラブ伝統の巧さに加えて、現代フットボールのファンダメンタルとなりつつあるハイインテンシティを身に着けた新生ヴェルディは、リーグ最少失点の堅守を武器に昨シーズンの明治安田生命J2リーグを3位フィニッシュ。その後、タフなJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たした。
そして、名門復活を期して臨む新シーズンのJ1リーグでは30代の選手がわずか3名で平均年齢25歳を下回る、非常に若いスカッドでサプライズを狙う。
14日に味の素スタジアムで行われた新体制発表会見に出席した百戦錬磨の指揮官は、多くのスター選手を擁したJリーグ黎明期でのヴェルディとは異なる新たなチーム像を見せたいと意気込む。
「自分たちのことを信じて去年のレギュラーシーズン42試合をやってきて、結果として2位の磐田と同じ勝ち点で終わり、その3位という順位が最終的にプレーオフにつながったという意味で、我々がやってきたこと。やれたことに対して自信を持っています。どのような大きな船の相手にも、我々はJ2の中でも決して大きな船ではなかったですが、我々自身が信じたものがあってやり続けることの大事さを去年は痛感しています。その自信をもとにもちろん謙虚さも持ち合わせながら、晴れのJ1の舞台で思い切りぶつかっていきたいと思います。クラブのスローガンである“挑む”というところ、まさにそういうシーズンになると思います。我々らしく我々のスタイルでしっかりと戦ってJ1定着に向け、開幕からそういう姿勢をお見せたいと思っています」
「例えば、J1残留という意味では17位フィニッシュを目標にすることは違うと考えています。一般的にACLを目指しますと言っているチームが優勝できるわけはない。J2で言えば、プレーオフを目指しますと言っているチームは自動昇格はできない。当たり前ですが、高みを目指して戦う上で最終的に現実的に今の我々の船の大きさからすれば、J1定着はひとつの結果だと捉えています。それはクラブも現場サイドでも共通認識ですが、それが17位を目標にしているかと言えば、決してそうではない」
「驚きをもたらしたいというふうに思っています。自分の契約更新のリリースの際にも『サプライズをもたらしましょう』とお伝えしましたが、去年もおそらく我々が昇格するとは誰も思っていない状況で我々はサプライズをもたらしたと思っています。難しさから考えれば、どちらが難しいかはそこまで変わらないのではないか。我々は同じようにサプライズをもたらすことができると考えています」
「正直なところ、具体的な勝ち点や順位は頭にないです。自分のなかでの目標は状況によって残留争いに巻き込まれるような勝ち点や順位という状況があり得るかもしれないと思っています。ただ、どんな状況であれ、ヴェルディが何を目指しているのか、どういうサッカーをしようとしているのか、そこは変えたくない」
「貫徹することができて且つ定着することができれば、今年に関して言えば、ヴェルディの船の大きさから考えれば、ひとつの目標達成だと考えています。シチュエーションに関係なく我々のスタイルを変えない。我々の目標とするものをクリアしたときに、それが初めてスタイルだと認めてもらえると思うので、おそらく社長が掲げていた中長期で見れば、おそらくタイトルを取って初めてそれがスタイルだと認められると思いますが、我々はスタイルを変えずに戦って定着する。それこそがヴェルディのスタイルだとお見せすることが目標です」
そのサプライズを起こすうえでは、J1昇格を成し遂げた昨季の戦いをベースにさらなる質の追求、個人、チームとしての進化を重要なポイントに挙げる。
「ヨーロッパを見ても、船の大きさ=成績。それがすべて比例しているかと言えばそうではない。そういったなかで善戦しているチームがどのようなサッカーをしているのか、何を大事にしているのか、どんな斬新なものを見せているのかという部分で我々は刺激を受けています」
「ただ、一番大事なのは自分たちがどのような戦力を持っていて、彼らがどのような可能性を秘めているのか、その意味では成長の余白が今のJ1のクラブのなかで一番高いクラブなのではないかと思っています。トレーニングやゲームのなかで日々成長していって、今までのJ1の試合数の経験ではなく、我々の若い選手たちが成長していき、台頭に戦える。内容的にそういうシーンを見せられる試合が増えていけば、自ずと我々が目指す結果につながっていくと考えています」
「とにもかくにも個人、チームとして成長させる。それが一番大事ですし、そういう意味では若手だけでなく、それを牽引する中堅を含めて全員が成長曲線を描くことがひとつポイントになると思います」
「去年の年間で目指したような相手陣でサッカーをする。そこをより進化していきたいと思いますし、もちろん昨年の年間を通じて全部できたかと言われると、最後のオール・オア・ナッシングのプレーオフ決勝のような試合でそれができたかと言えば、我々のなかでは精いっぱいラインを上げましたし、相手陣でサッカーをやりたかったですが、現実はそれをやり切れたかと言えば、そこまでの力が我々にあったかどうか。そういう部分は謙虚に反省しています」
「自分たちがやろうとしていることを実現するためにはクオリティを上げなければいけないと思います。相手陣でサッカーをするのであれば、相手陣でボールを持たなければいけない。相手陣深くでボールを持つからこそ、我々がよく話しているリカバリー・パワー。失った瞬間にボールを奪い返せば、もう一度サッカーができるわけで1本、2本のパスだけに頼ってサッカーをしていれば、相手陣ではサッカーができない。相手陣でサッカーをするようなクオリティを高めることで、我々が望むようなインテンシティの高さと相手陣でよりサッカーをやり直す。それができると思うので、そこは練習場でよりゲームを再現するようなインテンシティの高い練習をやって、それをスタジアムでお見せしたいと思います」
さらに、クラブとして改めて育成路線を強調していくことが明言されたなか、その意向が強く反映されたチーム編成についてはクラブとして限られた資金を的確に活用できたと感じている。
「船の大きさで例えることをご容赦願いたいですが、去年のJ2においても我々は決して大きな船ではなかったです。もちろんクラブとして努力していただき、強化に使えるお金は増えていますが、J1において大きな船であるはずはありません」
「ただ、我々は経営もフロントも現場も同じ方向に向かって漕いでいる、これが一番のストロングだと思っています。我々が投資できる、補強に使える限られた予算のなかで何をすべきかという意味では、本当に12月2日以降でよくコミュニケーションを取りながら、2024年だけでなく近未来、中期も含めてどのように補強していくべきかというところは、自分の経験上でも今までで一番よく話し合いができたと思っています。そのなかで新しい戦力、もっと言えば、戦力が流出しないという意味でも、何にお金を使うのかというところに関して、そこの部分は悔いがない良い結果が出たと考えています」
