9戦15発“ゴールマシーン”ギラシー流出に備え? シュツットガルトがギリシャ代表FWを調査中
2023.11.15 22:00 Wed
シュツットガルトがギニア代表FWセール・ギラシー(27)の流出に備えているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。
シュツットガルトはギラシーとの契約が2026年6月までとなっているなか、どうやら選手側に発動権がある2000万ユーロ(約32億6000万円)弱の契約解除条項が存在。これについて、当初は来夏まで発動されないだろうと踏んでいたというが、今ではギラシーが来年1月のステップアップに向けてボタンを押すかもしれない、という状況だそうだ。
これを受けてか、シュツットガルトはパナシナイコスのギリシャ代表FWフォティス・ヨアニディス(23)を調査中。ヨアニディスは親子2代でギリシャ代表選手というサラブレッドで、今季は公式戦20試合で8ゴール4アシストを記録している。
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“ゴールマシーン”と化したギラシー。加入1年目の昨季時点で公式戦28試合14ゴールと及第点以上の数字を残していたが、今季はブンデスリーガ9試合で15ゴール…ケガによる欠場2試合がなければ、現時点(第11節)ですでに20ゴールまで到達していたのではないかと思うほど強烈だ。当然、この大活躍によって来年1月のビッグクラブ移籍が噂される状況に。ギラシー自身も11日、『ESPN』のインタビューで「シュツットガルトでのプレーに集中している。けど1月に何が起こるかなんて誰にもわからないよね」と、人気銘柄がよく発するフレーズを口にした。これを受けてか、シュツットガルトはパナシナイコスのギリシャ代表FWフォティス・ヨアニディス(23)を調査中。ヨアニディスは親子2代でギリシャ代表選手というサラブレッドで、今季は公式戦20試合で8ゴール4アシストを記録している。
まだパナシナイコスで絶対的なエースになりきれていないものの、シュツットガルトはA代表デビュー済みの187cmセンターフォワードを「興味深いタレント」として注視し、その位置付けはもちろんギラシーの後釜として。市場価値は推定350万ユーロ(約5億7000万円)となっている。
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DFBポカール・ラウンド16の組み合わせが決定した。 10月29日・30日に行われた2回戦では、2020-21シーズンぶりの優勝を目指したドルトムントがヴォルフスブルクに延長戦の末に敗れ、 最多20回の優勝を誇るバイエルンがボルシアMGに0-5で大敗し、14大会ぶりの2回戦敗退となった。板倉滉の所属するボルシアMGもフランクフルトに敗れた。 一方、連覇を狙うレバークーゼンは2部のエルフェアスベルクに完勝、最多20回の優勝を誇るバイエルンも佐野海舟が所属するマインツに快勝している。 また、シュツットガルトvsカイザースラウテルンの日本人対決も行われ、DFチェイス・アンリがフル出場したシュツットガルトが、横田大祐の所属するカイザースラウテルンを下した。 その他の日本人所属クラブでは、奥川雅也のアウクスブルクがシャルケに堂安律のフライブルクがハンブルガーSVに、水多海斗のビーレフェルトがウニオン・ベルリンにそれぞれ勝利しベスト16に進出。一方、、町野修斗のホルシュタイン・キールはケルンに、奥抜侃志のニュルンベルクはホッフェンハイムに敗戦した。 そしてラウンド16では、昨季王者のレバークーゼンが今季リーグ戦首位を走るバイエルンと激突。王座奪還を目指すRBライプツィヒはフランクフルトと対戦する。 その他、シュツットガルトは2部のヤーン・レーゲンスブルクと、アウクスブルクは2部のカールスルーエと対戦する。また、唯一3部から生き残っているビーレフェルトは、フライブルクとの日本人対決となった。 なお、ラウンド16は12月3日・4日に行われる。 ◆DFBポカール・ラウンド16組み合わせ(左側がホームチーム) バイエルン vs レバークーゼン RBライプツィヒ vs フランクフルト ヴォルフスブルク vs ホッフェンハイム ブレーメン vs ダルムシュタット(2) カールスルーエ(2) vs アウグスブルク ヤーン・レーゲンスブルク(2) vs シュツットガルト ケルン(2) vs ヘルタ・ベルリン(2) アルミニア・ビーレフェルト(3) vs フライブルク ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.11.05 07:00 Tue4
