【クラシコ プレビュー】新時代幕開けの伝統の一戦…開幕無敗バルサと首位マドリーが激突

2023.10.28 12:00 Sat
今シーズン最初のエル・クラシコは23時15分キックオフ
Getty Images
今シーズン最初のエル・クラシコは23時15分キックオフ
ラ・リーガ第11節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間28日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。共に上々の滑り出しを見せた両雄が勝ち点1差で対峙する、首位攻防となる今シーズン最初のエル・クラシコだ。昨シーズンは4年ぶりの覇権奪還に成功し、今シーズンはプリメーラ王者としてリーグ連覇、屈辱続くチャンピオンズリーグ(CL)での巻き返しを図るバルセロナ。引き続き財政問題、“ネグレイラ事件”とピッチ外での混乱に見舞われながらも、リーグ戦では7勝3分けで無敗の3位(勝ち点24)、CLではグループステージ3連勝と上々の滑り出しを見せている。

多くの負傷者の影響によってゲームコントロールの拙さ、鉄壁を誇った堅守に陰りが見えるなどパフォーマンスの安定感を欠く印象もあるが、苦しい台所事情の中でラ・リーガ最年少ゴール記録を樹立したFWラミン・ヤマルを始め、MFフェルミン・ロペス、FWマルク・ギウと次々にラ・マシア産の新星が台頭しスカッドに厚みを与え、今後の戦いに向けてポジティブな要素をもたらす。
対するマドリーは第6節のマドリード・ダービーで今季初黒星こそ喫したが、ここまで8勝1分け1敗で2位のジローナと同勝ち点(勝ち点25)ながら首位に立つ。さらに、CLでも昨季セリエA王者ナポリを破るなどグループステージ3連勝。こちらも素晴らしい序盤戦を過ごす。

長らくエースを担ったFWベンゼマや準主力だったFWアセンシオの退団による前線の刷新に加え、開幕前後に守護神クルトワ、DFミリトンの長期離脱というアクシデントに見舞われ、厳しい序盤戦も想定された。しかし、開幕から圧巻のパフォーマンスを披露するMFベリンガムを筆頭にGKケパ、FWホセルの新戦力の活躍とともに、アンチェロッティ監督の[4-3-3]から[4-3-1-2]へのシステム変更が機能し、チームとしての新たな進化を印象付ける。
なお、昨シーズンはリーグ戦2度の対戦を含め、スーペル・コパ、コパ・デル・レイで合計5度のクラシコを戦い、バルセロナが3勝2敗と勝ち越している。また、今季開幕前にアメリカのプレシーズンツアーで前哨戦として行われた一戦も、バルセロナが3-0で快勝している。

バルセロナではMFブスケッツとDFジョルディ・アルバ、マドリーでは前述のベンゼマとアセンシオと、ここ十数年の激闘を彩った主役がクラブを離れ、新時代を迎える伝統の一戦。カンプ・ノウの改修に伴い、モンジュイックでの代替開催を含め新たな時代の幕開けとなる今回の一戦では、クラシコ最年少ゴール記録が懸かるヤマルやベリンガムらデビュー組の活躍にも期待したいところだ。

◆バルセロナ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:テア・シュテーゲン
DF:カンセロ、アラウホ、イニゴ・マルティネス、バルデ
MF:ガビ、ロメウ、ギュンドアン
FW:フェラン・トーレス、レヴァンドフスキ、フェリックス

負傷者:DFクンデ、セルジ・ロベルト、MFフレンキー・デ・ヨング、ペドリ、FWハフィーニャ、レヴァンドフスキ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはカピタンのセルジ・ロベルトの欠場が決定しているが、それ以外の5選手に関しては試合前日にチームトレーニングへの復帰が明かされた。“ブラフ”の可能性もあるが、チャビ監督は現時点で起用可能な状態にあることを強調している。

スタメンに関してはその主力のコンディションに大きく左右されるが、前述の11人の起用を予想。現地報道ではレヴァンドフスキに唯一スタメン起用の可能性があるという。それ以外ではイニゴ・マルティネスに代えてクリステンセン(クンデ)、前線でヤマルの先発起用も想定される。

