プレミアでついに女性主審が誕生! 各監督は歓迎のコメント「素晴らしいニュース」「全面的に支持する」

2023.12.16 20:20 Sat
12月23日についに女性として初の主審を務めるウェルチさん
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12月23日についに女性として初の主審を務めるウェルチさん
プレミアリーグの舞台でついに女性主審が誕生する。

初めてプレミアリーグで笛を吹く主審は、レベッカ・ウェルチさん(40)。12月23日のフルアムvsバーンリーを担当する。

ウェルチさんは2010年に審判員となると、今年1月にはチャンピオンシップ(イングランド2部)で初めて主審として試合を担当。夏のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)も担当し、ついにプレミアリーグの舞台に立つこととなる。なお、第4審などはプレミアリーグですでに務めていた。
イギリス『BBC』は初の女性主審誕生について各監督の反応をピックアップ。どれも歓迎したものだったと伝えた。

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は今回の件について「サッカー界でそれを見ることができてとても嬉しい」とコメント。パリ・サンジェルマン(PSG)の監督時代にフランスを代表する女性主審のステファニー・フラパールさんの試合を経験し、良い印象を持っているようだ。
「我々がフランスにいた時、ステファニーは女性審判で、本当に、本当に上手かった。私はそうした能力があると思う。心を開く必要があり、誰もがそうしている。クオリティを重視していることを、改めて確認する必要がある」

また、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「素晴らしいニュースだ」と語り、「彼女の幸運を祈っている。本当にポジティブなことになるだろう。我々の多様性は、リーグにとっては信じられないほどポジティブだ。必要なことだと思う」とウェルチさんの割り当てを歓迎した。

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「素晴らしいニュースだ。将来的にはより起こることを願う。良いことだと思う」とこちらも歓迎している。

ニューカッスルのエディ・ハウ監督は「素晴らしい瞬間だ」と語り、「性別ではなく、審判の能力に基づいたものでなければならず、全面的に支持する」と太鼓判を押した。

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同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu
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敵地ユナイテッド戦でまた敗戦のフルアム、最後の勝利は稲本潤一ゴールの2003年…

▽フルアムは8日にオールド・トラフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッド戦に1-4で大敗した。『@OptaJoe』が伝えるところによれば、この敗戦によってフルアムはオールド・トラフォードでの公式戦22戦未勝利(21敗1分け)という結果になった。 ▽クラウディオ・ラニエリ新監督の下で浮上のキッカケを掴みたい最下位のフルアムは、リーグ4戦未勝利のユナイテッドのホームに乗り込んだ。しかし、序盤からペースを握られて前半を3点ビハインドで終えると、後半にPKから1点を返すも最終的に1-4で大敗した。 ▽この結果、敵地オールド・トラフォードでの戦いを極端に苦手とするフルアムは、直近の対ユナイテッドの公式戦22試合目で21敗目を喫することになった。 ▽なお、フルアムがオールド・トラフォードで最後に勝利をしたのは2003年10月のプレミアリーグでの対戦。同試合ではDFリオ・ファーディナンドやMFライアン・ギグス、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWルート・ファン・ニステルローイ、FWディエゴ・フォルランらが先発したユナイテッドに対して、フルアムがMFリー・クラーク、MFスティード・マルブランク、MF稲本潤一のゴールによって3-1の快勝を収めていた。 2018.12.09 15:03 Sun
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ナポリ、ザンボ・アンギサの買取を正式発表!

ナポリは26日、フルアムからレンタル移籍しているカメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(26)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 マルセイユでプロキャリアをスタートしたザンボ・アンギサは、2018年にフルアムへ完全移籍。ビジャレアルへの1年間の武者修行を経て復帰した昨シーズンはプレミアリーグ36試合に出場したが、クラブが2部へ降格。 これを受け、昨夏に1年ローンでナポリに加入。MFスタニスラフ・ロボツカやMFディエゴ・デンメの負傷離脱も重なり、加入当初からレギュラーに抜擢されると、広範囲をカバーできる身体能力の高さと攻撃の芽を摘み取るセンスを光らせ、そのままポジションを奪取。今季は公式戦33試合に出場し2アシストを記録していた。 なお、移籍金などは明かされていないが、イギリス『デイリー・メール』によればナポリはフルアムに1250万ポンド(約19億8000万円)程度を支払うことになるようだ。 2022.05.27 06:01 Fri
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フルアムFWミトロビッチに8試合の出場停止…FA杯ユナイテッド戦での大暴れで追加処分

フルアムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチに8試合の出場停止処分が科された。 ミトロビッチは、先月19日に行われたFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッドの後半半ばに、クレイグ・カバナー主審に対する抗議と暴力行為で退場処分を科されていた。 当該場面では後半の72分にゴールカバーの際、元ブラジル代表MFウィリアンが相手のシュートを腕を使って阻止。このプレーでユナイテッドにPKが与えられると共にウィリアンに決定機阻止のレッドカードが掲示されていた。 この一連の判定に対して、ミトロビッチはカバナー主審に対する暴言と胸を小突いた暴力行為でレッドカードを科されていた。 その後、ミトロビッチはカバナー主審に謝罪を行うと共に、クラブ公式サイトを通じて謝罪文を掲載していたが、以前から追加処分の可能性を示唆していたイングランドサッカー協会(FA)の独立委員会は、今回8試合の出場停止という厳しい処分を下した。 今回の処分は、すでに決定していた3試合の出場停止に加え、暴力行為で3試合、「不適切、虐待、侮辱、脅迫」の言葉で2試合の出場停止処分となった。 さらに、ミトロビッチには7万5000ポンド(約1230万円)、フルアムには4万ポンド(約660万円)の罰金処分も科されている。 また、同試合で事象確認中の執拗な抗議を行って退席処分となっていたマルコ・シウバ監督には2試合の停止処分が科された。 なお、すでに直近のボーンマス戦で1試合の出場停止を消化したミトロビッチだが、マンチェスター・シティ戦とリバプール戦を含む今後のリーグ戦7試合でプレーできない。そして、復帰は最短で5月13日に行われるプレミアリーグ第36節のサウサンプトン戦となる。 今季ここまでリーグ戦21試合11ゴール2アシストを記録するなど、フルアムの主砲としてチームをけん引してきたセルビア代表FWだが、痛恨の長期離脱となった。 2023.04.05 06:00 Wed

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