クラブでは城福監督と共にJ1昇格に導いた小倉勉ヘッドコーチ、保坂信之コーチがチームを離れたなか、これまでジュビロ磐田やサガン鳥栖で監督経験のある森下仁志氏、昨季限りで現役を引退した奈良輪雄太氏を新たにコーチングスタッフに迎え入れた。また、石井孝典氏(現:川崎フロンターレ)がフィジカルコーチを退任したなか、今回の新体制発表では後任の名前がなかった点に関しては、変革を図るクラブにおいて現場サイドでの新たな試みについて説明している。
「森下コーチで言えば、非常に経験豊富で彼の選手に対する思いの強さは我々の業界の人間のなかでも有名で、非常に熱く且つロジカルにアプローチしてくれるコーチなので、若い選手、中堅選手も含めて全員に対してきめ細やかにアプローチしてくれると思っています。何よりも彼から見た視点で自分にアドバイスがもらえると考えています」
「奈良輪コーチに関して言えば、去年までプレーヤーとしてやっていた彼の姿を見ていて、自分はこれがひとつのロールモデルになると考えていました。サッカーに対する姿勢という部分でのロールモデル。彼が『その練習本気でやっているのか、本当に集中しているのか?』と彼に聞かれれば、誰しもが『すいません、90%でした』と言うと思います。それぐらい彼は説得力のある姿勢を見せてきました。彼のそういう姿勢を選手に学んでほしいし、選手視点のところで自分にアドバイスをもらえるといいなという狙いもあります」
「フィジカルコーチに関しては名称としてコンディショニングコーチに仕事を組み込んでいます。我々が目指す、イノベーションの連続のなかでクラブとしての第4章をスタートしたばかりですが、自分たちの現場でやれることのひとつに、いわゆるフィジカルを担当する人間とテクニカルを担当している人間のもっと良い融合ができるのではないかという意味で、我々の勝負はウォームアップの段階から始まっていると考えていますし、ウォームアップは365日で例えるとすれば、練習の際に必ずウォームアップをやります。そのクオリティ、集中度から我々の勝負は始まっているので、あえてそこの名称も変えてそこにテクニカルなコーチもかなり踏み込んで質の高い、90分、あるいは120分のトレーニングを行う。ひとつの姿勢の表れです」
16年ぶりのJ1の舞台では開幕戦で横浜F・マリノスとのホームゲーム、第2節で浦和レッズとのアウェイゲームといきなりのオリジナル10対決が実現。城福監督は「“日程くん”の配慮」とジョークを交えつつ、開幕早々の痺れる2試合に向けた決意を語っている。
「開幕戦がマリノスになったということの背景に関して、我々が想像するところでは31年前のJリーグ開幕を彷彿とさせるというか、“日程くん”がそういう配慮をしてくれたのかはわかりません。(笑) ただ、それを聞くにつれて東京ヴェルディの歴史の大きさというか、クラブとしての第一章(Jリーグ黎明期)を思い起こされるというか、誰しもがそれをイメージしながら開幕戦に足を運んでいただけるのではないかと思っています」
「それは我々が16年ぶりに(J1に)復帰した、ある意味でのご祝儀という言い方がいいのか、自分たちがそこに立つのに相応しいということよりも、いろんな方の期待や昔のサッカー人気をもう一度掘り起こす。昔の方が懐かしんでスタジアムに足を運んでいただくことが、サッカー人気をさらに深めていく意味でのきっかけになることを我々にも託されているのかなと思いますし、それに相応しい試合。少なくとも腰の引けたサッカーはしたくないですし、我々は挑んでいくチームなのでそういう姿勢を2試合ともに見せたいと思います」
2008年のJ2降格以降、クラブの経営危機などにも見舞われて15年に渡ってJ2での戦いが続いた東京V。しかし、2022年6月に就任した城福監督の下、クラブ伝統の巧さに加えて、現代フットボールのファンダメンタルとなりつつあるハイインテンシティを身に着けた新生ヴェルディは、リーグ最少失点の堅守を武器に昨シーズンの明治安田生命J2リーグを3位フィニッシュ。その後、タフなJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たした。
そして、名門復活を期して臨む新シーズンのJ1リーグでは30代の選手がわずか3名で平均年齢25歳を下回る、非常に若いスカッドでサプライズを狙う。
「自分たちのことを信じて去年のレギュラーシーズン42試合をやってきて、結果として2位の磐田と同じ勝ち点で終わり、その3位という順位が最終的にプレーオフにつながったという意味で、我々がやってきたこと。やれたことに対して自信を持っています。どのような大きな船の相手にも、我々はJ2の中でも決して大きな船ではなかったですが、我々自身が信じたものがあってやり続けることの大事さを去年は痛感しています。その自信をもとにもちろん謙虚さも持ち合わせながら、晴れのJ1の舞台で思い切りぶつかっていきたいと思います。クラブのスローガンである“挑む”というところ、まさにそういうシーズンになると思います。我々らしく我々のスタイルでしっかりと戦ってJ1定着に向け、開幕からそういう姿勢をお見せたいと思っています」
また、新シーズンの目標設定に関してはJ1残留を現実的な目標としながらも、シーズン通して自分たちの志向するスタイルをぶれることなくやり続けることが重要だと語る。
「例えば、J1残留という意味では17位フィニッシュを目標にすることは違うと考えています。一般的にACLを目指しますと言っているチームが優勝できるわけはない。J2で言えば、プレーオフを目指しますと言っているチームは自動昇格はできない。当たり前ですが、高みを目指して戦う上で最終的に現実的に今の我々の船の大きさからすれば、J1定着はひとつの結果だと捉えています。それはクラブも現場サイドでも共通認識ですが、それが17位を目標にしているかと言えば、決してそうではない」
「驚きをもたらしたいというふうに思っています。自分の契約更新のリリースの際にも『サプライズをもたらしましょう』とお伝えしましたが、去年もおそらく我々が昇格するとは誰も思っていない状況で我々はサプライズをもたらしたと思っています。難しさから考えれば、どちらが難しいかはそこまで変わらないのではないか。我々は同じようにサプライズをもたらすことができると考えています」
「正直なところ、具体的な勝ち点や順位は頭にないです。自分のなかでの目標は状況によって残留争いに巻き込まれるような勝ち点や順位という状況があり得るかもしれないと思っています。ただ、どんな状況であれ、ヴェルディが何を目指しているのか、どういうサッカーをしようとしているのか、そこは変えたくない」