◆レアル・マドリー◆
【4-3-1-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ケパ
DF:カルバハル、リュディガー、アラバ、メンディ
MF:バルベルデ、チュアメニ、クロース
MF:ベリンガム
FW:ロドリゴ、ヴィニシウス

負傷者:GKクルトワ、DFミリトン、MFセバージョス、ギュレル
出場停止者:なし

出場停止者はおらず、逆に3試合停止処分が2試合に軽減されたカピタンのナチョが復帰する。負傷者に関しては守護神クルトワとミリトンの長期離脱組に復帰途上のセバージョス、ギュレルが招集メンバー外に。一方で外転筋の違和感を訴えていたベリンガムの起用が可能となった。

スタメンに関して前述の11人を予想したが、左サイドバックと中盤に関しては異なるオプションを採用する可能性が高い。その中で双方のポジションで先発起用の可能性もあるカマヴィンガだが、現状ではゲームチェンジャーとしてベンチスタートが有力視される。その他ではモドリッチやホセルといったベテランにもチャンスがありそうだ。

★注目選手
◆バルセロナ:MFイルカイ・ギュンドアン
Getty Images

百戦錬磨の新司令塔が違いを生めるか。最年少ゴール記録が懸かるヤマル、フェリックスと前線のタレントに注目が集まるが、33歳でクラシコ初出場となる元マンチェスター・シティMFのパフォーマンスに注目したい。

昨季、キャプテンとしてシティズンズのトレブル達成に貢献したものの、新たな挑戦を求めてカタルーニャ行きを選択したドイツ代表MF。その新天地ではペドリやデ・ヨングの負傷離脱もあって、ここまで公式戦全13試合に出場。チーム事情もあり、バランサーやゲームメイクに重きを置いており、シティ時代のようにゴールスコアラーとしての活躍には至っていないが、4アシストに加えてキーパスや攻撃の起点として機能。さらに、新加入ながらも若手が多いチームにおいて早くもリーダーとしての存在感も際立つ。

今回のクラシコでは同胞クロースやチュアメニ、バルベルデら世界屈指のタレントとのマッチアップに加えてシステム上のミスマッチを考えると、中盤でのバトルが勝敗のカギを握る。現状ではペドリ、デ・ヨング不在で戦う可能性が高く、守備面を中心にベテランMFの攻守に渡る奮闘が求められるところだ。

なお、ドルトムント、シティ時代にマドリーとは通算9試合対戦しており、個人としては5勝2分け2敗と大きく勝ち越している。ただ、ゴールは一度もなく今回の一戦では加入後初ゴールとともに対マドリー初ゴールを期待したい。

◆レアル・マドリー:FWヴィニシウス・ジュニオール
Getty Images

完全復調したエル・ブランコの新7番の躍動に注目。今回のクラシコでマドリー側の主役は初出場となるベリンガムであることに異論はないが、ベンゼマの後継者として新エースを担うブラジル代表FWのパフォーマンスに注目したい。

アザール退団に伴い、今季からかつての大エースであるラウールやクリスティアーノ・ロナウドが着用したエースナンバーを背負うことになったヴィニシウス。今季はプレシーズンの段階から2トップの左という新たな役割に挑戦したなか、ここまで公式戦9試合の出場で3ゴール3アシスト。開幕直後に負ったハムストリングのケガでしばしの離脱を強いられた後はややコンディションが上がり切っていなかったが、ここ数試合ではボールのオン・オフに限らず本来の躍動感を取り戻し、今回の大一番を最高の状態で迎えた。

昨季のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグでは1ゴール2アシストの活躍を見せたが、ラ・リーガでのクラシコでは8試合1ゴールと思うように結果を残せておらず、新背番号で臨む初の一戦では決定的な仕事に期待したいところだ。

また、ここ数年のクラシコのトピックのひとつとなっているDFアラウホとのマッチアップに関して、今度は2トップの一角とセンターバックの一角でのマッチアップと形が変わるが、引き続き見応えのある攻防を繰り広げてほしい。

