岩手が中三川哲治監督の続投発表! 今季途中就任
2023.11.18 10:50 Sat
いわてグルージャ盛岡は18日、中三川哲治監督(52)の来季続投を発表した。
中三川監督は今年9月に解任された松原良香前監督の後任として、ユース監督から昇格。残り3節のJ3リーグで13勝8分け14敗の13位につける。
契約更新の中三川監督は「2024シーズンも監督として指揮をとらせていただくことになりました」とその旨とともに、残る今季の戦い、そして来季に言及した。
「1年でのJ2復帰を目指す中、シーズン途中での就任となりこれまで闘ってまいりました。今シーズンは決して満足のいく結果ではありませんでしたが、達成できなかった悔しさを原動力に来シーズンこそJ2復帰を選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様と一岩となって闘ってまいります」
「残りの3試合、1つでも上の順位で終われるようにまずは目の前の試合に全力で挑みます。引き続き、いわてグルージャ盛岡をよろしくお願いいたします」
中三川監督は今年9月に解任された松原良香前監督の後任として、ユース監督から昇格。残り3節のJ3リーグで13勝8分け14敗の13位につける。
契約更新の中三川監督は「2024シーズンも監督として指揮をとらせていただくことになりました」とその旨とともに、残る今季の戦い、そして来季に言及した。
「残りの3試合、1つでも上の順位で終われるようにまずは目の前の試合に全力で挑みます。引き続き、いわてグルージャ盛岡をよろしくお願いいたします」
中三川哲治の関連記事

いわてグルージャ盛岡の関連記事
J3の関連記事

記事をさがす
|
中三川哲治の人気記事ランキング
1
「ご期待を裏切るかたちとなってしまった」J3最下位確定の岩手が声明、代表取締役社長の秋田豊氏「どうか今後ともご支援と変わらぬご声援を」
いわてグルージャ盛岡が明治安田J3リーグの結果について声明を出した。 J3最下位の岩手は3日、第35節でツエーゲン金沢と対戦。前半アディショナルタイムに河辺駿太郎のゴールで先制したが、後半立ち上がりに同点ゴールを決められ、1-1のドローに終わった。 5試合ぶりに黒星を免れるも勝ち点は「22」。残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜の勝ち点「32」を上回ることが不可能となり、日本フットボールリーグ(JFL)自動降格圏となる20位でのフィニッシュが確定した。 クラブを運営する株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役社長を務める秋田豊氏は、今回の結果についてコメント。5月に中三川哲治監督から神野卓哉監督、8月に神野監督から星川敬監督へと指揮官を交代したなか、テコ入れも実らず最下位に終わったことを謝罪している。 「日頃より、いわてグルージャ盛岡への熱いご支援ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。本日行われた明治安田J3リーグ第35節の『ツエーゲン金沢vsいわてグルージャ盛岡』の試合結果をもちまして、今シーズンJ3リーグ20位が決定いたしました」 「2度にわたる監督交代で上昇を目指し闘って参りましたが、最下位を脱出することが出来ないまま本日の結果に至りました。常にいわてグルージャ盛岡と共に闘い、クラブを支えてくださっている皆様のご期待を裏切るかたちとなってしまったこと、大変申し訳ございません」 「ファン・サポーターの皆様には勝てない試合が長く続いた中でも、最後の最後までチームを信じて熱く温かい声援や拍手で選手を常に後押ししていただきました。また、スポンサー企業・関係者の皆様には、どのような状況でも選手が快適にプレーが出来るようご支援をいただきました。改めて、いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様に感謝申し上げるとともに、お詫び申し上げます」 「本日も遠いアウェイ金沢の地までたくさんのサポーターの皆様にお越しいただき、熱い声援で後押しをしていただきまして誠に有り難う御座いました。現地のみならず、岩手県やそれぞれの場所から届けていただいたご声援のおかげで、選手は最後まで走り切ることが出来たと思います」 「順位は決定してしまいましたが今シーズンは残り3試合を残しております。次節はホームいわぎんスタジアムに戻ります。最後の瞬間まで勝利を目指し、1つでも多く勝ち点を積み上げるために最後の1秒まで全力で闘い抜いて参ります」 「皆様におかれましては、どうか今後ともいわてグルージャ盛岡へのご支援と変わらぬご声援を何卒よろしくお願い申し上げます」 2024.11.03 21:08 Sunいわてグルージャ盛岡の人気記事ランキング