「貫徹することができて且つ定着することができれば、今年に関して言えば、ヴェルディの船の大きさから考えれば、ひとつの目標達成だと考えています。シチュエーションに関係なく我々のスタイルを変えない。我々の目標とするものをクリアしたときに、それが初めてスタイルだと認めてもらえると思うので、おそらく社長が掲げていた中長期で見れば、おそらくタイトルを取って初めてそれがスタイルだと認められると思いますが、我々はスタイルを変えずに戦って定着する。それこそがヴェルディのスタイルだとお見せすることが目標です」
そのサプライズを起こすうえでは、J1昇格を成し遂げた昨季の戦いをベースにさらなる質の追求、個人、チームとしての進化を重要なポイントに挙げる。
「ヨーロッパを見ても、船の大きさ=成績。それがすべて比例しているかと言えばそうではない。そういったなかで善戦しているチームがどのようなサッカーをしているのか、何を大事にしているのか、どんな斬新なものを見せているのかという部分で我々は刺激を受けています」
「ただ、一番大事なのは自分たちがどのような戦力を持っていて、彼らがどのような可能性を秘めているのか、その意味では成長の余白が今のJ1のクラブのなかで一番高いクラブなのではないかと思っています。トレーニングやゲームのなかで日々成長していって、今までのJ1の試合数の経験ではなく、我々の若い選手たちが成長していき、台頭に戦える。内容的にそういうシーンを見せられる試合が増えていけば、自ずと我々が目指す結果につながっていくと考えています」
「とにもかくにも個人、チームとして成長させる。それが一番大事ですし、そういう意味では若手だけでなく、それを牽引する中堅を含めて全員が成長曲線を描くことがひとつポイントになると思います」
「去年の年間で目指したような相手陣でサッカーをする。そこをより進化していきたいと思いますし、もちろん昨年の年間を通じて全部できたかと言われると、最後のオール・オア・ナッシングのプレーオフ決勝のような試合でそれができたかと言えば、我々のなかでは精いっぱいラインを上げましたし、相手陣でサッカーをやりたかったですが、現実はそれをやり切れたかと言えば、そこまでの力が我々にあったかどうか。そういう部分は謙虚に反省しています」
「自分たちがやろうとしていることを実現するためにはクオリティを上げなければいけないと思います。相手陣でサッカーをするのであれば、相手陣でボールを持たなければいけない。相手陣深くでボールを持つからこそ、我々がよく話しているリカバリー・パワー。失った瞬間にボールを奪い返せば、もう一度サッカーができるわけで1本、2本のパスだけに頼ってサッカーをしていれば、相手陣ではサッカーができない。相手陣でサッカーをするようなクオリティを高めることで、我々が望むようなインテンシティの高さと相手陣でよりサッカーをやり直す。それができると思うので、そこは練習場でよりゲームを再現するようなインテンシティの高い練習をやって、それをスタジアムでお見せしたいと思います」
さらに、クラブとして改めて育成路線を強調していくことが明言されたなか、その意向が強く反映されたチーム編成についてはクラブとして限られた資金を的確に活用できたと感じている。
「船の大きさで例えることをご容赦願いたいですが、去年のJ2においても我々は決して大きな船ではなかったです。もちろんクラブとして努力していただき、強化に使えるお金は増えていますが、J1において大きな船であるはずはありません」
「ただ、我々は経営もフロントも現場も同じ方向に向かって漕いでいる、これが一番のストロングだと思っています。我々が投資できる、補強に使える限られた予算のなかで何をすべきかという意味では、本当に12月2日以降でよくコミュニケーションを取りながら、2024年だけでなく近未来、中期も含めてどのように補強していくべきかというところは、自分の経験上でも今までで一番よく話し合いができたと思っています。そのなかで新しい戦力、もっと言えば、戦力が流出しないという意味でも、何にお金を使うのかというところに関して、そこの部分は悔いがない良い結果が出たと考えています」
クラブでは城福監督と共にJ1昇格に導いた小倉勉ヘッドコーチ、保坂信之コーチがチームを離れたなか、これまでジュビロ磐田やサガン鳥栖で監督経験のある森下仁志氏、昨季限りで現役を引退した奈良輪雄太氏を新たにコーチングスタッフに迎え入れた。また、石井孝典氏(現:川崎フロンターレ)がフィジカルコーチを退任したなか、今回の新体制発表では後任の名前がなかった点に関しては、変革を図るクラブにおいて現場サイドでの新たな試みについて説明している。
「森下コーチで言えば、非常に経験豊富で彼の選手に対する思いの強さは我々の業界の人間のなかでも有名で、非常に熱く且つロジカルにアプローチしてくれるコーチなので、若い選手、中堅選手も含めて全員に対してきめ細やかにアプローチしてくれると思っています。何よりも彼から見た視点で自分にアドバイスがもらえると考えています」
「奈良輪コーチに関して言えば、去年までプレーヤーとしてやっていた彼の姿を見ていて、自分はこれがひとつのロールモデルになると考えていました。サッカーに対する姿勢という部分でのロールモデル。彼が『その練習本気でやっているのか、本当に集中しているのか?』と彼に聞かれれば、誰しもが『すいません、90%でした』と言うと思います。それぐらい彼は説得力のある姿勢を見せてきました。彼のそういう姿勢を選手に学んでほしいし、選手視点のところで自分にアドバイスをもらえるといいなという狙いもあります」
「フィジカルコーチに関しては名称としてコンディショニングコーチに仕事を組み込んでいます。我々が目指す、イノベーションの連続のなかでクラブとしての第4章をスタートしたばかりですが、自分たちの現場でやれることのひとつに、いわゆるフィジカルを担当する人間とテクニカルを担当している人間のもっと良い融合ができるのではないかという意味で、我々の勝負はウォームアップの段階から始まっていると考えていますし、ウォームアップは365日で例えるとすれば、練習の際に必ずウォームアップをやります。そのクオリティ、集中度から我々の勝負は始まっているので、あえてそこの名称も変えてそこにテクニカルなコーチもかなり踏み込んで質の高い、90分、あるいは120分のトレーニングを行う。ひとつの姿勢の表れです」
16年ぶりのJ1の舞台では開幕戦で横浜F・マリノスとのホームゲーム、第2節で浦和レッズとのアウェイゲームといきなりのオリジナル10対決が実現。城福監督は「“日程くん”の配慮」とジョークを交えつつ、開幕早々の痺れる2試合に向けた決意を語っている。