バルセロナの関連記事

その去就が注目を集めていたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)だが、バルセロナに残留することが濃厚となったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 アラウホは、バルセロナとの契約が2026年夏で満了を迎える中、1月の移籍市場でチームを退団することを決意したと報じられ、ユベントスからは買取オプショ 2025.01.15 22:00 Wed
名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバ 2025.01.15 21:17 Wed
バルセロナは14日、元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスに関する最新のメディカルレポートを報告した。 マルティネスは12日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦に先発出場。しかし、前半半ばにハムストリングを痛めてDFロナルド・アラウホとの交代でピッチを後にしていた。 そして、バ 2025.01.15 09:40 Wed
「踏んだり蹴ったりってまさにこのことじゃ…」そんな風に私が呆気に取られていたのは日曜日、レアル・マドリーがスペイン・スーパーカップ決勝でバルサに大敗するのを見た時のことでした。いやあ、先週末、国内ではシーズン前半戦最後となるリーガ19節があったんですが、サウジアラビア遠征組の4チームは互いの間でこのカードを12月に先行 2025.01.14 19:00 Tue
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)が、チームメイトから残留を望まれている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 長期離脱から復帰したものの、1月の移籍の可能性が浮上しているアラウホ。センターバック補強が急務のユベントスから買い取りオプション付きレンタルオファーが届いたが、バルセロナが拒 2025.01.14 18:45 Tue

ラ・リーガの関連記事

その去就が注目を集めていたウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)だが、バルセロナに残留することが濃厚となったようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 アラウホは、バルセロナとの契約が2026年夏で満了を迎える中、1月の移籍市場でチームを退団することを決意したと報じられ、ユベントスからは買取オプショ 2025.01.15 22:00 Wed
名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバ 2025.01.15 21:17 Wed
フランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(24)に対するマドリディスタの落胆が続くなか、ここまで評価を落とすと去就も不透明か。スペイン『Relevo』が伝えた。 レアル・マドリーは13日、スーパーカップ決勝でバルセロナに2-5と敗戦。昨秋のラ・リーガにおける対戦に続き、今季ここまで対バルサ2連敗、2試合計9失点と 2025.01.15 17:18 Wed
セビージャのU-21スペイン代表DFキケ・サラス(22)が、八百長の疑いで逮捕された。スペイン『エル・コンフィデンシアル』が報じている。 報道によると、キケは知人が自身にイエローカードを受けることに賭け、利益を得るために故意にイエローカードを受けていた疑いがあるという。その知人2人も捜査対象となっているなか、同選 2025.01.15 10:13 Wed
国際サッカー連盟(FIFA)から3つの移籍ウインドーでの選手登録禁止処分を科されたラージョ・バジェカーノだが、処分発表からわずか24時間後に処分取り消しとなった。スペイン『レレボ』が報じている。 FIFAは11日、選手への給与未払いや契約違反を犯したとされる世界各国のクラブを発表し、選手登録禁止処分を科した。 2025.01.15 09:47 Wed