【ブンデス第9節プレビュー】チェイス・アンリが王者レバークーゼンに挑戦、堂安フライブルクvs佐野マインツ
前節は日本人対決2試合が行われ、マインツvsボルシアMGは譲らずドロー、シュツットガルトvsホルシュタイン・キールはシュツットガルトが勝利した。迎える第9節、金曜にDFチェイス・アンリの8位シュツットガルト(勝ち点12)が3位レバークーゼン(勝ち点15)と対戦する。 シュツットガルトは前節キール戦、チェイス・アンリがセンターバックで先発した中、主導権を握って61分までに2点をリード。その後、DFシャボーが不用意な退場で数的不利に陥るも逃げきって勝利した。安定したプレーを見せたチェイス・アンリは火曜に行われたDFBポカールでもフル出場して勝利に貢献。試合を重ねるごとに自信を付ける中、昨季王者レバークーゼンの強力アタッカーをも封じ込めるかに注目だ。 対するレバークーゼンは前節、ブレーメンに追いつかれてのドロー。2度のリードを生かせなかった。CLとの兼ね合いもあってか、勝ちきれない試合が目立つここまでだが、翌火曜にチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦を控える中、昨季2位シュツットガルトとの3ポイント差マッチを制すことはできるか。 そして今節の日本人対決は5位フライブルク(勝ち点15)と13位マインツ(勝ち点9)の一戦。フライブルクは前節ライプツィヒ戦、MF堂安律の今季4ゴール目で先制しながらも逆転負けとなった。水曜に行われたDFBポカールでは完全休養となった堂安。2戦連発に期待したい。 一方、MF佐野海舟が先発を続けるマインツは前節、DF板倉滉との日本人対決を引き分けた。内容的には優勢だっただけに勝ち切りたかったが、攻守に充実のプレーを続ける佐野は連勝中のアウェイ戦でチームを勝利に導けるか。 首位バイエルン(勝ち点20)は4位ウニオン・ベルリン(勝ち点15)との上位対決に臨む。バイエルンは前節ボーフム戦、監督交代があった相手に対して容赦なく5-0の完勝。CLバルセロナ戦完敗のショックを全く引きずらなかった。水曜に行われたDFBポカールでもマインツを寄せ付けず4-0の完勝とした中、ウニオンとの上位対決を制したい。 そのバイエルンに勝ち点で並ぶ2位ライプツィヒ(勝ち点20)は7位ドルトムント(勝ち点13)と対戦。ライプツィヒは前節、フライブルクに3-1の逆転勝利。ブンデスリーガでは5連勝と好調を維持している。この勢いをドルトムントにぶつけ、バイエルンを追走できるか。 対するドルトムントは前節アウグスブルク戦、苦手のアウェイで敗戦。さらに火曜に行われたDFBポカールでは延長戦の末、ヴォルフスブルクに敗れて公式戦3連敗となった。シャヒン監督の首が涼しくなってきた中、踏ん張りどころの一戦となるが、今季全勝のホームでライプツィヒを退けられるか。 そのマインツに引き分けた11位ボルシアMG(勝ち点10)は9位ブレーメン(勝ち点12)と対戦。板倉が守備の軸となっているボルシアMGは水曜に行われたDFBポカールではフランクフルト相手に板倉が一時同点となるゴールを挙げたものの、10人の相手に敗れてしまった。攻守に存在感を見せる板倉はブレーメンとの中位対決でもインパクトを残せるか。 その他、2試合連続ベンチスタートとなったFW町野修斗の17位キール(勝ち点2)は10位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。バイエルン戦途中出場だったMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点1)は6位フランクフルト(勝ち点14)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第9節 ▽11/1(金) 《28:30》 レバークーゼンvsシュツットガルト ▽11/2(土) 《23:30》 バイエルンvsウニオン・ベルリン フランクフルトvsボーフム ホッフェンハイムvsザンクト・パウリ ヴォルフスブルクvsアウグスブルク ホルシュタイン・キールvsハイデンハイム 《26:30》 ドルトムントvsライプツィヒ ▽11/3(日) 《23:30》 フライブルクvsマインツ 《25:30》 ボルシアMGvsブレーメン 2024.11.01 06:55 Fri5