「開幕戦がマリノスになったということの背景に関して、我々が想像するところでは31年前のJリーグ開幕を彷彿とさせるというか、“日程くん”がそういう配慮をしてくれたのかはわかりません。(笑) ただ、それを聞くにつれて東京ヴェルディの歴史の大きさというか、クラブとしての第一章(Jリーグ黎明期)を思い起こされるというか、誰しもがそれをイメージしながら開幕戦に足を運んでいただけるのではないかと思っています」
「それは我々が16年ぶりに(J1に)復帰した、ある意味でのご祝儀という言い方がいいのか、自分たちがそこに立つのに相応しいということよりも、いろんな方の期待や昔のサッカー人気をもう一度掘り起こす。昔の方が懐かしんでスタジアムに足を運んでいただくことが、サッカー人気をさらに深めていく意味でのきっかけになることを我々にも託されているのかなと思いますし、それに相応しい試合。少なくとも腰の引けたサッカーはしたくないですし、我々は挑んでいくチームなのでそういう姿勢を2試合ともに見せたいと思います」
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東京ヴェルディのFW熊取谷一星が試行錯誤が続くプロ1年目序盤戦でブレイクへの契機を探っている。 浜松開誠館高校から明治大に進学し、昨年度の関東大学サッカーリーグ戦1部ではFW中村草太(サンフレッチェ広島)とともに強力な攻撃陣を牽引してきた熊取谷。当然のことながらプロ入りへ多くの選択肢があったなか、チームメイトのDF内田陽介とともに若手の躍進光る昨季のJ1リーグ6位チームへ加入した。 その新天地ではプレシーズンの段階で上々のアピールをみせ、清水エスパルスとの開幕戦でベンチ入り。第2節の鹿島アントラーズ戦では先発でJリーグデビューを飾り、第4節のガンバ大阪戦でも後半終盤に途中出場した。 ただ、その出場2試合でインパクトを残せず、直近のリーグ2試合ではベンチ外に。さらに、YBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦もベンチ外とここに来てポジション争いの序列を下げている。 明治大学での実績や昨年のレアル・ソシエダとのフレンドリーマッチ、東京Vとの練習試合での鮮烈な活躍を見てきたファン・サポーター同様に、熊取谷自身も中村や同期入団のMF新井悠太といったライバルが定位置を確保している現状に焦りや苛立ちがあることは想像に難くないが、「課題が明確なので、そこに向き合ってやっていくということが、今は大事。練習で日々意識していかないといけないなと思っています」と自身の課題や現状に真摯に向き合っている。 城福浩監督は「戦いながら悔しい思いをしながら成長していくという意味で、彼もそのプロセスにある選手」とその熊取谷の現状について説明。 「攻守においていろんな面で向き合ってくれているがゆえに、自分の足りないところというのに今はすごく意識が行っている」と、真面目に課題に取り組む選手にありがちな“壁”にぶつかっている段階にあると語る。その上でコーチングスタッフとともにサポートしつつも、自らその“壁”を乗り越えることを期待している。 「これはよくありがちですけど、課題に向き合う意識が高いですけど、自分の長所が何なのかを見逃しがちになりますし、そこへのアグレッシブさがちょっと薄れているようなプレーも見受けられる」 「そこはコーチと話しながら、常に彼の良さというものを引き出してやりながらも、試合に絡んでいけるには何を埋めていかなければいけないか。そのアプローチのバランスを我々も考えたいと思うし、彼も必死でやってくれているので、チャンスがあればしっかりピッチで表現してもらいたいなと思います」 熊取谷自身も「守備のより細かな部分のところというのは言われていますし、あとは攻撃でもっと良さを出すというところ」という自身の課題にフォーカス。「楽しめていますし、自分的にはいい感触」と語る“エクストラ”のトレーニングを含め少しずつ改善の実感を得ているという。 守備面に関しては『球際・切り替え・運動量』の3原則をテーマに掲げる明治大学出身だけに、ポジショニングや周囲との連携など細かい部分の修正が進めば、アジャストにそう多くの時間は必要としないはずだ。 攻撃面に関しても指揮官が常々語る「なにゆえにプロになれたか」という自身の長所を出しつつ、「量が一番大事ですけど、量の次に質とタイミングにもっとこだわっていかないといけない」と熊取谷自身が伸びしろと語る部分を伸ばせれば、おのずとチャンスは確実に増えていくはずだ。 ここ最近はメンタル面で少し難しい日々を過ごしていたが、今週に行われたファン・サポーターとの触れあいでは、直接の応援の声掛けや自身に対する大きな期待を実感。より強い責任感とともに新たな力を得た。 東京Vは26日、ホームタウンである多摩市の支援によって練習場として使用する、多摩市立陸上競技場使用について日頃の支援と協力に感謝し、多摩市永山の商業施設グリナード永山にて、『東京ヴェルディ選手サイン会&リヴェルングッズ販売会』を実施。 そのサイン会にはJリーグ新人研修の一環で、熊取谷と内田、新井の大卒3選手が参加。約450人を集めた盛況のイベントで、背番号25はまだまだ慣れないサインに悪戦苦闘しながらも充実した時間を過ごしたという。 「自分が思っている以上に応援してくれているというか、注目度というのは高くてびっくりしました。よりその自覚が芽生えました」と語った熊取谷は、「いつチャンスが回ってくるかわからないですけど、日々やることは変わらないと思うので、そこにフォーカスしてやっていきたい」と、ここからの連戦に向けて新たな決意を示した。 2025.03.28 13:20 Fri3
重要な3連戦の初戦で今季初連勝へ! 東京Vの城福監督、上位の柏撃破へ「我々が目指しているものをいかに多く出せるか」