バルセロナの人気記事ランキング

1

圧巻バルセロナが衝撃マニータで2戦連続クラシコ大勝! フリック新体制で初タイトル【スーペル・コパ】

スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、レアル・マドリーvsバルセロナが12日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、2-5で圧勝したバルセロナが2シーズンぶり最多15度目の優勝を果たした。 マジョルカとの準決勝を後半の3ゴールによって快勝し、大会連覇に王手をかけたマドリー。今季のラ・リーガ前回対戦で大敗を喫した宿敵にリベンジを期して臨んだファイナルでは準決勝と全く同じスタメンを採用した。 一方、アスレティック・ビルバオを2-0で退けたバルセロナは2025年を連勝でスタート。昨年末のリーグ戦での不振をひとまず払しょくした。その勢いに乗ってエル・ブランコ相手の連勝を狙った大一番ではこちらもアスレティック戦と同じメンバーで臨み、シュチェスニーが引き続き起用された。 タイトルを懸けたエル・クラシコということもあり、様子見の入りも予想されたが、立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。 キックオフ直後から押し込んだバルセロナはヤマルのカットインシュート、ゴール前でのハフィーニャの叩きつけるヘディングシュートでいきなり決定機を創出。だが、ここはGKクルトワの見事な連続セーブに阻まれた。 すると、直後の5分にはマドリーの高速カウンターが発動。相手CKを撥ね返した流れでヴィニシウスがカサドからボール奪取。すかさず右で浮いたムバッペに縦パスを通すと、そのまま快足を飛ばしてボックス付近まで運ぶ。ヴィニシウスのクロスのランニングと重なりながらも、うまく外側へ運んで右足のシュートをゴール左へ突き刺した。 0-4で惨敗したラ・リーガのクラシコで戦犯と批判を浴びたフランス代表FWの圧巻の個人技によってエル・ブランコが早々に先制した今回の伝統の一戦。しかし、失点後もハフィーニャが右ポストを掠めるシュートで反撃姿勢を示すと、こちらも圧倒的な個人技でスコアをタイに戻す。 22分、右サイドで浮いたクンデからの縦パスをレヴァンドフスキがうまく右のスペースへ流すと、これに抜け出したヤマルが絶妙なコース取りでボックス中央まで切り込んでニア下へ左足の丁寧なグラウンダーシュートを流し込んだ。 1-1のイーブンに戻った直後には筋肉系のトラブルか、イニゴ・マルティネスがピッチに座り込んでしまい、アラウホがスクランブル投入される。少し嫌な流れが漂うが、畳みかける攻めでこれを払拭してみせた。 36分、ボックス内でルーズボールに頭から飛び込んだガビに対して、足を出してクリアを試みたカマヴィンガの足裏が太もも付近に直撃。オンフィールド・レビューの末にPKが与えられる。これをキッカーのレヴァンドフスキがゴール右へ突き刺した。 前半のうちに試合を引っくり返したバルセロナは39分、再びハーフウェイライン付近の右サイドで浮いたクンデがゴール前のスペースへ絶妙なロングクロスを入れると、これに反応したハフィーニャがフリーで走り込んでゴール左隅へヘディングシュートを流し込んだ。 その後もバルセロナペースで進んだ前半アディショナルタイムのラストプレーではエル・ブランコのお株を奪う圧巻の高速カウンターが発動。 マドリーの左CKの場面でショートコーナーからロドリゴが不用意にバックパスしたところをヤマルがカット。ボールを引き取ったハフィーニャがボックス付近まで運んだ後、後方からサポートに入ったバルデに短く繋ぐと、ブラウグラナの背番号3がゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。 前半だけで前回対戦と同じ4ゴールを奪ったバルセロナのワンサイドゲームとなったクラシコ。3点を追うマドリーはカードトラブルの可能性があったカマヴィンガを下げてセバージョスをハーフタイム明けに投入した。 後半もオープンな立ち上がりの中、両者の明暗が分かれる。47分、ボックス左のライン際でヴィニシウスが上げたクロスをファーでフリーのロドリゴが右足で合わすが、これは左ポストを掠めて痛恨の決定機逸に。 すると、直後の48分には再びバルセロナがロングカウンターを発動すると、カサドのスルーパスで完全に背後へ抜け出したハフィーニャが巧みな切り返しでチュアメニを外してボックス内に持ち込んで左足シュートをゴール右隅に流し込み、自身のドブレーテとともにチームとしてマニータを達成した。 出ばなをくじかれたマドリーだが、腹をくくって前に出ると、思わぬ展開に。うまくハイラインの背後を取ったムバッペがエリア外に飛び出したGKシュチェスニーに足をかけられて倒されると、オンフィールド・レビューの末に決定機阻止でのレッドカードが掲示される。 数的不利を背負ったバルセロナがガビ、ヤマルを削ってGKペーニャとともにダニ・オルモを投入するも、マドリーはこのファウルで得たFKをキッカーのロドリゴがゴール右隅へ突き刺し、反撃の狼煙を上げる1点を挙げた。 数的優位を得て残り30分で3点差を追いつくべくアンチェロッティ監督は64分のモドリッチ投入を皮切りに、フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスの同時投入で前がかっていく。 ただ、2失点目以降は集中した守備を取り戻したバルセロナに対して、交代選手がなかなか良さを出せず、徐々に攻撃がトーンダウンしていくマドリー。後半終盤はブロックの前でボールを動かすにとどまるフラストレーションの溜まる状況が続いた。後半アディショナルタイムにはムバッペが見事な個人技でゴールに迫るも、ここはGKペーニャのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、前回対戦に続く2試合連続のクラシコ大勝となったバルセロナがフリック新体制での初タイトルを獲得。敗れたマドリーは今季7冠の夢が潰えることに。 レアル・マドリー 2-5 バルセロナ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前5) ロドリゴ・ゴエス(後15) 【バルセロナ】 ラミン・ヤマル(前22) ロベルト・レヴァンドフスキ(前36[PK]) ハフィーニャ(前39、後3) アレハンドロ・バルデ(前55) <span class="paragraph-title">【動画】スーペル・コパでゴラッソの応酬</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">圧巻のカウンター炸裂<br>キレキレのエンバペが<br>ジッダを沸かす<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/fNUNNMMUyx">pic.twitter.com/fNUNNMMUyx</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878520283726057894?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">FINALの舞台でも<br>違いを見せる17歳<br>ヤマルの鮮やかなゴールで<br>バルサが追いつく<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/I4MPlX4scy">pic.twitter.com/I4MPlX4scy</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878524494169657370?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">クンデの正確無比なクロスに<br>ラフィーニャが頭で合わせる<br>バルサの前線3人がスコアラーに<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/dDjz3PiqIx">pic.twitter.com/dDjz3PiqIx</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878528528754618798?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">シュチェスニ退場直後に<br>ロドリゴのFKが炸裂<br>数的優位となった<br>マドリーが反撃開始<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/ffyhXcDark">pic.twitter.com/ffyhXcDark</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878540693188341957?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.13 06:08 Mon
2

ダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録が暫定で承認、政府介入の特例措置

国立スポーツ評議会(CSD)は8日、バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めること発表した。 ラ・リーガとスペインサッカー連盟(RFEF)は、バルセロナが12月31日までにファイナンシャルフェアプレーの問題を解決できていなかったことからダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録を抹消としていた。 しかしバルセロナはCSDに異議申し立てを行い、この度暫定登録を勝ち取った。CSDは声明にて「クラブと選手に対する深刻な経済的およびスポーツ的ダメージを避けるため」と理由を発表。 最終決定には約3カ月かかるとも報じられる中、この暫定措置によりサウジアラビア遠征に帯同している両選手は12日に行われるスーペル・コパ決勝で出場可能となった。 なお、CSDの暫定措置に対し、ラ・リーガは即座に控訴の姿勢を打ち出している。 2025.01.09 08:00 Thu
3

アトレティコがダニ・オルモ登録問題に声明「非常に危険な前例になる」

アトレティコ・マドリーは9日、国立スポーツ評議会(CSD)がバルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めたことに対して声明を発表した。 スペイン政府介入による特別措置を受けたバルセロナ。アトレティコは今後のスペインサッカー界に強い懸念を示した。 「アトレティコ・マドリーはCSDが8日に下した裁定により、スペインサッカー界に深い懸念が生じたことを訴えたい。我々はこの決定が現行システムを危機に晒し、ルール自体に疑問を投げかける状況になったと考えている」 「我々を始め、ラ・リーガに加盟するクラブはファイナンシャルフェアプレーの規則を遵守しており、今後も尊重していくつもりだ。近年の競争力を維持するには多大な労力を要するが、努力している」 「しかし、今回の政府介入は今後、ルール違反や重大な間違いへの扉を開くものになるような非常に危険な前例になる。アトレティコは厳格かつ責任ある経営を貫く。全ての人にとって明確で平等なルールがなければ公正な競争は不可能となる」 2025.01.10 09:45 Fri
4

