誘拐から激動の時を過ごしたルイス・ディアス父、息子の夢のクラブを暴露 「バルセロナに行くことが彼の夢」

2023.11.18 18:19 Sat
父いわくバルセロナ移籍が夢だというディアス
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父いわくバルセロナ移籍が夢だというディアス
リバプールコロンビア代表FWルイス・ディアスの憧れとするクラブが明らかになっている。スペイン『スポルト』が伝えた。

2022年1月にポルトからリバプールへと移籍し、以来プレミアリーグで活躍を続けるディアス。最近では母国コロンビアで両親が反政府組織に誘拐されるという憂き目に遭ったが、今月に入ってからも人質となっていた父親のルイス・マヌエル・ディアスさんも無事解放され、コロンビア代表合流のため帰国した14日には感動の再会を果たした。

その2日後、ワールドカップ(W杯)南米予選のブラジル代表戦に先発したディアスは、父親が現地観戦する中で2ゴールを奪い逆転勝利の立役者に。2点目を奪った際には、父親のルイス・マヌエル・ディアスさんがスタンドで感情を爆発させる姿もカメラに捉えられていた。
そんな中、コロンビア『Win Sports』のインタビューに応じたルイス・マヌエル・ディアスさんは、「私はネットなど全てをチェックしているが、バルセロナについてはほとんど知らない」と弁解しつつ、息子の夢のクラブがバルセロナであると明かした。

「ルイスは熱心なバルサファンであり、バルセロナに行くことが彼の夢だ」
移籍市場に影響を及ぼしかねないメッセージを世界に発信した一方、現所属先のリバプールや前所属先のポルトへの配慮も忘れなかった。

「今この瞬間も、あのようにルイスを迎え入れてくれたポルトガルのポルトとリバプールには感謝しなければならない」

また、ルイス・マヌエル・ディアスさんは愛すべき息子の長所にも言及し、バルセロナなら移籍先として申し分ないという見解も述べた。

「その態度や謙虚さ、仕事ぶりのおかげで彼は何かを成し遂げることができる。献身的だし、とても規律正しい」

「バルセロナはエリート集団であり、世界最高のチームの1つだ。だから、もし移籍する可能性があるとしても何も問題はないだろう」

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元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスが引退、ブラジルW杯では日本代表戦で2ゴール

現在は無所属の元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(34)が引退したようだ。スペイン『マルカ』などが報じている。 ジャクソン・マルティネスは、母国のインデペンディエンテ・メデリンでキャリアをスタート。メキシコのチアパスを経て2012年7月にポルトへ加入すると得点力が爆発。2015年7月にアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。 <div id="cws_ad">◆ジャクソン・マルティネス、ポルト時代のスーパーゴール!<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqY0g2OURWdSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> しかし、アトレティコでは期待された得点力を発揮できないでいると、2016年2月に中国スーパーリーグの広州恒大へと移籍。しかし、そこでも大きな活躍を見せられないと、2018年、2019年とポルティモネンセにレンタル移籍。2020年1月に完全移籍するも、昨シーズン限りで退団していた。 プリメイラ・リーガでは141試合で77ゴール14アシスト、チャンピオンズリーグでも26試合で13ゴール1アシストを記録。一方で、ラ・リーガでは15試合で2ゴール2アシスト、中国スーパーリーグでは10試合で4ゴール1アシストと鳴かず飛ばずだった。 コロンビアのラジオ『Munera Eastman Radio』によれば、ジャクソン・マルティネスは左足首のケガが治らずに現役復帰を諦めたとのこと。古巣であるインデペンディエンテ・メデリンへの復帰も浮上したが、結局は引退を選んだようだ。 コロンビア代表としても40試合に出場し8ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでは、日本代表を相手に2ゴールを記録するなどインパクトを残していた。 2020.12.07 21:17 Mon

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