東京ヴェルディの城福浩監督が、29日に三協フロンテア柏スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第7節の柏レイソル戦に向けた会見を実施した。 東京Vはインターナショナルマッチウィーク前に行われた名古屋グランパス戦を2-1で逆転勝利。待望のホーム初白星を挙げた。続くJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦ではJ3のAC長野パルセイロを相手に攻めあぐねたが、PK戦を制して2回戦進出を決めた。 2試合連続で課題を残しながらも勝負強く結果を残してきたなか、中断明けからは4位に位置する柏戦を皮切りに、FC東京とのダービー、横浜F・マリノスとのクラシコと重要な3連戦に挑む。 約2週間ぶりとなるリーグ戦再開に向けてはルヴァンカップでほぼ主力を起用し、その直後にも非公開でのトレーニングマッチを実施。一部の離脱者を除き、全選手がプレー可能なコンディションにあるという。 「(非公開のトレーニングマッチは)状況的に常にユースの選手が2人ぐらいどこかのタイミングで出ているような形だったので、試合そのものは難しかった。それでも、全員が少なくともゲームをやれたという意味では非常に良かったかなと思います」 「(柏戦へ向けた調整)毎試合、それはカップ戦であってもリーグ戦でも同じですけど、そこで出た課題をみんなで共有すること。その中の何にフォーカスしてトレーニングするか、というのはスタッフと話し合いながら、もちろんそのトレーニングが対柏戦に直結していなければいけないです。そういう意味では攻撃においても守備においても日にちごとにしっかりとテーマを持って、かなり高い強度で今週はやりました」 負傷者に関してはDF千田海人、DF深澤大輝の2選手が長期離脱からの復帰を目指すDF佐古真礼とともにチームトレーニングに部分合流。来月の復帰へ目途が立ちつつある状況だ。 一方、名古屋戦で負傷交代したキャプテンのMF森田晃樹は依然として別メニュー調整中。コンディションに問題はないものの、強い打撲を負った負傷箇所の回復が芳しくなく、現状では森田自身の感覚を含めメディカルスタッフからのゴーサイン待ちの段階にあるという。 「なかなか難しい状況です。去年も練習試合で打撲をして、その打撲をした場所というのが、なかなか治りにくい場所だった。今年も場所は違いますがなかなか難しい場所で、大きく言えば打撲ですけど、メディカル的に見ても本人の感覚から見ても、まだ(チームトレーニング復帰へ)ゴーができる状況ではないです」 中断明けで今季初のリーグ連勝を目指す一戦では昨季1勝1分けの戦績を残した柏が相手となる。 「元々、技術はすごくあるチームで、去年も我々はものすごく苦しめられました」と、MFマテウス・サヴィオ(現・浦和レッズ)、FW細谷真大らの個の力に苦戦した昨季の対戦を振り返りつつ、リカルド・ロドリゲス新監督の下で、よりボール支配、流動性を増したチームへの警戒感を強める。 「(今季の柏は)技術がある選手たちを、立ち位置や志向するものに対して共通意識を持たせ、やろうとしているサッカーというのをすごく明確にしている」 「特に、ボールを受けることで、自分の特長が出るような選手が活きてきていますし、かといって前への迫力がないかというと、最前線だけではなくて2列目、3列目から飛び出してくる。最終ラインもアグレッシブな立ち位置を取ったり、攻撃参加してくるという意味では、攻撃に軸足を置いた、すごく共通意識の高いチームだなと捉えています」 ともに[3-4-2-1]の布陣を採用するものの、可変システムを採用しよりボール保持、パスワークに長けたホームチームが主導権を握る展開も想定されるなか、開幕6試合で無失点試合がわずかに1試合の東京Vとしては守備に重点を置いたアプローチがまずは求められるところ。 ただ、指揮官は「その練習は今週やってきました」とニヤリ。攻撃面でも柏の守備攻略に向けた準備を進めてきたと主張。その上で自分たちが目指しているものを、いかに90分間で多く出せるかが勝負のカギを握ると語った。 「ある意味ミラーゲームのようで、(相手は)可変するのでミラーゲームにならない。同じシステムだけれども、同じシステムでないような対戦になると思います。我々が目指しているものをいかに多く出せるかというところだと思いますし、自陣と相手陣でどう守るかというところと、どう攻めるかというところは少なくとも今日までやってきた。そこをいいバランスで出すことができれば、チャンスは作れると思います」 「何よりも(柏は)パスの本数が多い。数字的にもそれが象徴的なチームに対して、相手ゴール近くでボールを奪えればビッグチャンスになる。守備においては我々のサッカーをすることでビッグチャンスが生まれる可能性も高いので、そこからスタートしたいですけれども、我々がボールを持ったときに相手を揺さぶるというところも、90分の中でその時間が多ければ多いほどいいと思っているので、そこが相手との戦いになると思います。一番望ましいのは、より相手のゴール近くでボールを奪うこと。ここから試合に入りたいなと思います」 柏戦後にホーム開催の東京ダービーを控える東京V。重要な3連戦の初戦で今季初の連勝を成し遂げ、3勝1分け3敗の五分に戻ってダービーに弾みを付けられるか。 2025.03.28 19:30 Fri4
平川怜が東京Vの一員として初めて臨む東京ダービーで古巣撃破誓う「見返したい思いは常に持っている」
緑のユニフォームをまとって初めて古巣対戦に挑む24歳MFが東京ダービーでの勝利を誓う。 東京ヴェルディから2年連続のラブコールを受け、ジュビロ磐田から今季加入となったMF平川怜。昨季の6位躍進に貢献したMF森田晃樹、MF齋藤功佑の鉄板ボランチコンビの壁は高く、開幕からしばらくはバックアッパーに甘んじたが、森田の負傷によって出番を得た名古屋グランパス戦で逆転勝利に繋がる活躍を見せると、以降の公式戦2試合はいずれも先発フル出場。 前節の柏レイソル戦では0-0のドローに終わったものの、攻守両面で傑出したパフォーマンスを披露し、新天地でその真価を発揮し始めている。 そして、「もちろんそこはスタメンで出たい試合でもありましたし、それまでに自分もいい状況で臨みたいという気持ちもありました」と日程発表の段階から目標に定めてきた、味の素スタジアムで2日に行われる明治安田J1リーグ第8節では古巣であるFC東京とのダービーマッチに臨む。 味スタのおひざ元である東京都調布市出身で2013年にFC東京U-15むさしへ加入し、アカデミー時代からその才能を高く評価されていたMFは、当時のクラブ日本人史上最年少記録(17歳215日)でJ1デビューも経験。 だが、以降はトップチームで定位置を確保できず、武者修行を経て2022年8月にロアッソ熊本に完全移籍。その新天地での活躍後に磐田を経て、FC東京のライバルクラブである東京Vへ大きな覚悟を持って完全移籍した。 自身の恩返しゴールによって2-0で勝利した熊本時代の天皇杯、磐田時代の昨季も2度のリーグ戦で対峙しているが、「今回は全く違うことになる」と東京Vの一員として臨む古巣対戦への想いを語る平川。 「温かい対応でした」と振り返るこれまでの対戦とは一変して、試合を通して古巣サポーターからブーイングを浴びる状況が想定されるが、その覚悟はできている。 「もう今はヴェルディの選手ですし、ヴェルディのサポーターのためにプレーしたい思いがあるので、それだけですね。しかもホームゲームなので、さらに勝たないといけないと思います」 「自分がFC東京から完全移籍で出たときは、そういう覚悟を持って移籍しましたし、どちらかというと、切られるまではいかないですけど、そういう側の立場だったので、見返したい思いは常に自分の中で持っています」 「まずはチームの勝利のためにプレーしたいですし、そこで自分が中心となれるようなプレーができたら、さらにいいかなと思います」 これまでは個人ダービーという形だったが、今回は東京Vの一員として臨む正真正銘のダービーマッチ。