選手登録できないダニ・オルモ、パウ・ビクトルもサウジアラビアへ…バルサは28名でスーペル・コパに臨む

選手の登録を巡り問題が発生しているバルセロナだが、クラブは強い態度を崩さないようだ。 バルセロナは、夏に獲得したスペイン代表MFダニ・オルモ、そしてFWパウ・ビクトルに関して、特例措置を利用して選手登録を行っていた。 慢性的な財政難に陥り、自転車操業状態が続いているバルセロナ。ダニ・オルモやパウ・ビクトルはそもそも登録不可能だったが、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの長期離脱を利用し、特例措置を受けていた。 その登録期限は2024年12月31日まで。バルセロナは、ラ・リーガが定めたサラリーキャップ制度に違反しており、資金を調達しない限り両選手は登録が抹消されることとなっていた。 バルセロナはそれを逃れようと特例措置の延長を求めたが、当初から決められていた期限が変更されることはなく、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟(RFEF)が共同で完全拒否の声明を発表。2人はフリーの状態となっている。 それでも抵抗を続けているバルセロナだが、規則を守らない限りはメンバーに復帰させることは不可能。しかし、サウジアラビアで行われるスーペル・コパに向けたメンバーにはダニ・オルモ、パウ・ビクトルの両者が名を連ねることとなった。 試合は9日に行われる中、両選手の出場資格は現時点でなし。ただ、バルセロナは諦めておらず、7日にも予防的な措置を要求し、それが成功すると踏んでいるようだ。 いずれにしても、バルセロナが望む結末になるためには資金を手にする以外はない状況。ラ・リーガとRFEFの規則の問題点を突きたい考えもあるようだが、どういった結末を迎えるだろうか。 2025.01.06 23:35 Mon
5

ガビ&ヤマル弾でアスレティックを下したバルセロナが決勝へ駒を進める!【スーペル・コパ】

スーペル・コパ準決勝のアスレティック・ビルバオvsバルセロナが8日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、0-2でバルセロナが勝利した。 昨季のラ・リーガ2位として今大会に臨んだバルセロナは、4-0で快勝した直近のコパ・デル・レイ初戦のバルバストロ戦からスタメンを6人変更。 フェラン・トーレスやフレンキー・デ・ヨング、アラウホらに代えてヤマルやガビ、ハフィーニャ、バルデらをスタメンで起用した。 昨季コパ・デル・レイ王者のアスレティックに対し、立ち上がりから攻勢に出るバルセロナは17分、ハフィーニャの縦パスから敵陣に攻め込んだペドリのラストパスをボックス左まで駆け上がったバルデが折り返すと、最後はガビがゴールに流し込んだ。 幸先良く先制したバルセロナは、23分にも敵陣でのパスカットからヤマルのスルーパスでゴール前に抜け出したハフィーニャが決定機を迎えたが、シュートは相手GKが弾く。さらにこぼれ球にヤマルが詰めたが、このシュートはGKシモンにキャッチされた。 ハーフタイムにかけては膠着状態が続くなか、アスレティックは前半終了間際にチャンス。追加タイム1分、味方のスルーパスから左サイドを抜け出したユーリの折り返しにイニャキ・ウィリアムズが詰めるも、これはGKシュチェスニーのセーブに防がれた。 1点リードで前半を終えたバルセロナは、後半立ち上がりに追加点を奪う。52分、中盤でのパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ガビのパスでDFの裏に抜け出したヤマルがボックス中央右から侵入し、ゴール右へシュートを突き刺した。 リードを広げたバルセロナはその3分後にも、ボックス左深くまで侵入したハフィーニャの折り返しからレヴァンドフスキが決定機を迎えたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、先にチャンスを作ったのはアスレティック。82分、ニコ・ウィリアムズのスルーパスからボックス右に抜け出したデ・マルコスがゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にオフサイドと判定された。 さらにアスレティックは、86分にもF・デ・ヨングのバックパスをカットしたイニャキ・ウィリアムズがゴールネットを揺らしたが、VARチェックの結果、F・デ・ヨングのパスにジャロが触れていたことで、イニャキ・ウィリアムズのオフサイドを取り、ゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま2-0で勝利したバルセロナが決勝へ駒を進めた。 アスレティック 0-2 バルセロナ 【バルセロナ】 ガビ(前17) ラミン・ヤマル(後8) 2025.01.09 06:25 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly