ムバッペのハットなど6部相手に9発圧勝のPSGがR32進出! 日本代表組不在のモナコ&S・ランスも勝ち抜け【クープ・ドゥ・フランス】
2024.01.08 06:40 Mon
クープ・ドゥ・フランス・ラウンド64が、5~7日にかけてフランス各地で行われた。
最多14度の優勝を誇るパリ・サンジェルマン(PSG)は、アウェイでレジオナル1(フランス6部)のUSルヴェルと対戦。ムバッペやゴンサロ・ラモス、アセンシオら前線に主力を起用したPSGは、16分にムバッペのゴールで先制する。
格下相手に攻勢を続けるPSGは、38分にオウンゴールで追加点を奪うと43分にアセンシオ、45分にムバッペが追加点。さらに後半開始早々の48分にもムバッペがゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。
その後もルヴェルを圧倒するPSGは、71分にゴンサロ・ラモスがPKを沈めると、76分にコロ・ムアニ、87分にヌドゥール、90分には再びコロ・ムアニがネットを揺らし、9-0で圧勝しラウンド32進出を果たした。
また、南野拓実の所属するモナコはアウェイでRCランスと対戦しPK戦の末に勝利。伊東純也、中村敬斗の所属するスタッド・ランスは4部のディナン・レオンと対戦し3-0で勝利。オナイウ阿道の所属する2部のオセールはニースと対戦しPK戦の末に敗退した。
◆クープ・ドゥ・フランス3回戦 対戦カード
フェニエ・ウルノワ(4) 1-0 USクヴィイー(2)
シャンブリー・テル(4) 1-2 ラシン・クラブ・ド・フランス(4)
サルグミーヌ(6) 0-2 ヴァランシエンヌ(2)
リール 12-0 ゴールデン・ライオン(6)
アミアン(2) 1-2 モンペリエ
USサントメール(6) 2-3 ダンケルク(2)
ティオンヴィル(5) 0-1 マルセイユ
ギャンガン(2) 0-2 スタッド・レンヌ
リヨン・ラ・デュシェール(5) 1-2 ル・ピュイ・フット(4)
スタッド・ブレスト 1-0 アンジェ(2)
ソショー(3) 2-1 ロリアン
ニース 0-0(PK:4-2) オセール(2)
CAポンタルリエ(5) 0-3 リヨン
シャンベリー・サヴォワ(5) 0-3 トゥールーズ
USフール(5) 3-5 サンプリースト(5)
ルーアン・キュイゾー(5) 0-2 FCルーアン(3)
RCランス 2-2(PK:5-6) モナコ
ASファブレーグ(6) 1-4 トレリサックFC(4)
ル・アーヴル 2-1 カーン(2)
SOロモランタン(4) 4-0 CSル・ムル(6)
メス 1-4 クレルモン
オリンピック・アレス(4) 1-2 パリFC(2)
オルレアン(3) 2-1 ニーム(3)
オントントSSG(5) 1-1(PK:2-4) ボルドー(2)
シャラン(5) 0-4 ロデーズ(2)
パウ(2) 1-4 ナント
アヴォワーヌ・シノン・シネ(4) 0-4 ストラスブール
ヴァンデ・レ=ゼルビエ(4) 2-2(PK:3-4) シャトールー(3)
ベルジュラック・ペリゴール(4) - リブルヌ(4)
ディエップ(5) 0-4 スタッド・ラヴァル(2)
ディナン・レオン(4) 0-3 スタッド・ランス
USルヴェル(6) 0-9 パリ・サンジェルマン
最多14度の優勝を誇るパリ・サンジェルマン(PSG)は、アウェイでレジオナル1(フランス6部)のUSルヴェルと対戦。ムバッペやゴンサロ・ラモス、アセンシオら前線に主力を起用したPSGは、16分にムバッペのゴールで先制する。
格下相手に攻勢を続けるPSGは、38分にオウンゴールで追加点を奪うと43分にアセンシオ、45分にムバッペが追加点。さらに後半開始早々の48分にもムバッペがゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。
また、南野拓実の所属するモナコはアウェイでRCランスと対戦しPK戦の末に勝利。伊東純也、中村敬斗の所属するスタッド・ランスは4部のディナン・レオンと対戦し3-0で勝利。オナイウ阿道の所属する2部のオセールはニースと対戦しPK戦の末に敗退した。
なお、ラウンド64で行われた試合結果は以下の通り。
◆クープ・ドゥ・フランス3回戦 対戦カード
フェニエ・ウルノワ(4) 1-0 USクヴィイー(2)
シャンブリー・テル(4) 1-2 ラシン・クラブ・ド・フランス(4)
サルグミーヌ(6) 0-2 ヴァランシエンヌ(2)
リール 12-0 ゴールデン・ライオン(6)
アミアン(2) 1-2 モンペリエ
USサントメール(6) 2-3 ダンケルク(2)
ティオンヴィル(5) 0-1 マルセイユ