アカデミー出身の選手を中心に「みんなが熱い思いを持っている」とチーム全体の昂ぶりを感じる背番号16。 一方で、同じ青赤出身で獲得時にも「お前の気持ちは誰よりもわかる」と語っていた城福浩監督は、東京Vの指揮官就任から4戦目での東京ダービー初勝利へ並々ならぬ想いを抱いているはずだ。 試合2日前の段階では「まだ出してなかったですね」と指揮官の様子に触れた平川だが、「たぶん僕よりも強い思いがあるのではないと思うので、自分もそれに乗っかってしっかり倒しに行きたい」と、闘将の気合いも背負って戦う覚悟だ。 東京Vは公式戦2試合無得点、FC東京はリーグ戦4試合無得点と、いずれも得点力に問題を抱えるなか、負けたくない意識が強く働く可能性もある。 だが、平川は「自分たちの入りは迷いがないですし、こっちから仕掛けてというバトルになる。自分がここに来た以上、負けられない相手ですし、FC東京の選手もそれは同じ熱量で向かってくると思うので、しっかり自分たちからアクションを起こせるような試合にしたい」と、手応えを掴んだ柏戦同様に入りから相手を圧倒して勝ち切りたいと意気込んだ。 2025.04.01 19:00 Tue5
4戦目での東京ダービー初勝利期す東京Vの守護神マテウス「どんな形であってもしっかり勝利しないといけない」
東京ヴェルディの守護神マテウスが、4戦目での東京ダービー初勝利を目指す。 東京Vは2日、味の素スタジアムで開催される明治安田J1リーグ第8節でFC東京と対戦する。 今回のダービーマッチに向けてはアカデミー育ちの生え抜きの選手、古巣対戦となるMF平川怜らが鼻息荒く臨むことが想像に難くないが、城福浩監督就任後で唯一すべてのダービーを経験しているブラジル人守護神も並々ならぬ想いを持つ一人だ。 2023シーズンの天皇杯での初対戦では過密日程を考慮し、控え主体の布陣での対戦となったなか、唯一の主力選手として12年ぶり実現のダービーでゲームキャプテンを担った。1失点は喫したものの、120分を通しては安定したゴールキーピングでチームを救ったが、8-9で敗れたPK戦では「キャリアにおいてPK戦で一度も止められなかったのは初めて」、「勝敗に関しては自分の責任」と敗退の責任を一身に背負った。 続く2度目の対戦となった昨季ホーム開催の一戦では2点リードに加え、数的優位を得た後半の最終盤に痛恨の失点を喫し、チームは2-2のドロー。試合後のミックスゾーンでは「恥ずかしい」と語気を強め、自身を含め不甲斐ない戦いを見せたチームへの憤りを露わにしていた。 前回対戦では自身初のクリーンシートを達成しチームとしても相手を圧倒したものの、0-0のドローに終わって初勝利はお預けとなり、4度目の対戦ではダービー初勝利を期す。 今季チームは開幕から厳しいスタートを切り、「この状態だと、J1に残るのは難しい」と危機感を口にしてきたマテウス。実際、低調なパフォーマンスに終始した第6節の名古屋グランパス戦のハーフタイムには指揮官とともに、激しい檄も飛ばした。 そういった働きかけもあり、チームはその試合の後半から大きく生まれ変わり、前節の柏レイソル戦では0-0のドローと勝利こそ逃したが、好調な上位チーム相手に内容面では圧倒する好パフォーマンスを披露。今回の大一番へ弾みを付けた。 その変化についてチーム最年長の31歳も好意的に受け止め、チームがあるべき姿を取り戻したと感じている。 「自分自身の感覚ですけど、今シーズンに入ってから去年の結果も含めてどうしてもチームとして、どこか去年の形で入らずとも勝てるのではないかと。クオリティが他のチームよりも上回っているのではないかという、少し勘違いがあった」 「それが名古屋戦の後から少しチームとしても意識的に変わってきたと思いますし、全員が全力を最初から出し切らないと勝てないというのを、みんなが再認識できたのが名古屋戦」 「(柏戦は)他の試合に比べてもしっかり自分たちのレベルというのが上がったゲームだったのかなと思います。去年のインテンシティや感じが戻ってきた試合だったと思いますし、そういう意見を言っている選手も何人かいたので、そういった意味でも良かったと思います。でも、これが最低ラインだと思うので、ここから上を目指してチームとしてやっていかないといけないです」 3戦無敗に手応えを得た状況で迎える今季最初のダービーに向けて緑の絶対的な守護神は「どんな方法でもまず勝たなければいけない試合。去年に関しては2試合引き分けでしたが、内容的にはウチが上回っていた内容で勝ち切れない2試合だった。今年はどんな形であってもしっかり勝利しないといけない」と、4戦目での“青赤”初撃破を誓った。 2025.04.01 16:00 Tue東京ヴェルディの人気記事ランキング
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2回戦の対戦カード決定! 磐田vs清水の“静岡ダービー”が実現、2回戦から登場の町田は甲府と連覇目指す名古屋は富山と【YBCルヴァンカップ】
26日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの1回戦が開催された。 すでに20日にも13試合が行われていた中で、13試合が開催。J1勢では清水エスパルスがJ3のSC相模原に勝利した他、J2で首位に立つジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山に4-2で敗れる事態に。また、J2に降格した北海道コンサドーレ札幌は福島ユナイテッドFCとの撃ち合いとなり延長戦へ。すると、延長戦に入り守備が崩壊し、6-3で敗退となった。 また、林野火災の影響でFC今治vs徳島ヴォルティスの試合が延期となっており、4月9日に延期試合が開催されることとなっている。 1チームを除いて2回戦に進む27チームが決定。2回戦の対戦カードが決定した。 注目は、ジュビロ磐田vs清水エスパルスの静岡ダービー。今シーズンはカテゴリーが異なるため、リーグ戦での実現がなかった静岡ダービーがカップ戦で実現する。 その他、J1同士の対戦はなく、2回戦から登場するFC町田ゼルビアは、ヴァンフォーレ甲府との対戦が決定。連覇を目指す名古屋グランパスはカターレ富山との対戦が決まった。なお、今治vs徳島の勝者は、セレッソ大阪と対戦する。 2回戦は4月9日(水)、16日(水)に開催される。