1
【天皇杯】47都道府県代表が決定! J3対決は松本、栃木SCに軍配…J3の八戸、宮崎、琉球は出場権逃す
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の出場を決めた。 また、長野県ではAC長野パルセイロと松本山雅FCの対戦となり、0-1で松本が勝利。3年ぶり17回目の出場を決めている。 そんな中、3つのJ3クラブが決勝で敗退することに青森県ではヴァンラーレ八戸がJFLのラインメール青森にPK戦の末6-5で敗れ敗退。宮崎県ではJ3で3位のテゲバジャーロ宮崎がヴェロスクロノス都農に0-2で敗れ敗退。沖縄県では、FC琉球が0-1で沖縄SVに敗れて敗退となった。 これにより全ての出場チームが決定。J1とJ2の40チームと、アマチュアシードの1チーム、都道府県代表の47チームが参加する天皇杯は、5月24日に開幕する。 <h3>◆出場決定チーム</h3> 【アマチュアシード】 東洋大学(初出場)/大学連盟選出 【北海道】BTOP北海道(2年ぶり2回目) 【青森】ラインメール青森(5年ぶり4回目) 【岩手】いわてグルージャ盛岡(5年連続18回目) 【宮城】仙台大学(6年ぶり4回目) 【秋田】ノースアジア大学(2年ぶり3回目) 【山形】大山サッカークラブ(2年連続4回目) 【福島】福島ユナイテッドFC(4年連続13回目) 【茨城】筑波大学(4年連続35回目) 【栃木】栃木SC(5年連続25回目) 【群馬】ザスパ群馬(5年連続22回目) 【埼玉】東京国際大学(5年ぶり8回目) 【千葉】順天堂大学(4年ぶり17回目) 【東京】法政大学(6年ぶり14回目) 【神奈川】SC相模原(3年連続4回目) 【山梨】山梨学院大学 PEGASUS(4年連続7回目) 【長野】松本山雅FC(3年ぶり17回目) 【新潟】新潟医療福祉大学(2年ぶり8回目) 【富山】富山新庄クラブ(5年ぶり8回目) 【石川】ツエーゲン金沢(5年連続21回目) 【福井】福井ユナイテッドFC(14年連続17回目) 【静岡】Honda FC(10年連続45回目) 【愛知】中京大学(2年連続9回目) 【三重】ヴィアティン三重(3年連続5回目) 【岐阜】FC岐阜(5年連続19回目) 【滋賀】守山侍2000(初出場) 【京都】京都産業大学(2年連続7回目) 【大阪】FC大阪(4年ぶり7回目) 【兵庫】FC BASARA HYOGO(初出場) 【奈良】奈良クラブ(4年連続16回目) 【和歌山】アルテリーヴォ和歌山(17年連続17回目) 【鳥取】ガイナーレ鳥取(5年連続27回目) 【島根】ベルガロッソいわみ(3年連続4回目) 【岡山】環太平洋大学FC(初出場) 【広島】福山シティFC(2年連続5回目) 【山口】FCバレイン下関(3年連続5回目) 【香川】カマタマーレ讃岐(3年連続25回目) 【徳島】FC徳島(10年連続10回目) 【愛媛】レベニロッソNC(初出場) 【高知】高知ユナイテッドSC(10年連続10回目) 【福岡】ギラヴァンツ北九州(5年連続16回目) 【佐賀】Brew SAGA(2年ぶり12回目) 【長崎】三菱重工長崎SC(3年連続12回目) 【熊本】イロンデル熊本FC(初出場) 【大分】ヴェルスパ大分(2年ぶり14回目) 【宮崎】ヴェロスクロノス都農(10年ぶり2回目) 【鹿児島】鹿児島ユナイテッドFC(5年連続11回目) 【沖縄】沖縄SV(2年連続6回目) <h3>◆1回戦</h3> ▽5月24日(土) 《13:00》 【4】仙台大学(宮城) vs 東洋大学(アマチュアシード) [みやぎ生協めぐみ野フットボール場・Bグラウンド] 【6】水戸ホーリーホック vs SC相模原(神奈川) [ケーズデンキスタジアム水戸] 【14】Brew SAGA(佐賀) vs イロンデル熊本FC(熊本) [SAGAサンライズパークSAGAスタジアム] 【16】FC岐阜(岐阜) vs 富山新庄クラブ(富山) [新日本ガス球技メドウ] 