伊藤が決勝点の起点に、シュツットガルトがウンダブ公式戦3戦連発弾で泥沼ウニオンを下す【DFBポカール】

2023.11.01 04:03 Wed
Getty Images
シュツットガルトは10月31日、DFBポカール2回戦でウニオン・ベルリンをホームに迎え、1-0で勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気は後半追加タイム3分から出場している。

ブンデスリーガで3位に付けるシュツットガルトは、直近のホッフェンハイム戦で連勝が6で止まった中、伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックで先発となった。

公式戦10連敗のウニオンに対し、立ち上がりの圧力を受け止めたシュツットガルトがボールを保持する流れとなる。
そんな中28分、ライドゥニのミドルシュートがバーに直撃してヒヤリとしたシュツットガルトは、33分に決定機。伊藤のフィードをヒューリッヒが頭で落としてボックス内のウンダブがシュート。しかし、右ポストに直撃した。

互いに一つずつ決定機を作った中、前半終了間際の45分にシュツットガルトが先制する。左サイドを上がった伊藤のクロスをファーサイドのルウェリングがシュート。これはGKレノウに防がれるもルーズボールをウンダブが押し込んだ。
ウンダブの公式戦3戦連発弾で試合を動かしたシュツットガルトは迎えた後半、引き続きボールを持つ流れとなると、53分にルウェリングがGK強襲のシュートを放つ。

その後も押し込むシュツットガルトは終盤の82分にサイラスが際どいミドルを放って牽制した中、1-0のまま逃げ切り。

泥沼ウニオンを下して3回戦に進出している。

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ドルトムントは5月31日、シュツットガルトに所属するスイス代表GKグレゴール・コベル(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 至近距離でのシュートストップに加え、足元の技術にも定評のあるコベルは、2014年にホッフェンハイムの下部組織にレンタル移籍すると、2016年のトップチーム昇格と同時に完全移籍。ホッフェンハイムでは出場機会に恵まれなかったが、2019年の冬にレンタル移籍で加入したアウグスブルクで守護神を務めると、同年夏にシュツットガルトへレンタル移籍。 シュツットガルトでは、加入初年度から守護神としてブンデスリーガ2部で31試合に出場し1年での1部昇格に貢献。昨夏に完全移籍を果たすと、今季も絶対的な守護神としてブンデスリーガ33試合に出場し、昇格組ながら9位という躍進を支えた。 ドルトムント加入の決まったコベルは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ドルトムントは世界で最も大きく、もっとも有名なクラブの一つだ。毎年リーグタイトルとDFBポカールを争い、そしてチャンピオンズリーグに出場することを目的としているクラブだね。僕はそんなクラブでプレーできることを誇りに思っている。ドルトムントの今後の成功ために貢献したいと思っているよ」 2021.06.01 02:00 Tue

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