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 2回戦日程</h3> ▽4/9(水) 《19:00》 【28】ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア [JIT リサイクルインク スタジアム] 【31】ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス [ヤマハスタジアム(磐田)] 【32】レノファ山口FC vs 鹿島アントラーズ [維新みらいふスタジアム] 【35】松本山雅FC vs アルビレックス新潟 [サンプロ アルウィン] 【37】V・ファーレン長崎 vs 湘南ベルマーレ [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【39】モンテディオ山形 vs 京都サンガF.C. [NDソフトスタジアム山形] ▽4/16(水) 《19:00》 【29】ギラヴァンツ北九州 vs 横浜FC [ミクニワールドスタジアム北九州] 【30】水戸ホーリーホック vs ガンバ大阪 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【33】福島ユナイテッドFC vs 柏レイソル [とうほう・みんなのスタジアム] 【34】ブラウブリッツ秋田 vs 東京ヴェルディ [ソユースタジアム] 【36】RB大宮アルディージャ vs FC東京 [NACK5スタジアム大宮] 【40】カターレ富山 vs 名古屋グランパス [富山県総合運動公園陸上競技場] 【41】栃木SC vs アビスパ福岡 [栃木県グリーンスタジアム] 《未定》 【38】FC今治/徳島ヴォルティス vs セレッソ大阪 [未定] 2025.03.26 23:30 Wed2
「本当に大切な3連戦」東京Vの守備に安定もたらすDF林尚輝、柏撃破に向けた攻守のカギは…
東京ヴェルディは29日、三協フロンテア柏スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第7節で柏レイソルと対戦する。DF林尚輝が今季初の連勝に向けて意気込む。 東京Vはインターナショナルマッチウィーク前に行われた名古屋グランパス戦を2-1で逆転勝利。待望のホーム初白星を挙げた。続くJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦ではJ3のAC長野パルセイロを相手に攻めあぐねたが、PK戦を制して2回戦進出を決めた。 2試合連続で課題を残しながらも勝負強く結果を残してきたなか、中断明けからは4位に位置する柏戦を皮切りに、FC東京とのダービー、横浜F・マリノスとのクラシコと重要な3連戦に挑む。 鹿島アントラーズから2シーズン連続の期限付き移籍で東京Vの16年ぶりのJ1昇格、昨季のJ1リーグ6位フィニッシュに貢献した林は、完全移籍移行によって今季から正式に緑の名門の一員に。 強い覚悟を持って今季に臨んだが、沖縄キャンプ終盤での負傷によって開幕からの4試合を欠場。それでも、DF千田海人との負傷離脱を受けて第5節のアルビレックス新潟戦で今季初出場を果たすと、以降の公式戦3試合連続でフル出場している。 前節の名古屋戦の試合終了直後のピッチでは城福浩監督を彷彿とさせる会心のガッツポーズが印象的だった林。 「特に考えてなかった」とあくまで無意識の振る舞いだったというが、復帰後初勝利に加え、フル出場での勝利は昨年7月20日のアビスパ福岡戦(1-0〇)まで遡るという状況が歓喜の咆哮に繋がった側面もあったという。 「振り返ってみれば、去年から自分が90分間出て勝った試合というのは、かなり遡らないとなくて、そういった意味でも自分が出た試合でチームを勝ちに導きたいという思いがすごく強かったので、試合が終わったときに達成感みたいなのが、ああいうふうに出たのかなと思っています」 長野戦での120分のプレーを含めた自身のコンディションに関しては「最初はうまく調整できなかったところから試合に関われて、今はこうやって試合に出ながら調整できているというのはいいこと。自分自身も90分しっかり戦えたり、このあいだは120分できたことというのは、リーグ戦の連戦に向けても良かったと思っています」と徐々に状態が上がりつつある。 個人のパフォーマンスではチーム同様に攻撃面で伸びしろを感じさせる一方、守備では持ち味の出足鋭い潰しに加え、コーチングや戻りながらの数的不利あるいは同数での対応の部分で安定感を増している。 その点については指揮官も「彼の持ち味である守備と醸し出す雰囲気というのはすごく安定している。守備の人らしく常にチームの守備がどういう状況かというのを考えながらプレーし、チームに精神的な安定感というのをもたらしてくれている」と評価。 林自身も「背後の対応を含め、自分が最終ラインになることが多いので、そこの対応は意識しているのと、入れ替わったりしてしまうと失点に直結してしまうので、そこを遅らせたりしながら、チームが守備しやすい環境というのを整えるのが自分の役割。対人で負けないというのもそうですけど、遅らせるというのも自分の判断として持ちながらやっています」と、より意識を高めている部分だ。 昨季は1勝1分けの無敗だった柏との対戦のいずれにも先発出場した林。リカルド・ロドリゲス新監督の下、大きく変貌を遂げたなかで上々の滑り出しを見せている次節の対戦相手については「すごく多彩なチーム」と、より対応が難しい相手と見ている。 「いいサッカーをしているという評価を受けていると思いますし、流動的に動いていきながら攻撃してきますし、ポゼッションでもボールを握ってしっかりやってくるチーム。もちろん受け渡しであったり、落ちてくる選手も背後を狙ってくる選手もいるという中では、すごく多彩なチームだと思っています」 その対戦相手のスタイルを踏まえた上で臨む一戦では、攻撃面では引き続き背後と“へそ”を使い分けるバランス。守備面に関してはショートカウンターでの得点も念頭に置いたアグレッシブな守備は意識しながらも、状況に応じてセットした対応も重要になると考えている。 「もっと点を決めたいという思いはすごく強いですし、自分たち自身もへそを意識しながらプレーしていますけど、それに固執して前がなくなるとやっぱりダメなので、背後とそういったところのバランスというのは自分たちのカギになる」 「(守備では)自分たちで縦ズレ、横ズレしながら、前からやりたいというのはありますけど、1個待たないといけないときもある。中途半端というのが一番良くないと思っているので、しっかり行くときは行き切るし、行けないときは全員で待つというか、構えてから行くという、そういう姿勢が大事なのかなと」 「城福さんも言っていますけど、コーチングで守れるシーンはいっぱいあるというのはあって、自分たちもこういうスタイルで、こうやってやりたいというのはありますけど、緊急事態ではないですけど、そういうときには声を出して、1個待てるというのも自分たちの良さになっていけば、より強固なチームになれると思っています」 ここまで2勝1分け3敗の14位で臨むシーズン序盤の3連戦に向けては「この連戦を勝って次に行けるのか、負けてとなると、チームの流れというのも変わる。勝ち点的にも目に見える形で順位が変わってくると思うので、本当に大切な3連戦だと思います」と、気を引き締めた。 2025.03.28 18:30 Fri3