【21】京都産業大学(京都) vs 守山侍2000(滋賀) [たけびしスタジアム京都] 【23】奈良クラブ(奈良) vs 新潟医療福祉大学(新潟) [ロートフィールド奈良] 【25】栃木SC(栃木) vs 大山サッカークラブ(山形) [栃木県グリーンスタジアム] 【26】愛媛FC vs 三菱重工長崎SC(長崎) [ニンジニアスタジアム] 【27】ヴェロスクロノス都農(宮崎) vs ガイナーレ鳥取(鳥取) [いちご宮崎新富サッカー場] 《15:00》 【1】カマタマーレ讃岐(香川) vs 高知ユナイテッドS(高知) [Pikaraスタジアム] ▽5月25日(日) 《13:00》 【2】福井ユナイテッドFC(福井) vs Honda FC(静岡) [テクノポート福井スタジアム] 【3】福山シティFC(広島) vs FC徳島(徳島) [エディオンピースウイング広島] 【5】福島ユナイテッドFC(福島) vs 東京国際大学(埼玉) [とうほう・みんなのスタジアム] 【7】ラインメール青森(青森) vs BTOP北海道(北海道) [プライフーズスタジアム] 【8】ヴィアティン三重(三重) vs 山梨学院大学 PEGASUS(山梨) [三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG] 【9】FC今治 vs 鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島) [アシックス里山スタジアム] 【10】ザスパ群馬(群馬) vs 法政大学(東京) [アースケア敷島サッカー・ラグビー場] 【12】沖縄SV(沖縄) vs ヴェルスパ大分(大分) [沖縄県総合運動公園陸上競技場] 【13】ベルガロッソいわみ(島根) vs ギラヴァンツ北九州(福岡) [島根県立浜山公園陸上競技場] 【15】FCバレイン下関(山口) vs 環太平洋大学FC(岡山) [セービング陸上競技場] 【17】松本山雅FC(長野) vs FC大阪(大阪) [サンプロアルウィンサンアル] 【18】ツエーゲン金沢(石川)vs 中京大学(愛知) [金沢ゴーゴーカレースタジアム] 【19】大分トリニータ vs レベニロッソNC(愛媛) [クラサスドーム大分] 【20】アルテリーヴォ和歌山(和歌山) vs FC BASARA HYOGO(兵庫) [和歌山県紀三井寺公園陸上競技場] 【22】カターレ富山 vs 順天堂大学(千葉) [高岡スポーツコアサッカー・ラグビー場高岡] 【24】いわてグルージャ盛岡(岩手) vs ノースアジア大学(秋田) [いわぎんスタジアム] 《14:00》 【11】RB大宮アルディージャ vs 筑波大学(茨城) [NACK5スタジアム大宮] <h3>◆2回戦</h3> ▽6月11日(水) 《18:30》 【34】横浜F・マリノス vs 【7】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 【42】サンフレッチェ広島 vs 【14】の勝者 [福山通運ローズスタジアム] 【49】徳島ヴォルティス vs レノファ山口FC [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 【50】FC町田ゼルビア vs 【21】の勝者 [町田GIONスタジアム] 【56】名古屋グランパス vs 【27】の勝者 [豊田スタジアム] 《19:00》 【28】ヴィッセル神戸 vs 【1】の勝者 [ノエビアスタジアム神戸] 【29】ヴァンフォーレ甲府 vs 【2】の勝者 [JITリサイクルインクスタジアム] 【30】アルビレックス新潟 vs 【3】の勝者 [デンカビッグスワンスタジアム] 【31】柏レイソル vs 【4】の勝者 [三協フロンテア柏スタジアム] 【32】川崎フロンターレ vs 【5】の勝者 [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] 【33】ジュビロ磐田 vs 【6】の勝者 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【35】いわきFC vs ブラウブリッツ秋田 [ハワイアンズスタジアムいわき] 【37】モンテディオ山形 vs 【9】の勝者 [NDソフトスタジアム山形] 