ギャンガン(2) 0-2 スタッド・レンヌ
リヨン・ラ・デュシェール(5) 1-2 ル・ピュイ・フット(4)
スタッド・ブレスト 1-0 アンジェ(2)
ソショー(3) 2-1 ロリアン
ニース 0-0(PK:4-2) オセール(2)
CAポンタルリエ(5) 0-3 リヨン
シャンベリー・サヴォワ(5) 0-3 トゥールーズ
USフール(5) 3-5 サンプリースト(5)
ルーアン・キュイゾー(5) 0-2 FCルーアン(3)
RCランス 2-2(PK:5-6) モナコ
ASファブレーグ(6) 1-4 トレリサックFC(4)
ル・アーヴル 2-1 カーン(2)
SOロモランタン(4) 4-0 CSル・ムル(6)
メス 1-4 クレルモン
オリンピック・アレス(4) 1-2 パリFC(2)
オルレアン(3) 2-1 ニーム(3)
オントントSSG(5) 1-1(PK:2-4) ボルドー(2)
シャラン(5) 0-4 ロデーズ(2)
パウ(2) 1-4 ナント
アヴォワーヌ・シノン・シネ(4) 0-4 ストラスブール
ヴァンデ・レ=ゼルビエ(4) 2-2(PK:3-4) シャトールー(3)
ベルジュラック・ペリゴール(4) - リブルヌ(4)
ディエップ(5) 0-4 スタッド・ラヴァル(2)
ディナン・レオン(4) 0-3 スタッド・ランス
USルヴェル(6) 0-9 パリ・サンジェルマン
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自滅のモナコがダービーに敗れて今季初黒星…南野拓実は幻アシストなど見せ場つくる【リーグ・アン】
リーグ・アン第9節、ニースvsモナコが27日にアリアンツ・リヴィエラで行われ、ホームのニースが2-1で逆転勝利した。なお、モナコのFW南野拓実は75分までプレーした。 首位のパリ・サンジェルマンと同勝ち点で2位に付ける開幕から無敗の絶好調モナコは、8位のニースとのコートダジュール・ダービーに臨んだ。直近のチャンピオンズリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦で2ゴール1アシストの圧巻の活躍を見せた南野はトップ下でスタメンに入った。 立ち上がりからボールの主導権を握ったモナコは南野やアクリウシュといった2列目の選手を起点に揺さぶりをかけていく。 22分にはその南野が左サイドでうまく背後へ抜け出すと、そのまま馬力のある仕掛けでボックス内に持ち込んでゴールライン際でプルバック。これをエンボロがダイレクトで蹴り込んでゴールネットを揺らす。だが、南野の見事なアシストは抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてしまい、ノーゴールの判定に。 以降は五一進一退の攻防が繰り広げられた中、モナコが先にゴールをこじ開ける。39分、カウンターからアクリウシュの絶妙なスルーパスでボックス右に抜け出したエンボロがニアを見せながらファーポストに右足シュートを流し込み、スイス代表が公式戦2試合連続ゴールを挙げた。 これで一気にモナコペースかに思われたが、前半終了間際に大きく流れが変わる。前半アディショナルタイム1分にアブディのFKをゴール前のゲサンに打点の高いヘディングシュートで叩き込まれて同点に追いつかれると、この直後にはチョと小競り合いを起こしたヴァンデウソンが2枚目のイエローカードをもらって退場に。 1-1のタイに戻された上、数的不利を背負って後半を迎えたモナコはマガサを下げてハーフタイム明けにディアタを右サイドバックに投入。これで南野は[4-4-1]の左サイドにポジションを変えた。 後半は数的優位のニースが押し込む展開が続くも、守護神マイェッキら守備陣が身体を張って凌ぐ。その中でモナコもカウンターからカマラの強烈なミドルシュートなどで反撃の機会を窺う。 70分には南野に後半最初の決定機。前線で粘ったエンボロからのスルーパスで左サイドのスペースに抜け出すと、DF2枚を相手にボックス内でカットインシュートを試みるが、股抜きを狙ったシュートはブロックされて枠の右に外れた。 すると、このプレーで得た右CKの流れから思わぬ形でスコアが動く。71分、右CKを撥ね返された流れから最後尾のディアタが周囲を確認せずにバックパスしたボールをラボルドにかっさらわれると、そのままゴール前まで運ばれてGKとの一対一を決められた。 痛恨のミスで逆転を許したモナコは直後に南野とカマラを下げてベン・セギル、イレニーエナとフレッシュなアタッカーを同時投入。だが、後半終盤にかけてはニースの攻撃を防ぐのが精いっぱいという苦しい展開のままタイムアップを迎えた。 この結果、軽率な退場とミス絡みの失点によって自滅したモナコはダービーで痛恨の逆転負けを喫し、今季初黒星を喫することになった。 ニース 2-1 モナコ 【ニース】 エヴァン・ゲサン(前46) ガエタン・ラボルド(後26) 【モナコ】 ブリール・エンボロ(前39) 2024.10.28 03:02 Monパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
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パリ・サンジェルマン(PSG)とレアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペの場外戦が続いている。 夏の移籍市場でPSGからマドリーへ完全移籍したムバッペ。ラ・リーガですでに6ゴールを記録しているなか、フリーで去った古巣とは未払いのサラリーやボーナスを巡る金銭トラブルが発生している。 ムバッペは本来受け取るはずだった5500万ユーロ(約90億4000万円)をクラブに要求。一方のPSGは2023年8月にこの支払いを放棄することで同意したと主張した。 この問題がLFP(フランスプロリーグ機構)に委ねられると、LFPの法務委員会が申し出た仲裁はムバッペ陣営が拒否。「選手の給与明細を単純に分析するだけでわかる支払い不足を証明するのに、調停は無意味だ」と意思表示した。 これを受け、LFPの法務委員会から1週間以内に5500万ユーロを支払うよう要求されたPSGだったが、こちらも控訴で対抗。引き継いだLFPの合同控訴委員会は25日までの決断を迫られていた。 『AFP』やフランス『レキップ』によると、審理を経たLFPの合同控訴委員会は25日、5500万ユーロを支払うよう改めてPSGに命令。予想通りムバッペ陣営に有利な決定が下されたが、この決定に拘束力はなく、PSGは再び支払いを拒否したという。 行き詰まりが続くこの問題は、裁判所の判決を待つ流れに。『レキップ』が伝えるところによると、PSGの広報担当者が徹底抗戦のコメントを残しているという。 「残念だが、もし選手がこの争いを続けるつもりなら、管轄の裁判所で彼を裁いてもらい、元選手の理解しがたい立場によってクラブが被った損害や、現在も被り続けている損害を認めてもらわざるをえない」 2024.10.25 22:06 Fri4
VARで後半ATのPK取り消されたPSG、ホームでPSVに痛いドロー【CL】
パリ・サンジェルマン(PSG)は22日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でPSVをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節アーセナルに敗れて1勝1敗スタートとなったPSGは3日前のストラスブール戦を4-2で勝利。そのストラスブール戦のスタメンから6選手を変更。デンベレやマルキーニョス、ハキミら主力がスタメンに戻った。 1分け1敗スタートのPSVに対し、立ち上がりからボールを握ったPSGは16分、ペナルティアーク中央からイ・ガンインのミドルシュートが枠を捉えが、GKのセーブに阻まれる。 さらに19分、メンデスの左クロスからデンベレのボレーがバーに直撃。しかし34分、ショートカウンターを受けた流れからラングにミドルシュートを叩き込まれ、まさかの失点を喫してしまう。 追う展開となったPSGは44分、敵陣ボックス内でボールを奪ったプレーからイ・ガンインがシュートに持ち込んだが、GKの好守に阻まれ、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、50分にデンベレがボックス右からGK強襲のシュートを浴びせたPSGは、55分に追いつく。ボックス手前右からハキミの放ったミドルシュートがGKの股間を射抜いた。 同点後、60分に大ピンチを迎えるも独走しかけたティルがパスを選択して助かると、終盤の81分にはボックス右で仕掛けたハキミが際どいシュートを浴びせる。 そして追加タイム3分にはハキミの右クロスに飛び込んだアセンシオが倒されてPK獲得かに思われたが、VARでノーファウル判定となって取り消しに。 そして同6分にはCKからマルキーニョスのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKベニテスの好守に阻まれて1-1でタイムアップ。ホームで痛いドローに終わっている。 PSG 1-1 PSV 【PSG】 アクラフ・ハキミ(後10) 【PSV】 ノア・ラング(前34) 2024.10.23 06:22 Wed5