東京Vの熊取谷一星、現状打破へ「課題へ向き合うことが今は大事」…ホームタウン多摩市でのサイン会でプロとしての責任感も増す
東京ヴェルディのFW熊取谷一星が試行錯誤が続くプロ1年目序盤戦でブレイクへの契機を探っている。 浜松開誠館高校から明治大に進学し、昨年度の関東大学サッカーリーグ戦1部ではFW中村草太(サンフレッチェ広島)とともに強力な攻撃陣を牽引してきた熊取谷。当然のことながらプロ入りへ多くの選択肢があったなか、チームメイトのDF内田陽介とともに若手の躍進光る昨季のJ1リーグ6位チームへ加入した。 その新天地ではプレシーズンの段階で上々のアピールをみせ、清水エスパルスとの開幕戦でベンチ入り。第2節の鹿島アントラーズ戦では先発でJリーグデビューを飾り、第4節のガンバ大阪戦でも後半終盤に途中出場した。 ただ、その出場2試合でインパクトを残せず、直近のリーグ2試合ではベンチ外に。さらに、YBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦もベンチ外とここに来てポジション争いの序列を下げている。 明治大学での実績や昨年のレアル・ソシエダとのフレンドリーマッチ、東京Vとの練習試合での鮮烈な活躍を見てきたファン・サポーター同様に、熊取谷自身も中村や同期入団のMF新井悠太といったライバルが定位置を確保している現状に焦りや苛立ちがあることは想像に難くないが、「課題が明確なので、そこに向き合ってやっていくということが、今は大事。練習で日々意識していかないといけないなと思っています」と自身の課題や現状に真摯に向き合っている。 城福浩監督は「戦いながら悔しい思いをしながら成長していくという意味で、彼もそのプロセスにある選手」とその熊取谷の現状について説明。 「攻守においていろんな面で向き合ってくれているがゆえに、自分の足りないところというのに今はすごく意識が行っている」と、真面目に課題に取り組む選手にありがちな“壁”にぶつかっている段階にあると語る。その上でコーチングスタッフとともにサポートしつつも、自らその“壁”を乗り越えることを期待している。 「これはよくありがちですけど、課題に向き合う意識が高いですけど、自分の長所が何なのかを見逃しがちになりますし、そこへのアグレッシブさがちょっと薄れているようなプレーも見受けられる」 「そこはコーチと話しながら、常に彼の良さというものを引き出してやりながらも、試合に絡んでいけるには何を埋めていかなければいけないか。そのアプローチのバランスを我々も考えたいと思うし、彼も必死でやってくれているので、チャンスがあればしっかりピッチで表現してもらいたいなと思います」 熊取谷自身も「守備のより細かな部分のところというのは言われていますし、あとは攻撃でもっと良さを出すというところ」という自身の課題にフォーカス。「楽しめていますし、自分的にはいい感触」と語る“エクストラ”のトレーニングを含め少しずつ改善の実感を得ているという。 守備面に関しては『球際・切り替え・運動量』の3原則をテーマに掲げる明治大学出身だけに、ポジショニングや周囲との連携など細かい部分の修正が進めば、アジャストにそう多くの時間は必要としないはずだ。 攻撃面に関しても指揮官が常々語る「なにゆえにプロになれたか」という自身の長所を出しつつ、「量が一番大事ですけど、量の次に質とタイミングにもっとこだわっていかないといけない」と熊取谷自身が伸びしろと語る部分を伸ばせれば、おのずとチャンスは確実に増えていくはずだ。 ここ最近はメンタル面で少し難しい日々を過ごしていたが、今週に行われたファン・サポーターとの触れあいでは、直接の応援の声掛けや自身に対する大きな期待を実感。より強い責任感とともに新たな力を得た。 東京Vは26日、ホームタウンである多摩市の支援によって練習場として使用する、多摩市立陸上競技場使用について日頃の支援と協力に感謝し、多摩市永山の商業施設グリナード永山にて、『東京ヴェルディ選手サイン会&リヴェルングッズ販売会』を実施。 そのサイン会にはJリーグ新人研修の一環で、熊取谷と内田、新井の大卒3選手が参加。約450人を集めた盛況のイベントで、背番号25はまだまだ慣れないサインに悪戦苦闘しながらも充実した時間を過ごしたという。 「自分が思っている以上に応援してくれているというか、注目度というのは高くてびっくりしました。よりその自覚が芽生えました」と語った熊取谷は、「いつチャンスが回ってくるかわからないですけど、日々やることは変わらないと思うので、そこにフォーカスしてやっていきたい」と、ここからの連戦に向けて新たな決意を示した。 2025.03.28 13:20 Fri4
東京VがポルティモネンセからFW川﨑修平を期限付きで獲得、2023年には神戸でプレー「勝利のために全力で戦います!」
東京ヴェルディは31日、ポルティモネンセからFW川﨑修平(23)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2025年12月31日までとなる。 川﨑は大阪府出身で、ガンバ大阪の下部組織育ち。2020年にトップチームに昇格すると、J1で18試合に出場。2021年夏にポルティモネンセに完全移籍した。 ポルティモネンセではファーストチームでの出番はなく、2023年にヴィッセル神戸に期限付き移籍。J1で4試合に出場し1得点、YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で4試合2得点を記録していた。 2024年7月からはラトビアのヴァルミエラFCに期限付き移籍。公式戦13試合に出場し1アシストを記録していた。 東京Vには同じG大阪下部組織出身の動機であるMF食野壮磨やG大阪時代の先輩であるFW山見大登、MF福田湧矢らも所属している。Jリーグに戻ってくる川崎はクラブを通じてコメントしている。 「東京ヴェルディに関わる全ての皆様、はじめまして。このたびポルティモネンセSCから期限付き移籍で加入することになりました川﨑修平です。東京ヴェルディという歴史ある素晴らしいクラブでプレーできることに感謝しています」 「勝利のために全力で戦います!応援よろしくお願いします」 2025.03.31 18:17 Mon5