【38】鹿島アントラーズ vs 【10】の勝者 [茨城県立カシマサッカースタジアム] 【39】V・ファーレン長崎 vs 【11】の勝者 [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【40】アビスパ福岡 vs 【12】の勝者 [ベスト電器スタジアム] 【41】ファジアーノ岡山 vs 【13】の勝者 [JFE晴れの国スタジアム] 【43】藤枝MYFC vs 【15】の勝者 [藤枝総合運動公園サッカー場] 【44】湘南ベルマーレ vs 【16】の勝者 [レモンガススタジアム平塚] 【45】清水エスパルス vs 【17】の勝者 [IAIスタジアム日本平] 【48】セレッソ大阪 vs 【20】の勝者 [ヨドコウ桜スタジアム] 【51】ベガルタ仙台 vs 【22】の勝者 [キューアンドエースタジアムみやぎ] 【52】京都サンガF.C. vs 【23】の勝者 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【54】東京ヴェルディ vs 【25】の勝者 [味の素スタジアム] 【55】サガン鳥栖 vs 【26】の勝者 [駅前不動産スタジアム] 【57】ジェフユナイテッド千葉 vs ロアッソ熊本 [フクダ電子アリーナ] ▽6月18日(水) 《18:30》 【53】横浜FC vs 【24】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【36】ガンバ大阪 vs 【8】の勝者 [パナソニック スタジアム 吹田] 【46】FC東京 vs 【18】の勝者 [味の素スタジアム] 【47】北海道コンサドーレ札幌 vs 【19】の勝者 [大和ハウスプレミストドーム] 2025.05.11 21:40 Sun2
讃岐がDF宮市剛を完全移籍で獲得、岩手で7年過ごし久々の移籍に「凄くワクワクしています!」
カマタマーレ讃岐は27日、いわてグルージャ盛岡のDF宮市剛(29)が完全移籍で加入することを発表した。 横浜F・マリノスでプレーする元日本代表FW宮市亮を兄に持つ宮市は、名古屋グランパスU-15や中京大中京高校を経て2014年に湘南ベルマーレへ入団し、その後は水戸ホーリーホック、ガイナーレ鳥取、MIOびわこ滋賀でプレーした。 2018年に岩手(当時はグルージャ盛岡)へ期限付き移籍し、2019年に完全移籍。在籍7年目の今シーズンは明治安田J3リーグで25試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合に出場したが、チームはJFLを戦うことが決まり、契約満了が発表されていた。 讃岐は宮市について「スピードと高さがあり、サイドを支配できる選手」と特徴を紹介。来シーズンもJリーグでプレーすることとなった宮市はクラブを通じてコメントしている。 「この度カマタマーレ讃岐に加入する事になりました宮市剛です。J2昇格を果たす為に全力でプレーします。久しぶりの移籍で凄くワクワクしています!よろしくお願いします」 2024.12.27 17:15 Fri3
【JFL第8節】YSCC&岩手は今節も勝ち点「3」積めず…昇格組飛鳥&ミネベアが今季初白星、スーパー堅守軍団青森が首位に
3日から4日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第8節の8試合が行われた。ゴールデンウィーク期間のJFLは今節のみで、ヴェルスパ大分のホームゲームが観衆2527人を記録した。 ◆YSCC 3-3 滋賀 Jリーグ返り咲きを期すY.S.C.C.横浜と、Jリーグ初参入を誓うレイラック滋賀。立ち上がりから一進一退の攻防が続いたなかで45+3分、滋賀はFW北川柊斗がCKからこぼれ球を押し込んで先制点とする。これが前半ラストプレーだ。 後半に入ると、リーグ随一の攻撃陣を擁する滋賀が攻め手を緩めず、最悪のタイミングで被弾したYSCCは立ち上がりから劣勢。それでもYSCCは54分、DF小川真輝のクロスにMF浜下瑛がフリーで飛び込んで同点とする。 ワンチャンスをモノにすると、勢いそのままに陣地を押し上げて逆転弾。57分、MF菊谷篤資が右CKをショートで味方に預け、折り返しを受けて左足で低いクロス…ゴール前の混戦をすり抜け、直接ファーネットへと吸い込まれた。 その後、YSCCは70分にもMF竹間永和が追加点を決め、2試合ぶりの白星…かと思われたが、滋賀が試合終盤の86分、90+4分と2得点。土壇場で勝ち点「3」は「1」となり、またしてもJFLの厳しさを痛感することとなった。 ◆Honda 0-1 青森 開幕7戦無敗どうしのHonda FCvsラインメール青森は、後者に軍配。7試合でPKによる1失点だけというスーパー堅守軍団青森は6分、左ワイドを切れ込んだFW岡健太の低いクロスにFW有田光希が合わせて均衡を破り、そのまま逃げ切った。Hondaのほうは今季初黒星だ。 ◆V大分 0-0 V三重 青森が暫定首位に立ったなか、前節終了時点で首位のヴェルスパ大分は、ホームでヴィアティン三重とゴールレスドロー。観衆2527人を記録したなか、Jリーグ参入を争うライバルを打ち崩せなかった格好だ。これにより、青森が第8節を終えての単独首位となっている。 ◆飛鳥 1-0 岩手 “昇格組”飛鳥FCのJFL初白星は、昨季までJ3のいわてグルージャ盛岡から。77分にFW中井崇仁が値千金の右足ミドルを打ち込み、ウノゼロ勝ちとなった。飛鳥が最下位を脱した一方、岩手は5連敗…今節もその戦いぶりにJリーグ返り咲きへの希望は見出せなかった印象だ。 ◆新宿 3-1 武蔵野 クリアソン新宿と横河武蔵野FCによる首都決戦は味の素フィールド西が丘で行われ、開始4分でアウェイ武蔵野が先制点。右CKの流れからDF金泰煜がヘディングシュートを流し込む。 それでも新宿は16分、セカンドボール回収からの二次攻撃でFW中山仁斗が右足ボレーを突き刺して同点に。立て続けに18分、今度は速攻からMF池谷友喜が右足弾を沈めて逆転に成功する。チャンス2つをきっちりモノにした。 さらに34分、中山が自身2点目となるPKで追加点。そこからスコアは動かずも、新宿が武蔵野を下し、4試合ぶりの白星とした。3連敗の武蔵野は最下位に転落し、戦いぶりから考えるに、今季も残留争いが避けられそうにない。 ◆ミネベア 4-0 鈴鹿 一方、武蔵野とともに近年低迷するミネベアミツミFCの今季初白星は4発快勝。ホームにアトレチコ鈴鹿を迎えてまずは開始8分、即時奪回からタテへタテへと素速く前進し、MF縄靖也がGKの頭上を越す巧みなボレーを叩き込む。 23分には右サイドから崩してDF越野雄太、54分には味方のシュートに詰めたFW高瀬太聖がそれぞれ追加点。最後は74分、縄が自身2点目となる右足弾で締め括った。敗れた鈴鹿は3連勝ならず、早くも今季2度目の4失点だ。 ◆JFL第8節 ▽5月3日(土) Y.S.C.C.横浜 3-3 レイラック滋賀 FCマルヤス岡崎 1-1 沖縄SV Honda FC 0-1 ラインメール青森 飛鳥FC 1-0 いわてグルージャ盛岡 クリアソン新宿 3-1 横河武蔵野FC ヴェルスパ大分 0-0 ヴィアティン三重 ▽5月4日(日) FCティアモ枚方 3-1 ブリオベッカ浦安・市川 ミネベアミツミFC 4-0 アトレチコ鈴鹿 2025.05.04 21:40 Sun4
今季はJFLを戦う岩手、元日本代表DF西大伍と契約更新を発表! 37歳で初のJFL挑戦「まだまだ成長します」
いわてグルージャ盛岡は11日、元日本代表DF西大伍(37)との契約更新を発表した。 西は北海道コンサドーレ札幌の下部組織育ちで、U-15、U-18に所属。そのままトップチームに昇格した。2010年にアルビレックス新潟へと期限付き移籍すると、2011年に鹿島アントラーズへ完全移籍。2019年にヴィッセル神戸へ、2021年に浦和レッズへ完全移籍すると、2022年に札幌へと復帰していた。 2023シーズン途中に岩手に期限付き移籍。2024シーズンから完全移籍に切り替わったが、チームはJ3最下位に終わりJリーグから脱退。2025シーズンはJFLを戦うこととなったが、西も共に戦うことを決断した。 岩手ではJ3通算29試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場。J1通算372試合16得点、J2通算46試合8得点、J3通算29試合1得点を記録。リーグカップで71試合1得点、天皇杯で31試合2得点を記録していた。 西はクラブを通じてコメントしている。 「たくさんの方に応援してもらえるように、そしてチームの目標達成に貢献するためにまだまだ成長します。今シーズンもよろしくお願いします!」 2025.01.11 00:18 Sat5